2016.12.14 

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.403(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第403弾!

現代教育学科8期生(17卒) 藤井 花純 さん

奈良県・小学校教諭 勤務 

 

藤井さん

 

【教師を目指そうと思ったきっかけ】

勉強はもちろん、人として大切なこと、学校が楽しい場所であることを教えてくださった中学校時代の先生方に憧れたことがきっかけです。私もそんな先生方のようになり、子ども達の成長を支えたいと考え教師を目指しました。実習やボランティア、海外インターンシップを通し、子ども達のきらきらした笑顔や一生懸命に頑張る姿をみて、改めて教師になりたいという思いが強くなりました。

 

【学校インターンシップ・教育実習を体験して】

私は小学校と中高英語の免許を取得したいと考え、小中両方の実習とボランティアに行かせていただきました。小学校1年生~中学校3年生まで全9学年をみさせていただき、改めて発達段階に合わせた指導の大切さや小学校から中学校への円滑な接続の必要性を学びました。子ども達との関わり方、授業の作り方、部活動指導など、先生方や子ども達から学ぶことばかりで、ここには書ききれないくらいの経験をさせていただき、改めて教師になりたいという思いが強くなりました。

 

【畿央大学での大学生活について】

大学生活、正直後悔したこともあります。サークルを続けていれば良かったとか海外にもっと行けばよかったとか。それでも充実した大学生活でした。海外インターンシップの為のお金を貯めるためにアルバイトをたくさんしたこと、被災地ボランティアや学校ボランティアに行かせていただいたこと、授業や課題、実習、教採で追われたことなど、まだまだあります。後悔したこともありますが、それもまぁいっか!と思えるぐらい素敵な大学生活でした。それは、支えてくれる先生方や友達がいたからだと思います。

 

【畿央大学の教員採用試験対策について】

 “perfect”この言葉がぴったりです。11人の為にいつも熱心に丁寧にサポートしてくださいます。対策室の先生方だけでなく、教育学部全員の先生方が私達の為に筆記対策や面接対策、実技対策をしてくださいます。私は奈良県の「小学校英語教育推進特別選考」で受けたのですが、この選考は面接も英語での受け答えなので英語の先生方に個人的にご指導いただきました。最強な先生方と、同じ夢を追う仲間達がいるのでどんな時も「1人じゃない」と感じ、乗り越えることができました。

 

【理想の先生像】

「向上心のある教師」です。教師自身がもっと学ぼう!挑戦しよう!という意欲を持つことが大切だと思います。教材研究をしたり、実際に自分の足で体験しに行ったり、子ども達と関わったりすることで、子ども達へのよりよい指導に繋がると考えます。

 

【後輩へのメッセージ】

1つのことを知ってて1つのことをするのと、10のことを知ってて1つのことをするのとでは違う」と恩師から教わりました。それに加えて私は「知っている1つのことをどこまでも深めたら10の価値がある」と思います。何か1つのことに熱中しても様々なことに挑戦しても、後悔することだってあると思うので、まずは自分のしたいことをしたらいいと思います。それができるのが大学生だと思うので!

 

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