2021.09.09
教員採用試験は大詰めを迎えました!
9月に入り、教員採用試験も2次試験まで全て終了した自治体が出てきました。この時期になると全ての試験を受け終えた学生が出てきた一方で、試験を控えている学生は最後の踏ん張りどころに入っています。
自治体によって異なりますが、教員採用試験の2次試験は専門試験(筆記試験)に加えて、個人面接、集団討論、模擬授業、体育実技、水泳実技、音楽実技、ICT実技など、様々な選考試験が課されます。教採・公務員対策室として、学生の合格に向けてそれぞれについての対策講座を開講してきました。ここまでを振り返ってみたいと思います。
6月26日の近畿圏の1次試験が終わるとすぐ、結果発表を待たずに2次試験対策の個人面接、模擬授業の講座がスタートしました。対策室のメンバーだけでなく、教育学部の先生方にも総出で面接の指導を担当していただいています。
学生たちは夏休み中、毎日猛暑の中を、面接や模擬授業だけではなく実技試験の対策にも勤しみました。アリーナでの体育実技対策では、マット運動の練習。音楽実技対策では、ピアノや歌唱の練習を頑張りました。また、鳥取県では今年からICT実技の試験が課されるため、実際にパソコンを用いた対策を開講しました。
そして、養護教諭を目指す学生は実技対策として、怪我をしている子どもへの手当など救急処置について学びました。
9月に2次試験を控えている4回生の皆さん、あと少しですが気を緩めることなく頑張りましょう!教採・公務員対策室は最後の最後まで皆さん全力でサポートします!
そして3回生の皆さん、9月の実習を終えたらいよいよ後期対策講座です。1年後、合格を勝ち取るためにこれから頑張りましょう!