イベント
2024.06.12
【ピザを共同開発!】FMヤマトでPR& イオン「大和郡山フェア」で4種類販売します!
大和伝統野菜「大和丸なす」主役ピッツァを共同開発 イオン大和郡山店「大和郡山フェア」で4種類販売! 奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、大和の伝統野菜「大和丸なす」を主役にしたピッツァを大和郡山市活性化検討会の依頼のもと、イオンリテール株式会社と共同開発。 「4大学対抗ピザバトル」と銘打ち、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」期間中の6月15日(土)・16日(日)に各大学の学生が店頭に立ち、優勝をかけて自分たちが開発したピザをPR販売します。また、奈良県中和エリアをカバーするコミュニティラジオ局である「FMヤマト」に本学の学生が6月13日(木)に出演し、ピザのPR放送をします。 期間中はステージでのプレゼン(15日)と審査会、表彰式(16日)のほか、コロナ前より大人気だった会場での学生ピッツア試食販売(16日)が今年度より解禁されました。 日 時 ① 2024年6月13日(木)14:00~14:54(FMヤマト「民博・健活・昼活トーク」) ② 2024年6月15日(土)・16日(日) (イオン「大和郡山フェア」) ・試食:6月16日(日)11:00~11:30頃、15:00~15:30頃 ・プレゼン:6月15日(土)16:00~ ・表彰式:6月16日(日)17:00~ 場 所 ① 奈良県立民族博物館(大和郡山市矢田町545) ② イオン大和郡山店(大和郡山市下三橋町741) 大和郡山市三橋地区で戦後まもなくから栽培されている大和の伝統野菜「大和丸なす」は、東京、大阪、京都の料亭などでも用いられる高級食材として好評を得ていますが、地元奈良では販売機会が少なく、知名度アップが課題となっています。また、大和郡山市では地産地消促進計画に基づき、地産地消の推進を、奈良県では特定農業振興ゾーンとして「大和丸なす」の生産地である大和郡山市三橋地区が設定され「新たなレシピ開発による個人消費(大和丸なすファン)の拡大」を目指して取り組んでいます。 本企画は、2017年度から、イオンモール大和郡山で開催される大和郡山フェアにおいて、「大和丸なす」のPRと大和郡山産野菜の摂取量増加をめざし、大和の伝統野菜「大和丸なす」や大和郡山市産野菜を使用したピザ開発に取り組んでおり、今回で7回目となります(2020年度はコロナ禍で中止)。 4大学対抗ピザバトルでは、独創的かつ個性的、また食育における地産地消をいかに考慮されているかとして、①彩り・見た目(SNS映え)の「見栄え」、②新しいアイディア・斬新さ・ネーミングの工夫等の「独創性」、③大和丸なすの素材の良さを生かしているかの「大和丸なす」、④実食による味覚の評価の「食味」、⑤ピザのPRの「プレゼン」、⑥販促物の完成度の「販促物」の6点について、審査委員が試食等を行った上で採点を行い、優勝ピザを決定いたします(2023(昨年度)の優勝は本学)。畿央大学からは、以下のピザを商品開発いたしました。 ▼畿央大学ヘルスチーム菜良:「オーロラソース使用、大和丸なすと魚介の彩りピッツァ」 本ピザのコンセプトは「海の幸と大和の味の融合」です。大和丸なすの美味しさと彩りを主役にするため、シーフードをはじめ、彩り鮮やかで個性豊かな食材をオーロラソースで華やかに美味しくまとめました。多彩=栄養バランスが整うという研究結果からも映えるだけでなく、栄養バランスも考えた自信の逸品となっています。「大和丸なす」を初めて食べる学生も多く、その大きさとしっかりとした食感、美味しさに驚いていました。4大学の個性的な4種類のピザ、ぜひ一度学生のプレゼンをお聞きいただき、試食で食べ比べてお好みのピザを見つけてください。 【問い合わせ先】 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2024.06.08
7/7(日)大学院説明会を開催します。
2024.06.02
6/16(日)オープンキャンパスを開催します。
2024.05.01
【大学生・社会人向け】6/2(日)助産学専攻科説明会を開催します。
2024.04.24
高校・予備校教員対象 学校説明会(梅田・本学)
2024.04.11
プレパパ・プレママのための「マタニティクラス」を開催します~看護実践研究センター
畿央大学マタニティクラス「Kioマミfes」は、畿央大学看護実践研究センター(母子包括ケア部門)が主催するプレパパ、プレママのためのお産と育児に関する体験プログラムです。大学でトレーニングを重ねた看護学生と一緒に、大学の豊富な教材を用いて抱っこやおむつ交換、沐浴などを体験してみませんか?助産師でもある大学教員も一緒に参加しています。妊婦さんの疑似体験もできます。 妊婦さんとご家族が、赤ちゃんを迎える準備に、気軽に参加してください。 実施要項 受講対象 妊娠16週以降の妊婦さんとパートナー、ご家族など 開催日 ① 4月28日(日)13:30~15:30 ② 6月30日(日)13:30~15:30 ③ 8月17日(土)13:30~15:30 ④ 10月20日(日)13:30~15:30 ⑤ 12月15日(日)13:30~15:30 ⑥ 2025年2月11日(火・祝)13:30~15:30 各回 定員15組(先着順) 会場 畿央大学K棟1階 看護実習室 申込方法 申込フォームより必要箇所を入力し、お申込みください(申込先着順となります) 申込ページ 参加費 無料 持ち物 水分補給のための飲み物、バスタオル(足元にかけるもの) 服装 足湯をされる方はひざ下を出せる服装 畿央大学マタニティクラスリーフレット お問い合わせ 畿央大学総務部 Tel:0745-54-1602 E-mail:i.oka@kio.ac.jp
2024.04.05
令和6年度入学式を行いました。
2024(令和6)年4月2日(火)、健康科学部339名、教育学部196名、健康科学研究科24名(修士課程19名、博士後期課程5名)、教育学研究科修士課程3名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科8名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。 学部は午前10時から、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。 午前の学部生入学式は冬木記念ホールにすべての学生が集まり、保護者はその様子を中継会場から視聴・参加する形で行われました。 冬木正彦学長が学科ごとに入学許可を行い、つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”という激励のメッセージがありました。 新入学生代表として現代教育学科1回生 高橋愛未さんから入学生宣誓が、在学生代表として健康栄養学科3回生有馬実優さんから歓迎のことばがありました。 続いて畿央大学の学歌をアカペラ部「#ADVANCE」の学生が紹介し、閉式となりました。 式典後は、冬木記念ホールで新入生へオリエンテーションを、また保護者に対しては、各教室にて各学科の教員から挨拶をさせていただきました。 当日は晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。オリエンテーション後は、フォトスポットや入学式の看板の前で撮影する姿もあれば、先輩からクラブ・サークルの紹介を受けている姿が見られました。 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学許可の後、学長、研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。 新入生の皆さん、入学おめでとうございます!畿央大学で充実した時間が過ごせるように、また皆さんの夢がかなうように教職員一同全力でサポートしていきます。
2024.04.02
4/21(日)春のオープンキャンパスを開催します。
2024.03.28
人間環境デザイン学科「2023年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2024年2月29日(木)、3月1日(金)の2日間にわたり、2023年度の人間環境デザイン学科 「卒業研究・作品展」を開催しました。 今年は、本学の20周年記念と合わせた『大卒業展』と銘打ち、初めて大阪で開催しました。会場は国指定重要文化財でもある大阪市中央公会堂です。当日は卒業生による15点の論文、48点の作品が展示されました。また、在学生による演習授業での優秀作品や、過去の学長賞の紹介ブースを設けました。 学外展示に先立ち、1月末と2月初旬には学内で卒業研究講評会を行います。 まずは1月27日、28日の2日間にわたって全体講評会を行いました。ここでは教員が学生の発表を聞いて巡回していきます。昨年度は感染症対策のため、全員での講評会ができませんでしたが、今年度は学生・教員全員そろっての講評会を実施することができました。お互いの成果を見せ合うことは、学生にとってより深い学びにつながったと思います。 全体講評会で教員の選考により上位に選ばれた学生は、2月9日の選抜講評会にて再度プレゼンテーションを行います。学長賞(最優秀賞)1名と優秀賞2名が選出されました。 今年度の優秀作品と大卒業展の様子を紹介します。 学長賞 一生の藍 ~特別な一日が一生を着飾るドレス~ 永井 里歩 優秀賞 昭和戦後期における法隆寺門前町の形成過程に関する研究 山﨑 優美 優秀賞 新中之島図書館 吉井 亮徳 また卒業研究・作品の一覧は毎年冊子にしておりますので、以下PDFをご確認ください! 卒業研究・作品集 展示パネルは、平岡初音さんが、設計から設営までを卒業研究のテーマとして取り組みました。パネル制作は、平岡さん主導のもと、下級生が春休み返上で制作してくれました。 保護者のみなさま、大学関係者のみなさま、卒業生にたくさんご来場いただきました。ありがとうございました。 卒業生、在校生、教員間で、思い出話や近状報告をしている姿も多くみられ、開学20周年にふさわしい展示会となりました。18期生のみなさん、記念すべき年度の卒業生として、新たな活躍を期待しています。 【関連記事】 人間環境デザイン学科「2022年度卒業研究・作品展」を開催しました。 人間環境デザイン学科「2021年度卒業研究・作品展」を開催しました。 令和2年度 卒業研究講評会および学内展示会を開催しました。~人間環境デザイン学科 卒業制作が養父市の公民館に展示!〜人間環境デザイン学科〜 令和元年度 卒業研究講評会を行いました~人間環境デザイン学科 2019年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展(学外) 人間環境デザイン学科「2018年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2024.03.26
令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2024年3月14日(木)、晴天に恵まれ春の陽気を感じる温かさのなか「令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。 健康科学部323名(理学療法学科68名・看護医療学科94名・健康栄養学科96名、人間環境デザイン学科65名)、教育学部現代教育学科192名、大学院30名(健康科学研究科修士課程26名、健康科学研究科博士後期課程3名、教育学研究科修士課程1名)、助産学専攻科9名、臨床細胞学別科10名の合計564名が門出の日を迎えました。 冬木記念ホールにて卒業生・修了生全員が一堂に会し、保護者の皆さまには別会場より中継を通じて授与式の様子を見守っていただきました。キャンパスには華やかな袴姿や笑顔があふれ、共に学び切磋琢磨した学友たちと手を取り合い写真撮影する様子が見られました。 午前10時に開式し、国歌斉唱、学歌斉唱の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰を受けました。 冬木正彦学長による式辞では、入学直後からコロナ禍でのキャンパスライフを余儀なくされたことを労いながら、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍すること、困った時にはいつでも母校に帰ってきてほしいと力強い激励のメッセージが贈られました。続いて、広陵町長代理 広陵町教育委員会教育長 植村 佳央様、畿央大学後援会 副会長 篠本 由美子様、畿桜会 副会長 川口 忠輝様より祝辞をいただきました。 その後、在校生を代表して現代教育学科3回生の岡 未知さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の岸 維織さんが答辞を述べ、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は各学科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡され、各学部長・学科長より祝辞として今後の社会での活躍に向けてエールが送られました。 卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。これからそれぞれの場所へ羽ばたかれ、更に成長した姿を見せに母校に戻ってきてくださることを心待ちにしています。 皆さんの新天地でのご活躍を教職員一同、心から祈っています。 【関連記事】 令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2024.02.26
3/31(日)春のオープンキャンパスを開催します。
2024.02.26
3/30(土)春のオープンキャンパスを開催します。
2024.02.21
第23回畿央大学公開講座 「妊娠・出産とウィメンズヘルス」/「ロックと映画で見るイギリス」を開催しました。
地域の皆さまに生涯教育の機会を提供することを目的として開催している「畿央大学公開講座」。開学以来大変ご好評いただいております。 今年は、2024年2月17日(土)に、理学療法学科と現代教育学科の教員より、畿央大学らしい「健康」と「教育」の2つの分野で開催いたしました。 講座① 「妊娠・出産とウィメンズヘルス~からだの変化とセルフケアを学ぼう~」 講師:健康科学部理学療法学科 梶原 由布 助教 1つ目の講座は午前中に開催され、お子様や男性を含む5組11名の方がご参加いただきました。妊娠・出産にかかわる女性の体の変化とセルフケアについて、正しい姿勢を知り、次に女性の体の構造、そして妊娠・出産することで、なぜ変化して、その影響でどんな症状がおこりやすくなるのかを講義と実技を通して詳しく学びました。 まずは、良い姿勢について。また、良い姿勢で座るためのコツ「足の裏を床につける」や「お尻の後ろ半分にタオルなどを挟む」などを各自で試してみました。普通に座った時と比べ、足の裏を床につけ、お尻の後ろ半分にタオルを挟むと、先生の言う「骨盤を立てる」という感覚がよくわかりました。 次に、女性の骨盤模型を使いながら、女性の骨盤の構造を学びました。出産するために骨盤やその周辺の関節の靭帯を緩めるホルモンが分泌されるそうですが、そのような体の変化と妊娠中の体重の増加による姿勢の変化などが、妊婦に腰痛を起こしやすくすることがわかりました。そのほかにも産前・産後に尿もれになりやすい理由と対処方法や、赤ちゃんを抱っこする時は手のひらではなく腕全体で支えると良いなどの役立つ知識がたくさんありました。 最後にそれぞれマットの上で、首や肩回りなど、育児で下を見ることの多い女性が凝りやすい場所のストレッチや体幹トレーニングなどをリラックスしながら行いました。今後の生活にぜひ加えてもらい、毎日を元気で健康に過ごしていただければと思います。以下に参加者のアンケートを抜粋してご紹介します。 妊娠中の妻の身体の変化や起こりやすいトラブルについて知ることができてよかったです。 模型やストレッチを通じて実体験として学べたため、自分の身体を使って学べて面白かったです。 講座② 「ロックと映画で見るイギリス~多文化社会の明暗から学ぶ~」 講師:教育学部現代教育学科 竹下 幸男 教授 2つ目の講座は、午後から開催され、ご夫婦やお子様もご一緒にご家族での参加など、様々な年代、性別の皆さんが40名ご参加いただきました。よく知っている曲や映画、イギリスの街角で見ることができる公共のオブジェ等をイギリスの歴史、時代背景や事件との関連を深く読み解き、多文化共生と対立から学び考える大変内容の濃い講座となりました。 講義では、最初にローリング・ストーンズの「ブラウンシュガー」という1971年の大ヒット曲が流れました。よく知っているメロディーに少し心が躍りましたが、歌詞に奴隷制や女性差別を思わせる表現があるため2019年を最後に、公演で一度も演奏されていないことが説明されました。知っている曲でも背景や日本語訳などを気にせずにいると、この現状に驚くのではないでしょうか。 続いてイギリス17~18世紀の太平洋奴隷貿易から始まり、1948~1973年代のカリブ地域からやってきたウィンドラッシュ世代と呼ばれる移民の人々、そしてその子ども世代へと続く苦難を、同時代の音楽グループやミュージシャンの言動、歌詞、そして映画や事件などと深く関連づけながら説明させていただきました。また、共に黒人の影響を受けているバンドでありながら、観客層やミュージシャンの言動などが違う「ローリング・ストーンズ」と「スペシャルズ」を比較して説明いただいたことは参加者の方も関心深く聞いているように感じました。 そんなイギリスのレイシズム(人種差別)の流れの中でも、黒人と白人が共に在籍するバンド「スペシャルズ」が、前の世代の同様のバンド「イコールズ」を見て、黒人と白人がうまくやっていけると感じて活動を始めたのと同様に、現代ではスペシャルズを見て同じように感じ、行動する若者が続いています。「このような音楽が触媒となって社会を変えていく働きが世代を超えて受け継がれていることに希望を感じる」と講義を締めくくりました。 ロックをレイシズム(人種差別)という別の角度からの視点で見ることができた本講座はとても興味深い内容であり、イギリスのレイシズム(人種差別)が遠い昔の話ではないことを知ることができました。参加した皆さんも大変熱心に聞き入っていて、深くうなずきながら受講されていたのが印象的でした。以下、参加者のアンケートを抜粋してご紹介します。 イギリスの文化には興味がありますが、今回の講演内容には知らないことばかりで世界が広がりました。 とても、ダイナミックなご講演内容で、なぜイギリスという国を選ばれたのかが、歴史と地政学からよく理解できました。 観光旅行では伺い知れない英国の一面を興味深い側面から講義していただきました。 あまり知識を持ち合わせていない私にも分かりやすく、かつ面白く教えて頂けました。 非常に勉強になりました。実際に音楽を聴き映像を見ての講義はわかりやすく、また政治と社会、芸術の三者の関わりを知ることができて良かったです。テーマについては初心者でしたが、もっと知りたいと知識欲が刺激されました。 両講座共に、大変好評のもと無事に終わることができうれしく思います。畿央大学では、これからも本学の特色を生かした内容で、地域の皆さまに地域連携の形で貢献できるような公開講座を開催していきたいと考えております。今後ともたくさんの方々にご参加いただき、生涯を通して学び続けていただければと願っております。 【関連記事】 第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。 第21回畿央大学公開講座を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2024.02.19
「令和5年度 畿央大学大学院 教育学研究科研修会」を開催しました。
2024年2月12日(月・休)に、教育学研究科研修会「『生徒指導提要』(改訂版)を読み解く ~これからの生徒指導のあり方と進め方~」を開催しました。当日は、学校関係や福祉分野などから約50名の方々にご参加いただきました。 教育学研究科では、現代的教育課題の中から「生徒指導」「特別支援教育」「ICT」の3分野に焦点を当て、教育実践力の育成と教育課題の解決に向けたプロジェクト研究に取り組んでいます。本年度の研修会は、「生徒指導」グループの企画によるものです。 今回は、『生徒指導提要(2022年12月)』が12年ぶりに改訂されたことを受け、改訂のポイントを知り、生徒指導の基本的な考え方や取組の方向性について理解することを目的としました。講師は、七條正典先生(香川大学名誉教授、日本生徒指導学会副会長)です。 講演では、改訂のキーワードとなる「発達支持的生徒指導」について、子どもの成長発達を支えること、つまり子どもと「向き合う」から子どもの視点に立った「寄り添う」を大事に、「マイナスブレーキ」ではなく「プラスアクセル」によって子どもが自分の力を自分で育てていく成長促進型の生徒指導のお話をしてくださいました。 そして、子どもたちが一人の人間として大切にされているという「自己存在感」をもち、自他の個性を尊重し、相手を思いやる「共感的な人間関係」の中で、自分の考えを述べたり、選択したりするなどの「自己決定の場」を広げていく生徒指導の3機能が働く場を、子どもにとって「安全・安心な風土の醸成」によって作ることの大切さを強調されました。 七條先生のお人柄あふれる、熱いご講演に、日頃の忙しさや時間のなさから一面的な見方や一方的な決めつけをしがちな姿勢を反省し、子どものエネルギーを信じ、子ども理解を大切に寄り添い、子どもの成長を支援する生徒指導の原点を再確認する貴重な研修となりました。 参加者の方からは、不登校や多様な子どもの支援の在り方について質問があり、「抱え込み」から「開かれた連携」によるチーム支援について経験を交えてご教示いただき、充実した研修会となりました。参加者アンケートの80%の方からも「満足」の回答をいただきました。 ご講演いただいた七條先生、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に改めて感謝を申し上げます。 【関連記事】 3/11(土)教育学研究科シンポジウムー「憐れみ」で終わらせない障害理解教育ーを開催しました。
2023.12.28
2/10(土)講演会「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」を開催します~看護実践研究センター
畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門では、「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」をテーマに講演会を開催いたします。渡米30年、米国で活動するDPN(Doctor of Nursing Practice 高度実践看護師)であり、米国上級ホリスティックナースの資格を有する安井豊子先生をお招きし、アメリカでの看護実践を聴講するとともに、日本の現場で活動する看護師の実践報告から、私たちの看護・ケアのあり方はもちろん、自らをケアすることの大切さを考える機会をもちませんか?超高齢化社会の中でこれからの生活を前向きに捉えるきっかけとなれば幸いです。どうぞお気軽にご参加下さい。 実施要項 受講対象 看護職・介護職・教職員・学生ほか 開催日 2024(令和6)年2月10日(土)14:00~16:30 会 場 畿央大学P棟3階 P301講義室 定 員 50名(先着順) 参加費 無料 申込締切 2024(令和6)年2月2日(金) 申込方法 申込フォームより必要箇所を入力し、お申込みください(申込先着順となります) 申込ページ ※当日、会場でアロマを焚く時間を予定しています。香りや刺激が苦手な方は、あらかじめ下記連絡先にお問い合わせください。 ▼クリックすると、チラシPDFが開きます。 お問い合わせ 畿央大学看護医療学科 室谷(むろや) Tel:0745-54-1601(代表) 内線:5129 Fax:0745-54-1600 E-mail:m.muroya@kio.ac.jp
2023.12.25
2月17日(土)第23回畿央大学公開講座を開催します。
本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。理学療法学科と現代教育学科の教員から、それぞれの研究テーマに関する講座をお届けします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 申込フォーム 第23回畿央大学公開講座(2/17) 講座① 妊娠・出産とウィメンズヘルス~からだの変化とセルフケアを学ぼう~ 【日時】2024年2月17日(土)10:00-11:00 【講師】健康科学部 理学療法学科 梶原 由布 助教 妊娠すると、女性の身体には様々な変化が起こります。その変化は時に心身の不調をきたすことも…。妊娠・出産を中心に女性の身体のしくみを知り、健やかに過ごすコツや簡単なセルフケアを学びませんか?現在妊娠中、子育て中の方だけでなくこれから妊娠を考えている方、パートナーのために知識を身に付けたい男性も大歓迎です! 講座② ロックと映画で見るイギリス~多文化社会の明暗から学ぶ~ 【日時】2024年2月17日(土)13:00-14:30 【講師】教育学部 現代教育学科 竹下 幸男 教授 ポピュラー音楽や映画を手掛かりにしてイギリスの異なる側面を一緒に見てみましょう。イギリスといえば、紅茶や王室といったイメージをいだきがちですが、多文化共生と対立という実績もあり、これらには深い関係があります。またこれらを巡る過去50年ほどのイギリスの葛藤は、これから日本が経験するかもしれないことです。本講座を通して、日本のこれからに一考を投じてみましょう。 講義で取り上げる予定の音楽・映画:ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、スペシャルズ、クラッシュ、シネイド・オコナー、『白い暴動』、『バビロン』、『カセットテープ・ダイアリーズ』などなど(時間の都合などで全てを取り上げることができないこともあります)。 概要と申込方法について 会 場 畿央大学において対面で開催 受講料 無料 定 員 講座① 20組(ご夫婦、お子様連れでも参加可) 講座② 100名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 2024年1月4日(木)より申込を開始します。 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。 申込フォーム なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記5点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601 ▶チラシPDF(クリックで開きます) 【関連記事】 第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。 第21回畿央大学公開講座「うま味とコクの新常識/古都奈良と近代建築」を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2023.12.22
2月12日(月)「令和5年度 畿央大学大学院 教育学研究科研修会」を開催します。
畿央大学大学院教育学研究科では、現代の教育課題の中から「生徒指導」「特別支援教育」「ICT」の3分野に焦点を当て、現場の学校教員をはじめとして教育に関わる社会人に教育実践力を養う教育課程の実施と教育課題の解決に向けての研究活動に取り組んでいます。 今回は、「生徒指導」の分野の研修会とし、2022(令和4)年12月に改訂された『生徒指導提要』を読み解き、これからの生徒指導のあり方について考える勉強会を実施します。 テーマ 『生徒指導提要』(改訂版) を読み解く ~これからの生徒指導のあり方と進め方~ 日 時 2024(令和6)年2月12日(月・休)14:00~16:00 会場 畿央大学P棟 P202講義室 参加費 無料 講師 七條 正典 氏(高松大学、日本生徒指導学会副会長) 申 込 申込フォームからお申し込みください。 申込フォーム 定員 50名 ※定員になり次第、受付終了 申込締切 2024(令和6)年2月7日(水)正午 問合せ 畿央大学総務部 教育学研究科研究会係 TEL 0745-54-1602 Email soumu@kio.ac.jp ▼クリックすると、チラシPDFが開きます。
2023.12.22
【開学20周年】12/3(日)理学療法学科記念講演「PTの歩き方~PTが輝けるNew Spotを見つける旅」を開催しました。
2023年12月3日(日)、畿央大学開学20周年記念事業 理学療法学科講演会「PTの歩き方~PTが輝けるNew Spotを見つける旅~」が開催され、1期生から17期生、教職員あわせて80名近くの参加をいただきました。理学療法学科では、医療や介護の現場以外での理学療法士の多様な働き方を知り、「臨床力以外の武器」を持つことを考える講演会を企画しました。臨床以外でも活躍の場を広げている5人の卒業生を講師にお招きし、一般的なセミナーではなかなか踏み込まない深いところまで熱く語っていただきました。 ※PTはPhysical Therapistの略で、理学療法士のことです。 第一部:講演会 P201教室で、庄本康治学科長のご挨拶からスタート。10年度、20年後、30年後…社会はどのように変化するのか、その時我々は何をすべきなのか、その変化に対応するためにはどのような武器を持つべきなのかをお話しいただきました。 「PTのこれから」(司会) 中村 潤二氏(1期生/西大和リハビリテーション病院) 理学療法学科卒業後は臨床と研究を両立しながら大学院に進学し、博士後期課程修了後も大学院の客員准教授と臨床や研究で本学と何かとつながりの深い中村さん。理学療法士が置かれている現状と今後の推測される状況をデータで示し、PTが開拓していくべき分野について説明していただきました。 「ウィメンズヘルス分野で起業して」 吉田 李沙氏(1期生/salon Fluffy代表) ご自身の出産・育児の経験から産前産後のケアに興味を持ったものの、奈良県には専門的に行っている施設がなく、最終的には吉田さんが起業するにいたった経緯(本学の松本大輔先生や梶原由布先生に相談したことがきっかけ)や、産婦人科クリニックと提携したリハ施設での骨盤底リハなど、具体的な業務内容も提示いただきました。自ら積極的に動き、仕掛けていく姿勢など、女性の健康支援や起業について多くの示唆をいただきました。 「海外で働くということ」 上野 友也氏(2期生/サンライズジャパン病院) 日本型の病院をまるごと輸出する「アウトバウンド型」の医療輸出として、カンボジアでサンライズジャパン病院の立ち上げに携わった上野さん。「新しいことに触れる機会を大切にし、積極的に挑戦すること、医療人であることに誇りを持ちながら、常に自分を成長させること」というメッセージをいただきました。 「自分らしく働く」 中田耕平氏(4期生/株式会社P5代表、津市議会議員) 起業して訪問リハビリテーションを実施しながら、三重県津市議会議員としても活躍中の中田さん。車で毎日スーツとユニフォームを着替えながら、臨床と議会を両立されています。もともと議員をめざしていたわけではなく、自分がやりたいことを追求していくうちに議員という道が拓けたそうです。「業務内容」「起業するため、政治家になるためにやるべきこと」「自分らしさを発揮することの大切さ」について語っていただきました。 「プロダクト開発に携わる魅力と課題」 吉村 和也氏(5期生/株式会社エクサウィザーズ→株式会社キズナ) 大学卒業後は京都大学大学院に進み、厚生労働省を経て医療コンサルティング、そしてAI事業会社へとステップアップしてきた吉村さん。講演の数日前に今度は福祉ベンチャー企業にフィールドを映されたそうで、参加者を驚かせました。新しいアイデアでより多くの患者さんや利用者さん、ひいては社会を変えるチャンスがあるサービス開発のやりがいやロマン、開発の具体的な内容やプロダクト開発についてご講演いただきました。また、サービス開発をめざしたい人へのメッセージもいただきました。 「プロチームに関わるトレーナーとして」 榊 彰裕 先生(8期生/セレッソ大阪フィジオセラピスト) セレッソ大阪トップチームをサポートしている榊さんはシーズン中で来学がかなわなかったため、ビデオメッセージをいただきました。プロチームのトレーナーに就任された経緯をご講演いただき、そのご経験から行動をすることの大切さをメッセージとしていただきました。 家族連れでも参加しやすいようにキッズルームを準備してZoomで中継。「周りに気を遣うことなく参加しやすかった」という声も上がっていました。 第二部:懇親会 講演会後には懇親会を行いました。Apple Watchやタブレットなどが当たるビンゴゲームで盛り上がり、卒業生、教職員と楽しく交流を深める機会となりました。新型コロナウイルスの影響で、長らくこのような対面での開催が困難でしたが、改めて、顔を合わせ、話すことの楽しみを再認識することができました。 卒業生の皆さんが歩んできた道が、今の理学療法学科をつくってきました。今後も定期的に同窓会と連携した講演会も企画していきますので、いつでも戻ってきてください! 【関連リンク】 畿央大学開学20周年特設サイト