2017年11月21日の記事

2017.11.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.443(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第443弾! 現代教育学科9期生(18卒) 林 夏穂 さん 木津川市・公立幼保 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 7歳離れた双子の弟の世話がきっかけです。弟の世話をしているうちに、笑顔を見るのがとてもうれしくなってきたからです。また、将来を考えたときに、子どもと接することができて、尚且つ得意なピアノを使える仕事は保育者しかないと思い、目指しました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 実習では設定保育に苦戦しました。実際の子どもは予期せぬ行動をします。そんなときに臨機応変な対応をすることが最初は苦手でした。けれども、最後に子どもの笑顔を見られたときは、最高にうれしかったです。    【畿央大学での大学生活について】 大学生活において一番印象深いのは、やはりマミポコ・キッズでの活動です。毎日のように会議をしていたときもありました。ときには、喧嘩をしたり、辞めたいと思ったりしたこともありました。けれども、最後まで続けてこられたのは途中で諦めたくないという気持ちや周りの友人の支え、子どもの笑顔があったからです。またマミポコで培われた力は将来先生となるときに役に立つ力だなと実感しました。また、サークルではバスケットボールサークルのfibbersに所属していました。fibbersで出会えた人とは辛いときやうれしいときを一緒に過ごしてきました。ぶつかることもありましたが、卒業しても一緒に頑張っていきたいと思える友人に出会えて本当に良かったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の頃から、対策講座を開いていただき、質問をしに教採・公務員対策室に行くと、熱心に答えてくださいました。悩んだりしたとき、上手く話せなくても親身になって相談に乗ってくださる先生方がたくさんいました。また、私は面接がとても嫌いでした。上手く話せなくて悔しい気持ちになるときもありましたが、何十回も練習を見てくださる先生方のアドバイスを参考にしながら試験を乗り越えることができました。本当に畿央大学で良かったと思います。もし、他の大学に行っていたらこのような手厚いサポートはなかったと思います。   【理想の先生像】 私が理想とする先生は、幼稚園実習で出会った先生です。その先生は子どもと一緒に楽しんだり、笑ったり、泣いたり、ときには叱ったりと子どもの気持ちを常に考えて行動している先生で、子どもからも保護者からも好かれていました。私も、そのように子どもの力を最大限に引き出せる先生になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 とにかく自分の受ける自治体の試験内容を知って何をしていくべきなのかを把握しておくことが大切だと思います。また、公立幼保の試験は長期戦になっていくので、メンタルがしんどいときもあります。そんなときは、一度勉強から離れて、リフレッシュすることも必要だと思います。友達と話すだけでも、気持ちはだいぶ楽になります。一緒に頑張っている友達と話すことで「また頑張ろう!」という気持ちにも繋がります。試験対策はひとりでは絶対に乗り越えられません。一緒に頑張っている周りの友達がいるからこそ頑張れるときもあります。ひとりで抱え込まずに、ときには周りの人に頼ってもいいと思います。早めに試験対策をすることも必要ですが、今しかできないことをしておくと自信に繋がるので、色々な経験をしておくといいと思います。自分は今何をするべきなのかを見失わないように、頑張ってください!    

2017.11.21

大阪市教採説明会を実施しました!

11月16日(木)2限、大阪市教育委員会の方々にお越しいただき、大阪市教員採用試験説明会を実施しました。   当日は、小学校教諭、養護教諭、栄養教諭、家庭科教諭を志望する3回生が参加しました。教育委員会の方々からは、大阪市の求める教員像や、大阪市の教育現場で行われている取り組み、さらには、今夏の採用試験の結果と大阪市教員採用試験の特徴についてご説明いただきました。     その後、大阪市の小学校で現在教員として活躍している卒業生ということで、畿央大学教育学部6期生の濱㟢歩美さんが後輩のために、先生になってよかったと思うこと、大阪市のよいところ、学生のうちにしておくとよいこと、教員採用試験に向けた対策について、話をしてくださいました。   学校のこと、子どもたちのことを話している濱㟢さんの生き生きとした輝かんばかりの笑顔が印象的で、参加した3回生は「自分も先生になりたい」という思いを強くしたことと思います。     濱㟢さんにはその後の3回生からの質問にも1つ1つ答えていただきました。朝から夜まで勉強していたという話を聞いて、参加した3回生は驚いていましたが、きっとこれから頑張ってくれるでしょう。       大阪市教育委員会の方々、濱㟢さん、お忙しい中、お時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。