2013.02.25 

就活レポート~就職活動の現場から~№171

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第171弾!
現代教育学科4期生(13卒) 浅田 志穂さん

大阪府 小学校教諭

4E 浅田志穂さん.JPG

 

【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】
 私は、大学3回生まで1度も小学校の先生になりたいと思ったことがなく、幼稚園、保育士の免許、資格と一緒に小学校の免許を取得していたら有利かな。と漠然に思って単位取得のため授業を組んでいました。そして、将来について考えだしたときせっかく教育学部に来たのだから免許や資格を役立てる仕事に就きたいとも思ったり、アパレルや販売職にも興味が湧いたり、とても優柔不断になって3回生の前期まで一般就職のセミナーにも参加していました。そんな時期に教育実習やボランティアで小学校へ行き、実際に現場を体験する機会を頂き、とてもやりがいや楽しさや難しさを感じ、私自身も大好きだった学校という場で今後もずっと日々努力して日々成長し続けたいと思うようになり周りの人よりとても遅いけれど小学校教員を目指すようになりました。
【合格までの道のりを振り返って】
 私は、ぎりぎりまでどこに就職をしたいのか、などを迷っていたこともありとてもスタートが遅かったです。3回生の時は自分で勉強することもとても苦手でなんとなく迷っている段階で「対策講座」には参加していましたがそれ以外で特に何もしていなかったです。学校までも片道2時間かかるので学校に行くことすら億劫になりアルバイトばかりしていましたが、3回生の後期に久しぶりに学校へ行くとみんな勉強モードになっていました。その時まわりの刺激で少し焦ることができました。友達と勉強することは苦手だったけれど友達に会って話をすることでやる気が上がったり少し焦ることができたり友達の存在は大きかったと思います。また、学校以外でもさまざまな分野で頑張っている友達と遊ぶことで違う分野であっても将来について話すことで刺激なりました。スタートが遅い上にもともと学力には全く自信がなく勉強も苦手だったので毎日何時間も勉強することはできませんでしたが自分で自分のルールや目標を立てて自分に合った勉強をすることが大切だと思いました。また、「対策講座」や教職支援センターの先生方にはたくさんお世話になりました。私にとってたくさんの人と話しをすることや勉強ばかりにならずたまに遊んだりアルバイトもしたりすることで自分の考え方や教師になりたい思いが強まりマイペースに楽しみながら毎日を過ごしていたことが良かったのかな。と思います。また、私はたくさんの人に支えられているなあ、と教員採用試験のための日々を振り返ってとても思います。今後は、私もたくさんの人に感謝しつづけ恩返しできるような存在になりたいと思います。
【これから教員を目指す人へのメッセージ】
 教員採用試験はとても長くて嫌になることもあると思います。しかし、毎日楽しみながら自分のペースで過ごしていると自分と見つめ合う良い機会かもしれません。これからも多くの人との関わりを大切にし、日々努力して日々成長できるよう様々なことに挑戦することが大

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