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健康栄養学科
2022.01.14
就職レポートNo.666(保育園/栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第666弾! 健康栄養学科16期生(22卒) H.T さん 保育園(栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その園に決めた理由】 合同説明会の際に、園長先生が食育についてとても熱心にお話してくださり、保育の一環として、食育がとても重要視されていると感じたためです。 また園見学の際、とても雰囲気が良いなと感じました。 【就職活動を振り返って】 初めて保育園・こども園の合同説明会に参加したのは、4回生の4月でした。多くの場合、栄養士は欠員が出てからの募集のため、この時期で栄養士募集がある園はほとんどありませんでした。そのため「栄養士です」というとお話を聞かせてもらえないことも多く、思ったように就活が進まず苦労しました。 資料やサイトに栄養士募集と出ていなくても、気になる園があれば電話してみたり、合同説明会では「栄養士ですが、お話聞かせていただけませんか?」と聞いてみると、求人情報には出ていなかったことが分かったりすることもあったため、自ら積極的に行動することがとても大切だと実感しました。 【就職活動でPRしたポイント】 企業の就活でよく聞く、学生時代に力を注いだことなどは全く聞かれませんでした。それより、子どもとの接し方や自分自身の人柄を見られているような印象でした。そのため、だれとでも分け隔てなく話すことができる点や真面目な空気は壊さないようにしながら、常に笑顔で明るい雰囲気で面接に臨むことを意識しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は初めての面接から就職活動が終了するまでが短期間だったため、面接練習や履歴書の添削以外でキャリアセンターを利用することはほとんどありませんでしたが、3回生の夏ごろに一度就職活動について不安に感じていることを相談しに行ったことがあります。その時にキャリアセンターの先生に、保育園・ こども園志望ならボランティアなどを通して子どもと接する経験を今のうちに積んでおいたほうが良いというアドバイスをいただきました。その後ボランティア活動に参加したことが就職活動を進めていくうえでとても役に立ちました。些細なことでもキャリアセンターの先生方は親切に相談に乗ってくださるため、不安に感じることがあれば一度話を聞いてもらうことをオススメします。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私の場合は周りに保育園・こども園志望の友達がほとんどいなかったため、相談することもできず不安でいっぱいでした。しかし子どもの成長に食の面から携わりたいという軸を一つ強く持っていたため、最後までブレずに、また周りと比較して焦ることもなく就職活動を終えることができました。やはり、何か一つ軸を持つことはとても大切だと思います。まだ時間はあるので、一度自分と向き合って、やりたいこと、やりたくないこと、大切にしていることなどを整理してみるといいと思います。最後まで焦らず、自分のペースで頑張って欲しいです。応援しています(^^♪
2022.01.05
就職レポートNo.660(病院/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第660弾! 健康栄養学科16期生(22卒) M.Y さん 病院(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 決めた理由は2つあります。 1つ目は、地域に密着した病院で、急性期から回復期、慢性期、在宅、通所リハビリテーションなど幅広い医療を提供されていることです。 2つ目は、健康な地域住民の方々に対しても、イベントの実施や地元企業と協同して弁当の企画・販売などの活動を行っていることです。 このように、様々な方面から栄養管理に携わることができると考えました。 【就職活動を振り返って】 病院の管理栄養士を目指していましたが、面接対策や委託給食会社のことも知るため、委託給食会社の中から数社絞って選考を受けました。 3回生の2月頃から履歴書の添削や面接の練習をしていただくなかで、まだ病院の求人が少ない時期に履歴書の内容や面接での話し方をある程度固めることができたので良かったと思っています。 また、企業と病院の面接では異なる部分もありますが、何度か企業の面接を経験していることで病院の面接に落ち着いて挑むことができました。 病院の就職活動に専念する方法、企業の選考も受けて病院の就職活動をする方法、どちらもあると思いますが、私にはこの方法が合っていたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 サービスエリアの新メニュー開発企画への参加や授業の大量調理実習から学んだことや工夫したこと、今後どのように活かそうと考えているかについて話しました。 面接では予想通りの流れにならないことも多いため、完璧に全て伝えようとせず、その場の雰囲気や会話の流れに合わせて話しました。また、相手の目を見て笑顔とハキハキした声で話すことを常に心がけていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には大変お世話になりました。 履歴書の添削や面接の練習では、上手く言葉で表現できないときに私の伝えたい内容を汲み取って、より伝わりやすい表現を提案していただきました。 その他にも電話のかけ方や書類の書き方など、気になったことがあれば些細なことでも相談に乗っていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は絶対に病院で働きたいという気持ちがあり、就職先が決まるのは卒業後になってもいいと思っていたので、そこまで焦らずに就職活動を進めることができました。 しかし、そうは言っても周りが着々と就職先を決めていくと不安になるときもありました。 私はキャリアセンターの方々や先生方、友達、家族に相談することで乗り越えられたので、皆さんも一人で悩み過ぎず、信頼できる方々を頼ってみてほしいです。 周りと比べて不安になるときもあると思いますが、焦らず自分のペースで頑張ってください!
2021.12.24
3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!
12月4日(土)・5日(日)の2日間、健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3回生約60名が参加し、グループ面接・ディスカッション対策を実施しました。 1グループ4~6人で前半はグループ面接、後半はグループディスカッションを実施し、キャリアセンター職員が面接官を務めました。 まず前半のグループ面接では、就職活動においてよく質問される「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を参加学生一人ひとりが準備をして臨みました。 普段話すことが好きという学生でも、人生の中であまり経験したことのない「面接」という状況の中で、とても緊張している様子でした。 事前に準備をしていた2つの質問への答えも、他の参加学生の答えに「すごい!」と感心するあまり頭が真っ白になってしまったという学生も。 そのような状況においても、予想していなかった質問に対して臨機応変に果敢に返答するなど、本番に向けて良い経験となり、得るものが非常に多かったのではないでしょうか。 また、入室~退室までの立ち居振る舞いや挨拶などは、キャリアガイダンスで学んでいても、それをいざ実践するとなると「これで合っているだろうか?」と不安に感じてしまうこともあります。 そこで、あらためてグループごとに練習し、第一印象アップについても確認しました。 後半のグループディスカッションでは、与えられたテーマについて時間内にグループとしての結論を出すことが求められました。 3学科混合でグループ編成をしていたため、普段学修している専門分野が異なるメンバー同士で協力し、それぞれの視点を活かしながらディスカッションが進められていきました。 とても活発に議論が進んだグループ、そうではないグループ、どちらもありましたが、一人ひとりがグループに貢献しようという意識を持ち、メンバーの意見を尊重しつつ自分の意見をしっかり述べようと頑張っていました。 本番も気後れすることなく、「メンバー全員で合格する!」という思いで、活発な議論を交わしていきましょう! 12月に入って、3回生からの相談や履歴書・エントリーシートの添削、面接練習の利用が増えてきました。 積極的にキャリアセンターも活用しながら、就職活動の準備を進めていきましょう!
2021.12.18
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験・公立幼保試験に合格した4回生が、後輩たち3回生に向けて自身の取り組みや体験を話してくれました。 今年は昨年と同様、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は自治体別に、11月25日(木)[奈良県]、12月2日(木)[兵庫県・京都府・三重県][大阪府・大阪市・堺市]の計3回、特別支援は11月26日(金)、養護は12月7日(火)、栄養は12月16日(木)、そして公立幼保は11月30日(火)にそれぞれ行いました。 いつからどんな勉強をしていたのか、どのような勉強方法、面接対策だったのか、どれくらい併願受験をしたのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人ひとりが詳しく話してくれました。 また公立幼保の学ぶ会では、イメージしやすいように集団・個人面接、模擬保育などを実演してくれました。 発表を見た3回生は、先輩たちに圧倒されていました。4回生も自分たちが昨年、この学ぶ会で先輩の姿を見て驚き、努力を続け今ここにあることを伝えてくれました。 それぞれの発表の後はフリータイムとして、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。 教員採用試験を経て、堂々と自信をもって発表している4回生に感心するとともに、4月から先生として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期にどうもありがとうございました。 3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。
2021.12.17
就職レポートNo.653(食品商社/総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第653弾! 健康栄養学科16期生(22卒) H.K さん 食品商社(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 就職活動を進めていく中で、 幅広い食品や商品を扱いたいという思いになり、メーカーや小売ではなく、食品商社に決めました。フルカテゴリーの食品を扱っているということや将来性があるということ、実際にできるかどうかは別として、その会社で自分のやりたいことが明確に持てることなど就職した後のことを一番に考え、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 一番苦労したことはESを通過することです。ESの通過率は2割程でした。それでも、少しでも興味のある会社は無理だと思わずにとにかくESを出し続けました。ESに限らずですが、就職活動はとにかく行動に移していくことが大切だと思います。 通過率を上げていくためのポイントの一つは視野を広げることだと思います。そうすることで新しい分野に興味を持ったり、自分に合う会社と出会えたりすることもあります。決めつけずに色んな会社を見て欲しいと思います。また、友達や家族、先生からアドバイスを頂き、客観的な意見を聞くことも大切だと思います。自分では気付けないところもたくさんあったので、アドバイスを参考にESや面接を改善していくことで通過率が上がりました。 【就職活動でPRしたポイント】 文化祭実行委員の部署長をしたことを中心にPRをしました。そこで自分がどのような役割をしていたのか、なぜその行動をとったのかを明確にしておくと良いと思います。またPRに限らずですが、中学、高校からの経験とも紐づけておくことで、深掘りされても答えることができると思います。私の意見ですが、丸暗記はおすすめしないです。自分が経験してきたエピソードの整理をしておくと、あとは自分の経験や考えを述べるだけなので、面接で聞かれる内容は話せるようになると思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは、面談と面接対策でお世話になりました。3回生後期の面談では、不安に思っていることや何をすればよいか分からないと相談しました。親身に相談に乗ってくださり、不安を解消することができました。また、面接対策では、フィードバックを頂くことができて、客観的に自分のことを知ることができました。就職活動は一人でやるよりも、周りからの意見やアドバイスがとても参考になると感じたので、困った時はキャリアセンターに頼ることも一つの手段だと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は先の見えない将来に不安を感じていました。しかし、振り返ってみれば色んな会社を知り、多くの人と出会えた就職活動はいい経験になり、自分を成長させてくれたと思います。私は、企業就職の中では就職活動を終えるのが遅く7月末まで続けていました。周りと比べて焦ってしまったり、実習や卒業研究があることでしんどいと感じることもありましたが、納得いくまで就職活動を続けてよかったと思っています。また友達や家族の存在も大きかったです。就職活動を終えた友達が、ESを一緒に考えてくれたり、話を聞いてくれたり、たくさん助けてくれました。一人でやっていると心が折れていたと思います。辛い時は周りの人に頼って息抜きをしながら、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。納得のいく就職活動ができるよう応援しています。
2021.12.15
3回生対象『畿央大学WEB合同企業説明会』を開催しました!
2021年11月11日(木)・18日(木)・25日(木)の3日間、9:00~10:30の1限目時間帯で「業界・企業研究」の取り組みとして、ZOOMを使用しオンラインにて合同説明会を開催しました。 3日間で17社、卒業生が活躍していたり、4回生が進路決定したりと畿央大学と非常にご縁のある企業様にご参加いただきました。 一般企業への就職を希望する3回生が自宅や大学内等から3日間で242名(延べ人数)が参加しました。 学生は3日間で最大6社の説明会に参加、本番同様、スーツを着用しカメラもオンにして参加、質疑応答も実施しました。 ◆ 少しでも興味を持った企業様にはインターンシップや個別企業説明会などに積極的に参加し、業界・企業研究を進めてください。仕事を通して何がやりたいのか、その仕事はどのような業界や企業で実現できるのかを見つけていきましょう!
2021.12.10
就職レポートNo.649(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第649弾! 健康栄養学科16期生(22卒) K.S さん 委託給食会社(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 全部で10社ほど受けましたが、その全部が第一志望という感じで、正確な第一志望を決めないまま最終までいったので、企業からいくつか内定を頂いてからすごく悩みました。どの企業にもそれぞれその企業の良さや雰囲気があって、それを取捨選択するのが難しかったです。 最終的にこの会社に決めた理由として、1番の決め手となったのは、説明会や1次・2次面接を受けた際の雰囲気が1番良く、自分に合っているなと感じたからです。その他にも、社員食堂や学校給食、高齢者施設など幅広く事業を展開している点や先輩社員の方の話なども決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 たくさんの企業に履歴書を書いたり、面接を受けたりなど大変なこともありましたが、就職活動をトータルして振り返るとたくさんの刺激があって楽しくもありました。自己PRなどでの自分の強みを知るために、人生で今までにないくらい自分と向き合い、強みや長所などの自分の良い点などを考えたりしていると、自己肯定感もあがり、就職活動をする前より自分に自信がつき、強く、余裕をもった人に成長できた気がします。真剣に就職活動や自分と向き合うとなにか少しでも得られることがあると思います。また、企業の方とメールや電話、お会いしてコミュニケーションを取るにあたり、社会人として必要なマナーや言葉遣い、礼儀などを、より学び、身に付けることも出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 主に受けていた企業が委託給食会社であったこともあり、給食センターでの臨地実習の学びを通しての自己PRをしていました。またその際に深入りしてもらえるように話をし、面接官の方とコミュニケーションをはかれるようにも意識していました。その中で気を付けていたことは、緊張して言葉がつまりそうになることやパッと浮かばないこともあったのですが、必ず一息おいて心を落ち着かせてから、笑顔でゆっくり話すことです。また、どんな質問に対しても、私についてのイメージやどんな人かを知ってもらうために、具体的な自分の体験やエピソードとともに話すことも意識していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方にはすごくお世話になりました。就職活動を始め出した時期が3月下旬で、それまでにあったオンラインでのキャリアガイダンスの授業も全く見ていない状況でした。何から始めればよいか分からず、自分の力だけでは進めないと思い、まずキャリアセンターに『就職活動について何も分からないのですが何から始めて、どう進めていけばいいですか?』と相談に行ったところ、すごく優しく一から全部丁寧に色々教えてくださいました。 エントリーシートに書く内容から文章の添削、面接の練習や受けている企業についての相談など、就職活動においてのすべてと言っていいほどサポートしていただきました。就職活動を進めるにあたってなにか少しでも不安や疑問を持っている方はキャリアセンターの方にまず相談してみることをおすすめします。なにか必ず力になってくれると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私が就職活動において大切だと思ったことは、エントリーシートや面接で伝えたい自分のこと、就職活動のスケジュールの流れなど、色々なことをきちんと整理し準備しておくことです。またメールなどのマナー、面接では笑顔と明るい雰囲気と余裕をもつことを心掛けました。 履歴書の締め切りや面接などが続き上手くいかないと、心がくじけそうになってやめたくなる時もあると思いますが、焦らず、自分のペースで、自分の就職活動においての軸をしっかり持って取り組むと必ず上手くいくと思います。友達と比べたりして焦ることや自分の軸がブレそうになる事もあると思いますが、人は人、自分は自分と思い最後まで妥協せず、自分のやりたいことを信じて頑張ってください。 キャリアセンターへ相談することやインターネットで検索することで、なにかヒントが見つかると思うので上手く活用してみてください。応援しています。
2021.12.03
就職レポートNo.645(食品メーカー/食品開発)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第645弾! 健康栄養学科16期生(22卒) S.O さん 食品メーカー(食品開発) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 自分がしたいと思っていた商品開発の仕事に携われる職場だと思ったからです。 また、面接していただいた管理職の方が女性で、長く働ける職場でもあると感じました。 【就職活動を振り返って】 私は、就職活動を3回生が終わる3月から始めました。昔から興味があり、自分の興味のある仕事が食品企業の商品開発の仕事だったので、その仕事ができそうな企業の説明会を1か月の間に10社以上聞きました。その他にも、薬局や委託給食会社にエントリーをしましたが、内定をいただいても自分のしたいことではないので頑張れないと思い、最終的には今の内定先1本で就職活動を進めていきました。 進めていく中で苦労したことは、リモートでの面接で画面を通しての面接官との目線の合わせ方や、話しているときの表情など、対面で人と話すのとは違っていたので慣れるまでに時間がかかったことです。しかし、社会人になってもリモートで仕事をする機会があると思うと、とてもいい勉強になったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私はゼミやクラブ、ボランティア活動など、大学での活動を一切せずアルバイトばかりしていたので、PRできることはアルバイトのことしかなかったです。 特に、内定先の会社は「地域に合わせた商品開発」を強く推していたので、私の個人飲食店でのアルバイト経験からアピールできると思い、まずはアルバイト先の地域の特産品を使ったメニューについて話して興味をもってもらうことから始めました。 また、総菜の商品開発をしている会社なので、最終面接までにスーパーを回って、内定先の会社の商品と他社商品との比較をして、多方面から意見を言えるよう準備したこともアピールするために工夫したことです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私はあまりキャリアセンターを利用できていませんでした。今になって思うと、履歴書の作成や面接の練習などキャリアセンターの就職サポートを利用できていたら、もっと就職活動で苦労することはなかったと思います。私はどうしてもわからないことがあったときだけ、キャリアセンターの先生にメールをしていたのですが、どんなに急でも丁寧に対応していただけたので、本当に不安なときに頼りになりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私がいただいた内定は、今の内定先の1つだけです。周りには内定を何社もいただいている友達がいっぱいいました。でも周りと比べることなく自分のペースで就職活動を進められたことで、負担なく就職活動を終えることができ満足しています。 皆さんも自分がしたいことを軸に思いつめることなく頑張ってほしいです。とても応援しています!
2021.02.22
就職レポートNo.626(病院/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第626弾! 健康栄養学科15期生(21卒) A.M さん 病院(管理栄養士) 勤務 【その病院に決めた理由】 食の面から治療に貢献できる病院の管理栄養士を目指していました。 この病院に決めた理由は2つあります。一つは、給食業務を委託していない直営の病院だということ。管理栄養士として、食事について栄養指導を行うときに病院食についてしっかりと理解したいと思ったため直営の病院を希望しました。 もう一つは、急性期であること。急性期は経過が早く、刻一刻と変化していく患者さんの状態を把握することが必要です。限られた時間の中で適切な栄養管理がしたいと考えました。 【就職活動を振り返って】 もともと病院の管理栄養士を目指していたのですが、3回生の臨地実習先で病院の管理栄養士がイメージしていたのと異なったため、企業のことも知りたいと思い企業インターンシップに参加しました。 企業での就業体験を通して、改めて病院への想いが強くなり、4回生になる前の春に、企業ではなく、病院1本に絞りました。企業も受けて、病院の栄養士を目指そうと思ったのですが、私の性格を考えるとどちらも中途半端になると思い、病院の一択に絞りました。 【就職活動でPRしたポイント】 大学の授業での大量調理の実習や、アルバイト、部活動のエピソードを入れてアピールしました。 様々なエピソードがあると思いますが、就職先の特色に合わせたエピソードにすると自分の伝えたいことがまとまりやすいと思いました。また、管理栄養士になってやりたいことも聞かれたので、自分の興味がある分野について話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削・面接の練習をしていただきました。何度も何度も、納得のいく文章になるまで添削していただき、とてもまとまりのある文章を書けるようになりました。 また、面接の練習も本番前のぎりぎりにお願いしてしまったのですが、練習していただき、緊張することなく面接に挑めました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分は何をするのが好きなのか、何をしたいのか自分と向き合えるいい時なので、ゆっくりと向き合ってください。 その中でいい就職先が見つかりますように祈っています。
2021.02.09
就職レポートNo.624(食品商社/営業職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第624弾! 健康栄養学科15期生(21卒) Y.T さん 食品商社(営業職) 勤務 【その企業に決めた理由】 私は以前から食に対して興味を持っており、食べ物には人々を幸せにする力があり、多くの人に提供する事が出来ると考え、食品業界を志望しました。特に食品商社に興味があり、多くのメーカーの人達と関わる事ができ、沢山の食品に携わることができる点が魅力でした。その中でも内定先は健康や介護事業にも力を入れており、管理栄養士の資格を活かした仕事にも挑戦できると考えました。 また、対面の面接を通じて、その会社の人柄や社風というものが少しずつ見えてきました。内定先は一対一の面接を重んじて、一回30分ぐらいの面接と比較的に長い時間行い、自分の内面の部分を見ようとしてくれた事が好印象でした。 【就職活動を振り返って】 就職活動を開始したのは比較的遅く、1月ぐらいから始めました。 キャリアセンターから早めの準備をと言われていましたが、後回しにしていました。周りが就職活動を始めることによって私も焦って活動するようになりました。今ではこの時にもっと早くから始めていればよかったなとすごく反省しています。というのも、就活は早い者勝ちだなと強く思ったからです。 企業側も出来るだけ早く採用人数を確保したいので、早期インターンシップや早期内定などがあり、エントリーシートを免除するなどの会社が多いです。そういった時に就活力を高めておけば、競争率の低い中で戦え、内定を勝ち取る事が出来ると思います。 私がまず初めにした事はいろんな人に話を聞きました。キャリアセンターの先生を始め、食品業界に就職した先輩や他業界の社会人にどうやって就職したかを聴きました。その時に自己分析であったり、選考ステップ、面接練習の仕方やSPIなどについて詳しく教えてもらいました。 次に、インターンシップに参加しました。食品メーカーは就活生に人気が高く、参加することも難しかったです。食品商社のインターンシップでは、人事の方と接したり、他大学の就活生の必死さが感じられ、就活に対するスイッチが入りました。 食品メーカー・食品商社に絞って100社ほどエントリーしましたが、就活を通じて一番大変だったことは、ESの通過です。エントリーからES提出期限が2・3週間と締切が短い企業も多く、それが複数重なってきます。1社ごとに問われる内容や文字数も異なります。基本的に自己PR、学生時代にがんばったこと、志望理由を中心に聞かれました。頻出であるこの3つは使い回せるように早めに仕上げておいた方が良いです。この時にキャリアの先生によくご指導を頂き、より完成度を高める事を目指しました。 面接は内定先の会社だけ対面面接がありましたが、他は全てオンライン面接でした。友人とオンラインだとどのような印象を受けるのかなど確認し改善しました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新型コロナウイルスの影響で就活が対面ではなく、オンライン化しました。戸惑うことも多かったですが、その分、時間やお金に余裕が出たので、自分を見つめなおす時間がたくさん取れたと前向きに考えました。皆さんもしっかりと自分を見つめなおし、最大限アピールしてください。 そして自分の納得のいくような就職活動をして欲しいと強く思います。周りの色んな人から色々なことを言われることも多々あると思います。しかし、周りの人が自分の人生を歩んでくれるわけではなく、無責任な事もあります。 そのためにも、しっかりと自分の本当のやりたい事やどういった人生にしたいかという事を見つめ直す事が重要だと思います。悩んだ時は信頼のおける人の言う事を参考にしてください。 畿央大学のキャリアセンターの先生方は非常に心強く、どんな悩みや相談事でも乗ってくれ、迷った時はいつでも頼って良いと思います。 人の意見を聞きながら、最終的には自分の本当のしたい事を優先して納得感のある就職活動にして欲しいなと思います。


