2014.10.07 

就活レポート~就職活動の現場から~№236

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第236弾!

健康栄養学科9期生(15卒) 山田 麻利子さん

西洋フード・コンパスグループ株式会社 勤務

 

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【その企業に決めた理由】

入社を決めた理由は2つあります。

1つは、健康な人に対して調理を含めた栄養の知識を活かしたいという思いがあり、入社を決めた企業には、私の思いを実現できる場があると感じたからです。

もう1つは、企業と採用担当者の方や先輩社員の方の雰囲気です。ここで言葉にすることは難しいのですが、「私ここで働きたい」「この人たちと働きたい」と強く、素直に思ったからです。直感みたいなものがありました。

【就職活動を振り返って】

就職活動を始めたころは、業界を絞りすぎずに多くの企業にエントリーしていました。製造・販売やドラッグストアの選考も多く受けていました。多くの企業を見ていた分、1~3月は説明会や選考が重なってしまい体力的に辛かったです。3月以降は、選考を受けても思うような結果ではないこともあり、精神的なキツさがありました。それでも私は、就職活動を経験して良かったと思います。こんなに自分自身のことを振り返ったり、将来をじっくり考えたりすることは初めてで、自分と向き合う良い機会になったからです。

【就職活動でPRしたポイント】

最初は人にPRできることを見つけられませんでした。特別なことは何も見つけられなかったのですが、「笑顔」や「人と話すことが好き」という普通のことをアピールしました。総合職の選考では、管理栄養士の資格も武器になる場合があるので、書類や面接でアピールしました。

【キャリアセンターと就職サポートについて】

就職活動を始める前から授業やガイダンスが設けられていて、他大学よりもサポートが手厚いと思います。学科によって担当が決まっていることで、進路面談や書類の添削もスムーズでした。不安に思ったことは相談して一緒に解決していただいたり、嬉しかったことも悔しかったことも色々話すようにしたり、何かあれば西畑さんに会いに行くようにしていました。また、同じ選考を受けていると友人に相談しにくいこともあるので、キャリアセンターの存在は大きかったです。

【後輩へのアドバイス】

就職活動は、周りを見すぎない方がいいかなと私は思います。大切なのは、自分自身が何をしたいか、だと思います。最初から業界をはっきりと決めている人は、無理に視野を広げなくてもいいと思います。でも、「~はしたくないから」という消去法で決めたり、「なんとなく」や「私には~が向いているはず」と根拠なく決めたりするのは、もったいないと思います。企業の数は思っているよりたくさんあるし、企業を見比べられるのは就活生の特権なので、実際に自分で情報収集をして活動してほしいと思います。就職活動をしていると不安になったり迷ったりすることが多いです。その分、終えたときに得ることが必ずあります。みなさんが悔いなく就職活動できることを祈っています。無理せずに息抜きをしながら頑張ってください。

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