2015.03.19
就活レポート~就職活動の現場から~№279
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第279弾!
看護医療学科4期生(15卒) 友田 亜希子さん
大和郡山市 保健師
【保健師を目指そうと思ったきっかけ】
少子高齢化が進む中で保健師の重要性を感じ、地域住民の目線になって疾病の予防、健康の維持・増進を行っていく保健師に憧れました。何より保健師の勉強はとても楽しく、私のやりたいことはこれだ!と思いました。
【公務員試験の勉強について】
1次試験の一般教養は配点の高い一般知能を中心に他科目で補うように勉強しました。教採・公務員対策室で貸し出しをしている問題集や模試を、時間を図ってひたすら解きました。自分の受験する市の傾向を知ることも大切だと思います。夏は寝る時とお風呂以外はずっと勉強していました。
【面接でPRしたポイント】
私は、その市で保健師としてどのように貢献していきたいのかを具体的に話しました。面接官一人一人の目をしっかり見て、笑顔で、堂々と大きな声で話し、少しでも印象に残るように心掛けました。採用が決まった後の研修で、面接官の方の話を聞く機会があったのですが、その方は「隣の席に座って一諸に働きたいと思える人を、時間をかけて選びました。」とおっしゃっていました。
【教採・公務員対策室のサポートについて】
保健師になりたいと教採・公務員対策室の西川さんに言いに行った時、私が4回生だと言うと驚かれ、参考書を5冊持ってきて毎日○○ページやって下さい!と言われました(笑)。それでも履歴書や面接カードの書き方を一から指導していただき、面接では私の長所を引き出してくださいました。私が納得のいくまで何回も面接の練習をしていただき、試験の前日にはいつも応援のメールをくださりとても心強かったです。長い間、本当にありがとうございました。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
私は9月から採用試験を受け始め、3次試験を終えて結果が出たのは11月の末でした。国家試験の勉強をしながら本当に大変でした。2次試験と3次試験で集団面接と個人面接があり、そのため、面接ノートを作り毎日何時間も面接の練習していました。くじけそうになった時はノートの後ろのページに大きく「笑顔」と書きました。このノートは一生大事にします。保健師は採用枠が少なく大変だと思いますが、家族・友人・先生方の支えを味方にして頑張ってください!