運動と栄養の両面から健康を支援する管理栄養士に
運動と栄養を関連付けた食事法を学ぶ
運動をしている人のトレーニング効果を最大限に引き出すための食事法を理論的に身につけます。またトレーニング方法やアスリートの心理、健康運動のプログラムの組み方なども学びます。
競技特性に合わせた栄養指導を実践
4年次「スポーツ栄養指導実習」ではジュニアや学生アスリートなどの対象者や競技特性に合わせた栄養指導の実践方法を学びます。食事調査や競技特性に合わせた栄養指導計画、栄養プログラムの作成などに取り組みます。
コース推奨科目(コース分けは2年次から)
2年次 | ● スポーツ心理学 ● スポーツ栄養学 |
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3年次 | ● 健康づくり運動処方演習 |
4年次 | ● スポーツ栄養指導実習 |
めざす免許・資格
- 管理栄養士(国家試験)受験資格
- 栄養士
- 栄養教諭一種免許状
- フードスペシャリスト受験資格
- 健康運動指導士受験資格※
※健康運動指導士は、卒業後に講習会を受講し、認定試験に合格することが必要です。
PICK UP授業
スポーツ栄養学
スポーツをする人が何をどれだけ食べたら良いかを理論的に学ぶ授業です。運動の効果を引き出す食事のタイミングや適切な水分補給の方法などについても学ぶことで、アスリートに応じた栄養管理の考え方を身につけます。
スポーツ栄養指導実習
スポーツ実践者を対象に食事調査を行い、その結果に基づく栄養指導を実践します。個人の状況と目的に応じた健康運動プログラムを立案・実施し、スポーツの現場で必要な栄養サポートと食事指導のノウハウを身につけます。
Student’s Voice
3回生
愛媛県立松山東高校出身
重見 佳那さん
「健康づくり運動処方演習」では筋力運動や有酸素性運動を行い、身体への負荷強度や運動効果を体感。高齢者や生活習慣病の方に運動を提案する際、健康状態に応じた運動の強度や安全性を意識する大切さに気づきました。また、「運動生理学実験」でも自転車エルゴメーターなどの実験器具を使い、血圧や血糖値、酸素摂取量などの変化から、運動による健康効果を理解。健康サポートの方法として栄養面だけでなく、運動面からもアプローチできる知識が身につきました。