2020.12.02
就職レポートNo.588(食品メーカー/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第588弾!
健康栄養学科15期生(21卒) R.S さん
食品メーカー(総合職) 勤務
【その企業に決めた理由】
私は幼い頃から食べることが好きでした。その中でも手軽に美味しく食べることができる「加工食品」に惹かれました。しかし、加工食品の多くが「健康に悪そう」というイメージがあり、食べることを控えるよう親に言われていました。好きな食べ物を控えるように言われ、悔しく感じた私は、手軽に美味しい健康的な商品を開発したいと考えるようになりました。そのため、食品メーカーの開発を希望して就職活動を行いました。
最終的にその事業所を選んだポイントとしては、冷凍商品という身近な商品を通して健康に貢献することができる点、技能職採用として、製造の現場からスタートし、将来的に開発にチャレンジできる点です。また、直接お会いした方々や人事の方とのやり取りを通して人柄の良さや働きやすさがとてもよく伝わったので、ここで働きたいと思い決めました。
【就職活動を振り返って】
私は就職活動をスタートするのが遅く、企業がエントリー受付開始してからやっと就職活動を始めました。そのため周りに遅れをとっている自覚があり、どうしようもない不安に追われて本当にしんどかったです。また、これだけスタートが遅いとキャリアセンターの方にも今更感があって何も聞けないとも思っていました。しかし、思い切って質問や面接練習を申し込むと快く受け入れて下さり、自信へと繋がりました。
就活対策として良かったなと思うことは、企業研究と題して、自分が大好きな商品をたくさん買って食べ他社商品と比較したり、ホームページ読み漁ってCMや取り組みなど、企業によって違う特色をまとめたりしたことです。面接が進むにつれて他社との差別化ができていることが大切だと考えていたので、アピールする良いポイントになったと思います。
【就職活動でPRしたポイント】
就職活動では落ち着いて自信を持って話すことを意識して面接を行いました。自分を作りすぎないよう、相手の雰囲気を見て、話せそうであったら自分の素の部分も出しながら話すことで、笑顔も作れるように意識しました
【キャリアセンターと就職サポートについて】
本当に何もやっていなかった私にとってキャリアセンターの方に相談するというのは、今更感があり申し訳なく、できないと思っていました。しかし、思い切って相談すると快く相談に乗って下さいました。サポートしていただいたおかげで自分のやりたい事やアピールポイントをまとめる力が身につき実際の面接で活かせたと感じています。本当にありがとうございました。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
自己分析が進まなかったり、インターンシップに行けなかったり、周りの就活生と比較して、不安や焦りを感じている人もいると思います。周りを巻き込み、できる準備をして自分のペースで頑張ってください。良い就活になるように応援しています。