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健康栄養学科
2021.12.17
就職レポートNo.653(食品商社/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第653弾! 健康栄養学科16期生(22卒) H.K さん 食品商社(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 就職活動を進めていく中で、 幅広い食品や商品を扱いたいという思いになり、メーカーや小売ではなく、食品商社に決めました。フルカテゴリーの食品を扱っているということや将来性があるということ、実際にできるかどうかは別として、その会社で自分のやりたいことが明確に持てることなど就職した後のことを一番に考え、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 一番苦労したことはESを通過することです。ESの通過率は2割程でした。それでも、少しでも興味のある会社は無理だと思わずにとにかくESを出し続けました。ESに限らずですが、就職活動はとにかく行動に移していくことが大切だと思います。 通過率を上げていくためのポイントの一つは視野を広げることだと思います。そうすることで新しい分野に興味を持ったり、自分に合う会社と出会えたりすることもあります。決めつけずに色んな会社を見て欲しいと思います。また、友達や家族、先生からアドバイスを頂き、客観的な意見を聞くことも大切だと思います。自分では気付けないところもたくさんあったので、アドバイスを参考にESや面接を改善していくことで通過率が上がりました。 【就職活動でPRしたポイント】 文化祭実行委員の部署長をしたことを中心にPRをしました。そこで自分がどのような役割をしていたのか、なぜその行動をとったのかを明確にしておくと良いと思います。またPRに限らずですが、中学、高校からの経験とも紐づけておくことで、深掘りされても答えることができると思います。私の意見ですが、丸暗記はおすすめしないです。自分が経験してきたエピソードの整理をしておくと、あとは自分の経験や考えを述べるだけなので、面接で聞かれる内容は話せるようになると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、面談と面接対策でお世話になりました。3回生後期の面談では、不安に思っていることや何をすればよいか分からないと相談しました。親身に相談に乗ってくださり、不安を解消することができました。また、面接対策では、フィードバックを頂くことができて、客観的に自分のことを知ることができました。就職活動は一人でやるよりも、周りからの意見やアドバイスがとても参考になると感じたので、困った時はキャリアセンターに頼ることも一つの手段だと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は先の見えない将来に不安を感じていました。しかし、振り返ってみれば色んな会社を知り、多くの人と出会えた就職活動はいい経験になり、自分を成長させてくれたと思います。私は、企業就職の中では就職活動を終えるのが遅く7月末まで続けていました。周りと比べて焦ってしまったり、実習や卒業研究があることでしんどいと感じることもありましたが、納得いくまで就職活動を続けてよかったと思っています。また友達や家族の存在も大きかったです。就職活動を終えた友達が、ESを一緒に考えてくれたり、話を聞いてくれたり、たくさん助けてくれました。一人でやっていると心が折れていたと思います。辛い時は周りの人に頼って息抜きをしながら、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。納得のいく就職活動ができるよう応援しています。
2021.12.15
3回生対象『畿央大学WEB合同企業説明会』を開催しました!
2021年11月11日(木)・18日(木)・25日(木)の3日間、9:00~10:30の1限目時間帯で「業界・企業研究」の取り組みとして、ZOOMを使用しオンラインにて合同説明会を開催しました。 3日間で17社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと畿央大学と非常にご縁のある企業様にご参加いただきました。 一般企業への就職を希望する3回生が自宅や大学内等から3日間で242名(延べ人数)が参加しました。 学生は3日間で最大6社の説明会に参加、本番同様、スーツを着用しカメラもオンにして参加、質疑応答も実施しました。 ◆ 少しでも興味を持った企業様にはインターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、業界・企業研究を進めてください。仕事を通して何がやりたいのか、その仕事はどのような業界や企業で実現できるのかを見つけていきましょう!
2021.12.10
就職レポートNo.649(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第649弾! 健康栄養学科16期生(22卒) K.S さん 委託給食会社(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 全部で10社ほど受けましたが、その全部が第一志望という感じで、正確な第一志望を決めないまま最終までいったので、企業からいくつか内定を頂いてからすごく悩みました。どの企業にもそれぞれその企業の良さや雰囲気があって、それを取捨選択するのが難しかったです。 最終的にこの会社に決めた理由として、1番の決め手となったのは、説明会や1次・2次面接を受けた際の雰囲気が1番良く、自分に合っているなと感じたからです。その他にも、社員食堂や学校給食、高齢者施設など幅広く事業を展開している点や先輩社員の方の話なども決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 たくさんの企業に履歴書を書いたり、面接を受けたりなど大変なこともありましたが、就職活動をトータルして振り返るとたくさんの刺激があって楽しくもありました。自己PRなどでの自分の強みを知るために、人生で今までにないくらい自分と向き合い、強みや長所などの自分の良い点などを考えたりしていると、自己肯定感もあがり、就職活動をする前より自分に自信がつき、強く、余裕をもった人に成長できた気がします。真剣に就職活動や自分と向き合うとなにか少しでも得られることがあると思います。また、企業の方とメールや電話、お会いしてコミュニケーションを取るにあたり、社会人として必要なマナーや言葉遣い、礼儀などを、より学び、身に付けることも出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 主に受けていた企業が委託給食会社であったこともあり、給食センターでの臨地実習の学びを通しての自己PRをしていました。またその際に深入りしてもらえるように話をし、面接官の方とコミュニケーションをはかれるようにも意識していました。その中で気を付けていたことは、緊張して言葉がつまりそうになることやパッと浮かばないこともあったのですが、必ず一息おいて心を落ち着かせてから、笑顔でゆっくり話すことです。また、どんな質問に対しても、私についてのイメージやどんな人かを知ってもらうために、具体的な自分の体験やエピソードとともに話すことも意識していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方にはすごくお世話になりました。就職活動を始め出した時期が3月下旬で、それまでにあったオンラインでのキャリアガイダンスの授業も全く見ていない状況でした。何から始めればよいか分からず、自分の力だけでは進めないと思い、まずキャリアセンターに『就職活動について何も分からないのですが何から始めて、どう進めていけばいいですか?』と相談に行ったところ、すごく優しく一から全部丁寧に色々教えてくださいました。 エントリーシートに書く内容から文章の添削、面接の練習や受けている企業についての相談など、就職活動においてのすべてと言っていいほどサポートしていただきました。就職活動を進めるにあたってなにか少しでも不安や疑問を持っている方はキャリアセンターの方にまず相談してみることをおすすめします。なにか必ず力になってくれると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私が就職活動において大切だと思ったことは、エントリーシートや面接で伝えたい自分のこと、就職活動のスケジュールの流れなど、色々なことをきちんと整理し準備しておくことです。またメールなどのマナー、面接では笑顔と明るい雰囲気と余裕をもつことを心掛けました。 履歴書の締め切りや面接などが続き上手くいかないと、心がくじけそうになってやめたくなる時もあると思いますが、焦らず、自分のペースで、自分の就職活動においての軸をしっかり持って取り組むと必ず上手くいくと思います。友達と比べたりして焦ることや自分の軸がブレそうになる事もあると思いますが、人は人、自分は自分と思い最後まで妥協せず、自分のやりたいことを信じて頑張ってください。 キャリアセンターへ相談することやインターネットで検索することで、なにかヒントが見つかると思うので上手く活用してみてください。応援しています。
2021.12.03
就職レポートNo.645(食品メーカー/食品開発)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第645弾! 健康栄養学科16期生(22卒) S.O さん 食品メーカー(食品開発) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 自分がしたいと思っていた商品開発の仕事に携われる職場だと思ったからです。 また、面接していただいた管理職の方が女性で、長く働ける職場でもあると感じました。 【就職活動を振り返って】 私は、就職活動を3回生が終わる3月から始めました。昔から興味があり、自分の興味のある仕事が食品企業の商品開発の仕事だったので、その仕事ができそうな企業の説明会を1か月の間に10社以上聞きました。その他にも、薬局や委託給食会社にエントリーをしましたが、内定をいただいても自分のしたいことではないので頑張れないと思い、最終的には今の内定先1本で就職活動を進めていきました。 進めていく中で苦労したことは、リモートでの面接で画面を通しての面接官との目線の合わせ方や、話しているときの表情など、対面で人と話すのとは違っていたので慣れるまでに時間がかかったことです。しかし、社会人になってもリモートで仕事をする機会があると思うと、とてもいい勉強になったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私はゼミやクラブ、ボランティア活動など、大学での活動を一切せずアルバイトばかりしていたので、PRできることはアルバイトのことしかなかったです。 特に、内定先の会社は「地域に合わせた商品開発」を強く推していたので、私の個人飲食店でのアルバイト経験からアピールできると思い、まずはアルバイト先の地域の特産品を使ったメニューについて話して興味をもってもらうことから始めました。 また、総菜の商品開発をしている会社なので、最終面接までにスーパーを回って、内定先の会社の商品と他社商品との比較をして、多方面から意見を言えるよう準備したこともアピールするために工夫したことです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私はあまりキャリアセンターを利用できていませんでした。今になって思うと、履歴書の作成や面接の練習などキャリアセンターの就職サポートを利用できていたら、もっと就職活動で苦労することはなかったと思います。私はどうしてもわからないことがあったときだけ、キャリアセンターの先生にメールをしていたのですが、どんなに急でも丁寧に対応していただけたので、本当に不安なときに頼りになりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私がいただいた内定は、今の内定先の1つだけです。周りには内定を何社もいただいている友達がいっぱいいました。でも周りと比べることなく自分のペースで就職活動を進められたことで、負担なく就職活動を終えることができ満足しています。 皆さんも自分がしたいことを軸に思いつめることなく頑張ってほしいです。とても応援しています!
2021.02.22
就職レポートNo.626(病院/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第626弾! 健康栄養学科15期生(21卒) A.M さん 病院(管理栄養士) 勤務 【その病院に決めた理由】 食の面から治療に貢献できる病院の管理栄養士を目指していました。 この病院に決めた理由は2つあります。一つは、給食業務を委託していない直営の病院だということ。管理栄養士として、食事について栄養指導を行うときに病院食についてしっかりと理解したいと思ったため直営の病院を希望しました。 もう一つは、急性期であること。急性期は経過が早く、刻一刻と変化していく患者さんの状態を把握することが必要です。限られた時間の中で適切な栄養管理がしたいと考えました。 【就職活動を振り返って】 もともと病院の管理栄養士を目指していたのですが、3回生の臨地実習先で病院の管理栄養士がイメージしていたのと異なったため、企業のことも知りたいと思い企業インターンシップに参加しました。 企業での就業体験を通して、改めて病院への想いが強くなり、4回生になる前の春に、企業ではなく、病院1本に絞りました。企業も受けて、病院の栄養士を目指そうと思ったのですが、私の性格を考えるとどちらも中途半端になると思い、病院の一択に絞りました。 【就職活動でPRしたポイント】 大学の授業での大量調理の実習や、アルバイト、部活動のエピソードを入れてアピールしました。 様々なエピソードがあると思いますが、就職先の特色に合わせたエピソードにすると自分の伝えたいことがまとまりやすいと思いました。また、管理栄養士になってやりたいことも聞かれたので、自分の興味がある分野について話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削・面接の練習をしていただきました。何度も何度も、納得のいく文章になるまで添削していただき、とてもまとまりのある文章を書けるようになりました。 また、面接の練習も本番前のぎりぎりにお願いしてしまったのですが、練習していただき、緊張することなく面接に挑めました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分は何をするのが好きなのか、何をしたいのか自分と向き合えるいい時なので、ゆっくりと向き合ってください。 その中でいい就職先が見つかりますように祈っています。
2021.02.09
就職レポートNo.624(食品商社/営業職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第624弾! 健康栄養学科15期生(21卒) Y.T さん 食品商社(営業職) 勤務 【その企業に決めた理由】 私は以前から食に対して興味を持っており、食べ物には人々を幸せにする力があり、多くの人に提供する事が出来ると考え、食品業界を志望しました。特に食品商社に興味があり、多くのメーカーの人達と関わる事ができ、沢山の食品に携わることができる点が魅力でした。その中でも内定先は健康や介護事業にも力を入れており、管理栄養士の資格を活かした仕事にも挑戦できると考えました。 また、対面の面接を通じて、その会社の人柄や社風というものが少しずつ見えてきました。内定先は一対一の面接を重んじて、一回30分ぐらいの面接と比較的に長い時間行い、自分の内面の部分を見ようとしてくれた事が好印象でした。 【就職活動を振り返って】 就職活動を開始したのは比較的遅く、1月ぐらいから始めました。 キャリアセンターから早めの準備をと言われていましたが、後回しにしていました。周りが就職活動を始めることによって私も焦って活動するようになりました。今ではこの時にもっと早くから始めていればよかったなとすごく反省しています。というのも、就活は早い者勝ちだなと強く思ったからです。 企業側も出来るだけ早く採用人数を確保したいので、早期インターンシップや早期内定などがあり、エントリーシートを免除するなどの会社が多いです。そういった時に就活力を高めておけば、競争率の低い中で戦え、内定を勝ち取る事が出来ると思います。 私がまず初めにした事はいろんな人に話を聞きました。キャリアセンターの先生を始め、食品業界に就職した先輩や他業界の社会人にどうやって就職したかを聴きました。その時に自己分析であったり、選考ステップ、面接練習の仕方やSPIなどについて詳しく教えてもらいました。 次に、インターンシップに参加しました。食品メーカーは就活生に人気が高く、参加することも難しかったです。食品商社のインターンシップでは、人事の方と接したり、他大学の就活生の必死さが感じられ、就活に対するスイッチが入りました。 食品メーカー・食品商社に絞って100社ほどエントリーしましたが、就活を通じて一番大変だったことは、ESの通過です。エントリーからES提出期限が2・3週間と締切が短い企業も多く、それが複数重なってきます。1社ごとに問われる内容や文字数も異なります。基本的に自己PR、学生時代にがんばったこと、志望理由を中心に聞かれました。頻出であるこの3つは使い回せるように早めに仕上げておいた方が良いです。この時にキャリアの先生によくご指導を頂き、より完成度を高める事を目指しました。 面接は内定先の会社だけ対面面接がありましたが、他は全てオンライン面接でした。友人とオンラインだとどのような印象を受けるのかなど確認し改善しました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新型コロナウイルスの影響で就活が対面ではなく、オンライン化しました。戸惑うことも多かったですが、その分、時間やお金に余裕が出たので、自分を見つめなおす時間がたくさん取れたと前向きに考えました。皆さんもしっかりと自分を見つめなおし、最大限アピールしてください。 そして自分の納得のいくような就職活動をして欲しいと強く思います。周りの色んな人から色々なことを言われることも多々あると思います。しかし、周りの人が自分の人生を歩んでくれるわけではなく、無責任な事もあります。 そのためにも、しっかりと自分の本当のやりたい事やどういった人生にしたいかという事を見つめ直す事が重要だと思います。悩んだ時は信頼のおける人の言う事を参考にしてください。 畿央大学のキャリアセンターの先生方は非常に心強く、どんな悩みや相談事でも乗ってくれ、迷った時はいつでも頼って良いと思います。 人の意見を聞きながら、最終的には自分の本当のしたい事を優先して納得感のある就職活動にして欲しいなと思います。
2021.01.19
就職レポートNo.618(保育園/栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第618弾! 健康栄養学科15期生(21卒) H.N さん 保育園(栄養士) 勤務 【その園に決めた理由】 まず就職について考えていく中で、子どもと関わる仕事がしたい思いが強かったので、保育園の栄養士を目指しました。 就職先の園を選んだ理由は、子どもが第一なのはもちろん、職員の事も大切に考えられた法人理念に魅力を感じたからです。園見学に行った際に、保育士や栄養士、職員の方の笑顔で明るい雰囲気やチーム感も魅力的でした。 また、月に1回食育活動も行っていて、子どもや保護者の方と関われる機会があるのも良いなと感じました。 【就職活動を振り返って】 志望は保育園でしたが、初めは企業も受けるかを迷っていたので、1月に保育フェアに参加して色々な保育園の話を聞き、自分が保育園で働きたい理由とどんな保育園で何がしたいのかを考えることからスタートしました。そこで意思を固めたことで夏からの就職活動をスムーズに進めることができました。 7月までは全く就職活動はしませんでしたが、とんとん拍子で希望する園に決まったのでラッキーだったかなと思います。 就職活動を通して自分について見つめ直したり、将来のことを考えたりする時間はいい機会だったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 園見学でも面接でも、笑顔で明るい印象を持ってもらえるように振る舞いには意識して、聞かれた質問には、自分の伝えたい事をハキハキと話すようにしました。あとはとりあえず、この園で働きたい!という気持ちを伝えられるように意欲的にアピールしました。 園見学のお礼状では、園長先生から感激のお電話を頂いて採用試験に繋がったので、手書きで心を込めて書いて良かったと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 急遽、園見学から採用試験が決まって1週間ほどで履歴書の準備や面接練習をお願いしたのにも関わらず、丁寧に迅速に対応して頂きました。 私の準備が悪くて、迷惑をかけてしまったと思いますが、履歴書の拙い私の文章を汲み取って表現したい内容を例文で提案して下さったり、オンラインで面接練習をして頂いたり、とてもお世話になりました。 面接練習で励ましてもらったおかげで本番への勇気や自信がつきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 保育フェアは保育士向けのイベントですが、栄養士の募集はしていますか?と自分から積極的に声を掛けることで様々な園でお話を伺えるので、ぜひ参加して色々な園に目を向けると自分が働きたい園について考えやすいと思います。 園見学は、園の雰囲気や実際の現場を体感できるので、気になった園には行くことをお勧めします。 私は履歴書の準備をしていなくて焦ったので、事前に書ける部分はざっくりでも早めに考えておくと困らないと思います!笑 保育園では、求人が終了していても追加で若干名受け付けている所もあったので、自分から積極的にどんどん行動してみるといいかもしれないです!就活頑張ってください!
2020.12.24
就職レポートNo.603(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第603弾! 健康栄養学科15期生(21卒) A.C さん 大阪府・栄養教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の頃に理科担当の先生が高校受験の頑張りを認めてくださったことがきっかけです。その先生は担任でもなければ、特に親しいというわけでもなかったのですが、難関だと言われていた高校受験に挑む姿を日々見届けてくださっていたからこそ出る言葉で私の努力を認めてくださいました。それをきっかけに何事にも諦めずに努力することができ、今の私がいます。そのように教師とは一人の子どもの人生の支えにもなることができ、私もそのような教師になりたいと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 2回生の時に学校インターンシップ、4回生の9月に教育実習に行きました。どちらも短期での経験ではありましたが、私にとっては大きい経験になりました。この短期間にも子どもの成長を身近に感じることができ、教師だけでなく子どもからも学ぶことがたくさんありました。 そして、この経験は教採にも必ず役立ちます。自分自身が経験してきたからこそ出る答えに勝るものはないと教採を通して思いました。長い時間ボランティアを経験してきた教育学部の人の面接ではその人にしか出せない答えで説得力が強く感じました。 出会う子ども一人ひとり全く同じ子はいません。みんな違っているからこそ、その子にあった対応が求められると感じました。そのため、ボランティアなど子どもと関わる経験を増やし多くの子どもと触れ合う事が必要だと思います。 【畿央大学での大学生活について】 私は入学当初から栄養教諭を目指していました。そのため、授業以外での食や調理の勉強と人と関わることの経験を積みたいと考えました。そこで、イタリアンレストランとテーマパークの従業員をアルバイトとして1回生の頃から続けていました。他にも、バレーボール部の女子代表や畿央祭実行委員会実行委員長を任せていただきました。授業や課題が多くある中で両立していくことがとても大変であっという間の4年間でした。しかし、多くのことをこの4年間で経験してきたからこそ人のために働く魅力や人に対する思いやりの心、食に対する感謝の思いや信念など多くのことを学ぶことができ、充実した4年間でした。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室・健康栄養学科・教育学部の先生方、同じく教採合格を目指す栄養・教育学部の仲間たち…私は多くの人に支えてもらいました。 栄養の勉強や課題、アルバイトに追われる日々で教採対策を始めたのは2月中旬からと遅いスタートで試験直前まで余裕のない教採対策でした。そして教員のための知識関連はなじみがないため勉強が難しくほとんどの範囲が一から覚えていくことから始まりました。そんな中でも教採・公務員対策室の先生方が教採に関わること全てにおいて支えてくださり、まとめた資料やアドバイスのおかげで闇雲にならず計画的に優先順位を決めてなんとかやっていました。そして、校種が違っても同じ教採合格を目指す友人がいてくれたことが私の心の支えでもありました。一緒に頑張っている仲間の姿に背中を押されたり、意見を言い合いお互いに高めあったりしていました。そのおかげで自分の中のモチベーションが保たれ頑張ることができたんだと思います。 そして、教採対策は「どういった教師になりたいのか」、「自分は何をしたいのか」など自分自身と見つめ合うことができる時間でもあると思います。 【理想の教師像】 「子ども一人ひとりと真剣に向き合って、子どもたちの食の支えとなる栄養教諭」です。 食生活や置かれている環境は子どもたちによって違います。そのため、子ども一人ひとりを大切に一生懸命向き合っていきたいと思います。 そして、人とは子どもの時期の食事が人生に大きく影響を与えます。私は子どもたちに生涯を通して何事にも挑戦してほしいと思っています。その土台となる体を作るために食事の面から子どもたちを支えていきたいです。そして、子どもたちが自ら望ましい食生活を送り元気に笑顔で過ごしてもらいたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は、栄養教諭を目指していましたが、本当にそれでいいのか他にやりたいことをとらなくてもいいのかと悩んだことは沢山あります。そうなった時には、誰かに相談することや他の人の話を聞くこと、実際に経験してみることで何かしら自分が大事にしたいものが見えてくると思います。大学4年間はそれが充実してできる時期だと思います。 そして、苦しい辛い時はあります。そのような時でも努力すればいつかはきっと花が咲くということを信じてください。不安になった時は昨日までの頑張ってきた自分を思い出してください。 私は挑戦したいことを周りからは不可能だとたくさん言われてきました。ですが、何事にも可能性はゼロではなく自分で切り開いていくものだと思います。 今うまくいかないことがあった時はまだ先にあるんだと思います。友達や支えてくれる人を大切に、 どんなことでも頑張って楽しい大学生活にしてください!
2020.12.21
就職レポートNo.600(給食委託会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第600弾! 健康栄養学科15期生(21卒) A.I さん 給食委託会社(管理栄養士) 勤務 【その企業に決めた理由】 もともとは病院や施設といった直営の管理栄養士になる!と意気込んでいました。ただ業界研究のため給食委託会社についても調べていく中で、業界を絞るのではなく、新卒として様々な業界に挑戦し、その上で自分に本当に合う業界を探そうという考えに変わっていきました。 給食委託会社5社受験し4社から内定をいただき、中でも病院や施設、社員食堂やスポーツ分野など幅広い事業を展開され、全国に事業所を持つ給食委託会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 私は就職活動をする上で1冊のノートを用意していました。履歴書やエントリーシートで書いた内容は絶対に面接で突っ込まれるので、そのノートに全て書き込んでいました。他にも説明会のメモや面接時に聞かれた質問など、就活に関連することは全てこの一冊に書き込むようにしていました。 スマホだと気づいたらSNS開いていますし、パソコンだと開くのも持ち運びも大変なので、ノートだと電車や寝る前とかどんな隙間時間でも見られるのでおすすめです。 【就職活動でPRしたポイント】 面接で必ずと言ってもよいほど毎回聞かれたのはやはり、自己PR・学チカ・志望動機の3つが主軸となって面接が進められました。一次面接だけでなく、最終選考でも面接官が変わるため同じことを聞かれた企業が多数でした。この3つは履歴書にもある項目なので面接で話す内容と相違がないよう気を付けていました。 他には管理栄養士を目指したきっかけや、入社したらどういった事にチャレンジしたいかなど話を掘り下げられるため、例えば管理職に就くためにキャリアアップを図りたい、など将来の管理栄養士像は描いておき、それを具体的に話せるようにしておきました。 また、他社の選考状況についてもよく聞かれました。私は全て給食委託会社であったため、その中で軸にしているもの、言わば何を基準でそれらの企業を選んだのか、他社との比較ができるように、5社ともこの企業でしかできないこと、特有の特徴というものを探し話を掘り下げられたときにちゃんと答えられるよう対策をしていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書やエントリーシートの添削は、1から10までキャリアセンターの方にしていただいていました。 私は文章を考えるのが苦手で、苦手なりにとりあえず伝えたい内容を単語で書き出して何とか文章にしてから、コロナ禍で対面での相談ができなかったので、担当の谷口さんに全てメールで添削を何度もお願いしていました。その他にも、企業に提出する書類で疑問に思ったことや、臨地実習中の就職活動方法など、細かいことも含めて問い合わせていました。キャリアセンターは上手に活用すればよいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私にはこんなところ絶対受からへん、と初めから諦めるのではなく、気になった企業はどんどん積極的に受けてほしいです。 自分の可能性を自分で勝手に決めつけ、その幅を狭めてほしくないです。未だ続くコロナ禍での就職活動が、またこれから始まりを迎えようとして不安も募るかと思いますが、その分支援して下さるキャリアセンターや先生、友達や先輩もいるので、一人で悩まずどんどん頼ると良いかと思います。 最後にもう一度、面接で聞かれた質問は面接終了後必ず書いておいた方がいいです! 就活頑張ってください!!応援しています。
2020.12.18
就職レポートNo.598(施設/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第598弾! 健康栄養学科15期生(21卒) N.U さん 施設(管理栄養士) 勤務 【その施設に決めた理由】 入居者の方とコミュニケーションをとることができる、食のレクリエーションを企画して楽しい時間を作るお手伝いをするなど、入居者の方と接する機会が多い直営採用の管理栄養士職であったからです。また、既製品をなるべく使わない、地元の食材を使用するなどの食事へのこだわりがある点も決め手になりました。 【就職活動を振り返って】 3回生夏に参加した委託給食会社のインターンシップで、仕事内容が希望している内容ではないことがわかり、病院や施設の直営採用に絞りました。病院か施設か迷いましたが、本格的に就職先を探していく中で、食べる楽しさを高齢者の方々に伝えることができる施設への就職に決めました。 直営採用は就活時期が遅いと聞いていたので、本当に就職したい施設はどこであるのか念入りに調べることができました。 気持ちを安定させるためにも、周りの友達の就活の進み具合をあまり気にしないことも大切です。 【就職活動でPRしたポイント】 私が仕事をする上で大切にしたいことは食べる楽しさを伝えることなので、それは施設で働くことにより実現できるという強い意志を伝えました。また、学生時代の内容を話すより、実際に働く際に疑問に思うことを積極的に質問し、面接官に働くことへの意欲が高いことをアピールしました。 完璧に受け答えをしようと気を張りすぎるのではなく、自分の良さを素直に伝えることを大切にして面接を受けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 個別の面談を就活の早い時期に行っていただけたので、自分の気持ちや考えを整理することができ、やるべきことを見つけることができました。個別の面接練習では、私が予想していないような質問についても練習できたので、面接への不安を取り除くことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 管理栄養士の就職先は様々なので、それぞれが具体的にどんな仕事をするのか早めに調べておくことで、自分が本当にしたい仕事は何なのかを見つけることができ、就職先の仕事内容が希望とは違ったという失敗をしにくくなります。 そして就職活動は、早く終わらせることを目指すのではなく、自分が納得して自信を持って仕事ができる就職先を見つけること、社会人としてどのように生きていくか、考えることを大切にして、全力で取り組んでください。