卒業生の方へ
2023.05.19
【開学20周年記念】12/2(土)看護医療学科特別講演会「看護におけるリフレクション」を開催します。
畿央大学看護医療学科では開学20周年記念事業として、「看護におけるリフレクション」をテーマに講演会と意見交換会を企画しました。 看護実践において経験知・実践知を育み、やりがいを獲得するうえでリフレクション(reflection・省察)の意義は大きいとされています。また、リフレクションは現状への挑戦という前向きな行動を後押し、リフレクションによって看護行為が変化すると言われています。今回、畿央大学開学20周年を迎えるにあたり、今一度、リフレクションについて学び、自己の看護実践の振り返りを通して、実践の意味や価値を見出し、これからの看護を考える未来志向の機会にしたいと考えて企画しました。 プログラムの前半は講演会です。講師には順天堂大学教授 東 めぐみ氏(慢性疾患看護専門看護師・認定看護管理者)をお迎えします。東先生は臨床での実践、看護師のキャリア開発支援に長年携わり、看護リフレクションに関するご講演や著書の出版等、精力的に活動されています。後半では意見交換の場をもち、リフレクションを通して明日からの看護につながる元気と勇気を分かち合いたいと考えています。さらに、卒業生対象には看護医療学科の歩みを振り返り、卒業生と教員が交流できる場を設けます。 本学の教育・研究活動においてお世話になっている施設の皆さま、卒業生の皆さま、是非、お誘いあわせの上、ご参加ください。お子さま連れでのご参加も大歓迎です。多数の方の参加を心よりお待ちしております。 東 めぐみ氏 プロフィール 慢性疾患看護専門看護師(日本看護協会認定)、認定看護管理者(日本看護協会認定)として、駿河台日本大学病院、東京都済生会中央病院に勤務。その後日本赤十字北海道看護大学教授(成人看護学)を経て、2023年4月より順天堂大学保健看護学部教授(成人看護学)。臨床での実践、看護師のキャリア開発支援に長年携わり、看護経験から学ぶことによって得られる看護の確かさや誇りを、多くの仲間と共有したいと願い、活動されています。 『経験から学ぶ看護師を育てる 看護リフレクション(2021)』『看護リフレクション入門(2009)』他著書多数。 講演内容 講演名 看護医療学科特別講演会「看護におけるリフレクション」 開催日 2023年12月2日(土)13:00~16:00 会場 畿央大学 KB04講義室 R棟1F食堂 畿央カフェ「カトレア」※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。 本学へのアクセス 参加費 無料 申込方法 事前予約制です。下記申込フォームに必要事項を入力のうえ、送信ください。 一般の方 臨地実習指導者の方 本学卒業生の方 問合せ先 畿央大学20周年事業係 電話:0745-54-1601 E-mail:20th@kio.ac.jp 畿央大学開学20周年記念事業のご案内
2023.05.17
6月3日(土)・4日(日)大和郡山フェア・4大学対抗ピザバトルで「大和丸なす」主役ピザをPR販売~ヘルスチーム菜良
大和伝統野菜「大和丸なす」主役ピザを共同開発 イオン「大和郡山フェア」で4種類販売!&FMヤマトでPR 奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する各大学ヘルスチーム菜良は、大和の伝統野菜「大和丸なす」を主役にしたピザを大和郡山市活性化検討会の依頼のもと、イオンリテール株式会社と共同開発。「4大学対抗ピザバトル」と銘打ち、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」期間中の6月3日(土)・4日(日)に各大学の学生が店頭に立ち、優勝をかけて自分たちが開発したピザをPR販売します。また、奈良県中和エリアをカバーするコミュニティラジオ局である「FMヤマト」に本学の学生が6月1日(木)・3日(土)・4日(日)に出演し、ピザをPRします。 本学が商品開発した「ゴロっと大和丸なす&サーモン彩りピッツァ」は、ごまマヨネーズ醤油の和風ソースをベースに、サーモン、しらすなどのシーフードとミニトマト、ほうれん草、大和丸なすを取り合わせた見た目が鮮やかな彩り豊かなピッツァです。また本学独自の特徴として、学生だけではなく、2017年度の本企画開始よりレシピ監修をしていただいている石窯焼きピッツェリアサンプーペー松原朱美シェフの指導のもと、店舗で試作しながら商品開発したので、試作段階より完成度が高いとイオン担当者様よりお褒めの言葉をいただいています。 今年度は新たな取組みとして地元ラジオ局FMヤマト様への出演があります。またアフターコロナとなり、コロナ前と同じく、会場での学生ピザPR販売、ステージでのプレゼン、審査会、表彰式も予定されています。サンプーペー様での販売も予定しています。 日 時 ①2023年6月1日(木)14:00~14:54 FMヤマト「民博・健活・昼活トーク」 ②2023年6月3日(土)・4日(日) イオン「大和郡山フェア」 ③2023年6月1日(木)~30日(金) (なくなり次第終了) 場 所 ①奈良県立民族博物館(大和郡山市矢田町545) ②イオン大和郡山店(大和郡山市下三橋町741) ③石窯焼きピッツェリアサンプーペー 概要 大和郡山市三橋地区で戦後まもなくから栽培されている大和の伝統野菜「大和丸なす」は、東京、大阪、京都の料亭などでも用いられる高級食材として好評を得ていますが、地元奈良では販売機会が少なく、知名度アップが課題となっています。また、大和郡山市では地産地消促進計画に基づき、地産地消の推進を、奈良県では特定農業振興ゾーンとして「大和丸なす」の生産地である大和郡山市三橋地区が設定され「新たなレシピ開発による個人消費(大和丸なすファン)の拡大」をめざして取り組んでいます。 本企画は、2017年度から、イオンモール大和郡山で開催される大和郡山フェアにおいて、「大和丸なす」のPRと大和郡山産野菜の摂取量増加をめざし、大和の伝統野菜「大和丸なす」や大和郡山市産野菜を使用したピザ開発に取り組んでおり、今回で6回目となります(2020年度はコロナ禍で中止)。 4大学対抗ピザバトルでは、①実食による味覚の評価の「食味」、②新しいアイディア・斬新さ・ネーミングの工夫等の「独創性」、③彩り・見た目(SNS映え)の「見栄え」、④大和丸なすの素材の良さを生かしているかの「大和丸なす」、⑤ピザのPRの「プレゼン」、⑥販促物の完成度の「販促物」の6点について、審査委員が試食等を行った上で採点を行い、優勝ピザを決定いたします(2022(昨年度)の優勝は本学)。畿央大学からは、以下のピザを商品開発いたしました。 畿央大学ヘルスチーム菜良:「ゴロっと大和丸なす&サーモン彩りピッツァ」 大和丸なす、サーモンをはじめ、彩り鮮やかで個性豊かな食材をごまの香りと醤油、マヨネーズの和風ソースでひとまとめにしました。本ピザのコンセプトは「彩り・和・栄養バランスの融合」です。「大和丸なす」を初めて食べる学生も多く、その大きさとしっかりとした食感、美味しさに驚いていました。大和丸なすの美味しさと彩りを主役にするため、刺身用サーモンならではのピンクと味でしっかりと引き立てたせるよう、こだわりました。他にしらすや野菜も彩りを添えており、多彩=栄養バランスが整うという研究結果からも映えるだけでなく、栄養バランスも考えた自信の逸品となっています。本学の他、4大学の個性的な4種類のピザ、ぜひ一度学生のプレゼンをお聞きいただき、食べ比べてお好みのピザを見つけてください。 また、今年度は、6月の1か月間、商品開発のご指導をいただいた石窯焼きピッツェリアサンプーペーでも販売されます。イオンバージョンとは異なったピッツァをお楽しみください。 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2023.05.15
【開学20周年記念】7/23(日)野村忠宏氏特別講演会「折れない心」を開催します。
畿央大学開学20周年を記念し、地域の皆さまへこれまでの感謝を込めて、柔道史上初、また全競技を通じてアジア人初となるオリンピック3連覇を達成した野村忠宏氏をお招きした特別講演(参加費無料)を開催します。柔道を始めた少年時代から五輪3連覇への道のり、そして現役引退までどのようにプレッシャーと闘い、ケガを乗り越え、大舞台で勝つことができたのか。あらゆる年代の方にも通じる目標に向かって努力すること、挫折を乗り越えて成長していくことの大切さなどを語っていただきます。 地元広陵町の名誉町民でもある偉大なチャンピオンから学ぶチャンスです。ぜひご来場ください! 野村 忠宏氏 プロフィール 主な大会成績(柔道) 1996年 アトランタ五輪 優勝 2000年 シドニー五輪 優勝(2連覇) 2004年 アテネ五輪 優勝(3連覇) 学歴 1997年3月 天理大学体育学部武道学コース 卒業 1999年9月 奈良教育大学大学院医学研究科保健体育科教育専修 修了(教育学修士) 2013年3月 弘前大学大学院医学研究科医療学専攻 修了(医学博士) 教育歴 同志社大学スポーツ健康科学部 客員教授(2016年4月~現在) 弘前大学医学部 学部長講師(2018年9月~現在) 金沢大学医薬保健学域医学類 非常勤講師(2022年4月~現在) 名城大学薬学部 特任教授 講演内容 講演名 広陵町名誉町民 野村忠宏氏特別講演会「折れない心」 開催日 2023年7月23日(日)13:00~14:30 開場12:00(予定) 会場 畿央大学冬木記念ホール ※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。 本学へのアクセス 参加費 無料(定員400名) 申込方法 事前予約制(申込先着順)です。 【申込期間】7月5日(水)10:00~7月21日(金)23:59 ※定員に達し次第、締切とさせていただきます。 ※下記申込フォーム(Peatix)またはお電話、E-mailよりお申込みください。 申込フォーム 問合せ先 畿央大学20周年事業係 電話:0745-54-1601 E-mail:20th@kio.ac.jp 畿央大学開学20周年記念事業のご案内
2023.05.10
「子どもの世界から見えてくるもの」~6/11(日)畿央大学開学20周年・畿央大学付属広陵こども園開園記念シンポジウム
ひとは、動物の仲間であり、自然の一部を構成しています。それを一番実感できるのは、子どもという存在です。けれども、現在子どもを取り巻く環境は危機にさらされています。子どもという自然どころか、子ども自身が思い切り遊べる自然すら身近に感じることが難しくなっています。 このままでは、自然同様、子どもの自然は日に日にやせ細っていってしまいます。子どもの世界を取り戻すためにも、子どもを含めた大人の自然へのかかわり方を今一度見直す必要があると思われます。 本シンポジウムは、自然のなかで触れ合うことの大切さと、子どものなかの自然を発見することの面白さとむつかしさを感じ、子どもと自然に積極的にかかわってきた方々から、あらためて現状の報告と未来の提言を示唆していただくためのシンポジウム(饗宴)です。 こども園、保育園、幼稚園の関係者はもちろんのこと、保護者や地域の方々すべての人に開かれたシンポジウムです。どうぞたくさんの方々のご参加をお待ちしています。 畿央大学付属広陵こども園園長・畿央大学教育学部長 前平 泰志 開催日 2023年6月11日(日) 会場 畿央大学冬木記念ホール 内容 14時~16時 記念シンポジウム『子どもの世界からみえてくるもの』【パネリスト】 齋藤美和氏(しぜんの国保育園園長) 小泉昭男氏(造園家、元保育士、京都女子大学非常勤講師) 岡本麻友子氏(森のようちえんウィズ・ナチュラ代表) 阪田隼也氏(リーベ式運動遊び) 16時~ 情報交換会(会場:畿央大学食堂棟) 申込方法 下記申込フォームよりお申込みください。 申込フォーム 問合せ先 畿央大学開学20周年事業係 電話:0745-54-1601 メール:20th@kio.ac.jp
2023.04.13
畿央大学付属広陵こども園が開園しました。
2023年4月、広陵町平尾に『畿央大学付属広陵こども園』が開園しました。 記念すべき第一回の入園式が、4月8日(土)畿央大学の冬木記念ホールにて行われ、0歳児から5歳児までの合計212名が入園しました。 朝10時からの式典には、元気な子どもたちが大学に集まってきてくれて、にぎやかなキャンパスになりました。 地元からは、広陵金明太鼓の皆さんが応援に駆けつけてくれました。 子どもたちとご家族の皆さんの晴れやかな笑顔が、とてもまぶしい一日でした。冬木学園の仲間に「小さなおともだち」が入ってきてくれて、とても嬉しいです。 畿央大学付属広陵こども園では、「子ども一人ひとりのありのままの姿を大切にして、いまという『とき』を楽しく充実して過ごせるように、遊びを通じてこころとからだがのびのび育つ園」をめざしています。園長は畿央大学教育学部の前平泰志学部長、副園長を吉田正純教授が務め、教育・保育職員、調理職員、事務員など総勢約60名の教職員が配置されています。 広陵町と連携しつつ、大学の持つ教育力と専門的な知見を存分に発揮して、教育・保育はもちろん、健康・栄養・建築など様々な分野と連携して地域に貢献して参ります。ご支援をよろしくお願い致します。
2023.03.29
理学療法士100%、看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士95.5%、小学校教諭85.4%、公立幼・保100%、養護教諭64.7%~2023年3月卒業生
今年も関西トップクラスの現役合格率を達成! 国家試験の合格発表があり、2023年3月卒業生の合格実績がすべて出揃いました。学生生活の4分の3をコロナ禍という学年でしたが、多くの資格で過去最高を更新するなど大健闘しました。卒業生の皆さんのご活躍を心からお祈りいたします。 畿央大学では、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」のもと、在学生と教職員が一丸となって、夢の実現をめざしていきます。 理学療法士 100% 合格者71名/受験者71名(理学療法学科) ➡10年間現役合格率99.7%(670/672)! 2023卒 2022卒 2021卒 2020卒 2019卒 受験者 71名 75名 61名 76名 64名 合格者 71名 74名 61名 76名 64名 合格率 100% 98.7% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 94.9% 88.1% 86.4% 93.2% 92.8% 2018卒 2017卒 2016卒 2015卒 2014卒 受験者 72名 67名 62名 53名 71名 合格者 72名 67名 62名 52名 71名 合格率 100% 100% 100% 98.1% 100% 全国平均(新卒) 87.7% 96.3% 82.0% 89.1% 90.2% 看護師・保健師・助産師 100% 看護医療学科:看護師(90名)・保健師(9名) 助産学専攻科:助産師(10名) ➡看護3資格、3年連続での全員合格を達成! 2023年卒 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 看護師 100% (90/90) 100% (85/85) 100% (95/95) 98.9% (87/88) 100% (91/91) 保健師 100% (9/9) 100% (12/12) 100% (15/15) 92.3% (12/13) 100% (20/20) 助産師 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (8/8) 管理栄養士 95.5% 合格者84名/受験者88名(健康栄養学科) ➡全国平均を大きく上回る安定した合格実績 ➡5年間平均の現役合格率は97.7% 2023年卒 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 受験者 88名 87名 82名 90名 85名 合格者 84名 86名 77名 90名 85名 合格率 95.5% 98.9% 93.9% 100% 100% 全国平均(新卒) 87.2% 92.9% 91.3% 92.4% 95.5% 公立小学校教諭 85.4% 合格者70名/受験者82名(現代教育学科) ➡過去最高の現役合格率を2年連続で更新! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 37 36 1 35 22 大阪府 14 14 - 14 11 大阪市 12 11 - 11 8 堺市 8 8 - 8 7 京都府 3 3 - 3 2 京都市 1 1 - 1 1 兵庫県 5 5 - 5 2 神戸市 1 1 - 1 1 和歌山県 11 11 5 6 5 滋賀県 29 15 - 15 2 三重県 4 4 1 3 3 愛知県 31 31 3 28 17 岡山県 18 11 10 1 1 鳥取県 20 19 8 11 10 高知県 74 69 13 56 24 千葉県 3 3 - 3 3 公立学校養護教諭 64.7% 合格者11名/受験者17名(現代教育学科) ➡過去最多の現役合格者数に! 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 4 4 - 4 2 大阪市 5 3 1 2 2 京都府 1 1 - 1 1 兵庫県 1 1 - 1 1 北海道 2 2 1 1 1 高知県 18 6 4 2 1 鳥取県 7 6 1 5 4 福岡県 1 1 - 1 1 鹿児島県 1 1 - 1 1 公立特別支援学校教諭 100% 合格者3名/受験者3名(現代教育学科) ➡2年連続で全員合格! 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 - 1 1 愛媛県 1 1 - 1 1 鳥取県 3 3 - 3 3 神奈川県 1 1 - 1 1 公立中学・高校教諭(英語) 66.7% 合格者2名/受験者3名(現代教育学科) ➡2020年には英語教育コースが誕生! 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 公立学校栄養教諭 57.1% 合格者4名/受験者7名(健康栄養学科) ➡過去最多タイの4名が現役合格! 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 愛知県 4 3 1 2 1 北海道 5 5 2 3 3 公立幼稚園教諭・保育士 100% 合格者 25名/受験者 25名(現代教育学科) ➡5年連続で9割以上が現役合格! ➡2023年4月、畿央大学付属広陵こども園開設! 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 辞退者 最終合格者 奈良県香芝市 14 14 8 5 奈良県生駒市 3 3 - 1 奈良県大和郡山市 14 14 2 4 奈良県天理市 7 6 3 2 大阪府大阪市 9 9 1 8 大阪府東大阪市 2 2 1 1 大阪府八尾市 2 2 1 1 大阪府柏原市 2 2 1 1 大阪府吹田市 7 7 1 2 大阪府豊中市 7 7 2 3 大阪府藤井寺市 3 3 - 2 大阪府河南町 1 1 - 1 京都府京田辺市 2 2 - 2 兵庫県伊丹市 1 1 - 1 滋賀県高島市 1 1 - 1 注1.過年度卒業生を含みません(すべて2023年3月卒業生)。 注2.2023年3月28日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3.一部試験での1次試験免除者を含みます。 関連リンク 2023年、教育学部が深化します。 小学校教諭85.4%、養護教諭64.7%、公立幼稚園・保育士100%!〜2023年3月卒業生
2023.03.16
令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2023年3月16日(木)、雲一つない快晴のもと、「令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。 健康科学部324名(理学療法学科71名・看護医療学科90名・健康栄養学科95名、人間環境デザイン学科68名)、教育学部現代教育学科198名、大学院23名(健康科学研究科修士課程21名、教育学研究科修士課程2名)、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名の合計561名が門出の日を迎えました。 冬木記念ホールに卒業生・修了生全員が集まるのは2019年3月以来、実に4年ぶりです。保護者の皆さまも構内に人数限定で入っていただき、式典前からキャンパスのあちこちで心を弾ませながら写真撮影や受付をする様子が見られました。 午前10時に開式し、国歌清聴の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が紹介されました。 冬木正彦学長による式辞、それに続く植田政嗣健康科学部長・健康科学研究科長・臨床細胞学別科長と前平教育学部長・教育学研究科長の祝辞では、学生生活の大半がコロナ禍となったことを労いながら、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍すること、困った時にはいつでも母校に帰ってきてほしいと力強い激励のメッセージが贈られました。 その後、在校生を代表して現代教育学科3回生の岸維織さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の荒井斗子さんが答辞を述べました。最後に学歌をそれぞれが清聴して、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は各学科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡されました。各会場では準備した動画をみたり、ビンゴや抽選会で盛り上がったりと趣向を凝らした企画に楽しむ様子もあれば、先生と一緒に記念撮影をしたり…と、全員で過ごす最後のひとときを楽しみました。 各学科での式典後は、学科やゼミ、クラブ・サークル等で共に大学生活を過ごした仲間との写真撮影。弾けるような笑顔と笑い声が華やかにキャンパスを彩ります。 卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。いつでも母校に戻ってきてください!今年は開学20周年ということで、卒業生を対象にしたイベントも開催予定です。 皆さんのご活躍を教職員一同、心から祈っています。 【関連記事】 令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2023.02.22
第21回畿央大学公開講座「うま味とコクの新常識/古都奈良と近代建築」を開催しました。
本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの開催が続いていましたが、今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。 2023年2月18日(土)には「第21回畿央大学公開講座」を2部制で開催し、大テーマである「衣食住」のうち「食」と「住」を取り扱いました。 【第1部】「おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~」 【講師】健康栄養学科 山本 隆教授 「コクのあるおいしさとは何か?~味覚と脳のしくみ~」をテーマに、健康栄養学科の山本 隆教授が講演しました。生体が活動するために欠かすことのできない「食事」。その食事で感じる“おいしさ”には「生きるためのおいしさ」「快楽のためのおいしさ」の2種類が存在するとして、この“おいしさ”を生み出す「うま味」「コク味」のメカニズムや、味覚と脳との関連を解説しました。 好き嫌いをなくすためには幼少期の食習慣が重要で、実際に「うま味のついた食事」、「ついてない食事」を食べ比べた時の幼児の反応の違いの動画や、またそこから関連して初めて「甘いものを食べたとき」や、「酸っぱいものを食べたとき」の幼児の動画が流れ、会場からはあまりの可愛さに笑いも起こっていました。 講義後の質疑応答では、「一度その味を経験し、嫌いになった食べ物を克服してもらうためには何か良い具体策はないでしょうか」などの具体的な質問も飛び交いました。また「再度スライド資料を見せていただきたい」とリクエストの上、熱心にメモを取られる方もいらっしゃいました。 【第2部】「古都奈良と近代建築」 【講師】人間環境デザイン学科 前川 歩講師 タイトルのとおり、奈良には古代から藤原京、平城京といった都が成立し、また奈良帝室博物館(現在の奈良国立博物館)等の近代建築が存在しています。そういった古くからの歴史が残る奈良ならではの、近代建築の特徴や魅力について、多くの写真とともに詳しく紹介いただきました。 その中で河合町にある「旧豆山荘」も近代建築の一つとして紹介され、河合町ご在住の参加者の方から「自分の住む町にこんな古い建築物があることは知らなかった。ぜひ町内でもワークショップをしてほしい」といった感想もいただきました。 講座終了後のアンケート 「コクが科学的に説明されていて興味深い」「漠然としか知らなかったことを角度から教えてもらえてよく分かった」「長年旧奈良市内に住んでいたので、様々な建築物について非常に興味深かったです。いくつかの懐かしい建物が見ることができました。」といった好評なご感想や、「次はさらに専門的な内容を複数回に分けてぜひ聞きたい」「社会人向けの公開講座をもっと開催してほしい」といったご要望もいただきました。 3年ぶりの対面での開催でしたが、各講座それぞれ70名近くの方にご参加いただき、中には両講座とも受講される方もいらっしゃいました。ご参加いただきありがとうございました。 引き続き、2/25(土)に「衣」を取り扱った内容として、第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること~乳ガン患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~」を開催いたします。 お申込みいただきました皆様、ご来場をお待ちしています。 【関連記事】 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2023.02.10
健康栄養学科の学生が大和茶を使った洋菓子をパティシエと共同開発!奈良銘品館・奈良まほろば館他で販売~ヘルスチーム菜良
大和茶を使用した「緑茶マドレーヌ」「緑茶ヴィーガンクッキー」を共同開発 奈良県内管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する畿央nutrition egg team(畿央大学ヘルスチーム菜良)は、社会福祉法人せせらぎ会の田中貴也パティシエと、「Nyu farm」(奈良市丹生町)の大和茶を使用した「緑茶マドレーヌ」「緑茶ヴィーガンクッキー」を共同開発しました。 2月6日より、奈良銘品館奈良公園バスターミナル店、東京にある奈良まほろば館、大和高田市のOhisama・lunchでの販売を実施しております。また3月4日は香芝市のお祭りである「冬彩」でも販売を予定しております。 本商品は畿央大学の学園祭「畿央祭」で販売したところ、すぐに売り切れるほど大好評。ぜひお買い求めください! 販売場所 奈良銘品館奈良公園バスターミナル店(奈良市登大路町76) 奈良まほろば館(東京都港区新橋1丁目8-4 1F・2F SMBC新橋ビル 2階) Ohisama・lunch(奈良県大和高田市神楽3-8-8) 冬彩 ※3/4のみ(今池親水公園・香芝市役所南側:香芝市下田西3丁目9-3) 販売価格 1個 280円(税込) ▼緑茶マドレーヌ ▼緑茶ヴィーガンクッキー 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2023.01.12
2022年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展を開催します。
2022年度の人間環境デザイン学科 『卒業研究・作品展』は、橿原市にあるミグランス(橿原市役所分庁舎)で行います。 在学生の4年間の集大成となる卒業研究・作品61点が展示される予定です。 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 会 場 ミグランス(橿原市役所分庁舎) (4階コンベンションルーム・10階展望フロア) 奈良県橿原市内膳町1丁目1番60号 【TEL】0744-47-2924 ※近鉄大阪線 大和八木駅より徒歩3分 ※一般来場者用の駐車場はございません。 主 催 畿央大学 健康科学部 人間環境デザイン学科 後 援 橿原市/橿原市教育委員会 日 時 2023年3月4日(土)9:00~17:00 2023年3月5日(日)9:00~16:00 備 考 入場無料 ▲画像はクリックで拡大できます。 《ポスターデザイン 人間環境デザイン学科2回生 山田 汐音》 【関連リンク】 ●人間環境デザイン学科「2021年度卒業研究・作品展」を開催しました。 ●令和2年度 卒業研究講評会および学内展示会を開催しました。 ●人間環境デザイン学科「2018年度卒業研究・作品展」を開催しました。 …コロナ前のイベントレポート ●人間環境デザイン学科 作品ギャラリー …過去の卒業作品をまとめた特設サイト
2022.12.22
2/18・25(土)畿央大学公開講座を2週連続で開催します。
「衣食住」をテーマに3年ぶりの対面開催! 本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。健康栄養学科と人間環境デザイン学科の教員による、それぞれの研究テーマに即した衣食住に関するテーマを取り上げます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 申込フォーム 第21回畿央大学公開講座(2/18) 講座① おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~ 【日時】2023年2月18日(土)13:00-14:00 【講師】健康科学部 健康栄養学科 山本 隆 教授 栄養があり体にいいものを含む食べ物はおいしさに結びつきます。おいしさとは何でしょうか?最近そのメカニズムがわかってきました。日常的に食べるお料理のおいしさの基本はうま味とコクです。甘味や油ものなどのおいしいものは食べ過ぎてしまうという脳の仕組みは誰もが本能的に持っているのですが、うま味とコクを上手に組み合わせればおいしさは増強し、満足感を保ちつつ食べ過ぎを防ぐという魅力的な効果があります。おいしく食べることは健康に結びつくのですが、そのためにはどのような食生活をしたらいいのかを皆さんと一緒に考えていきたく思います。 講座② 古都奈良と近代建築 【日時】2022年2月18日(土)14:30-15:30 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 前川 歩 講師 奈良は古代より都市が展開され、宮殿や役所、寺院、邸宅など多くの建築が建てられました。そして、奇跡的にも古代建築のいくつかは1300年以上の間この奈良の地に建ち続け、当時の雰囲気を今に伝えます。奈良県下の国宝建造物の数は64件、国内トップの保有件数になります。しかし、奈良の景観を彩るのはそうした古代建築だけではありません。奈良には明治以降に建てられた優れた近代建築も多く残っています。さらに興味深いことは、そうした近代建築に古都奈良ならではの特徴をみることができる点です。今回の公開講座では、現在の奈良の都市景観に欠くことのできない、古都奈良の近代建築の特徴と魅力をみていきたいと思います。 第22回畿央大学公開講座(2/25) 講座③ 「入浴着にできること」~乳がん患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~ 【日時】2023年2月25日(土)13時から15時(終了時間は多少前後する予定です) 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 村田 浩子 教授 村田教授を中心に開発に取り組んできた日本初の乳がん術後女性のための使い捨て入浴着「バスタイムトップス」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを受け、入浴着の更なる普及を図るため、講演会形式にて公開講座を開催します。当日の流れは以下の通りです。 日本デザイン振興会 2022年度グッドデザイン賞について 村田教授 入浴着制作のこれまでの経緯とこれからの展開について 休憩 パネルディスカッション 概要と申込方法について 会 場 畿央大学において対面で開催 受講料 無料 定 員 講座① 100名 講座② 100名 講座③ 200名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 2023年1月5日(木)より申込を開始します。 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。 申込フォーム なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記5点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601 ▶チラシPDF(クリックで開きます) 【関連記事】 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2022.10.07
日本初の乳がん術後女性のための使い捨て入浴着が「グッドデザイン賞」を受賞!
人間環境デザイン学科の村田浩子教授、小松智菜美助手、看護医療学科中西恵理講師、理学療法学科福森貢教授、村田ゼミの学生らの研究グループが開発した乳がん術後女性のQOL向上を支援する「入浴着」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました。本学としては初めての快挙となります。 受賞したのは株式会社GSIクレオスとの産学連携で生まれた「BATHTIME TOPS」です。 ▼左から中西講師、小松助手、村田教授、福森教授 入浴着「BATHTIME TOPS」 発売元:株式会社GSIクレオス 「入浴着」を2021年6月に学会発表して以降、NHKなどのメディアや「ピンクリボンのお宿」の会合でも紹介され、宿泊施設の「アメニティ」の一つとして採用されるなど活用が広がっています。今回の受賞に際し、「入浴着」(商品名:BATHTIME TOPS )は「乳がん術後患者のために開発されたプロダクトで、リサーチの元、入浴時の快適性や着脱を考慮し、手術痕をカバーするための形の工夫がなされ、必要な機能を取り入れ実現していることが評価された。程よい厚みの不織布生地ですっきりと機能的に仕上げ、使い捨てであることや価格も含めバランス良く仕上げている。」と、評価されました。 「入浴着」は、「ケアとデザイン」をテーマに10月22日(土)から11月7日(月)まで西武百貨店池袋本店で開催される「暮らしのデザイン展2022 ケアとアートとデザインと」に、本年度受賞したケアに関するデザインとして展示されます。 受賞のコメント(村田教授) 「乳がん術後の女性も気兼ねなく大きなお風呂に入れるようにしたい」という看護医療学科の中西先生からの提案で始まった入浴着の研究で、2022年度グッドデザイン賞をいただくことができました。 グッドデザイン賞に応募したきっかけは、私たちが開発した入浴着をより多くの方に知っていただきたい、そして温浴施設で入浴着を着用して入浴を楽しめるようになって欲しいと考えたことからでした。研究が始まった2016年当時は入浴着の認知度は低く、奈良県の入浴施設では入浴着はほとんど普及していませんでした。私たちは乳がん患者の方、入浴施設の方への調査を行い入浴着に求められる要件を探ると同時に、入浴着にふさわしい素材を探して数多くの生地メーカーを回りました。「疎水性の繊維」を見つけると、生地を編んでもらい入浴着を試作、試着を繰り返しましたが、なかなか入浴着に求められるお湯切れがよい生地を実現することが出来ませんでした。そのような中、偶然にも本入浴着に使用している不織布との出会いがあり、一気に研究が進展しました。コロナ禍であったことから衛生的、清潔をキーワードに「持ち込み式入浴着」から「使い切り入浴着」の開発へと舵を切ることにしたのです。この入浴着は小さな衣料ですが、乳がん患者さんからいただいた声、入浴施設からの要望、研究チームの願いなどが沢山詰まっています。素材、デザイン、着脱、清潔、着用感など色々な工夫を行ったことで、グッドデザイン賞として評価されたのだと思います。 県内では奈良健康ランドや杉の湯さんから始まり、ピンクリボンのお宿でもある和倉温泉 加賀屋さんでも導入され、大手ECサイトでの取り扱いも広がり、新聞やテレビでも取り上げていただきました。乳がんになった友人の娘さんが偶然この入浴着を見つけて購入し、実際に利用していると聞き、この研究が人の役に立っていることを実感しました。誰もが温泉を安心して楽しめる環境になることを祈っています。 最後に本入浴着を開発するにあたり、ご協力いただいたみなさまに心から感謝申し上げます。 グッドデザイン賞 1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、良いデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。 問い合わせ先 人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 Email:h.murata@kio.ac.jp 商品に関しては、株式会社GSIクレオスまで直接お問い合せください。 マテリアル部 営業第二課 Tel:03-5643-3140 0120-50-6036 関連記事 グッドデザイン賞ホームページ(バスタイムトップス) 日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」が商品化されました。 【プレスリリース】日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 人間環境デザイン学科
2022.09.30
【事前予約制】第20回畿央祭を10/22(土)、23(日)に開催します
対面・オンラインを併用して開催! 昨年は対面企画については在学生限定での開催でしたが今年は学外の方にもご参加いただけるよう、人数限定・事前申込制(申込先着順)で開催いたします!対象者の属性や参加企画によって申込フォームが異なりますので、下記ページをご覧の上、事前予約をお願いいたします。 ▼クリックでジャンプします 地域・一般の方向け「ウェルカムキャンパス」 卒業生対象「畿桜会総会・同窓会サロン」 在学生対象 保護者対象 受験生・高校生対象「ミニオープンキャンパス in 畿央祭」 開催日時 2022年10月22日(土)・23日(日) 10:00~17:00 各プログラムの内容やタイムテーブルは畿央祭特設HPで随時更新していきます! 畿央祭ホームページ 1.地域・一般の方向け「ウェルカムキャンパス」 10月1日(土)事前予約スタート! ご希望のプログラムに参加していただいた前後には、畿央祭の他のプログラムにもご参加いただけます。申込先着順となりますので、予めご了承ください。 ウェルカムキャンパス 2.卒業生対象「畿桜会総会・同窓会サロン」※10/23のみ コロナ禍で対面開催できていなかった「畿桜会総会」を、畿央祭の2日目に、3年ぶりに対面で行うことになりました。また、総会に引き続いて「同窓会サロン」も開催します。恒例のガラガラ抽選会も! 畿桜会ホームページ 3.在学生対象 10/3(月)事前予約スタート! 9/28(水)に発信されたKiTssのお知らせをご覧の上、事前予約をしてください。 畿央祭ホームページへ 4.保護者対象 10/3(月)事前予約スタート! 申込方法は、9/29発送の「後援会だより」をご確認ください。 畿央祭ホームページへ 5.受験生・高校生対象 10月3日(月)事前予約スタート! 高校生の方向けには、ミニオープンキャンパスを開催します。畿央祭の雰囲気を楽しめるオープンキャンパスはこの2日間限定です! 入試総合サイトへ
2022.07.29
【オンデマンド配信】「教職員のための夏の公開講座」を開催します。
※当初、対面での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みて、開催方法を対面実施から「オンデマンド配信」に変更しました。ご了承のほどよろしくお願いいたします。 校内研修では経験できないような「教育課題」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 公開講座テーマ 子どもたちの成長と適応を支えるポジティブ行動支援 「やってほしいことを、やってくれない」、「やめてほしいことを、やめてくれない」。子どもに関わる中でそのような問題に直面することはありませんか?行動の成り立ちを理解し、適切に対応するための方法は、実はかなりの部分科学的に明らかにされてきています。本講座は、罰に頼ることのない肯定的で積極的な「ポジティブ行動支援」に関する内容が多く含まれている講座です。 開催日時 令和4年8月18日(木) 14:00~16:00(受付13:30開始) 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みて、開催方法を対面実施からオンデマンド配信に変更しました。動画配信スケジュール等は以下の通りです。 動画公開日時 令和4年8月18日(木)〜9月30日(金) 動画の視聴後、質問をMicrosoft Formsにて8月20日(土)まで受付いたします。全ての質問に回答することは難しいかもしれませんが、大久保先生より回答用の動画を作成いただき、8月中には公開いたします。回答用動画も9月30日(金)まで公開しますので、繰り返しの学びにぜひご活用ください。 講師 畿央大学教育学部 現代教育学科 教授 大久保賢一 対象 県内の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高等学校 特別支援学校の教職員 開催形式 オンデマンド配信にて開催 お申し込みいただいていたメールアドレスに、動画配信用のURLをお送りします。 申込方法 下記のQRコードもしくは申込ページより必要箇所を入力し、お申込みください。 ※7/22(金)で申し込みを終了しましたが、開催方法がオンデマンド配信となったため、8/5(金)まで受付期間を延長します。遠方の方も参加しやすくなりましたので、是非お申込みください。 申込ページ 定員 特になし 申込締切 令和4年8月5日(金) 主催 畿央大学 後援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 E-mail:info@kio.ac.jp
2022.05.30
令和4年度 畿桜会(同窓会)役員会・オンライン総会を開催しました。
2022.05.24
第4回看護医療学科卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催しました。
2022年5月22日(日)14時30分より看護実践研究センター第4回卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催しました。 卒後教育研修会は看護医療学科の卒業生に対するリカレント教育として畿桜会(同窓会)総会と同日に開催していますが、一昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防の観点により中止となり、昨年度・今年度とも畿桜会総会がWeb総会ということで、本研修会も2年連続でのZoomを使ったオンライン開催となりました。 今回は看護医療学科2期生の奥村絵里さんと奥村紗和子さんを講師としてお招きし、臨床での実践経験を基に臨床判断についてお話していただきました。研修の冒頭では看護医療学科や林田麗准教授より臨床判断について解説していただき、その後、講師お二人の講演となりました。 奥村絵里さんは急性期病院での勤務経験と現在のホスピスでの勤務経験をふまえて、臨床判断の際の視点を対比させて、急性期ではいかに異常を早期に発見し、早期に対処するかに視点が置かれることに対し、ホスピスでは異常が発現するのは当然の成り行きであり、いかに患者のニーズを引き出して把握し、充実させていくかに視点が置かれることについて講演していただきました。そして患者のニーズを把握することは難しい側面もあるものの、先輩に相談したり、自らが疾患について学習を深めるなど臨床判断能力を高める努力をしていることを語っていただきました。 奥村紗和子さんには、Kolbの経験学習モデルを活用しながら勤務している病棟で実践している臨床判断能力を高めるための方法について講演していただきました。 奥村紗和子さんはがん専門病院で勤務されており、PNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)が採用されています。PNSは2人の看護師が安全で質の高い看護を共に提供することを目的に、対等な立場でお互いの特性・能力を活かしながら補完・協力し合い、看護業務を行う福井大学医学部附属病院が開発した看護方式であり、その看護方式の特色を生かして、臨床判断能力を高めるための取り組みとして重視されていたのが省察です。ペアとなる看護師との業務開始前の簡単なブリーフィングと業務終了時のデブリーフィング(短時間で問題点や課題を協議する「振り返り」)を実施し、デブリーフィングでは振り返りシートを活用して客観化しているとのことでした。 また、奥村紗和子さんの講演で特に強調されていたことが「ポジティブシンキング」です。デブリーフィングの際、良かった点をみつけて振り返ることこそが臨床判断能力を高めるために重要であると力説されました。 講演の後は意見交流会を行いました。臨床判断能力を高めるための看護基礎教育への示唆についての質問に対しては、実習での効果的なカンファレンスの実施が重要であり、カンファレンスでの省察を翌日の看護につなげるというサイクルを作る必要性について助言をいただきました。中堅看護師として臨床で活躍されているお二人の話は説得力があるとともに、学び続けることの重要性を教えてくれるものでした。 今回はオンライン開催ということで卒業生の参加がなく残念でしたが、参加した教員からはお二人の講演を学生への教育に活かしていきたいといった感想が多くありました。また、看護医療学科4年生の学生からは「デブリーフィングを繰り返すことで、少しでも先輩たちのような素晴らしい思考力のある看護師に近づきたいと思う」等の感想もありました。 今後も卒業生の皆さまのニーズにあった研修会を企画していきたいと考えています。企画内容が決まりましたら畿央大学HPに告知しますので、多くの方のご参加をよろしくお願いいたします。 最後になりますが、貴重なお話をしてくださいました奥村絵里さん、奥村紗和子さんに感謝申し上げます。 看護実践研究センター 卒後教育部門 山本 林田 【関連記事】 第3回卒後教育研修会「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から~」を開催しました。 「畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム」を開催しました。 第2回看護医療学科卒後教育研修会を開催しました。 看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。
2022.04.06
令和3年度 畿桜会(同窓会)オンライン役員会を開催しました。
2022.04.06
5/22(日)第4回 卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催します。
2019年4月1日に畿央大学「看護実践研究センター」が開設されました。同センター卒後教育部門は、さまざまな現場で活躍する看護医療学科卒業生たちが最先端の知識・技術を習得するための機会を提供すべく活動しています。 その活動の一環である卒後教育研修会について、今年は「看護における臨床判断」をテーマに、看護医療学科卒業生の奥村 絵里氏(2期生)と奥村 紗和子氏(2期生)を講師に招いて、現場で提供するケアについてお話しいただきます。 患者の変化に気づき、観察結果や情報を解釈して、患者に合ったケアを的確な技術で提供し、ケアを評価するという臨床判断について学び、日頃の自分のパフォーマンスを振り返りませんか。 ぜひご参加ください。職場のご友人も参加可能です。 日時 2022年5月22日(日)14:30~16:00 開催方法 オンライン開催 ※当初対面での開催を予定していましたが、オンライン形式での開催に変更となりました。 講師 奥村 絵里 氏(看護医療学科2期生) 奥村 紗和子 氏(看護医療学科2期生) 林田 麗(看護医療学科急性期看護学准教授) 申込方法 下記の申込ページもしくは、イベントチラシ内のQRコードからお申込みください。 申込ページ イベント案内 画像をクリックすると、PDFデータが開きます。 問い合わせ先 畿央大学 看護実践研究センター 卒後教育部門 E-mail:nprc@kio.ac.jp TEL:0745-54-1601 【電話の対応時間 平日(月~金)9:00~17:00】