2010.11.24 

就活レポート~就職活動の現場から~No.73

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第73弾!

 

北村①.JPG

人間環境デザイン学科5期生(11年卒)

北村 英久さん

株式会社リプライス 勤務

 

 

【就職先について】
業界:住宅・不動産
職種:総合職
概要・仕事内容:現在約30名程度で、中古再生住宅を提案しているベンチャー企業です。
物件を仕入れてリフォームし売るという仕事で、広告制作などもします。

【その会社に決めた理由】
まず、今現在、日本の住宅が余っている状況で今後中古住宅をどう生かしていくのかが課題だと考えていました。その時出会ったのがこの会社でした。仕事内容も今の社会のニーズに合っていると思ったし、説明会から最終面接まで社員の方の雰囲気や様々な話を聞いて、新しいことを考えたり生み出したりして、目標に向かって前向きに生きているのが自分に合っていると感じ「自分は絶対にここで働きたい」と強く思ったからです。

 

【就職活動を振り返って】
現在、就職氷河期だとニュースや新聞などで報じられていますが、自分はあまり気にしていませんでした。別に景気が良くなったって景気が悪くなったって、会社にとって「欲しい人材」はあまり変わらないと思っていたからです。しかもこんな時だからこそ自分の将来や会社についてしっかりと考えられるし、多くの企業を回ることでそれがまた自分の知らなかったことを知る機会にもなり、結局自分の成長につながっていくと考え前向きに活動していました。
ただ、途中にちょっと遊びたいと思いましたけどね…(笑)。

【就職活動でPRしたポイント】
学校でのボランティア活動や部活動、インターンシップ、アルバイト、趣味など本当に様々でした。
結局は自分の今まで経験してきた事です。

【畿央大学キャリアセンターについて】
本当に畿央大学に入った人はラッキーですね(笑)。早い段階から就職についての講座を開いて様々な情報を提供してくれました。さらに履歴書やエントリーシートなどで書き方がわからない時などキャリアセンターに行けば必ず一人ひとりしっかりとサポートしてくれます。ただデザイン学科は基本的に、明るい分うるさいので注意されることもしばしばありました(笑)。

【将来の夢・目標】
新しいもの(商品やしくみなど)を生み出して、今ある社会をもっとよりよくできるよう仕事をしていきたいと考えています。また人として信頼されるような人間になっていきたいと思います。

【後輩へのアドバイス・メッセージ】
とにかく「今やるべきこと、すべきこと」をきっちりとしてください。
就職活動は、自分を見てもらう場です。学生生活を振り返った時「何をしていたのだろう?」と思うのではなく「勉強頑張ったなぁ、部活頑張ったなぁ、友達ともいっぱい遊んだなぁ」と思えるように充実した学生生活を過ごすことによって、就職活動を始める時に自己分析をすると、知らない間に自分が成長していたのだと感じると思います。そしてそれを面接でぶつけたら就職は絶対にできると思いますので、今ある時間を無駄にせず必死に頑張ってください。

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