2025.01.20
就職レポートNo.815(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第815弾!
理学療法学科4回生 武田 英晃さん
民間病院(理学療法士) 内定
- あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。
理学療法士を志したきっかけは、高校入学後すぐに部活動でレギュラーに選ばれた矢先に試合中の接触で筋性腰痛を患ってしまい、レギュラーも外されてしまう悔しい経験をしました。その中で、リハビリを行ってもらい、献身的な治療と心理的サポートをしてくださり、早期回復に尽力していただきました。そのため、自分も他人の人生の不幸を改善し、元の生活に戻れる手助けができたらと思い、理学療法士になることを決めました。
- 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか?
1年生のころから勉強と遊びにメリハリを持って取り組んできたことで、充実した学生生活を送れたと思います。畿央大学の定期試験はとても難しく、テスト期間などは友人と協力しながら勉強していきました。しかし、勉強だけにはならず、畿央祭をはじめとしたイベントごとへの参加もしていたので努力したことと楽しかったことの両方の思い出があります。
3年生以下の人たちには定期テストを妥協せずに、一回一回のテストを全力で勉強しておくことをおすすめします。学年が上がった後も、つながる知識が増えたり、覚える量が減ったりと自分にいいことしかないので、何年後かの自分の負担を減らすために、目の前のテストを全力で勉強するといいと思います。
↑所属していたバレー部で運動会をしたときの写真です!
↑畿央祭実行委員としても活動していました!
- 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。
総合臨床実習の2期から就職先を探し始め、キャリアセンターの方にも何度も相談しながら、自分に合う病院を探しました。
就職先は、多くの分野(整形や脳神経など)に進むことができるという自分の可能性を広げることができる環境であったこと、福利厚生が充実しており、働きやすい環境が整っていると感じたことから就職を決めました。
- 就職活動を振り返っていかがでしたか?
就職活動を始めた当初は、何がいい病院で自分が何をしたいのかがはっきりしておらず、なかなか進まない状況でした。そのため、自分が少しでもいいと感じた病院はチェックしておきつつ、自己分析を徹底的に行いました。その結果、就職したい病院が自ずと絞られてきて目指すべき病院を決めることができました。
また、私は面接の受け答えが苦手で、最初の練習ではほとんどうまく話すことができませんでした。そんな中でもキャリアセンターの方からのアドバイスや言葉の言い換えを意識したことで、3回目の面接練習ではしっかりとした受け答えができるようになりました。
キャリアセンターの方は履歴書の添削や小論文の添削、面接練習やアドバイスを的確に行ってくださるので、アドバイスされたことを意識しておくだけでも就職活動を有利に進められると思います。
- 就職活動で役立ったツールを教えてください。
私の就活グッズは、小さめのノートです。自己分析した自分の強みや弱み、日常生活で気づいた自分のことを思いついたままにメモを取るようにいつも持ち歩いていました。そうすることで、自分でも気づいていなかったことに気づくことができるため、おすすめです。
- 後輩のみなさんへメッセージをお願いします!
就職活動は以前よりも早まってきていると言われ、焦る気持ちも出てくるかもしれませんが全く焦ることはありません。畿央大学の総合臨床実習は他の大学よりも早く終わるので、実習が終わったタイミングから始めても全く問題ないです。総合臨床実習中に就職活動にシフトしすぎて貴重な実習時間を削ってしまうよりも、実習中は自分の経験をより多くすることを意識して、それらの経験を就職活動の面接などに活かす方が実習中に就職活動をするよりも何倍もメリットになってくると思います。焦らず、自分に合った良い病院を探して、就職できることを祈っています。