2016.10.02
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.358(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第358弾!
理学療法学科11期生(17卒) 上杉 有季さん
医誠会病院 勤務
【その病院に決めた理由】
私の実習は回復期が中心でした。回復期をみていくにあたって患者の方々はどういった治療過程を経て回復期へこられているのかということに興味を持つようになりました。なので、就職は急性期病院であることと、脳血管疾患に興味があったので脳血管疾患の超急性期の患者を診ることができるSCUがあるということからここにしようと決めました。
【就職活動を振り返って】
私は、Ⅰ期の実習中に就職について考えるようになりました。実習が始まる前は、自分がどのような病院に就職したいかという考えが全く定まっていませんでしたが実習が進むにつれて自分自身の興味がある分野、やりたいことが明確になっていきました。実習の帰り道の電車の中などで病院を調べ実習が終わってからすぐに動けるように目星をつけていたためスムーズに就活に入ることができました。畿央大学の理学慮法学科は実習が終わるのが早いので就職活動のスタートを早めにきることで、じっくりと吟味する時間もあり試験が早い病院などでは競争率が少ない状態で試験を受けれたりと、いいことづくしです。
【就職活動でPRしたポイント】
私が一番PRしたポイントは、なぜ他の急性期病院ではなくここなのかという理由(ここの病院にしかないここが気に入った!)と自分の長所が臨床でどう生きるかという二点をPRしました。病院側もどこの病院でもよいという人よりは病院の魅力を理解している人を採用すると思うのでなぜこの病院に行きたいか、就職したら何がしたいかをはっきりさせることが大切だと思いました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
実習期間中の休みに就職活動についてなにもわからない状態でキャリアセンターの岡田さんのところに行きました。岡田さんはどんな話もしっかり聞いて、的確なアドバイスをくれるので落ち着いて安心して就職活動をすることができました。畿央大学の理学療法学科の就職サポートは手厚いと思います。ここまで就職活動に親密にかかわってくれる学校は他にないと思いました。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
実習中は、とっても忙しいですが実習中にどのような病院に就職したいかという考えは持つべきだと思います。自分がどんな環境でどんなことをしたいかを考えることがまず就活の第一歩だと思います。そして、実際に病院見学に必ず行き病院の雰囲気を感じることが大切だと思います。必ず自分が就職したいと思える病院があるはずです。大変だとは思いますが頑張ってください!!