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2026.02.24

教職員対象「2025年度 FD研修会」を開催しました。

2026年2月12日(木)14:00より本学教職員(非常勤講師を含む)を対象とするFD研修会を開催し、93名の皆様にご参加いただきました。今年度は「多様化する学生への初年次教育について」をテーマとし、理学療法学科の福本 貴彦教授と健康栄養学科の前原 佳代子教授にそれぞれ話題提供していただいた後、グループディスカッションを行い、最後にその内容を共有する形式をとりました。

 

まず福本教授からは、現在ご担当いただいているリメディアル科目「PTへの物理」の授業内容を中心に、特に大学入学前に「物理」を履修してきた学生とそうでない学生との間に生まれる基礎学力の二分化等の現状をお話いただきました。そのうえで、この授業で最近特に先生が重視しておられる「社会人基礎力」という観点――ただ単に「物理」の知識を身につけるだけでなく将来、理学療法士として働く際にその知識を小学生やお年寄りにもわかりやすく説明する力、それを皆で話し合いながら考えていく力を、グループワークを通して涵養しようとされていることが紹介されました。

 

 

次いで前原教授からは、こちらも現在ご担当いただいている1年次配当の「解剖生理学Ⅰ・Ⅱ」において、ともすれば受け身になりがちな履修者に対して、どうすれば主体的な学びを促すことができるかを考え、OpenCEASを駆使した反転学習のプログラムを構築されていることが説明されました。

 

受講する学生にとっては厳しさもありますが、授業アンケートの回答等からは多くの学生がその意味を正しく理解してくれている様子がうかがえること、また、実際に成績評価にもその成果が反映されつつあり、さらに継続的な検証を行っていきたいこと等が述べられました。また、開講前オリエンテーション時に実施する学科独自の「学びのオリエンテーション」からリメディアル科目「管理栄養士へのベーシックサイエンス」への効果的な接続を図る取り組みについても紹介されました。

 

 

話題提供の後は、全参加者を10グループに分けてのグループディスカッションが行われました。研修会の参加者は各学科の専任教員のみならず有志でご参加いただいた非常勤講師の先生方、そして事務職員まで多岐にわたりましたが、先生方は日頃の授業や担任業務、事務職員は窓口における対応など、それぞれの職掌に応じた場面で感じておられることを中心に、積極的な意見交換がなされました。初めて顔を合わせる参加者も多く、多くのグループでは自己紹介からのスタートとなりましたが、短時間ながらも非常に活発なディスカッションとなり、話題提供でもグループワークの際の課題の1つに挙げられた「フリーライダー」の姿はほとんど見られませんでした。

 

 

最後に司会者の田平 一行教授(理学療法学科、FD・授業改善専門部会長)より指名を受けたいくつかのグループから意見交換の内容についての発表がありました。話題提供をいただいたお二方の丁寧な授業運営やフィードバックに対する敬意が示されるとともに、卒業後の進路イメージを明確にし、そのために今何が必要かをイメージさせることによって学生のモチベーションを高めることの大切さ等にも言及されました。あるいは、そういった取り組みは時として空振りに終わることもあり、矛盾を感じることも少なからずあるものの、一つ一つ手さぐりでも進めていかなければならないという意見も示されました。

時間の都合上、すべてのグループに発表してもらうことはできませんでしたが、各グループのディスカッション内容は後日、チームサイトにまとめて共有させていただくこととしています。

 

お忙しい中、ご参加いただいた多数の先生方、職員の皆様に改めて感謝申し上げます。貴重な時間を共有させていただき、ありがとうございました。

 

FD・授業改善専門部会

 

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