※2026年4月開設予定 設置認可申請中 設置計画は予定であり、内容を変更することがあります。
アドミッションポリシー
- 人々の健康のニーズをくみ取り、ニーズに応える新技術を様々な発想で社会実装することに興味を有する者
- チームで人々の健康の向上・安定をめざす協調性と柔軟性を有し、チームの中核となり社会に貢献することをめざす者
- 高等学校における教科・科目を文理ともに広く学習し、高い基礎学力を有している者
- 生涯にわたって自ら学び続ける意欲を有する者
カリキュラム・ポリシー
畿央大学健康工学部健康イノベーション学科では、学位授与の方針に基づく教育上の目的を達成するために、健康工学部の教育課程編成・実施の方針を基礎としつつ、必要な授業科目を精選し、体系的に学修できるように編成している。本学科の教育課程編成・実施の方針は次のとおりである。
- 人々の健康の向上・安定に資する者としての倫理観を養い、人間の尊厳や生命への畏敬について学ぶために、「生命倫理」を必修科目とする。
- 協調性やコミュニケーション力、リーダーシップを育むために、「ベーシックセミナー」や地域の問題に現場の方々と連携して取り組む「価値共創論」を設置する。
- 豊かな教養と幅広い視点を身につけることができるよう、人文、社会、言語、情報、自然、健康、運動など広範な領域にわたる教養科目を設置する。
- 健康・工学分野に関する総合的な知識と専門的視点を修得できるよう、学生の希望進路に応じた選択科目を充実させ、それらを専門基礎科目および専門科目に分けて体系的に編成する。
- 高度職業人として求められるプレゼンテーションスキルを身につけることができるよう、「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」を必修科目とするとともに、その他の科目においても学生によるプレゼンテーションの機会を積極的に設ける。
- 健康をめぐる問題の国際化に対応する知識・理解力を身につけるために、外国語(英語)科目を体系的に配置し、日本社会および国際社会に関する基礎知識について学ぶための教養科目や英語論文講読に関する科目を設置する。
- 生涯にわたって学び続ける能力と姿勢を形成するために、「ベーシックセミナー」、「キャリア形成セミナー」、「卒業研究」等の科目を設置する。
- ヘルスケア分野に携わる者として、地域社会および国際社会に貢献する実践的な問題解決能力を身につけることができるよう、実習・演習科目を充実させるとともに、それらを理論に関する科目と有機的に関連づけて配置する。
ディプロマ・ポリシー
畿央大学健康工学部健康イノベーション学科では、「超高齢人口減少社会における人々の健康をいかにして向上・安定させるか」という問題意識を持って、健康に関わる人々のニーズをくみ取り、ニーズに応える新技術を様々発想で社会実装することができる人材の養成を目標としている。さらに、ヘルスケアの各分野の専門家等と連携・協働し、役割分担をして人々の健康と生活に資する人材を養成する。そこで、健康工学部の学位授与の方針を基礎としつつ、本学科における学びで次のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した者に学士の学位を授与する。
[※( )内は、本学の建学の精神および中央教育審議会答申に示された「学士力」に関する主な内容との対応を記したもの]
- 人種・性別・年齢・障がいの有無に捉われることなく、すべての人間に対する深い畏敬の念を持っている。(徳をのばす/態度・志向性)
- ヘルスケアに関する様々な分野の専門家との連携・協働に必要なコミュニケーション力とリーダーシップを身につけている。(徳をのばす/態度・志向性)
- 豊かな教養と幅広い視点を持っている。(知をみがく/知識・理解)
- 健康と生活に関する深い専門的知識と高い技術を修得している。(知をみがく/知識・理解)
- ヘルスケアの各分野の専門家等との連携・協働の土台となるプレゼンテーションスキルを身につけている。(知をみがく/汎用的技能)
- 健康をめぐる問題の国際化に対応できる知識・理解力を身につけている。(知をみがく/知識・理解、汎用的技能)
- 修得した知識、研究・調査能力を用い、生涯にわたって自ら学び続けることができる。(美をつくる/態度・志向性、総合的な学習経験と創造的思考力)
- 健康に関わる人々のニーズをくみ取り、ニーズに応える新技術を様々な発想で社会実装することで地域社会に貢献することができる。(美をつくる/総合的な学習経験と創造的思考力)