2016.12.06 

就活レポート~就職活動の現場から~No.396(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第396弾!

現代教育学科8期生(17卒) 椎野 りえさん

兵庫県・小学校教諭 勤務

 

椎野さん

 

【教師を目指そうと思ったきっかけ】

私がはじめて教員を目指そうと思ったのは、小学5年生の時です。そのときの担任の先生に強い憧れを抱きました。その先生は、一人ひとりのことをきちんと見ていて、私自身が困っているときにはそっと声を掛けてくださり、頑張っているときにはドンと背中を押してくださる愛情に溢れた先生でした。私も「先生のような先生になりたい!」と強く思ったことが教師を目指す最初のきっかけです。

【学校インターンシップ・教育実習を体験して】

学校インターンシップや教育実習を通して、子どもたちと一緒に笑い一緒に感動できる教師に強い魅力を感じました。はじめは不安もありましたが、全力で向き合うこと、一人ひとりに愛情を注ぐことで子どもたちと徐々に関係が築け、学校生活や日常生活では味わうことのできない、喜びや感動を味わうことができました。

【畿央大学での大学生活について】

一番良かったと思うところは、友達や先生方との距離が近いところです。「教師になりたい」という、同じ夢に向かって頑張る友達が近くにいて、困ったことがあれば支えてくださる先生方がいて、本当に有難い環境です。正直、途中でもう諦めようと思うこともありましたが、周りの友だちと励ましあうことで最後まで諦めずに頑張ることができました。一人で勉強するのは難しいことですが、周りの友だちと楽しく問題を出し合ったり、励まし合ったりしながら勉強することで、諦めずに最後まで勉強することができました。

【畿央大学の教員採用試験対策について】

とにかく「手厚い」この一言に限ります!どの大学よりも力を入れているといっても過言ではないくらい学部の先生方や外部の先生方からのサポートが厚いです。対策講座や面接対策、大学全体でサポートしてくださっています。教採・公務員対策室には、毎日のようにお世話になりました。実技では、マット運動やバスケットボール、水泳の指導をして頂いたり、歌唱・ピアノを指導して頂いたり本当に充実しています。お世話になった先生方には、感謝してもしきれないくらい感謝していて、絶対に合格して恩返しをしたいと思い日々勉強していました。畿央大学にきて本当に良かったです。

【理想の先生像】

私は、子どもたち一人ひとりが何事にも本気で取り組み、夢や目標に向かって努力して、可能性を広げることができる教師を目指します。自分自身の姿で示していけるように何事にも全力・一生懸命に取り組んでいきたいです。

【後輩へのメッセージ】

先生になるためにこんなにもしなくてはいけないのか!と思うくらい沢山することがあります。長期戦で心が折れそうになることもありました。勉強や面接など、上手くいかずに悩む時期も沢山ありました。そんな時にそばで支えてくれたのは、先生方や周りの友達でした。素敵な先生方や友達と繋がりを持つことができたのも教員採用試験がきっかけです。今では、試験に向けて頑張ってきた時間も先生方や友達との出会いも本当に宝物です。自ら求めて全力で頑張ったら、頑張った分だけ自分に返ってきます。必ず結果はついてきます。計画的にコツコツと!自分を信じて頑張ってください!応援しています。

 

 

この記事をシェアする