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2013.08.27
奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)と共同で第一回スマートライフケアコミュニティワークショップを開催!
情報通信技術(ICT)により医療と患者をつなぐ仕組みの開発と実証実験 超高齢社会に突入にしている我が国において高齢者や患者、障がい者のライフケアの充実とその継続は喫緊の課題です。そして様々な病気や障害を持つ方々の医療や生活の質(QOL)向上を実現するために必須なのが、コミュニテイです。 スマートライフケアコミュニティとは,情報通信技術(ICT)をうまく活用するライフケア(スマートライフケア)を持続的に機能させるためのコミュニティのことです。 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)の柴田智広准教授の研究グループはMedictome(メデイクトーム)というソフトウェアを開発されました。 超高齢社会の我が国において、在宅での医療介護は極めて重要な役割を担っています。 しかし、医療従事者が在宅での患者の様子を定量的に知る手段はほとんどありません。 また、ケアを受ける人々自身も、自分の能力や障がいの程度を定量的に知る手段がほとんどなく,自分の困っている状態を医療従事者に伝えることがなかなかできません。これらの問題をICTで解決することを目的として開発したのがMedictomeです。Medictomeとは、Medical, ICT, Homeを融合した造語です。現在は,マーカーレスで身体姿勢を簡単に取得できるKinectをMedictomeと連動させることにより,医療従事者が在宅における患者さんの姿勢や動作の状態を知り,患者さんが自身の身体の状態を知ることが可能になりました。 ▲Medictomeの概念図 ▲Kinectによる姿勢検査 現在NAISTの柴田智広准教授の研究グループと畿央大学健康科学部理学療法学科,ニューロリハビリテーション研究センター の岡田洋平は共同で,パーキンソン病の在宅ケアの充実をめざして,Medictome,Kinectをパーキンソン病患者さんの自宅に導入して,その効果の実証実験を実施しています。 2013年8月25日に,スマートライフケアコミュニティづくり,今回の成果の発表のため,奈良経済倶楽部にて第一回スマートライフケアコミュニティワークショップを開催しました。 当日は日曜日で大雨であったにもかかわらず,全国パーキンソン病友の会奈良県支部の役員の方々とその支援者,全国から有志の理学療法士,作業療法士の先生方と学生,神経内科医師,リハビリテーション専門病院医師,行政,企業と多分野から計55名参加いただきました。今回のような取り組みを本当に実現していくには,このように多分野からの参加が欠かせないと思います。ご参加いただきました皆様、ご支援いただいた皆様本当にありがとうございました。今後も開催しますのでどうぞよろしくお願いいたします。 ▼産経新聞WEB版に今回のワークショップが掲載されていました。 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130826/wlf13082609560007-n1.htm ▲ワークショップ風景 畿央大学健康科学部理学療法学科助教 ニューロリハビリテーション研究センター研究員 岡田 洋平
2013.08.27
就活レポート~就職活動の現場から~№190
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第190弾! 現代教育学科5期生(14卒) 森口香奈さん 株式会社メガスポーツ 勤務 【その企業に決めた理由】 持ち前のサービス精神を活かした接客で、大好きなスポーツを通して、地域の人々に夢や笑顔を与える仕事ができるからです。何より最後の決め手となったのは、社長や社員の方に魅力を感じたことです。最終面接では、緊張している私が話しやすいように笑い話も交えながら気さくに話してくださった社長の印象がとても強く心に残り、こんな人の下で働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って(苦労、学んだこと)】 自分はどんな仕事がしたいのか本当に悩みました。理想の勤務地や休日のことも考えるとしたい仕事となかなかマッチする企業がなく、優先順位に苦しみました。しかし、親と相談する中で「興味のある仕事内容じゃないと続かないよ。」という一言をきっかけに最後までひっかかっていた全国転勤の条件をのみ、やりたい仕事を最優先することに決めました。親元を離れることで自分の成長にも繋がるかなと今ではプラスに考えることができるようになりました!就職活動を経験したことで、自分の考え方や視点が変わり、充実したものになりました! 【就職活動でPRしたポイント】 バレーボール部のキャプテンを通して身につけた『傾聴力』と『働きかけ力』をアピールしました。あと、第一印象を大切にしていたので持ち前の『笑顔』と『ハキハキさ』は絶やさずに明るい人柄を面接で全面にアピールしました。実際に面接官の方に「森口さん、とてもハキハキしていて店舗で働いているイメージが湧くね!」と言っていただいて、嬉しかったことを今でも覚えています。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 ESや履歴書の添削から、愚痴や些細な相談にまでどんなことでも力になってくれます。ここまで一人ひとりに深く丁寧に時間をかけて見てくれる大学は畿央大学しかないと思います!あと、西川さんの笑顔は癒しです!(笑)私は、キャリアセンターや西川さんという大きな存在があったからこそ就職活動を乗り切れたので、ぜひ活用してください! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動で精神的につらくなることもたくさんありましたが、西川さんや近くで支えてくれた友人のおかげで何度も乗り越えることができました。私の経験談として、支え合える相手がいることは大きいと思います!あとは、息抜きも上手く入れながら「ここだ!」と思える企業とめぐり合えるように行動あるのみです!最後まで諦めずに頑張ってください!
2013.08.27
開学10周年記念 理学療法特別講演会を開催しました。
8月24日(土)畿央大学開学10周年記念事業の1つとして理学療法学科主催による「特別講演会」と「シンポジウム」を開催しました。 特別講演会では松田暉先生をお招きして「プロフェッショナルとしての理学療法士への処方箋」と題しお話して頂きました。松田暉先生は大阪大学名誉教授および東宝塚さとう病院名誉院長であり、大阪大学医学部附属病院長そして兵庫医療大学長を歴任されており、長く医学および教育分野で活動されています。また、我が国の臓器移植の第一人者でもあり、臨床医としても第一線でご活躍され続けている先生でもあります。 講演内容は、我が国の臓器移植の歴史と現状と理学療法士を中心としたリハビリテーションチームの重要性、そして専門職としての生涯教育についてのお話でした。臓器移植とリハビリテーションでは、臓器移植は1つの治療であり、移植患者の機能回復そしてQOL向上には理学療法士による専門的な関わりが必要不可欠であることを強く示唆して頂きました。今後、畿央大学の卒業生からもこの分野で専門性を発揮してくれる理学療法士が増えてくれればと期待しながら拝聴しました。 生涯教育については、チーム医療の重要性から、我が国における理学療法士の専門制度に対して、医師の教育制度そしてアメリカおよびカナダの理学療法士教育制度を取り上げながら今後の方向性を示して頂きました。プロフェッショナルには科学的知識・技術の修得および教育はもちろん、コミュニケーションなどを含めた人間性の向上も指摘されていました。さらに、専門職としての社会的信頼についても示唆を頂き、理学療法士の職業団体としての方向性も示して頂けました。 最後には本学の建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」にも触れ、この精神を持ち続けることがプロフェッショナルへの道であると心強いメッセージを投げかけて頂きました。 松田先生ご自身も理学療法を経験されているからか、それとも先生のお人柄なのか、単なる医師から理学療法士への提言というよりも、人生の偉大な先人から、現代そして将来の理学療法士に向かって熱く語られているような感覚でした。 午後からは「理学療法士としての道を拓く」と題して、卒業生によるシンポジウムを開催しました。 1期生から6期生まで合計8名のシンポジストを壇上に迎え、1期生の三ツ川さんの司会で進められました。まずは、三ツ川さんから日本の人口未来として総人口の減少と高齢人口の増加、そして今後予想される理学療法士の供給過多と高齢化が提示され、プロフェッショナルとして理学療法士の今後についての問題提起がなされました。続いて、1期生の千賀さんから新たな職域としてチーム医療の中の「コーディネーター」としての可能性が提案され、6期生の上田さんからは介護職の方々への介助指導や腰痛予防などサポートとしての役割が提案されました。 この内容を受け、シンポジウムでは患者のQOL向上のために、患者さんにしっかり向き合うことはもちろん、医療・保健分野だけでなくさまざまな分野にて患者さんを支える関係者とのパイプ役としての可能性について議論されました。フロアの卒業生からも意見が出され、本当に畿央大学の卒業生は、患者のQOLを考えた理学療法を心がけ、そしてその理学療法の先を見据えていることがわかりました。 講演会とシンポジウムは1回生から4回生までの学部生も参加しました。1・2回生は自分の中に落とし込めない内容もあったと思いますが、「畿央大学の先輩はプロフェッショナルな理学療法士として、熱く真剣に向き合っている」ということが感じ取れ、3・4回生は話の内容も理解でき、改めて理学療法士の専門性と可能性を再認識できたようです。 理学療法特別講演会は、リカレント教育として同窓会が主催し、毎年行われています。今年は畿央大学開学10周年事業の一環として行い、講演会とシンポジウムの間に卒業生のみで懇親会を開きました。1期生から7期生の卒業生約70名と教員とで昼食を取りながら、懐かしい思い出を語り合いあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。卒業生も7年分であり、「初めまして」の挨拶から始まったりと、畿央大学も10年という歴史を刻んだことが実感できました。 最後になりましたが、シンポジストのみなさん、そして司会の三ツ川さん、本当にご苦労様でした。また、講演会から懇親会、そしてシンポジウムと、運営に携わって頂いたみなさんも本当にありがとうございました。
2013.08.26
学生広報スタッフblog vol.88~開学10周年記念 看護医療学科シンポジウム「いのちに寄り添う看護」について
立秋を過ぎ、ツクツクボウシの鳴き声がほんのちょっと秋を感じさせる今日この頃、いかがお過ごしですか。 全15科目の試験・課題レポートを無事乗り越え、夏休みを満喫中の学生広報スタッフ、きーさんです! 今回は8月31日(土)に開催される開学10周年記念イベント「看護医療学科シンポジウム」のご紹介。 このシンポジウムでは、藤腹明子先生(淑徳大学客員教授)の基調講演の後、「いのちの現場にふれて」をテーマとし、私たち看護医療学科の学生がパネルディスカッション形式で発表します。 1回生は高野山での「新入生宿泊研修」、2回生は昨年参加した「チーム医療ふれあい実習」での学びをそれぞれ紹介します。 きーさんは2回生発表メンバーの一員として、今年の1月から資料作成等に携わるほか、6月からは高野山宿泊研修の支援学生をした関係で1回生の発表メンバーとも一緒に活動して来ました☆ ▲2回生発表チーム&先生! ▲1回生は宿泊研修のコンテストで優勝した精鋭チーム! 昼休みや放課後に集まって資料作成やリハーサルに勤しみ、ようやく今週末、本番を迎えます! ▲リハーサル。ピッタリ目標時間内に収まって ▲放課後に集まって練習。先生も臨席する中で、 ピースサインのひかるん、きーさん、あさの(2回生) 緊張の表情の発表者たち(1回生) 課題や試験勉強、そして各自の予定等で日程調整に苦慮しながらも、自分達が研修や実習で学んだ内容をしっかり来場者の皆さんに知ってもらえるよう推敲を重ねました☆ 本番ではこうした努力の成果が遺憾なく発揮されるよう頑張ります♪ 当日の様子は、またブログ記事にアップしようと思いますのでお楽しみに(^^)
2013.08.26
就活レポート~就職活動の現場から~№189
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第189弾! 看護医療学科3期生(14卒) 林文郁さん 大阪府立病院機構 急性期・総合医療センター 勤務 【その病院に決めた理由】 病院インターンシップの実習で府立機構の新人教育がとても充実しているな、と感じたことがきっかけです。実際見学をしたときに、最先端の医療を提供していることや積極的に新しいものを取り入れ常に質の高い医療を目指しているところに感銘を受けました。また病棟の雰囲気も良く、さまざまな症例を学ぶことのできる環境が整っていると感じ、ここで働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 私はすべての実習が終わっても、特にこれだと志望する科が見つからず、自分が何をしたいのかわからない、というところからのスタートでした。そこで、少しでも病院のイメージを掴むためにも実習先の新人看護師さんのお話や、先生、先輩から早めに情報収集をしました。そうすることで自分自身意識を高めていくことができたのだと思います。 面接では事前にキャリアセンターで練習をしていただき、自分の癖や話すときのポイントなどアドバイスを受けていたので、自信を持って挑む事ができました。 【就職活動でPRしたポイント】 やはりおどおどしている態度は頼りなさを感じたり、消極的なイメージがついたりすると思うので、態度からやる気や積極さをアピールできるようにハキハキと明るくメリハリをつけて答えることを意識しました。志望の科など質問に対しては、見学のときに感じた素直な気持ちやそこで自身が何を学びたいのか、など具体的に話し意欲があることをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 採用試験では、まず履歴書の作成に苦戦をしました。私は病院を決定してから申し込み締切日まで時間がなかったのですが、キャリアセンターの西川さんが丁寧に添削をして下さり、わからないところは一緒に考えて下さいました。また面接練習では適切なアドバイスも受けることができました。いつも笑顔で応援して下さったので当日自信を持って採用試験に挑むことができたのだと思います。内定報告の際、一緒に喜んでくれてとても嬉しかったです!本当に有難うございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習の中での感じたことや学んだことがとても大切になってくると思います。その学びを持って早めに説明会や見学に行くことで、自分が何をしたいのか、どのような看護師になりたいのかが見えてくると思います。そしてたくさんの病院の中からの選択はとても難しいことではありますが、自分の理想の看護師像に近づける病院を見つけて欲しいなと思います。そして、残りの学生生活は短いです!悔いの残らないように過ごして下さい!
2013.08.26
畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.3
こんにちは、教育学部現代教育学科 1回生の山口智加です。現在、イギリスのレスターに留学中です。こちらの生活をリポートします。 イギリスでの生活が始まり、1週間が経ちました。海外は初めてで、長時間のフライトも初めてでした。飛行機の中では、英語への不安と緊張でいっぱいでしたが、海外での生活にワクワクしていました。 イギリスでの生活は、初めての経験ばかりです。また、自分自身が外国人という立場になれるので、全てが新鮮です。 私は、ホームステイをしながら、レスターの大学に通っています。大学へは、バスを利用するのですが、最初はとても苦戦していました。ですが、皆さんとても親切で、困っていると、声をかけて下さる方もいました。ホームステイ先のファミリーも、とても親切で、人の温かさを感じ、とても嬉しかったです。 ▲ホームステイ先の家族とペットのうさぎ「Alfy」 ホームステイ先のファミリーとは、一緒にお買い物へ行って、食材について教えてもらったり、色んな会話をしています。スーパーには、見たことのない商品ばかりで、とても楽しいです。 また、家ではドラマや映画を観たり、日本から持ってきた折り紙で、一緒に遊んだりしています。 学校の授業では、勿論先生は全て英語で話されるので、理解出来ないこともありますが、先生方が、とても熱心に教えて下さるので、私も必死に理解しようとしています。また、教室での授業だけでなく、ミュージアムへ行って、クイズに挑戦しながら見学をしたり、とても楽しいです。 ▲ホームステイ先の家の近くにある小学校です。 最初は、英語で会話をすることに緊張して、なかなか話しかけることが出来ませんでしたが、少しずつ、会話をすることが楽しみになってきています。 まだ、1週間しか経っていませんが、短期留学に参加出来て、本当に良かったと思います。 英語だけでなく、生活や自己主張、挑戦する大切さなど、学べることがとても多いです。 残りの3週間で、さらに英語への自信を持って、日本へ帰れるように、頑張りたいと思います。 また、充実した時間を過ごせるよう、さらに色んなことに挑戦してみようと思っています。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2
2013.08.23
就活レポート~就職活動の現場から~№188
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第188弾! 健康栄養学科8期生(14卒) 澤田優作さん デリア食品株式会社 勤務 【その企業に決めた理由】 ・もともと食品メーカーで働きたいと考えていた。 ・総合職で営業や商品開発など様々な仕事を経験できると思ったから。 ・人事の人や社員の方たちが暖かい人ばかりだった。 ・選考を通じて1番自分を出せたと思った。 【就職活動を振り返って…苦労したこと、学んだこと、など】 食品メーカーを幅広く見ていたので、自己分析とESに苦労しました。特に2.3月はESの提出期限が一気に来たので困りました。また、癖のあるESもありました。食品メーカーを志望する人は早め早めに自己分析を行っていき、いろいろな文章をストックしておくといいと思います。 また、就職活動を通して、いろいろな企業を見ることができ、いろいろな人に出会いました。振り返ってみると、就職活動は大変でしたが、楽しかったです。 【就職活動でPRしたポイント】 大学で行っていた部活動のこと。部長をしていたのでそのことについて主に話していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 ESや履歴書の添削はよくしてもらいました。また、些細な相談もしました。困ったことなどがあったら、とりあえずキャリアセンターに行くといいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、本当にいろいろなことを学べます。そして自分と向き合う良い機会だと思います。なので、悔いの残らないようにし、自分のやりたいことを見つけてほしいです。 また、就職活動は、受験やテスト勉強などのようにやればやるだけ結果がついてくるものではないと思います。途中で行き詰ったら息抜きも必要です。僕は、就職活動中、どれだけ追い込まれても、週1回はサークルでバスケットボールをしてリフレッシュしてモチベーションを保っていました。なので、うまく自分と向き合いながら進めていってください。
2013.08.23
畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.2
イギリス レスター留学中の畿央生達の授業の様子をご紹介! いよいよ イギリスは、レスターに留学中の畿央生達の授業が始まりました。学生達の授業の様子をご紹介します。 まず、1日目。全員がホームステイ先からなんとか無事にデモントフォート大学に到着しました。 学生達にとって日本での移動は問題なくできると思いますが、ここはイギリス。バスの乗り方、定期券の購入方法、バス停の場所、ストリートの名前等日本とは全く勝手が異なります。 バスの運転手に地図を見せながら降車するバス停を教えてもらったり、通りがかる人に道を尋ねたり、と通学までもが新しい経験と勉強になったようです。 全員が無事に集合したところで、さっそく授業の始まりです。 今日は、初日ということもあり、大学内の施設、またレスター市内を回るオリエンテーションです。 今回、畿央生の英語の授業を受け持ってくれるジャスティナ先生が大学構内を案内してくれました。図書館、学生食堂、コンピュータルーム、医務室等ここでの生活に必要な施設を紹介していただきました。 とにかく広く、大学と言うよりは、一つの街のようになっている事に学生達は驚いている様子でした。 午前の大学案内が終わりひと休み。 ランチは、大学の敷地内にあるパブでイギリス料理を頂きます。 イギリス料理定番のフィッシュアンドチップス、日本では見た事もないメガサイズのハンバーガー等、イギリスならではの料理を堪能することができました。 午後からはレスター市内の見学です。 レスターはイギリスの中でも非常に歴史が古い町で建物なども日本では目にできない特徴的なものがたくさんあります。 この見学では、単に名所旧跡を見て回るのではなく、先生の説明を聞きながらレスターにまつわる質問を答えていく形式の授業になります。 質問も英語、先生が話すのも英語、答えも英語と英語漬けの活動でしたが、様々なものを見ながら、触れながらの活動に教室だけでは学べない、活きた英語を学ぶ事ができ、学生達は真剣な眼差しで取り組んでいました。 そして2日目。 今日から教室での英語授業が始まります。 今日の担当は、エマ先生、先生の海外での体験話やユーモアを交えての授業は、非常に楽しく、またたくさんのコミュニケーション活動が入った授業でした。 今日のテーマは、”cities”(街)。 自分の生まれ育った街、行ってみたい街などを表現するための方法を学びました。 でも、先生から「日本で小さい街ってどこ?」、「日本には、オペラハウスがあるの?」、「日本で一番有名な港はどこ?」と矢継早に聞かれる日本の事に少し黙り込む学生達。今まで暮らしてきた日本の事を知っているつもりでも、いざ聞かれるとなかなか答えが出てきません。 留学は、その国の言語や文化を学ぶだけではなく、海外に身を置くことで、外から自分たちの国について再認識することも出来ます。そうすることで、語学の学習だけでなく、これからの生活に新たな世界観をも与えてくれるでしょう。 8月26日(月曜)は、バンクホリデー(英国の公休日。この日は銀行が法律に従って休業するのでこのように呼ばれている。)です。従って3連休になります。市内を散策する者、ホームステイファイミリーと時間を過ごす者などそれぞれ思い思いの時間を過ごすようです。 報告:教育学部 助教 深田將揮 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地レポート1
2013.08.22
就活レポート~就職活動の現場から~№184
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第184弾! 健康栄養学科8期生(14卒) 高津万結香さん 株式会社ユタカファーマシー 勤務 【その企業に決めた理由】 ドラッグストアには病気の人、病気でない人、もっと健康になりたい人、化粧品を買いに来た人など、さまざまな理由で訪れる人がいます。そんな人たちに健康、栄養、薬の面で身近に支援することが出来るドラッグストアでの仕事に対し、魅力を感じていたからです。また、総合職ではなく管理栄養士の枠で採用してもらったことも大きな理由です。店舗運営の仕事がないわけではないですが、「他のドラッグストアよりは管理栄養士として働くことが出来る」という先輩社員のお話を伺い、入社することに決めました。 【就職活動を振り返って 苦労したこと、学んだこと】 最初に参加した合同説明会は、調剤薬局やドラッグストア企業ばかりで薬学部限定という、少し特殊な合同説明会でした。私はドラッグストアに興味があったので、普通の合同説明会よりも多くのドラッグストアに出会えるのでは!と思い、行ってみました。企業のブースに行けば、当たり前ですが、周りは薬学部の方たちしかいないのでとても目立ちます。(笑)お話を伺うまでに、管理栄養士なのですが、と一言をお断りは入れたほうが良いですが、ほとんどの企業は快く受け入れてくださいました。また、ここに来たおかげで初めて知った企業が多かったので、やはり自分から出会いに行くことは大切だと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 大学での茶道部の活動、アルバイトでの経験、中学高校と続けた部活動の経験です。ドラッグストアは接客業ですので、アルバイトの経験はとても役に立ちました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動では欠かせない自己PR文などを西畑さんに添削して頂いたおかげで、実際に履歴書、ESを書くときは全く苦労しませんでした。 少しでも不安に思うことがあれば、相談しにいくことをおすすめします。どんな話でも、キャリアの皆さんはとても親身に聞いてくださるので、たいへん心強い存在でした! 【後輩へのアドバイス、メッセージ 就職活動のこと、学生生活のすごし方】 私は最初からドラッグストアに就職したいと思う気持ちが強い反面、他の業界にまったく興味がわかずに、ドラッグストア業界しか見ていませんでした。今思うと、就職活動ではたくさんの企業に出会うことが出来るきっかけになったかもしれないですから、もっと視野を広げて就職活動をしても良かったのかな、と思います。周りのみんなに比べ、会社説明会に行った数も少なく、どこからも内定をもらえなかったらどうしようと悩むときも、正直ありました。でも、こうして無事就職活動を終えることが出来たのも、業界をしぼっていたからこそ、自分の道を突き進むことの出来た強い意志のおかげだと思っています。 後輩の皆さんには是非、たくさんの業界や企業を見て素敵な出会いをしてほしいと思います。その中で、自分が本当にやりたいことを見つけてください。そして、そのやりたいことをやることが出来る環境を作りましょう。 やりたいことが見つからない、という人がいるかもしれません。でも心の中には、きっと言葉にならない思いというのがあります。それを言葉に、行動にして表現することが就職活動に繋がると思います。 つらいこともたくさんあるかもしれませんが、周りの友達や家族、キャリアの方々など、みんなが支えてくれます。自信を持ってくださいね!応援しています。
2013.08.22
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.8 ~模擬部ブログ
こんにちは、模擬部署です!! 模擬部署は、畿央祭前日に模擬店用のテントの設営と機材搬入を担当します。 畿央祭当日(10月19・20日)には模擬部署の全員でシフトを組み、 模擬店が安全に販売を行えているかどうかのパトロールと、 店舗場所が分からない人への誘導を行います! そして畿央祭翌日の「クリーンキャンペーン」ではテントの解体、模擬店出店場所の清掃を行います! 模擬部署の活動は、この4日間がメインになります。 朝から夜まで大変な役割ですが、毎年みんなで団結して楽しく頑張っています☆ 今年の畿央祭は新校舎建設工事の影響で模擬店の出店場所が限られ、全ての模擬店を出すレイアウトを組むのが大変でしたが、学校や業者さんと何度も話し合いをする事で、全ての団体57団体に出店してもらう事が可能になりました(^O^) また今年は新しい場所に模擬店を出店するので、夏休みに誘導の為の看板作りをしようと考えています!! 現在は模擬店の配置決めレンタル機材の決定に向け頑張っています!! 今年も模擬部署のみんなで協力して楽しい畿央祭をつくっていけるように頑張ります!! ↓これは去年の写真です☆