2018.01.12 

就活レポート~就職活動の現場から~No.460(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第460弾!

現代教育学科9期生(18卒) 山口 真希 さん

大和高田市・公立幼保 勤務 

 

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【目指そうと思ったきっかけ】

幼稚園の時の担任の先生が大好きで憧れていたことや、妹がいたり親戚に年下の子が多かったりしたこと、幼い時から子どもが好きだったことから幼稚園の先生・保育士になりたいと思うようになりました。

 

【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】

幼稚園教育実習や保育実習に加えて、私は2回生の時に1年間、週に1度公立の幼稚園でボランティアをさせていただきました。実際に現場の先生の保育を見せていただき、自分自身の子どもへの関わり方や話し方などを見つめ直すことができましたし、より強く先生になりたいという気持ちを持つようになりました。さらに、自分が目指す理想の保育者像のイメージも明確に持つことができました。

 

【畿央大学での大学生活について】

私は1回生のころから週に1度、和室で開催される「マミポコ親子広場」に参加していました。普段関わる機会の少ない乳児とのかかわりを学ぶことができましたが、何より保護者の方と関わる機会を持てたことが大きかったです。友人たちと季節に合わせた製作もしました。楽しんでくれるか不安になりながら準備をすすめることがしょっちゅうでしたが、本番では楽しそうに製作に取り組んでくれる子どもたちの姿や、自分で作ったもので楽しそうに遊んでいる姿を見た時はとても嬉しかったです。

 

【畿央大学の教員採用試験対策について】

3回生の頃から対策講座があるなど、畿央大学では早めの段階から対策をしてくれます。私は分からないことや相談したいことがあると、しょっちゅう教採・公務員対策室へ行っていましたが、親身になって話を聞いてくださったり、いつも対策室へ行くと「頑張ってるね」と声をかけてくださったりする先生方に本当に支えてもらっていたと思います。特に面接練習は対策室の先生方だけでなく、学部の先生方も熱心に指導してくださいました。はじめは言いたいことがまとまらなかったり、思うように喋れず不安になったりしましたが、何度も面接練習に付き合ってくださる先生方や共に頑張る友達がいてくれたことで、次第に面接にも慣れ、本番では自分らしく面接を乗り切ることができました。

 

【理想の教師像】

様々なことに挑戦する子どもたちの支えになるような保育者を目指しています。子どもが自発的に物事に取り組み、達成感を感じることは子どもたちの自信につながり、さらに色々なことに意欲的に取り組めるようになると考えています。そのために、日ごろから子どもの思いをしっかりと受け止め、子どもたちが安心感を抱けるような保育者になりたいです。

 

【後輩へのメッセージ】

私は学校の自習室で勉強をするようにしていました。自習室で頑張っている友達の姿を見ることは私にとって刺激になりましたし、お昼ご飯を食べながら友達と喋ったり、ピアノの部屋を借りてピアノの練習をしたりすることは良い息抜きになったので、学校に来て勉強することはおすすめです。公立幼保は長丁場ですし、勉強以外にも次から次へとやらなければいけないことが出てきて正直しんどいこともありますが、公立幼保を目指す友達と励まし合ったり、先生方にお世話になったりしながら最後まで諦めずに頑張ることができました。ですから、畿央大学は公立幼保を目指す学生にとって最高の環境だと思います。試験に向けての勉強以外にも、ボランティアや部活やサークル、アルバイトなど様々な経験をすることは面接などで自分の自信になりますし、何より卒業までに悔いのない大学生活を送ることも大切にして、自分らしく頑張ってください!

 

 

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