2017.08.09
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.418(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第418弾!
看護医療学科7期生(18卒) N.Mさん
大阪市立総合医療センター 勤務
【その病院に決めた理由】
ライフステージが変化しても続けられるような配慮がなされており、看護師として生涯働き続けたいと考えている自身にとって魅力に感じたため志望しました。また、キャリア開発ラダーなどの主体的に取り組むことができる教育制度や、認定看護師育成支援制度など、支援を受けながらキャリアアップを図ることができる点も、志望した理由の一つです。
【就職活動を振り返って】
緩和ケアに興味があり、緩和ケアで有名なある病院に就職したいと以前から考えていて、説明会もその病院のみ参加していました。しかし、先生から「他の病院の見学会にも行ってみては?」とアドバイスを頂き他の病院説明会に行くと、私の求めている条件に合っており、内定を頂いた病院の採用試験を受けることにしました。候補を一つに絞るのではなく、複数の病院説明会に行って比較し、より自分に合った、自分のやりたいことができる病院を選ぶことが大切だと考えました。
【就職活動でPRしたポイント】
相手の目を見て、はきはきと答えることを意識して面接に臨みました。面接試験だと構えてしまうのではなく、人対人のコミュニケーションであることには変わりないので、質問の意図を正確に捉え、その意図に沿った答えを返すように意識しました。また、実習での場面を話す際は、その場面のみを答えるのではなく、そこから得た学びを伝えることに重点を置きました。
【キャリアセンターと就職サポートについて】
何から始めればいいのか分からない状態でしたが、担当の岡田さんが一から丁寧に指導して下さり、内定を頂くことができました。また、就職活動は自身にとって初めての経験であり、様々な不安が付きまといましたが、そのような不安も聴いて下さったので、気持ちの面でも助けられました。私は事前準備を確実にしていないと不安になる性格であったため、試験日を5月ではなく6月にし、なるべく余裕を持って自分が納得できるまで面接の練習に取り組みました。その結果、待ち時間はとても緊張しましたが、話し始めれば緊張はなくなり、リラックスして臨むことができました。これも、担当の岡田さんが何回も面接練習に付き合って下さり、自分で納得できるまで練習できたからだと考えます。
【後輩へのアドバイス・メッセージ】
病院選びはとにかく早めに始めた方がいいです。4回前期は、離島・へき地実習や卒業研究、インターン実習など何かと忙しいので、早めに情報収集を行い、春休みから(在宅の実習もありますが…)説明会やインターンに参加した方がいいと思います。インターンは締め切られるのも早いので、気になる病院は必ずチェックしておいた方が良いです。