2011.02.10
教採受験体験者から学ぶ会Part 2
平成23年1月27日(木) 第2限~ KB03講義室
京都府小学校教諭採用
小和田 錦君「個人面接で勝負!」
京都府の教員採用試験では、集団面接・集団討論がないため、個人面接で追質問をどんどんされます。面接官は受験者の本音を引き出し、本当に教員として頑張れる人材なのかを見極めようとしています。また、京都府に関するご当地の質問もありました。私は京都府への熱い想いを力いっぱいぶつけました。
兵庫県小学校教諭採用
上田 昇平君「受験希望地の傾向をつかもう」
筆記の対策は過去問から始めました。傾向をつかんでから兵庫に特化した勉強をやりました。テキストは雑誌の教職セミナーと教職課程を1年分地道にやり続けました。根気がいりましたが誰よりも頑張ったと自負できます。
また、先生といつものメンバーとの面接練習は夜遅くまで行いました。おかげで本番の面接はバッチリでした。
滋賀県小学校教諭採用
池田 和基君 「周囲の人々に支えられて」
私が、勉強をしてもなかなか成績があがらずに勉強をやめてしまおうかと思うことがありました。そんな時に教職支援センターの先生が「教員採用試験は、勉強だけがすべてじゃない。やるだけやってみたらいいと思うよ。」と優しく声をかけてくださいました。そのことが、教員採用試験を受けるのにとても気持ちを軽くしてくれました。
「何年かかってもいいから絶対に教師になるぞ!」という想いをもってみんなで支え、励ましあって教員採用試験まで頑張りました。
滋賀県小学校教諭採用
伊吹 亮太君 「子どもたちから愛される先生を目指して」
自分の教え子たちが卒業し成人したときに、「小学校時代の亮太先生にまた会いたいな」と思ってもらえるように、子どもたちの心に自分の存在を響かせられる存在でありたいと思います。何十年も先の話ではありますが、自分が教育の世界を退職する際に、教え子たちで作られる「花道」を笑顔で通れることを夢見て、これからの教師生活を走り抜いていきたいと思います。
体験談を話してくれた皆さん