2018年11月22日の記事

2018.11.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.506(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第506弾! 理学療法学科13期生(19卒) K.T さん 病院  (理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 大学の就職説明会に来ていただいた病院の一つでした。教育に力を入れており、新人教育はもちろん3年目以降の人に対しても教育を行っているところに興味を持ちました。また、法人が大きく、他の病院・施設に数か月~1年単位の研修も行っており、急性期・回復期・老健すべての施設を経験できるところにも魅力を感じました。   【就職活動を振り返って】 はじめはどのような病院が良いかが分からなかったため、病院見学にたくさん行きました。その中で自分が重視していることは何かを明確にしていくことで決めることができました。病院見学では、実際に働いている方のお話を聞くことで、働きやすさや病院として何を重視しているかを聞くことができました。   【就職活動でPRしたポイント】 3年間続けたアルバイトで学んだことを重点的にPRしました。また、中学・高校の6年間吹奏楽部に所属していたことから、チーム全体で一つのものを作っていく大切さなどを、チーム医療と絡めながらアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方には履歴書の添削や個人面接の練習など大変お世話になりました。履歴書では、何度もメールで添削していただき、細かな言葉づかいなども修正していただきました。また、面接練習では過去に同じ病院を受けた先輩方の情報をもとに面接していただき、より本番に近い面接ができたと思います。そのおかげで本番も落ち着いて受験することができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は、実習が終わってからどのような病院で働きたいかを考え始めましたが、病院によっては実習中に募集していることもあるので、早めに就職するうえで重視する点を考えておくと良いと思います。また、受験の内容は病院によってさまざまなため、過去の先輩方が受験した資料を見て確認・対策するといいと思います。本番は緊張すると思いますが、あらかじめ対策をたてておけば怖いものはありません。就職活動頑張ってください!!!    

2018.11.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.505(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第505弾! 現代教育学科10期生(19卒) T.T さん 和歌山県・小学校教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が小学6年生の頃、自分に自信を持てずに、中学受験をすることを悩んでいた時期がありました。そんな時に、当時の担任の先生が背中を押してくださいました。私の良いところ、頑張っているところを教えてくださり、自信に繋がりました。私も小学校教員として子どもたちに自信を付けて、沢山の事にチャレンジして欲しいと考え、小学校教員を志望しました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 様々なボランティアを経験しました。例えば、地元の小学校の学習支援、マミポコキッズ、障害児者キャンプ、保養キャンプ、被災地支援などです。様々なボランティアを経験することで沢山のことを学び、実践力をつけてきました。これらは、大学の授業だけでは決して学ぶことができないことばかりでした。是非、多くのボランティアに挑戦してほしいと思います。   【畿央大学での大学生活について】 ボランティア団体「マミポコキッズ」での経験が1番印象に残っています。運営スタッフとして子どもたちのために、どんな活動にしていくのかなどを何度も会議をし、活動後も反省会を行ってきました。活動では、子どもの前で話す力もつけることができました。毎回の活動は非常に楽しかったのですが、辛いことや、同じ運営の友人とぶつかることもありました。しかし、この経験があったからこそ、今の自分があります。マミポコキッズでの経験は人生の宝物になりました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 どの先生方も優しく、教員採用試験に向けたサポートを親身になってしてくださいました。私の第1志望の受験自治体志願者は畿央大学では少なく、充分なサポートをしていただけるのか正直不安なところもありました。しかし、そんな不安も必要なく、手厚くフォローして頂きました。一人ひとりの学生を本当に大切にしてくださいます。また、私は教育実習を経験してから教員の魅力ややりがいをそれまで以上に感じましたが、同時に、「自分が本当に先生になってもいいのか」と悩んでしまいました。このことを面談の際に、教採・公務員対策室の先生に相談したところ、私の頑張りや教員に向いているところなどを伝えて頂き、教員採用試験を受験する決心がつきました。教採・公務員対策室の先生には感謝の気持ちでいっぱいです。   【理想の教師像】 子どもの良さや個性を引き出せる教師が私の理想です。どの子にも、その子なりの良さや個性があると思います。その良さや個性を、将来、自信を持って発揮してほしいと思っています。そのために、子どもたちと沢山関わったり、よく見たりして、頑張りや良いところにいち早く気づき、褒められるようにしていこうと考えています。   【後輩へのメッセージ】 何事も「全力で」頑張ってください。そんなのしんどいと思うかも知れませんが、勉強やボランティア以外にも、遊んだり休憩したりすることにも全力になってください。なんでも中途半端にすることはいけません。やる時はやる。休む時は休む。メリハリをしっかりとつけることができる人は教員にも向いていると思います。何事も中途半端にすると、後悔することにもなります。また、独学はオススメできません。私は大学で9時頃から20時過ぎまで友達と一緒に勉強していました。終電ギリギリまで残ることもありました。受験自治体もバラバラな友達と一緒に勉強していましたが、教え合い、助け合い、励まし合い、辛い勉強も乗り越えてきました。そうすることで、1人で勉強していては得られない沢山のことを友達からも学ぶことができました。面接練習や模擬授業の練習も、友達同士で助言し合いながら行ってきました。私が教員採用試験に合格することができたのは、友達の支えがあったからです。一緒に勉強や面接練習などができる友達を探して、チームで教員採用試験を戦ってほしいと思います。皆さんの合格を心から願っています。

2018.11.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.504(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第504弾! 現代教育学科10期生(19卒) M.N さん 堺市・小学校教諭 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは、小学5年生のときに出会った担任の先生がきっかけです。いつも明るく前向きで、学級の子どもたち一人ひとりの頑張りを認めてくださる先生でした。消極的な私が先生と出会い、何事にもまずはチャレンジする大切さを教えていただき、少しずつ自分に自信を持つことができました。私を変えてくださった先生のように、私も子どもたちの成長に携わり、一人ひとりの良さを認め、可能性を引き出すことができる教師になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は2回生後期から自分の母校の小学校にインターンシップ、スクールサポーターとして行かせていただきました。様々な学年に入らせていただき、勉強も遊びも一生懸命に取り組む子どもたち、そして先生方の熱心なご指導を見て、教師という職業に改めて魅力を感じました。教育実習では3年生に入らせていただき、毎日学級の子どもたち一人ひとりと話すことを意識しました。初めは、なかなか心を開いてくれない子もいましたが、実習を終える頃には、子どもの方から挨拶をしてくれたり、話しかけてくれたりするようになりました。教師の関わり方が子どもとの信頼関係に結び付くということを実感しました。 また、実際に授業をさせていただき、子どもたちの考えを認めつつ、ねらいに沿って授業を進める大切さを学びました。上手くいかなかったときは、「次はこうしよう!」と前向きに何度も授業を見直しました。たくさんの学びがあった教育実習を通して、改めて教師を目指す気持ちが強くなりました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間は、本当に充実した毎日でした。勉強面では、教科ごとの指導法を学び、指導案作りや模擬授業など、友達と高め合いながら、積極的に取り組みました。 また、部活動では、教職クラブODENの副代表、災害復興ボランティアHOPEFULの運営、アルティメット部など、様々なことにチャレンジしました。その他にも、ボランティアやアルバイト、やりたいことがたくさんあり、忙しい日々でしたが、その分、得るものが多かったように思います。大学での経験や出会った人たちの存在は、私にとってかけがえのないものです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は、3回生から対策講座や自治体の説明会、対策室の先生との面談など、教採に向けて少しずつ動き出しました。また4回生からは、対策講座に加え、個人・集団面接の対策を本格的に始めました。教採・公務員対策室や学部の先生方からたくさんのアドバイスをいただき、教採に向け、勉強と両立させながら面接練習の方にも力を入れていました。たまには息抜きもしながら、友達と遅くまで学校に残り、勉強する毎日でした。私は教採当日、今までに経験したことがないぐらいの緊張をしましたが、今までやってきたことを信じて、乗り越えることができました。特に、教採・公務員対策室の先生方には大変お世話になりました。教採期間辛くなったときは、ふらっと対策室に行くと親身になって話を聞いてくださったり、エールを送ってくださったりして、何度も勇気をもらい、私にとって、とても強い味方でした。   【理想の教師像】 私の理想の先生像は、子ども一人ひとりのよさを認め、可能性を引き出すことができる先生です。子どもたちは一人ひとりに個性があり、よさがあります。学校生活を通して、子どもたちが自分に自信を持てたり、何事にも挑戦する気持ちを持てたりするように、教師として後押しできる存在になりたいです。そのために、毎日子どもたちとの関わりの中で「ほめる」ことを意識し、よいところをたくさん見つけ、子どもたちが秘めている可能性を引き出す先生を目指します。   【後輩へのメッセージ】 私は、教採を通して一番大切だと思うことは、自分自身と最後まで向き合うことだと思います。これから教採期間中、悩んだり、辛くなったりすることがあると思います。その時は、自分が教員を目指したきっかけを振り返ったり、子どもたちと関わる時間を作ったりしてください。同じゆめを持った仲間や、自分を支えてくれている人たちに相談してください。きっとそれが自分にとって頑張る糧になると思います。しっかりと自分の軸を持っていれば大丈夫。頑張った分だけ、自分への自信につながることを信じ、たまには息抜きもしながら、自分のペースで頑張ってください。応援しています。