2023.12.20
就職レポートNo.751(生駒市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第751弾!
現代教育学科15期生(24卒) C.K さん
生駒市 公立幼保 勤務
【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】
小学生の頃に仕事のインタビューをする機会があり、保育所の先生に「子どもの成長を支えることができる」というやりがいを聞いて、魅力的な職業だと感じたことがきっかけです。大学の実習では、実際に子どもたちの成長に関わる経験ができ、保育者になりたいという思いが強くなりました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】
保育実習、施設実習、幼稚園実習を経験しましたが、実際に子どもの姿や保育者の子どもへの関わりを見て、自分自身の保育に活かしていくことで、少しずつ実践力を高めることができたと感じています。
3回生の秋からは、大学付近の保育所でボランティアを始めました。様々な年齢のクラスに入って長期的な子どもとの関わりを通して、年齢や月齢による発達の違いや、子どもの発達に合わせた援助や支援を学ぶことができました。
【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】
畿央大学では、とても充実した大学生活を送ることができました。
コロナウイルスの流行によって、遠隔授業を受けていた期間がありましたが、対面授業になってからは、授業だけでなく部活動やボランティア活動など、たくさんの経験を得ることができました。大学生活では、刺激を受け互いに励まし合える人たちに出会い、充実した毎日を過ごすことができました。また、所属していたアカペラ部では、違う学年や学科の人たちとも一緒に活動することができて、とても楽しかったです。
【畿央大学の採用試験対策について教えてください】
教採・公務員対策室の先生方には本当にお世話になりました。筆記試験や面接、実技試験など、それぞれの試験に合わせて対策を行っていただけたことで、試験本番に落ち着いて臨むことができました。また、採用試験の期間の中で不安を抱えたり消極的になったりしたことがありましたが、先生方が親身になって話を聞いて励ましてくださったことで、前向きな気持ちで試験期間を乗り切ることができました。
志望する自治体に合格することができたのは、対策にとことん付き合い、親身になって相談に乗ってくださった先生方のおかげです。ありがとうございました!
【あなたの理想の保育者像について教えてください】
一人ひとりの子どもの良さや個性を大切にする保育者になりたいです。保育の中で、子どもの自信をもって自己発揮できる力や、他者と互いに認め合う力を育んでいきたいと考えています。子ども一人ひとりと向き合い、良さや個性を認めることによって、子どもが安心して自己発揮できる環境を作るとともに、捉えた子どもの良さをクラスで共有することによって、みんなで認め合うクラス作りを行うことを大切にしていきたいです。
【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】
採用試験期間の中で、周りと比べて不安を抱えたり、思うように結果が伸びず悩んだりすることがあると思います。私自身もそのような時期がありましたが、家族や友達、教採・公務員対策室の先生に相談したり、息抜きの時間も大切にしてメリハリをつけて対策したりすることが大事だと感じました。
周りの友達と刺激を受け合いつつも、自分のペースを大切にして頑張ってください!応援しています!