2016.12.13
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.402(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第402弾!
現代教育学科8期生(17卒) 影山 萌々子さん
広島県・小学校教諭 勤務
【教師を目指そうと思ったきっかけ】
母親が小学校で養護教諭をしていたということがきっかけです。小学生の頃は養護教諭と小学校教諭の違いがわからず、小学校で働く母の姿に憧れ、小学校教諭を目指そうと思うようになりました。
【学校インターンシップ・教育実習を体験して】
教育実習では、養護教諭と小学校教諭両方の免許を取得するために、2年連続で母校の小学校で4週間実習をさせていただきました。
実習を通して、なりたい教師像が明確になったように思います。また、2年連続で母校に行くことで子どもたちの成長により深く気づくことができました。
実習期間での学びをそのまま教員採用試験に生かすことができたように思います。
【畿央大学での大学生活について】
私は小学校教諭と養護教諭の免許を取得する予定です。そのため、勉強や実習、課題などが他の友人よりも多く、しんどいと思うこともありました。しかし、同じように免許を取る仲間と支え合いながら乗り越えることができ、本当によかったと感じています。
また、一人暮らしを4年間していましたが、仲間や先生方を身近に感じることができ、大学生活で寂しいと感じる時間はありませんでした。そこには、少人数であり、密着型である畿央の特徴のおかげでした。本当に仲間や先生方には感謝しています。
【畿央大学の教員採用試験対策について】
私は3回生の11月頃に養護教諭から小学校教諭に進路変更をしました。進路を変え、何をどう勉強していいかわからない私に先生方は手厚くサポートしてくださいました。わからないことだらけの私が何度質問に足を運んでも、先生方は優しく対応してくださり、安心感と自信にも繋がっていきました。
また、4回生の5月には4週間小学校教育実習にいくということで、勉強や面接対策が遅れることへの不安も感じましたが、不安を吹き飛ばすぐらい、対策をしてくださり、本番も自信をもって挑むことができました。
畿央の教員採用試験対策はとにかく手厚いです。畿央に来たからこそ、今回の採用試験で合格をすることができたのだと実感しています。
【理想の先生像】
わかりやすく、楽しい授業ができる先生です。
やはり子どもたちは1日の大半を勉強して過ごします。その勉強がわかりやすい、楽しいということは、学校が楽しいということにも繋がるのではないかと考えます。
また、そのためには学習規律なども整え、子どもたちが安心して学べる場をつくっていきたいです。
子どもたちが笑顔で1日を過ごすことができるよう、これからも努力していきたいと思います。
【後輩へのメッセージ】
先生になりたいと思うなら、早くから勉強をはじめましょう!
でも、勉強ばっかりだとしんどくなってしまったり、飽きてしまったりすることもあるので、息抜きも大切です!
私自身、広島県出身ということもあり、カープが大好きですが、月1で、多い時は月2回ペースで野球観戦に行っていました。
教員採用試験の勉強と趣味を両立することで、相乗効果にも繋がったと思います。
また、わからないこと、不安なことを1人で抱え込むのはしんどいです。その時は周りにいる仲間や先生方に相談しましょう。きっと周りの仲間も同じことで不安に感じていると思います。先生方は安心感のある、不安を解消してくれるアドバイスをくれるでしょう。
後輩達には悔いのない1年にしてほしいなと思います。頑張ってください!!!