2017年の記事

2017.12.07

就活レポート~就職活動の現場から~No.450(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第450弾! 現代教育学科9期生(18卒) 中谷 友美奈 さん 奈良県・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、正直絶対に小学校の先生になりたいと思って畿央大学に入学した訳ではありませんでした。「とりあえず教育の道に進んで、小学校か幼稚園か何かの先生になれたらいいかなぁ~」という甘い考えでした。だから、入学してからあまりにも周りが「〇〇の教師になりたい!」という強い志を持った人ばかりで戸惑ったことをよく覚えています。しかし、だからこそ「自分は本当に教師になりたいのか?」ということを確かめるために小学校でボランティアをすることにしました。今考えると、自分が小学生の時にお世話になっていた恩師の影響もありますが、本当の意味で私が「絶対に小学校の先生になりたい!」と思うようになったのは、小学校ボランティアで子どもと実際に関わる中で、子どもの持つ可能性のすごさに気づいてからです。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、「子どものためになんでもやってあげるのが先生だ」という認識で小学校ボランティアをしていました。机の周りが散らかっていたら片付けてあげて、喧嘩をしたらすぐに仲裁してあげていました。しかし、ある日ボランティア先の校長先生から「教師は不親切ぐらいが丁度いい」というお言葉を頂きました。はじめは、その意味がわかりませんでしたが、よく考えると、自分が今までしてきた事は子どもの将来を考えると何も為になっていないことに気づきました。そこからいい意味で不親切にすることを意識するようになりました。すると、喧嘩をしたとき自分達の力で解決をする姿を見せてくれ、心が震えたことを鮮明に覚えています。子どもがこれだけの力や可能性を持っているということに気づけたのは、やはりボランティアのおかげだと思います。   【畿央大学での大学生活について】 私はサークルには入っていなかったのですが、畿央大学にはクラスがあります。1、2年生の時はクラス単位での授業が多かったので、自然と仲のいい友達ができました。3、4年生になると自分が取得する免許によって受ける授業も変わってくるのですが、クラスの友達とは今でも仲良く、お昼を食べたり旅行に行ったりしています。クラス以外にも、取る授業によってグループワークや班課題などがあり、授業の中だけでも十分にいろんな人と関わることができます。 先生も色んな分野のスペシャリストが揃っており、気軽に研究室にいくこともできるので、学びたいことをとことん学べる環境だと思います。私自身も、実習前など不安な時によく研究室に行って話を聞いてもらっていました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策は本当にどこの大学にも負けないくらい手厚い指導をしてくださいました。まず、筆記対策として3回生から対策講座が始まります。自分が苦手な分野だけ受講する人もいましたが、私は極力全ての講座を受講するようにしていました。最新の資料やデータを下さることと、採用試験によく出るところを教えて下さるので効率よく勉強することができます。3回生の冬に、大阪府で教員チャレンジテスト(合格すると、一次試験の筆記が免除になります)があるのですが、その前までに内容を理解して、100倍という倍率の中で合格することができたのは、教員採用試験対策室の先生方の指導のおかげだと思います。4回生になると、面接の対策もしてくださいます。面接は、どこの自治体を受けるにしてもかなりの点数を占めます。面接練習をすると、先に書いたようなボランティアの経験が本当に大切であることを痛感します。私は経験はしていたのですが、それを相手に分かりやすいように簡潔に伝えることが苦手でした。しかし、何度も練習を重ねることで、相手の目を見て自分の思いを簡潔に伝えることができるようになりました。実際の試験でも、練習したことと同じ、あるいは似ている質問が何個もでてきました。はじめは、練習で緊張して泣いていた友達も最後には堂々としゃべり採用試験にも合格しているので、是非面接練習は受けることをオススメします。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもの可能性を引き出すことのできる教師です。子どもの力を信じ、子どもの持っている力を最大限に引き出すことができるように四月から頑張っていきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 私は、友達と問題を出しあったり面接のアドバイスを書きあったりすることが意外に楽しかったです!教員採用試験は長くしんどいと思う時もありましたが、そんな時こそ1人で抱え込まず仲間や先生方に相談して支え合いながら頑張ってください。あと、「もう、3回生やし今更遅いやろなぁ‥」とか思わず、やりたいことや他の道を覗くことをやってみるといいと思います。案外遅くありません!笑  色んなところを見ることが、逆に「やっぱり教師になりたい!」という思いを強くするかもしれません。みなさんの検討を祈っています。      

2017.12.07

就活レポート~就職活動の現場から~No.449(家庭科教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第449弾! 人間環境デザイン学科4回生 前垣 祥子さん 奈良県・家庭科教諭 合格       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 一番は子どもが好き、という理由です。子どもの何事にも元気に取り組む姿や頑張る姿、できた時の嬉しそうな顔を見ることが大好きで、子どもの魅力を引き出す教師という仕事にとても魅力を感じました。また、私は子どもの頃から人に何かを教える事が好きだったので、「絶対先生になろう」と思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 大学3回生のときにディア・ティーチャー・プログラムで9月~3月に学校ボランティア、大学4回生の8月末~9月に教育実習に参加しました。実習生とはいえ、生徒からは一人の「先生」という立場であることに不安を感じることもありましたが、生徒の優しさや可愛らしさ、教師の魅力など、現場でしかわからないことを多く感じることができました。この経験から、教師になりたいという気持ちがさらに増していったように思います。   【畿央大学での大学生活について】 家庭科教諭になるために必要な授業をとりながら、衣服の縫製・染織・織りなどのアパレルやテキスタイルを中心に学びました。また、大学で学んだ知識や技術を生かし、地域の靴下ファッションショーや、他大学の学生との学外ファッションショーにも参加させていただきました。畿央大学でしか送ることのできなかった、充実した大学生活でした。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座ではとても参考になるレジュメを用意してくださるので、積極的に出席して教職教養の勉強を始めました。初めはわからないことだらけですが、対策講座に出席することで少しずつ問題が解けるようになりました。時事問題の対策もあり、自分で新聞を読むだけでは曖昧にしか覚えられない重要な部分も覚えることができます。   【理想の教師像】 「生徒の立場になり話を聞くことができる教員」 生徒には生徒なりの考えがあります。生徒の意見をしっかり聞いて信頼関係を結び、学校が子どもにとって安心できる居場所になるようにしていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 将来のことなので悩むこともたくさんあると思いますが、周りには支えてくれる人・相談にのってくれる人がたくさんいます。自分には今何が必要なのか、何をすべきなのかを考え、自分自身と向き合い、でも、たまには息抜きもしつつ最後まで頑張ってください!    

2017.12.01

就活レポート~就職活動の現場から~No.448(栄養教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第448弾! 健康栄養学科12期生(18卒)  前田 千晶 さん 大阪市・栄養教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 昔から学校が好きで、将来の夢は先生になることでした。高校生の時、進路を決める際に「私は何の先生になりたいのだろう」と考えました。そんな時、病気の子どもが「食事が一番の楽しみだ」と話しているのを聞き感動しました。そして多くの子どもに食事の大切さや楽しさ、喜びを伝えたいと思い、栄養教諭を目指そうと決めました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 今まで小学生と実際に関わる経験がなかったので、学校現場を知りたい、子どもと関わりたいと思い小学校ボランティアに参加しました。ボランティアでは実際にいろいろな子どもたちと関わる中で悩んだり、へこむこともありました。しかし毎週通うごとに先生方がどのように子どもと接しているかを学び、子どもたちとコミュニケーションがとれるようになりました。だんだん子どもたちと関わる楽しさや思いが伝わる喜びが大きくなり、今では週1回のボランティアが何より楽しみです。教育実習では、初めて子どもの前で授業をし、授業をする難しさを感じ、より一層勉強が必要だと感じました。学校で働くとはどういうことかを学んだ2週間でした。実習最終日に泣いてくれた子どもたちや採用試験に向けて背中を押してくれた指導教諭の先生の言葉は本当にうれしかったです。   【畿央大学での大学生活について】 3回生までは授業が忙しく、教職の授業では週3回6限授業があり毎日バタバタしていましたが、オープンキャンパススタッフ、宿泊研修スタッフ、元気塾などいろいろな経験もでき、授業以外にも多くの学びがありました。部活では他学科の友達もたくさんでき、みんなそれぞれ頑張っていたので私も頑張ろうと刺激をいっぱいもらえました。畿央に来てよかったなと思える大学生活です。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 栄養教諭を目指すにあたって、教育学部があるというのはものすごくプラスになりました。対策講座が多くあることはもちろん、特に教育学部生と面接練習できたことが私にとってはすごくいい刺激でした。はじめは全然答えられない自分が嫌で抵抗がありましたが、だんだん考えがまとまり自分のアピールポイントを知ることができ、教職をめざす仲間からのコメントや先生の時には厳しく温かいアドバイスにたくさん助けられました。この面接練習があったから、本番も緊張はしましたが自分の思いを悔いなく話せたのだと思います。    【理想の教師像】 私は食育を通して子どもたちが感謝の気持ちや思いやりの心を育むことができるような栄養教諭になりたいです。毎日の食事は当たり前のものではなく、私たちはいろいろな人の思いや生き物の命をもらって食事ができています。子どもたちにはそのことに気づき、食事の時間を大切に過ごしてほしいと思います。私自身、多くの時間を子どもと過ごすことができる、自分から積極的に子どもと関わることができるような栄養教諭を目指して春から頑張っていきたいです。    【後輩へのメッセージ】 私は入学時から栄養教諭になりたいと思っていましたが、勉強嫌いなところやコツコツ積み重ねるのが苦手なところが勝ってしまい、なかなかスイッチが入らず遅いスタートとなってしまいました。国家試験とは違い何点以上で合格できるか基準がなく、勉強しても点数があがっても不安ばかりで、時間も足りず焦りもたくさんありました。でも、どうしても栄養教諭になりたい!という譲れない思いがあったので踏ん張ることができました。自分がどんな栄養教諭になりたいのかをしっかり持っていれば、勉強も頑張れるし面接でも自然と伝わると思います。栄養教諭は狭き門だとたくさん言われると思います。無理かもと思うこともあると思います。でも、応援してくれる人はたくさんいます。そんな人たちを大切にして、時には相談したり、弱音を吐いたりしながらあきらめずに頑張ってほしいです。    

2017.12.01

就活レポート~就職活動の現場から~No.447(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第447弾! 現代教育学科9期生(18卒) 東野 美那子 さん 高知県・養護教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校時代に出会った養護教諭の先生にあこがれたことがきっかけです。落ち込んでいたときに養護教諭の先生がじっくりと話を聞いてくださり、その後もずっと気にかけてくれていたことでとても安心して嬉しかったです。進路に迷ったときにも、ずっとそのことを覚えていて、自分も子どもたちの心と体の健康を守っていきたいと思い、養護教諭を目指しました。   【ボランティア・教育実習を経験して】 実習やボランティアでは、健康診断のお手伝いや保健指導、応急処置をさせていただきました。実際にアセスメントをして判断・対応するときには、これで本当にいいのかと何度も悩みました。そのときは養護教諭の先生に説明してもらいながら対応しましたが、一人で行うと思うと不安になり、もっともっと知識を増やしていきたいと改めて思いました。また養護教諭は、他の教職員との連携がとても大事であるということを実感し、なにか気づいたことがあれば、すぐに相談・報告することが大切だと学びました。   【畿央大学での大学生活について】 ボランティアや、畿友会、アカペラ部など色々なことを経験しました。人前に出ることが苦手で消極的な性格をどうにかしたくて、なるべく今までしたことがないことをしようと思っていました。特にアカペラ部では大きい会場でたくさんの人の前に立ったこともあります。そのおかげもあって、実習でみんなの前で挨拶をしたときや、教員採用試験の面接や模擬授業では、落ち着いて話すことができました。試験の時期は、周りと比べて落ち込み、しんどくなることもありましたが、一緒に頑張っている友達と、最後までみんなで頑張れたのが良かったです。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 教職教養の対策講座で毎回配られる資料は、大事な答申や法規がまとまっているので、自分で勉強するときにもいつも活用していました。面接指導では、最初は言いたいことがまとまらなかったり、だんだんいえるようになると棒読みのような話し方になったり、周りの人と比べて落ち込むことも多かったです。それでも何度も面接練習をして先生方のアドバイスを参考にしたことで、落ち着いて、自分の中で考えながら話せるようになったと思います。    【理想の教師像】 子どもたちや先生方、保護者の方から信頼される養護教諭です。まずは子どもたちとじっくり関わり、教職員、保護者、関係機関すべての人たちで子どもたちの健康を守っていけるような関係を築きたいです。この先生がいるから、安心して保健室に行ける、またこの先生になら安心して子どもたちを預けられると思ってもらえるような養護教諭を目指して頑張りたいと思います。    【後輩へのメッセージ】 勉強をコツコツすることも大事ですが、私は面接の対策の時間を作ることも大切だと思います。教員を目指したきっかけや、どんな先生になりたいか、自己PRなどを考えてみてください。すぐにこれだ!と思いつかない人もいると思います。私の場合は、自己PRや長所に悩んだとき、友達といいところを言い合ったり、ボランティアや部活などこれまでの経験を思い出したりしていました。まだ教採まで時間がある、という1・2回生はなんでもいいのでしたいことやこれまで経験していないことを今のうちにどんどん挑戦してみてください。一人で試験に向けて勉強をしているとしんどくなることもあるかもしれませんが、先生や一緒に頑張っている友達に相談したりして、みんなで目標に向かって頑張ってください!応援しています!        

2017.12.01

就活レポート~就職活動の現場から~No.446(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第446 弾! 現代教育学科9期生(18卒) 吉川 未華 さん 橿原市・公立幼保 勤務        【目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃から同じマンションに住んでいる年下の子ども達と関わる機会がとても多く、毎日一緒に遊んだりお世話をしたりしていました。それが私自身とても楽しかったことや、お母さん方から「いつもありがとう」「本当に助かるわ」と言ってもらえるのが嬉しく、その頃から将来は保育士になりたいとずっと考えていました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 2回生の頃にはインターンシップで、3回生からはスクールサポーターとして、公立の幼稚園に週に一回行かせていただいていました。実際に現場に行くことで、私もこんな風に子ども達と関わりたいと思うような先生方の様子を間近で見させていただくことができました。ボランティアや実習での経験は、実技試験や面接でも必ず生かされるので、積極的に参加してみてください。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は学生同士や先生方とのつながりがとにかく強いなと感じます。部活動やボランティア、学部やゼミで先輩と関わる機会もとても多いため、不安に思うことや気になることは先輩に相談をよくしていました。1回生の頃から参加していたマミポコ親子広場では、子ども達だけでなく保護者の方と関わる機会を持つことができ、とても良い経験をさせていただいたなと思います。また、私はアコースティック部すごけん。の部長を務めていたこともあり、大学生活は部活動に励んでいました。3回生の畿央祭まではとにかく部活だけに集中して、引退してからの11月、12月頃から採用試験に向けて切り替えて勉強を始めました。しっかりと切り替えさえすれば、私はその頃までやりたいことをやるべきだと思います。その経験は必ず採用試験でも、社会人になってからも生かされると思います。大学生活は、思い切り楽しんでください!   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では対策室の先生方を中心に、本当に手厚く採用試験に向けてサポートしてくださいます。面接練習では、対策室の先生方だけでなく学部の先生方も熱心に面接を見てくださり、何度も何度も練習を重ねることで、本番はほとんど緊張することなく臨むことができました。他の人たちの面接を見るという事も、私はとても刺激をもらって良かったと感じています。最初は緊張するけれど、数をこなすことが大切だと思うので、積極的に予約することをおすすめします。 何か相談したいことや、少し勉強がつかれたときなどにも私は対策室に来てよく先生方とお話しさせていただいていました。勉強ももちろん大切ですが、色んな人と話をして、色んな考え方を聞くことも、採用試験を乗り越えていく上でとても大切だなと感じました。    【理想の先生像】 子どもたちの主体性を大切にし、一人ひとりの思いをしっかりと受けとめることのできる保育士を目指したいです。子どもたちが生活の中で感じるたくさんの興味や発見を大切にして、子ども達が自分に自信が持てるような関わりをしていきたいです。また、子ども達が経験する様々な感情をしっかりと受け止め、子どもたちにとって心から安心できる存在である保育士を目指します。    【後輩へのメッセージ】 私は、学校に来て友達と一緒に勉強することをおすすめします。朝集合時間を決めて遅刻できない状況を作ったり、ノルマを決めて達成できなかったら楽しい罰ゲームを作ったり、問題の出し合いをして、自分たちで覚えやすい語呂を作ったり、しんどい勉強の期間も楽しむことを大事にしていました。公立幼保の試験は長期戦です。毎日学校に来て勉強や実技面接練習の日々が続いていくと、不安になったり気持ちが沈んだりすることもたくさんあります。だからこそこの期間は先生方や友達、家族など、周りの様々な人の大切さや有難さに改めて気付く良い機会にもなると思います。忙しい中でもとにかくよく寝てよく食べることは忘れずに、精一杯頑張ってください!何か困ったことなどあったら先輩たちも頼ってください。応援しています!!      

2017.11.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.445(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第445弾! 理学療法学科12期生(18卒) T.N さん 病院(理学療法士)  勤務   【その病院に決めた理由】 その病院のことは畿央大学で開かれた説明会で知りました。その説明会の中で、多くの疾患を経験できること、また、急性期から維持期まで様々な病期を見ることができること、新人への教育制度に力を注いでいることなどを聞きました。様々な疾患に対応できる理学療法士になりたいと考えていたのでこの病院を受けようと思いました。    【就職活動を振り返って】 実習では急性期から維持期までそれぞれの病院に実習に行きました。その中でどの病期の患者さんに対しても対応できる理学療法士になりたいと考えるようになりました。インターネットや説明会などを利用し、その条件に当てはまった病院に見学に行きました。実際に見学に行くことで病院の雰囲気などを知ることができたので就職活動もスムーズに進めることができました。私が決めた病院は就職試験に専門試験があったのでその病院に決めてすぐ、参考書を購入し図書室で毎日勉強をしていました。    【就職活動でPRしたポイント】 私は小学校から高校まで野球部に所属し、大学ではアルティメット部に入部しました。チームスポーツを通して先輩や後輩との交流やチームメイトの連携などをチーム医療とからめながらアピールしました。また、自分が理想とする様々な患者さんに対応できる理学療法士になりたいということも併せてアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私が就職試験を受けようと思っていた病院の試験は小論文、専門試験、面接があり、自分が一番苦手としていた面接練習を中心に岡田先生にご指導いただきました。面接練習は2回行い、1回目ではうまく答えることができずに黙ったりすることが多かったのですが、その際に先生にアドバイスをいただき、2回目の練習では質問にもしっかり答えることができたので、安心して試験に臨むことができました。また履歴書添削においても、うまく自己PRがかけずに悩んでいたのですが、先生も一緒になって考えていただき納得のいく履歴書を作ることができました。         【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習が終わると、すぐに卒業研究が始まります。なので、就職活動は早めに始めるほうがいいと思います。病院見学は日にちが決まっている病院もあるので、気づいたら病院見学の日にちが過ぎていたということがあります。(私の体験談です)また。ほとんどの病院で募集人数が決まっているので、試験を早く受けた方が当然有利です。実習を通して自分がどんな理学療法士になりたいのかを決めておくと就職活動もスムーズに進めることができると思います。大変だと思いますが頑張ってください!  

2017.11.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.444(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第444弾! 理学療法学科12期生(18卒) M.N さん 病院(理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 実習でお世話になった病院で、実習中からここで働きたいと思っていました。その理由は、勉強会や臨床研究を積極的に行っていたり、目的をしっかり明確にした上で患者さんの治療を行っており、私もこのような理学療法士になりたいとおもったからです。また、その病院は急性期病院で、リスク管理のことについて実践的に学ぶことができると思ったので この病院を志望しました。   【就職活動を振り返って】 実習中からその病院で働きたいと思っていて、筆記試験があると聞いていたので早めに対策を始めました。なので履歴書の作成や、面接練習に時間を充てることができました。履歴書の作成は意外と時間がかかったので、筆記試験の対策を早めに始めてよかったと思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 中学校から大学までバスケットボールをしていたため、体力には自信があることや、高校生の時にキャプテンをしていたので、どのようにリーダーシップをとっていたか具体的に説明しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには履歴書の添削や面接練習でとてもお世話になりました。私の中で一番苦手意識のあった面接の練習では、部屋への入り方、挨拶の仕方までとても丁寧に指導していただきました。また、私の回答に対して1つ1つ丁寧にアドバイスしてくださりました。そのため、本番の面接では、しっかり相手に伝わるように話すことができたと思います。内定が決まったのは、このようなサポートがあったからだと思います。とても感謝しています。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、卒業研究や国家試験の勉強と同時に行わないといけないので、とても大変だと思いますが、しっかりサポートしていただけるので安心してください。焦らずしっかり自分にあった病院を選ぶことが大事だと思います。頑張ってください!!        

2017.11.27

来年の採用試験に向けて3回生が頑張っています!

11月も残すところあと1週間ほどになりましたが、現在、3回生を対象とした教員採用試験・公立幼保(公務員)試験対策講座が開講されています。    来年1月7日(日)には大阪府教員チャレンジテストが実施されるため、もっとも多くの学生が受講する教職教養の対策講座には、毎回70名前後の3回生が出席して意欲的に取り組んでいます。この対策講座は、教育学部だけではなく、健康栄養学科、人間環境デザイン学科、看護医療学科で教員採用試験受験を考えている3回生も受講しています。    この日も、配られた確認テストをみな真剣な表情で解いていました。大阪府教員チャレンジテストを受けるみなさんは、基準クリア目指して頑張りましょう!     また、11月16日(木)5限の、公立幼保志望の3回生を対象とした対策講座では、公立幼保採用試験に合格した4回生の先輩たちが自身の体験を話してくれました。 筆記試験の勉強はどのようにしていたか、いつくらいから自習室で夜まで勉強していたか、ボランティアについて、など3回生からの質問にも個別に答えてくれました。さらに、来年の面接試験のシミュレーションということで、4回生の先輩たちが模擬集団面接、模擬個人面接の様子を実際に披露してくれました。今年の春から面接練習を積み重ねてきた先輩たちの堂々とした受け答えに、3回生からはため息がもれていました。       3回生のみなさん、先輩たちに続いて合格を勝ち取れるよう、これからの対策講座を頑張っていきましょう! 教採・公務員対策室はみなさんを全力でサポートします。来夏の採用試験に向けて一緒に頑張りましょう!      

2017.11.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.443(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第443弾! 現代教育学科9期生(18卒) 林 夏穂 さん 木津川市・公立幼保 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 7歳離れた双子の弟の世話がきっかけです。弟の世話をしているうちに、笑顔を見るのがとてもうれしくなってきたからです。また、将来を考えたときに、子どもと接することができて、尚且つ得意なピアノを使える仕事は保育者しかないと思い、目指しました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 実習では設定保育に苦戦しました。実際の子どもは予期せぬ行動をします。そんなときに臨機応変な対応をすることが最初は苦手でした。けれども、最後に子どもの笑顔を見られたときは、最高にうれしかったです。    【畿央大学での大学生活について】 大学生活において一番印象深いのは、やはりマミポコ・キッズでの活動です。毎日のように会議をしていたときもありました。ときには、喧嘩をしたり、辞めたいと思ったりしたこともありました。けれども、最後まで続けてこられたのは途中で諦めたくないという気持ちや周りの友人の支え、子どもの笑顔があったからです。またマミポコで培われた力は将来先生となるときに役に立つ力だなと実感しました。また、サークルではバスケットボールサークルのfibbersに所属していました。fibbersで出会えた人とは辛いときやうれしいときを一緒に過ごしてきました。ぶつかることもありましたが、卒業しても一緒に頑張っていきたいと思える友人に出会えて本当に良かったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の頃から、対策講座を開いていただき、質問をしに教採・公務員対策室に行くと、熱心に答えてくださいました。悩んだりしたとき、上手く話せなくても親身になって相談に乗ってくださる先生方がたくさんいました。また、私は面接がとても嫌いでした。上手く話せなくて悔しい気持ちになるときもありましたが、何十回も練習を見てくださる先生方のアドバイスを参考にしながら試験を乗り越えることができました。本当に畿央大学で良かったと思います。もし、他の大学に行っていたらこのような手厚いサポートはなかったと思います。   【理想の先生像】 私が理想とする先生は、幼稚園実習で出会った先生です。その先生は子どもと一緒に楽しんだり、笑ったり、泣いたり、ときには叱ったりと子どもの気持ちを常に考えて行動している先生で、子どもからも保護者からも好かれていました。私も、そのように子どもの力を最大限に引き出せる先生になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 とにかく自分の受ける自治体の試験内容を知って何をしていくべきなのかを把握しておくことが大切だと思います。また、公立幼保の試験は長期戦になっていくので、メンタルがしんどいときもあります。そんなときは、一度勉強から離れて、リフレッシュすることも必要だと思います。友達と話すだけでも、気持ちはだいぶ楽になります。一緒に頑張っている友達と話すことで「また頑張ろう!」という気持ちにも繋がります。試験対策はひとりでは絶対に乗り越えられません。一緒に頑張っている周りの友達がいるからこそ頑張れるときもあります。ひとりで抱え込まずに、ときには周りの人に頼ってもいいと思います。早めに試験対策をすることも必要ですが、今しかできないことをしておくと自信に繋がるので、色々な経験をしておくといいと思います。自分は今何をするべきなのかを見失わないように、頑張ってください!    

2017.11.21

大阪市教採説明会を実施しました!

11月16日(木)2限、大阪市教育委員会の方々にお越しいただき、大阪市教員採用試験説明会を実施しました。   当日は、小学校教諭、養護教諭、栄養教諭、家庭科教諭を志望する3回生が参加しました。教育委員会の方々からは、大阪市の求める教員像や、大阪市の教育現場で行われている取り組み、さらには、今夏の採用試験の結果と大阪市教員採用試験の特徴についてご説明いただきました。     その後、大阪市の小学校で現在教員として活躍している卒業生ということで、畿央大学教育学部6期生の濱㟢歩美さんが後輩のために、先生になってよかったと思うこと、大阪市のよいところ、学生のうちにしておくとよいこと、教員採用試験に向けた対策について、話をしてくださいました。   学校のこと、子どもたちのことを話している濱㟢さんの生き生きとした輝かんばかりの笑顔が印象的で、参加した3回生は「自分も先生になりたい」という思いを強くしたことと思います。     濱㟢さんにはその後の3回生からの質問にも1つ1つ答えていただきました。朝から夜まで勉強していたという話を聞いて、参加した3回生は驚いていましたが、きっとこれから頑張ってくれるでしょう。       大阪市教育委員会の方々、濱㟢さん、お忙しい中、お時間を割いてくださり、本当にありがとうございました。