2018年2月の記事

2018.02.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.470(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第470弾! 現代教育学科9期生(18卒) 笠松 良行 さん 奈良県・小学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 まず、子どもが好きであるということが一番の理由です。また、小学校では、全ての教科を教えなくてはいけません。しかし、それが自分にとっては魅力を感じる部分でもありました。大好きな子どもたちと、たくさんの時間を過ごせる仕事であることに魅力を感じて、小学校の教員になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は教育実習までに小学校ボランティアに行っていなかったので、教育実習は毎日が発見の日々でした。自分が子どもの頃には知らなかったような、教師の大変さを知りました。また、教師として生活をしていくうえで大切なことをたくさん学びました。実習で私は、今のままでは教師として子どもたちに何も教えることができないと気づきました。この実習をきっかけに、教師を目指したい気持ちが増すとともに、自分に足りないところに気づくことができたので、本当に貴重な体験でした。   【畿央大学での大学生活について】 3回生の後期から勉強を始めたので、それまではアルバイトをするか遊ぶかの生活でした。学校でも、周りの友達と一緒に楽しく過ごしていたので、不自由なく過ごすことができました。また畿央大学では、クラス制で担任の先生がいるので、安心して大学生活を過ごせます。先生によって違うと思いますが、私の担任の先生はすごく面倒を見てくださったので、そのおかげできちんとした大学生活を送ってこられたと思います。ありがとうございます。      【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は「よし、勉強するぞ」と思っても、何をしたらいいのかわからないという状態でした。そんな時に何をすればよいのかを一から教えてくださったのが、教採・公務員対策室の先生方でした。筆記試験から面接、実技試験まで、全ての試験の対策をしてくださいました。また面談をしてくださったり、ふらっと立ち寄ってもいろんな話を聞かせてくださったりします。そのおかげで、本当に気持ちが楽になりました。対策室のみなさんのおかげで、かなりいい環境で教採に向けて頑張ることができると思います。   【理想の教師像】 あの先生がいるからが学校に行くのが楽しみだ、と子どもたちが思えるような担任の教師になりたいです。学校が好きという子どももいれば、学校が嫌いという子どももいると思います。そんな子どもたちも「この先生が担任だったら学校に行こう」と思えるような教師になりたいです。そうすることで、全ての子どもたちと信頼関係をつくり、子どもたちが何でも相談できる教師になり、そして学校現場が抱える問題を解決していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 まずは対策室に行ってみるのが一番いいと思います。そこで、自分は今から何をすればいいのか、何を目標にして頑張ればいいのかなど、たくさんのことを一緒に考えてくださいます。また、教採対策で一番大切にしてほしいのは、面接や模擬授業の練習です。はじめはできるわけないと思うかもしれませんが、練習を繰り返すことで力がついていきます。毎回の復習を大切にして、何度も何度も練習をすることで必ず力がついていくので、粘り強く頑張ってください。周りの友達と支え合い、大変な受験勉強を乗り越えて合格できるように頑張ってください。