2022.10.18
就職レポートNo.680(京都府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第680弾!
現代教育学科14期生(23卒) T.U さん
京都府・小学校教諭 勤務
※撮影時のみマスクを外しています。
【教師を目指そうと思ったきっかけ】
「自己肯定感の高い子どもを増やしたい!」と思ったのが、私が教師を目指すきっかけとなりました。私は、高校での様々な経験や恩師との出会いで自己肯定感が高まったと実感しています。今では、もう少し早い時期に高まっていればもっと人生楽しかったのでは?と感じています。こういったことから人格形成の基盤となる小学校での教師を目指そうと決めました。
【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】
教育実習や学習支援ボランティア、教師力養成講座など、現場での経験を積極的に増やすようにしました。実際に現場で経験を積むことで児童との関わりを、実際に行われている授業観察などで教師になった際の力を身につけるとともに、自信にもつながりました。そして、児童や先生方との関わりの中で「教師になりたい!」という気持ちはさらに強まっていきました。これが採用試験を乗り切る最大のモチベーションになったといっても過言ではありません。ボランティアや学外実習には迷わず行くべきです。
【畿央大学での大学生活について】
畿央大学での学生生活は本当に充実していました。小規模な大学であるからこそ、温かい人間関係、熱い志をもった仲間たち、手厚いサポートなど、本当に恵まれた環境で学生生活を送ることができました。
学生同士の距離が近く、人の温かみを感じる機会が多くありました。また、そんな学生同士が同じ志を持っているため、採用試験への勉強は辛さどころか楽しみを感じることの方が多かったです。さらに、学生同士だけでなく先生方との距離が近く、気軽に相談に乗ってくださったり、たわいもない話に付き合ってくださったりなど嬉しかったです。
こんな大好きな畿央大学で教師を目指せて良かったと心の底から思います。畿央大学には感謝しかありません。
【畿央大学の教員採用試験対策について】
畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、感謝してもしきれません。3回生のころから様々な対策講座を開いてくださり比較的早くから採用試験に向けた勉強を始めることができました。4回生からは面接などの対策をしていただき、自治体ごとに形式を変えてくださるなど本当に手厚い支援に驚きました。畿央大学の良さは学習面の支援だけではありません。精神面でもたくさん支援していただきました。採用試験の直前まで教師力養成講座があったため、対策講座に参加できないだけでなく、なかなか採用試験の勉強にも手つかずになってしまいひとりで焦っていた時も、今できることや解決策を一緒になって親身に話してくださいました。教採・公務員対策室の先生方も一緒に戦ってくださっていると感じることができ、とても心強かったです。
先生方と一喜一憂した時間は宝物です。本当にありがとうございました。
【理想の教師像】
「児童を包み込む教師」
児童が「包み込まれているという感覚」を持てるような学級経営や人間関係をつくってい
きたいです。この感覚は「信頼されている」「期待されている」「見守られている」「失敗
しても大丈夫だ」などと思えることだと考えています。この「包み込まれているという感
覚」を土台として、児童の自己肯定感を高めていきたいと思います。
【後輩へのメッセージ】
採用試験対策では畿央の強みが大いに発揮されます。同じ志を持った仲間たちと様々な分野で持ちつ持たれつ頑張ってください。先生方や仲間には大いに頼りましょう!
試験当日が近づくと、不安になったり焦ってしまったりすることもありました。そんな時は、実習やボランティアで出会った子どもたちや先生方、そして何より共に頑張ってきた仲間を思い出すことで頑張れました。「教師になる!」という熱い思いは忘れず、最後まで頑張ってください!