2024.01.10 

就職レポートNo.759(アパレル商社/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第759弾!

人間環境デザイン学科18期生(24卒)  H.H さん

アパレル商社(営業職) 内定

 

 

 

 

【その企業に決めた理由】

入社予定先は大阪市にあるアパレルの表地以外を扱う専門商社です。主な仕事内容は、取引先が作ろうとしているアパレル商品に用いるボタンやファスナーなどを生産者さんから仕入れて卸を行うことです。他にもメーカーが作った製品を販売店に卸す仕事や、手芸用品店に手芸用品やボタンなどの服飾素材を卸す仕事もしています。

就職活動を行うにあたって大事にしていたことは、仕事とプライベートをしっかり両立できることです。そのため、企業選びをするときには年間休日や有休取得率は特に注視していました。当社は「ホワイト500」というホワイト企業として認められていることや、会社で働く人のあたたかさを感じこの会社に決めました。

 

 

【就職活動を振り返って】

初めて企業のインターンシップに参加したのは2回生の1月でした。そこから就職活動終了まで20社ほど説明会やインターンシップに参加しました。そのうちエントリー、ESを提出したのは6社です。面接は企業によって異なりますが、だいたい3、4回でした。

アパレル業界は比較的選考開始が遅いため、内々定時期は5月末から6月初旬でした。

就職活動で心がけていたことは、自分のありのままを企業の採用担当の方に見てもらうことです。企業選びでのミスマッチを防ぐためにも、話を盛りすぎずに等身大の自分を見てもらうことを意識していました。そのため、面接では最低限話すことを決めて臨み、その他の質問をしてもらったときには、その場で考えて答えるという面接担当者と対話をすることを心がけていました。

 

 

【就職活動でPRしたポイント】

面接やESでアピールしたことは、ゼミ活動でした。コロナ渦で入学したため、学校に来ることができず部活動もできなかったので、話せることはあるのかと就職活動当初は思っていましたが、ゼミ活動で他の人が経験できないようなことをしていると感じ、そのことについてアピールしました。特に輝かしいエピソードではなくても、自分の「人となり」が分かるような話ができると良いと思います。

 

 

【キャリアセンターと就職サポートについて】

2回生の冬にインターンシップに参加したとき、初めてキャリアセンターを利用しました。

インターンシップに参加した後や選考の面接前後はよく利用していました。ESの添削や面接練習にも対応してくれるので、積極的に頼って助けてもらうのが良いと思います。

早期選考が始まりだす3回生の冬頃には、キャリアセンターも忙しくなるので、早い目にESを書き始めて添削してもらうと後々選考が始まったときにすごく楽になります。

 

 

【後輩へのアドバイス・メッセージ】

選考を受けていると良い結果に結びつかない時も多々あると思います。でも、自分で「ここだけは譲れない」という軸をしっかりと持って企業選びができていたら、第一志望でなくてもきっと後悔のない就職活動になるはずです。

また、企業は仕事を楽しんでできる人材を求めていると思うので、就職活動も楽しさを見出して時には息抜きをしながら、最後まで頑張ってください。応援しています。

 

 

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