2022.09.07
令和4年度SD研修を実施しました。
令和4(2022)年9月2日(金)、本学事務職員を対象としてSD研修会を実施しました。SDとはStaff Developmentの略で「職員が大学などの運営に必要な知識・技能を身に付け能力・資質を向上させるための研修」を意味しています。
第1部 上半期の総括や自己点検、トピックスの共有
事務局各部署、プロジェクトチームなどからの報告により情報の共有を行いました。
第2部 救急処置研修
教育学部の髙田恵美子教授(専門:健康教育・学校保健)、毛利春美准教授(専門:看護学・学校看護)、そして健康支援センターの西尾明子先生の3人を講師に迎え、救急処置研修を行いました。
本研修では万が一の事故や災害が発生した場合、被害を必要最小限にするため、適正かつ迅速に対処できるよう胸骨圧迫やAED、止血法といった応急手当について学びました。
講義の後は、小グループにわかれての実践です。
いつ、どのような事故や災害等で応急手当を必要とする場面に遭遇するかはわかりません。もし、第一発見者となった場合には、冷静に状況を判断することが大切です。傷病者のそばを離れない、周囲の人に助けを求める、状況を記録するなど適切に対処するためにも救急処置に必要な正しい知識・技術を身につけることが必要不可欠であることを全職員で共有しました。
発生時に迅速かつ適正に応急手当をすることで、救命できる可能性が高まります。
常に起こりうる状況として意識し、日頃から危機管理意識をもって業務に取り組んでいきます。
【過去のSD研修】