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2009.11.16
「全学FD講演会」を開催しました。
畿央大学の教育力を高める活動の一環として10月29日、「全学FD講演会」が開催されました。教職員約70名が参加し、橋本勝先生(岡山大学教育開発センターFD部門長)の授業への取り組み方に関する話をうかがいました。 講演のタイトルは「橋本メソッド:いまどきの学生の主体的学習─宿題を課さない時間外学習─」で、橋本先生が取り組んでいる授業の組み立て方や工夫、考え方についてわかりやすい実践的な話が展開されました。 橋本メソッドによる授業は、受講生同士の学び合い・教え合いを重視したやり方で、3~4名のチームによる自由討論が特徴です。学生がテーマを選択し、チームごとに作成したエントリーレジュメ案のうちから優秀な案の2チームのみが選ばれて発表、さらにその2チームで勝敗を決めるというゲーム性や競争原理が取り入れられています。主な学習目標は「社会人基礎力としてのコミュニケーション力」「主張力、批判力、判断力、行動力など」をつけることで、最大のねらいは「主体的な学習力→学習意欲の自然な向上」ということです。 このような授業の構成や工夫を話す中で、「隠れミソはシャトルカードかもしれない」という話が出ました。 個人別の「意見・質問用紙」を毎週回収し、丁寧なコメントをつけて返却するというものです。内容は、授業内容の質問・感想だけでなく、時事問題、スポーツ談義、芸能談義、人生相談、連続エッセイなど何でもOKで、そのどれに対しても赤ペンで丁寧なコメントを書くそうです。 大人数の授業でそれをやるのに週に20~40時間費やしているという話に会場からは驚嘆の声も出ていました。 現代の若者は1対1のコミュニケーションを求めています。この日の講演は、きめ細かな指導をしつつも主体性をきちんと育てる方法を考えるいい機会になりました。
2009.11.16
阪神奈大学ネット『公開講座フェスタ2009』で齋藤先生が講演しました。
2009.11.13
第15回橿原うまいもん市で『やまと恋うた弁当』を販売しました。
平成21年11月12日(木)近鉄百貨店橿原店で開催された第15回橿原うまいもん市で、畿央大学(健康栄養学科と人間環境デザイン学科の学生・教授陣)と橿原商工会議所"あきない塾"とのコラボで生まれた、『やまと恋うた弁当』が販売デビューとなりました。 ☆弁当売場の前で森下橿原市長を囲んでデビュー記念撮影☆ 近鉄百貨店橿原店6階センターコートには、10時の開店と同時に、地元特産品やここでしか買えない限定商品を目当てに、多くの来店客が訪れました。 畿央大学生が発案した『やまと恋うた弁当』は、大和高田市役所近くの「割烹ふたかみ」(電話0745-52-0111)にて製造しており、(今のところ橿原市イベントでの限定販売となっていますが)10個以上揃えばいつでも作っていただけます。 橿原市の森下豊市長には、この日のオープンセレモニー開会祝辞でも、畿央大学と橿原市・商工会議所との連携で生まれた『やまと恋うた弁当』のPRをしていただきました。お値段は、平城遷都1300年にちなんで1300円と少々お高めですが、一度食べてみてください。 (さらに…)
2009.11.13
第15回橿原うまいもん市で『やまと恋うた弁当』を販売しました。
2009.11.12
住環境設計製図Ⅱ優秀作品
引き続き、2回生の「設計製図」です。 建築設計製図と同じく前期の講評会で少し紹介しましたが、今回は優秀作品を発表します。 ●週末住宅 ▲尾内 愛(オウチ アイ) 屋内庭園のある家を造りました。 ▲小野山 静香(オノヤマ シズカ) パーティのできる別荘をつくりました。 ▲髙井 乃利古(タカイ ノリコ) 眺望のよい別荘です。 ▲友田 実希(トモダ ミキ) 眺めを重視してつくった別荘です。 (さらに…)
2009.11.12
建築設計製図1(前期)の優秀作品
「建築設計製図1」の講評会については、前回までに紹介していますが(※1)、 今回は優秀作品の発表を掲載します。 ●木造在来工法の課題 ▲清水 祐希 正方形プランの家です。 ▲松島 逸人 丁寧に模型を仕上げました。 以上二名 ●図書館 ▲今井 康夫 「本の森」をイメージしました。 ▲小松 美保子 美しい、細長のプランの図書館です。 ▲清水 祐希 ヨーロッパの都市をイメージした図書館です。 ▲髙橋 彩子 集落をイメージした図書館です。 ▲仲谷 彬 ガラスの箱のなかに、書庫や閲覧室のボリュームを入れました。 ▲谷内口 由里江 3つの機能をそれぞれ建物に分け、中央のテラスを豊かな空間にしました。 現在の「建築設計製図Ⅱ」の課題では、集合住宅をグループを組んで設計しています。 後期も頑張れ、三年生!! (※1)前回の記事 https://www.kio.ac.jp/information/2009/08/2009-1.html 前々回の記事 https://www.kio.ac.jp/information/2009/06/post-166.html
2009.11.10
「大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2009」に出展しました。
畿央大学は社会的使命として、地域社会・産業界・行政機関等学外の諸機関・団体との連携を組織的・総合的に取り組み、かつ積極的に推進しています。奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会作りとして、各社の技術・製品を一堂に集めた「ものづくりメッセ2009」(大和高田地場産業振興センター)に、本年も出展しました。平成21年11月8日(日)、9日(月)の2日間開催され、好天にも恵まれ多くの来場者が訪れ、本学出展ブースにも沢山の人々が来られました。健康科学研究所と地域連携センターが中心となって推進している産学官連携の研究成果を、展示パネルとDVD映像を通して来場された地域の企業関係者および一般の方々に紹介しました。 【古代弁当プロジェクト】健康栄養学科浅野教授らによる産学官連携成果 橿原商工会議所“あきない塾”と本学健康栄養学科および人間環境デザイン学科の教授陣・学生とのコラボで今年5月から取り組んできた、地元橿原の 農産物の地産地消・商業活性化をめざしたお弁当づくりの成果が、みごと「やまと恋うた弁当」として11月12日~15日近鉄百貨店橿原店うまいもん市で販売されることになり、メッセで宣伝しました。11月6日健康栄養学科の学生らが橿原市の森下豊市長へ表敬訪問しましたが、森下市長はメッセ開会祝辞の中でも大々的にPR!本学ブースでもおいしかったと満面の笑顔でした。(弁当箱は合成見本) 【ザ大豆ワールド・Soyaスイーツ】健康栄養学科森教授による産学連携成果 大豆微粉末と吉野葛を使った健康スイーツ/低GI食品として脚光を浴びている、大豆パウンドケーキとクッキーの試食コーナーには来場客が殺到しました。パウンドケーキは、オレンジ・ミックスフルーツ・プルーンの3つ、クッキーは2つの硬さについて、どれが一番おいしいかみなさんに採点していただきました。 【三輪のまちづくり】人間環境デザイン学科三井田教授らによる桜井三輪駅前整備計画 【葛城地区商工会学生モニター】人間環境デザイン学科加藤准教授らによる商業活性化提言 【加工靴下によるテーピング効果の検証】理学療法学科庄本教授・福本准教授らによる検証 畿央大学の教授陣と学生らによる研究・ものづくりは、地元産業界および行政と連携し着実に成果をあげてきています。これからも何事にもチャレンジする心をもって、建学の精神である「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」を実践していきます。 ちなみに、この「ものづくりメッセ」は、大和高田商工会議所・橿原商工会議所・大和高田ものづくりネットワークの主催、近畿経済産業局・奈良県の共催、今年で3回目を迎える奈良県中南和地区最大の産業振興イベントで、展示販売・フードピア併設の約80ブースが出展し、年々盛大となり地元のみなさまにも喜ばれています。毎年11月上旬に開催され、体験コーナーも充実しており親子で1日楽しめますので来年は是非お越しください。 (各種体験コーナー) ロボット操縦 さをり織り 木パズル その他、藍染体験、くりわた体験、ブロッコリーのDNA抽出体験など親子で楽しめます。
2009.11.10
「第10回クリーン&歴史ウォーク」と「花いっぱい運動」に参加!
ボランティアセンターです。 11月1日(日)に「第10回クリーン&歴史ウォーク」が行われ、学生13名のボランティアスタッフが、受付や誘導、旗持ち、クリーン活動などを行いました。 今回は第10回を記念して馬見丘陵公園内のコース。ナガレ山古墳では墳丘に上り、大和の景色を眺めることができました。 エコール・マミを出発した時には、暑いくらいの晴天だったのが、天気予報が的中し、公園内での昼食後から雨が降り始めました。休憩もそこそこに、予定していた「交流セミナー」も中止してエコール・マミへすぐに戻る形に。歩き詰めとなって、さすがの学生たちも足が疲れ、座り込んでしまう姿も...。 でも、参加者の方とお話したり、馬見丘陵公園では「畿央大学の学生さん?若い大学だけど頑張って!」と激励の声をかけていただいたり、学生にとっても世代を超えた交流を楽しめる機会になりました。 本当にお疲れ様でした! 同日に実施された「花いっぱい運動」では、エコール・マミの花壇を一つ任され、彩を考えながら花を植えました。 「自分たちが植えた花を見るのを楽しみにして、卒業しても大学やエコール・マミを訪れてくれたら嬉しい」と、実行委員の方に仰っていただき、嬉しさでいっぱいになりました。
2009.11.10
阪神奈大学ネット『公開講座フェスタ2009』で齋藤先生が講演!
大阪府さいかくホールで行われているHSNネット「公開講座フェスタ2009」で、11月7日(土)畿央大学の公開講座を行いました。 大阪府と大学・研究機関は、生涯学習機会の継続的な提供のために連携し「HSNネット」という組織を作っています。「公開講座フェスタ2009」は、HSNネットに参加している大学や研究機関が参加し、毎年行っているリレー講座で、畿央大学は毎年参加しています。 今年も大学など29機関が参加し、11月4日(水)~21日(土)までの期間に、30講座が行われています。(有料です) 11月7日(土)は、午後1時~2時半まで健康科学部人間環境デザイン学科の齋藤功子教授が『豊かな高齢期を過ごすための「まちづくり」と「住まい」』をテーマに講演されました。 齋藤先生には、住環境からみた"高齢期の過ごし方"について、統計や事例をあげて分かりやすく、ご自身の家族の体験談や実地調査時の入居者の様子も交えてお話していただきました。 高齢者向け住居施設には多くの種類があります。自分のライフスタイルにあった住まいを選ぶことで楽しい高齢期を過ごせます。また、高齢者が地域活動に参加することで自分自身の力がつきます。 約40名の受講者の方々は、時折うなずき、メモを取るなど熱心に聴講していました。 講座終了後には、個人的な相談にも応じていただくなど、受講者の方にもご満足いただけました。
2009.11.09
クリーン&歴史ウォークのデザイン
11/1(日)にクリーン&歴史ウォークが開催されました。 平成17年5月29日に第1回目が開催されてから、今回で10回目を迎えることができました。馬見古墳群地域を歩きながら歴史を体感し、美化活動を行い、地域の活性化に貢献しようという趣旨で企画され、早5年が経過しようとしています。 現在の委員長は教育学部の宮村裕子先生ですが、毎回参加者に配るA4四つ折りのリーフレットは人間環境デザイン加藤研究室が担当しています。 第9・10回は3回生彌栄ゆうきさんがデザインしました。 マスコットマークも加藤研究室でデザインしました。前方後円墳のかたちになっています。