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2025.06.10

大阪・関西万博【ウーマンズ パビリオン】で、「女性が輝く近未来社会とテクノロジー」をテーマにシンポジウムを開催しました。

大阪・関西万博でシンポジウムを開催!

「女性が輝く近未来社会とテクノロジー」

 

2025年6月3日(火)大阪・関西万博のカルティエ館 ウーマンズ パビリオン「WAスペース」で、冬木 正紀准教授とマッスル株式会社の北島 知子氏が、大学で開発した人工筋肉や出産・授乳を支援するものなど、未来の暮らしを良くするテクノロジーを紹介しました。

 

 

あいにくの雨天にもかかわらず、11:30~と13:30~の2回とも60席が満席となり、スタッフを含め国内外から150名以上の参加者に来場いただきました。

 

世界中で女性の活躍の場が拡大・多様化するなか、出産や授乳など女性特有の事象をサポートするテクノロジーや取組みは、女性の活躍をさらに促進できるものと考えられています。

 

 

畿央大学では、人工筋肉・人工知能等を用いて、女性の活躍を様々な場面でサポートするためのテクノロジーの研究開発に取り組んでいます。冬木准教授の講演では、『女性が輝くテクノロジーと取組』をテーマに、畿央大学で地域に根差した実践活動として開催している「マタニティクラス」や「ベビークラス」、大学院で開発された「エンジェルリング(母乳を出やすくする乳房マッサージマシン)」や「安産促進イス」など、母子保健向上のためのフィランソロピー等について紹介しました。

 

 

一方、招待講演者の北島知子さんは、マッスル株式会社の社長付で活躍されている女性です。『女性が輝く今と未来』をテーマに、介護現場での移乗支援ロボット(SASUKE)や機敏さとゆっくりが共存できるロボットなど、マッスル株式会社の事業を活かした現代人の暮らしに役立つ高度な技術力をご紹介いただきました。

 

 

最後に、講演者参加者全員で、これからの社会において求められるテクノロジーや取組み、社会の在り方について意見交換をしました。そして、実際に来場者の皆さんに椅子や人工筋肉を体験していただきました。

 

 

 

▼ 世界初、愛されるために生まれてきたLOVOT(ラボット)も会場へ。学生が命名した「きおまる」は、畿央大学の構内で学生・教職員が自由に交流可能です。

 

 

畿央大学は、2026年4月に健康イノベーション学科を新たに開設予定です。人生100年時代を見据え、健康ニーズを把握し、そのニーズを満たすテクノロジーを生み出し、それをビジネスとして社会に届けるために、さまざまなヘルステック・ヘルスケア業界と連携していく予定です。世界的な技術を持ったマッスル株式会社とも連携し、新たな健康テクノロジーの創出をめざしていきます。

 

設置認可申請中。設置計画は予定であり、内容を変更することがあります。

 

 

関連リンク

畿央大学健康イノベーション学科

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