2016.09.09 

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.355(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第355弾!

理学療法学科11期生(17卒) 高田 はるなさん

大阪赤十字病院 勤務

 

その病院施設に決めた理由

高度急性期病院であり、幅広い疾患が診られること、国内の災害地派遣や様々な国際活動を行っている点に魅力を感じました。また、4月から心臓リハ、癌リハなどリハビリ領域の拡大予定であるため今後さらに発展していくだろうと感じ志望しました。

 

就職活動を振り返って

私は、実習中の早い時期から、様々な病院の情報を収集していました。その中でいくつか気になる病院を絞り、求人をチェックしていました。応募期間が短い病院もあるので自分で空いた時間に、病院の求人情報などを確認していたことが、病院見学・試験対策の、早期からの準備へつながったと思います。

病院見学は、病院説明だけでなく、半日実際に理学療法士についてリハビリを見学するというものでした。そのときに、どうしてこの病院に興味があるの?という質問があったり、こちら側から質問をする機会もあったので、見学前から病院のことをしっかりと調べた上で、見学態度や質問でこの病院に就職したい!という意欲を見せることが大切だと思いました。

 

就職活動でPRしたポイント

私は学生時代、趣味である旅行で様々な場所に行きたくさん遊んだこと、アルバイトの塾講師を4年間頑張ったこと、学生時代力を入れていた日本理学療法学生協会の活動で他大学の学生との交流の機会がたくさんあったこと等、とても充実した学生生活を過ごしてきたことを伝えました。旅行やアルバイト、学生交流会などの経験を通じて多くの人の価値観に触れ、考えを共有し、行動に起こすことで得たコミュニケーションスキル、行動力、積極性を臨床の場でしっかりと活かしていきたいという思いで面接に臨みました。また笑顔で相手の目を見てはきはきと話すことで、より相手に伝わるように心がけました。

 

キャリアセンターと就職サポートについて

希望の病院の求人が出てすぐ、キャリアセンターの岡田さんに相談に行きました。履歴書の添削では、私の経験や自分の伝えたいことが、より相手に伝わるようにじっくり話を聞いてくださりその上で、丁寧にアドバイスしていただきました。面接練習でも良かったところも言ってくださったので本番は自信をもって臨むことができました。

 

高田さん

                  

後輩へのアドバイス・メッセージ

実習中は、とても忙しいと思いますが実習期間中に求人が出る病院もあるので、早くから行きたい病院の情報収集や、行きたい病院の求人が出るだいたいの時期を先輩に聞いて、準備するのが良いと思います。また気になる病院は、病院見学に行き実際の病院の雰囲気などを知ることで、最終的に自分の働きたい病院を決めることが出来ると思います。頑張ってください。

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