アドミッションポリシー
- 健康と食、栄養の関わりについて深い関心を有し、管理栄養士をめざす者
- 健全な食生活に必要な知識を修得し、人々の健康の保持・増進に寄与することで社会に貢献することに意欲を有する者
- 高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、高い基礎学力を有している者
- 生涯にわたって自ら学び続ける意欲を有する者
カリキュラム・ポリシー
畿央大学健康科学部健康栄養学科では、学位授与の方針に基づく教育上の目的を達成するために、健康科学部の教育課程編成・実施の方針を基礎としつつ、必要な授業科目を精選し、体系的に学修できるように編成している。教育課程編成・実施の方針は以下のとおりである。
- 生命に対する深い畏敬の念と豊かな人間性を育むために、「生命倫理」を必修科目とする。
- 協調性やコミュニケーション力、リーダーシップを育むために、「ベーシックセミナー」等の科目を設置する。
- 豊かな教養と幅広い視点を身につけることができるよう、人文、社会、言語、情報、自然、健康、運動など広範な領域にわたる教養科目を設置する。
- 管理栄養士など、食や栄養に関する分野の高度専門職業人に要求される深い専門的知識と高い技術を修得できるよう、食品科学と栄養学に関する必修科目・選択科目を充実させ、それらを領域別に、基礎から応用へと体系的に編成する。
- 臨床栄養、スポーツ栄養、食品開発など学生の希望進路に応じたコース別の推奨科目を設置し、それらを体系的に編成する。
- 食や栄養に関する分野の高度専門職業人として求められるプレゼンテーションスキルを身につけることができるよう、「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」を必修科目とするとともに、実験・演習・実習科目において学生によるプレゼンテーションの機会を積極的に設ける。
- 学んだ知識・技術に対する理解を深めるために、「臨地実習」など学外実習の機会を充実させる。
- 生涯にわたって学び続ける能力と姿勢を形成するために、「ベーシックセミナー」、「キャリア形成セミナー」、「卒業研究」等の科目を設置する。
- 食や栄養に関する専門性を土台とした実践的な問題解決能力を身につけることができるよう、実験・実習・演習科目やインターンシップを充実させるとともに、それらを理論に関する科目と有機的に関連づけて配置する。
ディプロマ・ポリシー
畿央大学健康科学部健康栄養学科では、食品・栄養・保健・医療分野にわたる教育研究を通して、健康づくりのための望ましい食生活とライフスタイルのあり方を解明し、それを実践・普及することのできる総合的な問題解決型人材を養成する。そこで、健康科学部の学位授与の方針を基礎としつつ、本学科における学びで以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した者に学士の学位を授与する。
［※（ ）内は、本学の建学の精神および中央教育審議会答申に示された「学士力」に関する主な内容との対応を記したもの］
- 生命に対する深い畏敬の念と豊かな人間性を持っている。（徳をのばす／態度・志向性）
- 食品・栄養・保健・医療分野の専門家と連携・協働するために必要な協調性とリーダーシップを身につけている。（徳をのばす／態度・志向性）
- 豊かな教養と幅広い視点を持っている。（知をみがく／知識・理解）
- 食や栄養に関する高度な専門知識・技能を修得している。（知をみがく／知識・理解）
- 食品・栄養・保健・医療の各分野の専門家との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。（知をみがく／汎用的技能）
- 修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。（美をつくる／態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力）
- 健康づくりのための望ましい食生活とライフスタイルのあり方を総合的に解明し、それを実践・普及することができる。（美をつくる／総合的な学習経験と創造的思考力）