2009.09.30
就活レポート~就職活動の現場から~No.41
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第41弾!
健康栄養学科4期生(10年卒)
安原香奈さん
キューピー株式会社 勤務
【就職先について】
業界:食品業界。
職種:営業職。製品紹介・商談・陳列応援など。
【その会社に決めた理由】
食に関わる仕事で、大学で学んだ知識を活かせると感じたこと、女性がしっかり働ける職場だと感じたことなど、すべて魅力的だったから。
【就職活動を振り返って】
就職活動を始めたころは、自己分析や履歴書やESを書くのに追われ、しんどくて一番苦労したのはこの時だと思います。でも、この時期が一番大事な時期で、しっかり自己分析を行う事がいい就職活動につながると思いました。
私は自分の目で会社を見たいという思いがあったため、ネットや資料で見るだけでなく、1社でも多くの会社に足を運ぶことを心掛けました。
毎日スーツが習慣で、説明会のない日が逆に落ち着かないほどになりました。(笑)
会社に足を運ぶ事で、想像していたよりも良かったり、逆にあまり自分には合っていないなと気づいたりします。そうすることで、はじめはたくさんありすぎる業界も、自分の目指す方向として絞られてくると思います。絶対に行ったら感じるものがありますし、結局は相性がとても大事だと思います。
実際私は、自分にあった会社になかなか巡り合えなかったことが、就職活動中の悩みでした。
食品業界だけでなく、さまざまな業界の説明会に参加し、本当に自分のやりたい仕事、行きたい会社を見つけようとしました。
「どうしよっかな~」「どんなんやろう」って一瞬でも思った時には、説明会に行ってみることをお勧めします。
また、選考に進めないときは何が悪かったのかを考え、再度自己分析を行ったり、友達に他己分析をお願いしたりしました。そうすることで、知らない自分にも気づくこともでき、その場で終わらせるのではなく、今までを振り返ってみる事で、次につながるという事も学びました。
筆記試験やSPIの試験は本当に苦手でしたが、行きたい!と思う会社が見つかった時、自然と苦手な試験問題に取り組むようになっていました。
努力すればそれだけの結果が返ってくることを学び、とても成長できるいい期間だったと思えます。
【就職活動でPRしたポイント】
面接で出会うまわりの学生さんは、留学経験や、語学、資格、何かの委員や賞などをアピールしていて、何か特別なものを持っている人の事をうらやましいと感じた事もはじめはありました。
でも、結局は素の自分を受け入れてくれる会社がいいし、そうじゃないと働きにくいと考えていたので、ありのままを見せることを心掛けました。
食べる事が好きで食の勉強をしている事やこれから取る資格の事、アルバイトなどの経験から学んだことについてPRしました。とにかく、どれだけその会社に入りたいと思っているかアピールしました。あとは、笑顔。(笑)
【キャリアセンターと就職サポートについて】
キャリアセンターに大感謝です☆畿央大学に来ていなくて、キャリアセンターがなかったら、就職できてなかったんじゃないかと思います。
帰りに寄り道しやすいところにあるっていうのも良かったです。(笑)
最新の求人情報については、掲示もしてあるし、マメにメールでも連絡が来るのでとても安心できました。
添削や会社情報、求人情報はもちろん、些細な疑問や相談も気軽に話せる環境は、他の大学にはない強みだと思います。
各学科に一人ずつ担当の先生がいる事、学生の活動状況や性格なども知ってくれている事は、とても心強かったです。
【将来の夢・目標】
仕事もプライベートも充実させて、かっこいい女性になる!
料理上手になること!カウンターキッチンのある家に住むこと!
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
就職活動を楽しもうと思って取り組んだらいいと思います。
私は説明会帰りの寄り道を楽しみにしていました。(笑)
また、乗り越えたあとにできる、楽しい事を作っておくと頑張れると思います。
とにかく自分の目で多くの会社をみて、たくさんの人に出会ってください。
悩む時や、つらい時期もあると思いますが、キャリアセンター・友達・家族がついてます!
絶対いける!と思って頑張っている人には必ずそれだけの結果が返ってくると思います。頑張ってください(^o^)
【畿央大学の印象など】
畿央大学は、先生と生徒の距離が近いということが大きなメリットだと感じています。
先生のいる研究室がとても近いのと、いつでも気軽に顔を出せてお話ができるというのは、他の大学ではなかなかないものだと思います。
どの先生もいつでもウェルカムな体制で、勉強の話や就職活動の話からプライベートなことまで、親身になって聞いてくれ、すごくいい環境だと感じています。
授業(栄養学科の)に関しては、講義で学ぶだけでなく、実践的なものがたくさん取り組まれていて良かったと感じています。
調理の技術であったり、大量調理や実験でのチームワークなど、対人関係から個人的なスキルまで身に付くものが多くて、いろんな意味で成長できる大学だと思います。