2021.12.03 

就職レポートNo.645(食品メーカー/食品開発)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第645弾!

健康栄養学科16期生(22卒)  S.O さん

食品メーカー(食品開発)  勤務

 

★掲載写真 大井さん

※撮影時のみマスクを外しています。 

 

 

【その企業に決めた理由】

自分がしたいと思っていた商品開発の仕事に携われる職場だと思ったからです。

また、面接していただいた管理職の方が女性で、長く働ける職場でもあると感じました。

 

 

【就職活動を振り返って】

私は、就職活動を3回生が終わる3月から始めました。昔から興味があり、自分の興味のある仕事が食品企業の商品開発の仕事だったので、その仕事ができそうな企業の説明会を1か月の間に10社以上聞きました。その他にも、薬局や委託給食会社にエントリーをしましたが、内定をいただいても自分のしたいことではないので頑張れないと思い、最終的には今の内定先1本で就職活動を進めていきました。

進めていく中で苦労したことは、リモートでの面接で画面を通しての面接官との目線の合わせ方や、話しているときの表情など、対面で人と話すのとは違っていたので慣れるまでに時間がかかったことです。しかし、社会人になってもリモートで仕事をする機会があると思うと、とてもいい勉強になったと思います。

 

 

【就職活動でPRしたポイント】

私はゼミやクラブ、ボランティア活動など、大学での活動を一切せずアルバイトばかりしていたので、PRできることはアルバイトのことしかなかったです。

特に、内定先の会社は「地域に合わせた商品開発」を強く推していたので、私の個人飲食店でのアルバイト経験からアピールできると思い、まずはアルバイト先の地域の特産品を使ったメニューについて話して興味をもってもらうことから始めました。

また、総菜の商品開発をしている会社なので、最終面接までにスーパーを回って、内定先の会社の商品と他社商品との比較をして、多方面から意見を言えるよう準備したこともアピールするために工夫したことです。

 

 

【キャリアセンターと就職サポートについて】

私はあまりキャリアセンターを利用できていませんでした。今になって思うと、履歴書の作成や面接の練習などキャリアセンターの就職サポートを利用できていたら、もっと就職活動で苦労することはなかったと思います。私はどうしてもわからないことがあったときだけ、キャリアセンターの先生にメールをしていたのですが、どんなに急でも丁寧に対応していただけたので、本当に不安なときに頼りになりました。

 

 

【後輩へのアドバイス・メッセージ】

私がいただいた内定は、今の内定先の1つだけです。周りには内定を何社もいただいている友達がいっぱいいました。でも周りと比べることなく自分のペースで就職活動を進められたことで、負担なく就職活動を終えることができ満足しています。

皆さんも自分がしたいことを軸に思いつめることなく頑張ってほしいです。とても応援しています!

 

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