2010.01.08 

就活レポート~就職活動の現場から~No.61

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第61弾!

佐藤①.JPG

理学療法学科4期生(10年卒)

佐藤 達也さん

大阪・府中病院 勤務

 

【病院施設の概要、仕事内容】
概要…急性期を中心とした総合病院
仕事内容…急性期・回復期における理学療法業務

【その病院施設に決めた理由】
受傷直後の患者様のリスク管理を徹底して考慮し、回復に向けサポートできる理学療法士になりたかったため急性期の病院を志望しました。
また、院内でのスタッフの勉強会、臨床研究に対しても熱心であることが決め手でした。

 

【就職活動を振り返って(開始から内定までの流れ)】
7月末に臨床実習終了。
8月初めに4日間の就職活動セミナー。履歴書の書き方から面接のマナーなど。
同時期より卒業研究開始。しばらくそれ中心の生活に。
9月初めに病院合同説明会。就職を意識し始める。中旬より病院見学開始。
10月からは本格的に病院見学に行き、ある病院の採用試験も受けましたが、結果は不採用。なかなか結果が出ず、本当に就活が終わるのかなど不安に陥りましたが、とにかく諦めず、継続して活動しました。そんな中、11月末に採用内定を頂きました。
とにかく興味を持った病院には足を運び、積極的に挑戦しました。たとえ失敗しても面接で上手く伝えられなかった点の反省、筆記試験での自身の勉強不足を痛感するなど、良いきっかけになりました。自分のやりたいこと、今日の医療事情から理学療法士が今後担っていく役割…これらを改めて見直すことで、将来の理学療法士としての自身のビジョンを明確にすることができたと感じています。
また、たくさんの病院に見学に行くことで視野も広がりました。

【就職活動でPRしたポイント】
大学では理学療法勉強会、車椅子バスケットボールサークル設立、理学療法学生交流会の運営に参加するなどいろいろなことに自ら動き、活動していたので、それらを中心にアピールしました。

【キャリアセンターと就職サポートについて】
大分助けとなりました。就職活動セミナー、病院合同説明会を始め、担当教員の鶴先生には履歴書の添削から模擬面接・指導を親身になって実施していただき、本番での自信につながりました。
大変お世話になりました!

佐藤②.JPG

【将来の夢・目標】
スタートラインにやっと立つことができました。
一人前の理学療法士になるべく、これからも常にチャレンジ精神を持って行動していきます。まだまだ若い業界ですが、自分たちでもっともっと理学療法を、日本の医療を活発にしていきたいです。

【後輩へのアドバイス・メッセージ】
とにかく諦めずに、自分を信じて行動してください。
就職活動は自分を、そして理学療法士という仕事を見つめなおす良いきっかけとなりました。4回生は卒業研究・就職活動・国家試験勉強など重なり大変ですが、就活はとにかく継続がものを言います。
積極的に動いて、頑張ってください。得るものは大きいと思います!

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