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就職レポート【現代教育学科】

2021.11.08

就職レポートNo.634(写真スタジオ/接客販売スタッフ)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第634弾! 現代教育学科13期生(22卒)  M.H さん 写真スタジオ(接客販売スタッフ)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 説明会や座談会で会社の方同士が仲睦まじくお話されている姿、選考での非常に和やかな雰囲気、実際に店舗見学に行って店長をされている方にお話を聞き、楽しそうにお仕事されている社員の方々の姿を見て、他にも複数社選考を受けている中で他社にはない温かみを感じ、信頼できると感じたためです。 また面接での雰囲気が非常に和やかで、選考を受ける度に入社したいという気持ちが高まり、最も自分らしく臨むことができたことも決め手でした。     【就職活動を振り返って】 周りが教員を目指している中で企業に進路変更し、正直、就職活動が本格的に始まる前は不安しかありませんでしたが、いざ始まってみるととにかく自分から動いて経験を積むことが大事だなと感じました。 特に面接に関して、一番初めの面接は上手く話そうとするあまり頭が真っ白になることもありましたが、だんだん場数を踏むうちに頭の中で伝えたいことの要点をおさえ、上手く話せるようになっていくので、とにかく3月からはどれだけ自ら動くことができるかにかかっていると思います。 しかし、4月になると選考が増えてきて、一日に3つぐらい面接が立て続けにあるときは精神的に辛い時もあったので、無理のない範囲でスケジュールを組むことが大事だと思います。選考を受けていく中で、就職活動を始める前と第一志望の企業が変わったぐらいなので、可能な範囲で職種問わず様々な企業を受けて、楽しみながら自分に合う企業を見つけることが大事であり、就職活動は自分に合う会社との出会いだと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 15年間続けていたクラシックバレエ、アルバイト、ボランティア活動での経験です。 説得力があるよう、できるだけそれらの経験から得た具体的なエピソードや結果を入れ、その経験をどうその会社での仕事に活かしていくかを意識して、とにかく具体的に話すよう心掛けていました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 非常に親身になってサポートしていただきました!! コロナ渦で直接キャリアセンターに出向くのがなかなか難しい状況でも、キャリアセンターからたくさん就職活動に役立つ資料をCEASにも上げて下さるので、とても参考にしていました。また、自己PRやガクチカ、志望動機や履歴書の添削などもメールや対面で何度も添削していただきました。 就職活動解禁直前は特にナーバスになっていたので、たくさん対面やメールで相談にのっていただいたり、就職活動真っ只中で思い悩んでいる際にもたくさん相談にのっていただいたりしたので本当に心強く、大変お世話になりました!!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 始まる前は非常に不安だと思いますが、いざ始まってみると就活は自分に合う会社との出会いだと感じたので、職種問わず解禁後はとにかく場数を踏み、普段あまり聞くことのできない企業の方のお話をたくさん聞いて様々な会社との出会いを楽しむことが大事だと思います。 3月からは無理のない範囲でスケジュール管理をし、とにかく説明会、選考に参加することだと思います。対面の時は大阪などに出る機会も多いので、面接後に美味しいごはん屋さんに立ち寄るなど、息抜きもしてモチベーションを高めながら楽しむことも大事だと思います。 面接は最初かなり緊張しますが、慣れだと思うのでとにかく経験を積み、上手く話そうとせず自分なりの言葉で一生懸命話すことで、どれだけ言葉に詰まってしまっても必ず面接官の方は共感して下さるので落ち着いて臨むと大丈夫だと思います。面接では自分についてかなり深く聞かれるので、小学生あたりから遡って、自分はどんな子だったのか、これまでどのような経験をして何を培ったのかなどを明確に振り返っておき、自己分析をしっかりしておくことが大事です。 あとはとにかく笑顔を絶やさず、自分らしく、最後まであきらめずに納得のいく就職活動ができるよう頑張って下さい!!応援しています!!

2021.11.04

就職レポートNo.632(大和郡山市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第632弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.S さん 大和郡山市・公立幼保 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 私が保育士を目指そうと思った一番初めのきっかけは、小学3年生の時に歳の離れたいとこが生まれたことです。いとこと触れ合ったり、一緒に遊んだりするようになり、小さい子どもと遊ぶことの楽しさや、子どもの愛らしさを、そのとき初めて感じました。その後、「保育士になりたい」と思うようになりました。中学卒業後、保育や教育のことを学ぶために 教育コースのある県立高校や畿央大学に進学しました。実習やボランティアで保育現場のことを知れば知るほど、保育士を目指す気持ちが大きくなったと感じています。幼稚園教育実習で 素敵な子どもたちと先生方の側で過ごし、「絶対に保育者になる」と思ったことを覚えています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 私は、大学2回生の秋から、幼稚園ボランティアを行っています。幼稚園教育実習に行かせて頂いた園に 継続して関わっているため、幼稚園の全体的な流れを学びながら、子どもたちのその日の姿だけでなく、昨日の姿、先週の姿、先月の姿、去年の姿を知った上で今の子どもたちの姿を見つめ、先生方の保育を学ぶことができたと感じています。 また、大学1回生の春から、奈良県立野外活動センターでもボランティアを行っています。幼児やその保護者はもちろん、小学生、中学生など、たくさんの人と関わることができれば良いなと思い、始めました。このボランティアを通して 人前で話すことをたくさん経験し、言葉の選び方や表情の大切さなど、コミュニケーションに関する大切なことを学び、身につけることができました。 大学の授業を通して学べることもたくさんありますが、実際に見て、聞いて、感じないと学べないこともあると思います。初めは勇気がいるかもしれませんが、いろんなことに挑戦してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は規模の小さい大学であることもあり、登学すれば必ず友達に会えます。採用試験の時期に学校で勉強をしていると、友達と偶然会えて、一緒に休憩することがよくありました。少し話をするだけでとても気持ちが明るくなり、学校で勉強することが楽しく感じるようになりました。私は、大学では部活動やサークルに所属していませんでしたが、それでも「一緒に頑張ろう!」と励まし合える友達に出会えました。畿央大学での生活は充実したものだったと感じています。     【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方のご指導や、先輩方が記録してくださっていた資料の下、自分が対策しておかなければならない試験の情報を素早く理解し、勉強を始めることができたように思います。実技試験や面接試験の対策では、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方にご指導頂き、試験の雰囲気を感じながら対策できました。採用試験の対策を通して、自分と同じように公立幼保を目指している友達がたくさんでき、友達と同じ自治体を受験する際は「みんなで合格」を目標に共に頑張ることができ、とても心強い仲間でした。     【理想の教師(保育者)像】 自分の素直な気持ちを大切にし、それを周りの人に伝えられる子どもを育てたいと思っています。そのためには、私自身が自分の気持ちを大切にし、子どもたちや保護者の方々、周りの保育者に伝えることができる、人間味のある保育者であることが大切だと考えています。私の「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「悔しい」などの気持ちを子どもたちに伝えることと同じように、子どもたちのそのような気持ちを精一杯受け止めることで、子どもたちが、自分の気持ちを伝える喜びや、人と話す楽しさを感じられるのではないかと思っています。     【後輩へのメッセージ】 まず最初は、対策講座に出席し、自分と同じように公立幼保を目指す友達、対策室の先生方と出会うことから始めると良いと思います。私も、初めは何から手を付ければ良いのかも分からない状態でした。それでも、一人ひとりに合った対策内容を示してくださる対策室の先生方や、一緒に頑張ろうと思える友達に出会えたことで、自分がすべきことを理解しながら合格に向けて頑張ることができました。対策室の先生方は、いつも明るく声をかけてくださいます。そんな先生方や友達と、良い結果を喜び合えたことは、公立幼保を目指してよかったと思える理由の一つです。また、試験の結果だけでなく、試験の対策の中で実践的な知識や技術の学びを深められたことも、公立幼保を目指してよかったと思える理由です。公立幼保の試験対策を通して、「自分ならできる」という自信を持つことができます。大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ってください。応援しています。

2021.10.27

就職レポートNo.630(スポーツ・教育関連企業/スポーツインストラクター)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第630弾! 現代教育学科13期生(22卒)  N.F さん スポーツ・教育関連企業(スポーツインストラクター)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。    【その企業に決めた理由】 その企業のインターンシップに参加した際、社員の方同士の雰囲気や仕事内容がまさに自分にピッタリであると感じたからです。ここでなら自分の好きな仕事ができ、やりがいを感じながら頑張れると思いました。また、仕事を通して自分自身が大きく成長できると感じました。 さらに、この企業のインターンシップに参加した日から、自分はこの会社で働くんだろうなと、何となく想像がついていたことも理由です。     【就職活動を振り返って】 早い段階からキャリアセンターで先生に自己PR文などを添削してもらったり、様々な相談にのってもらったことが良かったと思います。少しでも困ったことがあると、すぐにキャリアセンターの先生に相談していました。 私自身、就職活動は様々な企業の方に触れ合える貴重な機会だと思い、楽しもうと思いながら取り組んだので、就活が苦ではありませんでした。 また、面接のときなどは常に笑顔でいることを心掛けていると、人事の人に「笑顔がとても良いですね」と言っていただくことが多かったので、笑顔でいることが大切だと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、実習での経験です。 その中でも、自分がなぜそうしたのか、その行動の動機などを具体的に問われることが多かったので、掘り下げられてもきちんと答えられるようにしておくことが大切だと感じました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 誰よりも多く相談に乗ってもらったのではないかというぐらい、お世話になりました。 優しくもありながら、時には厳しく指導していただきました。添削していただいたときにも、良いところはとことん褒めてくださり、直した方が良いところはきちんと言ってくださったので、全力で頑張ることができました。 就活において困ったことがあれば、一人で悩まず、まずはキャリアセンターの先生に相談に行くことをお勧めします!!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はしんどくて嫌なことだというイメージをもっている人も多いと思いますが、人生の中でも数少ない、たくさんの企業の方たちと触れ合える貴重な時間なので、頑張りながらも全力で楽しんでください! ESや自己分析、志望動機などは余裕をもって早めに始めておくことで、より自分自身と向き合う時間を多く作ることができ、自分に合った就職先に巡り合うことができると思います。 初めて内定をもらえたときはとても嬉しく、ホッとする気持ちもありますが、自分が本当に働きたいと思っている企業が他にあるのならば、第一希望以外の企業から内定をもらえた時点で就活を終了してしまうのではなく、本当に働きたい企業から内定をもらえるまで諦めずに、最後まで納得のいく就職活動にしてください。 応援しています!!  

2021.04.03

就職レポートNo.629(ブライダル/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第629弾! 現代教育学科12期生(21卒)  Y.T さん ブライダル(総合職)  勤務     【その企業に決めた理由】 説明会や座談会の雰囲気を見て、社員の方達同士のコミュニケーションがとても取れていたり、思いを口だけではなく体現している姿を見て、信頼できる会社だと思ったからです。ここなら自分のやりたいことができ、一緒に働かせてもらうことで成長できると思いました。 また、選考で関わった人事の方の雰囲気が良く、一番自分のことを話しやすく前向きに取り組めたことも理由です。     【就職活動を振り返って】 選考が多い時には6回ほどあり、体力面もメンタル面もしんどいと感じた事がありました。同じことを何度も聞かれることがあるので話す内容は自分の中でしっかりと統一するべきだと思いました。 就職活動はできる限り早い段階でキャリアセンターへ相談しに行くことをお勧めします!     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、アルバイト、実習の経験です。 出来るだけ、数字や具体的な結果を入れることを意識していました。みんなで力を合わせて達成したことというより、自分の力によって得られたことやどのように力を活かしてチームに貢献したかをしっかり話す事が大切だと思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 とてもお世話になりました!添削してもらったり、アドバイスをもらったり、たくさんのきっかけ作りをしてもらいました。 親身になってどんな話も聞いてくれるので、とても心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はよく分からないし大変そうで面倒臭いと思って後回しにしてしまいがちですが、今思えば、出来るだけ早く行動に移すべきだったととても思います。焦って書いたESやしっかり考えずに話してしまった志望動機や自己PRでは、どこかの会社に内定をもらったとしても、自分が本当に満足できる将来へ繋がる会社には就きにくいと思います。 最初は不安ですが、少しずつ誰かに頼りながらでいいので行動に移すことが大切だと思います!あとは、自分の中でこれからも大切にしたい優先順位を決め、余裕を持って納得のいく就活を送ってもらいたいです。頑張ってください!!    

2021.02.04

就職レポートNo.623(信用金庫/事務職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第623弾! 現代教育学科12期生(21卒)  M.T さん 信用金庫(事務職)  勤務     【その企業に決めた理由】 働く人の人柄を重視していました。 企業説明会からとても人の印象が良く、面接の時には、緊張している私に職員の方が応援し、話をして緊張をやわらげてくださいました。きっとその姿勢もお客様に通じていると感じたからです。 また、就職活動をしていた中で一番早く内定をいただけたのも理由です。     【就職活動を振り返って】 キャリアガイダンスに出席し、早い段階からキャリアセンターの西畑さんに相談したのが良かったと思います。また、自己分析に困った時は友達と協力して乗り越えました。 就活全体を通して、自分一人では内定をいただけなかったと感じています。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代のボランティア活動での経験やアルバイトでの経験です。 その中でも自分なりに工夫したものなどがあれば、実際に面接に持っていくと面接官の印象に残ると感じました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 いつも温かく迎えてくれる場所。西畑さんは畿央のお母さん的存在です。それくらい親身になってくれました。 また、SPI講座やキャリアガイダンスなどで必要な情報やマナーなどが学べました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私たちは1月くらいまでは何とか就活できていましたし、それまでの夏までにインターンシップも参加することができました。しかし、今の社会状況でインターンシップや就職活動がどうなるか先が見えず、不安や緊張も私たちの時より大きいと思います。 だからこそ、不安を打ち消すくらい自己分析と企業分析をしてキャリアセンターにも頼り、自分らしく就職活動をして後悔のないよう頑張ってください。 オンラインがきっと多くなると思いますが、一人で抱え込まず、友達などと共有しながら進めていくといいと思います。 応援しています!!  

2021.01.15

就職レポートNo.615(堺市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第615弾! 現代教育学科12期生(21卒) M.O  さん 堺市・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは、小学6年生の担任の先生との出会いです。当時、私は自分の考えを発表することが苦手でした。そんな私の悩みを解決するために、先生は休み時間や学校終わりに学校生活や授業について話す機会を作ってくださいました。私は、先生と話していくうちに、自分の意見を話す楽しさを知りました。これをきっかけに人の前に立って考えを発表することを克服することが出来ました。 小学校の先生との出会いによって自分だけでは知ることが出来なかった楽しさを知ることが出来たと思っています。私は、恩師のように子ども達が自分だけでは気付くことが出来ないような経験を一緒に行い、新たな自分に出会えるきっかけを作りたいと思い教員を目指そうと決めました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学2回生から小学校ボランティアに行っています。小学校ボランティアは、4回生になった今でも続けています。このボランティアによって、私は2つのことを学びました。1つ目は、様々な先生の授業などを拝見することが出来ることです。同じ単元の授業であっても、先生や児童が異なると先生の言葉かけや児童の反応が違います。教員になっても研修というものがあるように、学生時代からも授業をたくさん拝見することは大切だと学びました。2つ目は、児童との関わり方です。学年によっても学級によっても、児童の話題は異なります。そのため、どんな話題が児童と距離感を近づけることが出来るのかなど、たくさんの子どもに関わることが大切だと学びました。大学の授業では学ぶことが出来ない現場での学びもあるので、積極的にボランティアを行うと良いと思います。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学では、看護医療学科や、健康栄養学科など現代教育学科以外にも様々な学生がいます。部活動や同じ学部の友達をきっかけに他の学科の人と関わり、異なる目標を持ちながらも、切磋琢磨し合える環境は、私にとって楽しいものでした。他の学科の友達と勉強のこと関係なしに話したりすることも生き抜きの1つになるので、様々な学部で友達を作り、大学生活を楽しんでほしいと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生までにも、対策講座をたくさん行ってくださり、継続的に勉強する機会があったこともあり、4回生での採用試験勉強は苦ではありませんでした。また、教員採用試験概要や説明会の情報をこまめにメールで教えてくださるため、忘れることもなく情報収集を行うことが出来ました。今年は、コロナ禍で対面授業が難しい中、WEB面接やメールでの素早い対応のお陰で安心して、勉強に励むことが出来たと思っています。 教採・公務員対策室の先生方は、教員採用試験についての話はもちろん、それ以外の相談事の話もたくさん聞いてくださいます。これまでの先輩方の姿や、先生方自身の経験、多くのデータからアドバイスをくださるので、何か分からないことがあれば、積極的に質問、相談すると良いと思います。   【理想の教師像】 私が思う理想の教師像は、子ども一人ひとりが持つ能力や良さを見つけるきっかけを作ることが出来る先生だと思います。小学校は人との関わりから自分の能力や良さに気付き、開花させていく過程の1つであると私は考えています。そのため、子ども一人ひとりとの会話や係活動などの学級活動を通して、それぞれの子どもに合った方法を見つけ、成長するきっかけを作りたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に臨むにあたって、たくさんの友達と関わることが大切であると私は思いました。今年度は、コロナが流行したこともあり、大学での対面授業が無いため、自分自身で教員採用試験について情報収集することや、直接見ることが出来ない、ライバルや友達がどれほど勉強しているのかを把握することが難しく、不安になることが多かったです。しかし、友達とオンラインで勉強会を積極的に行うことや、提出内容を友達と電話しながら確認することなどを通して、友達と支え合い共に学ぶ時間をたくさん設けました。そうすることで、会話することでのストレス発散や友達の現状把握ができ、自分自身のやる気も上がっていったと思っています。 よく、「受験勉強はチーム戦である。」と言いますが、教員採用試験も同様に言えると考えています。畿央大学では、全員にパソコンが配布されているため、パソコンの使い方が分からなくなった時などの共有は他の学校の学生よりも簡単だと思いますので、是非この強みを駆使して、パソコンを多用し、教員採用試験に臨んで欲しいと思います。

2021.01.14

就職レポートNo.614(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第614弾! 現代教育学科12期生(21卒) N.K さん 奈良県・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小さい頃から、幼稚園の先生やピアノ教室の先生など、「先生」という人に憧れていました。小学校の先生になりたいと思うようになったきっかけは、今思えば、小学校5・6年生の時の担任の先生に出会ったことだと思います。その先生との日記帳でのやり取りや、先生が出してくださる学級通信が大好きでした。小学校を卒業した後もずっと応援してくださり、私もこんな先生になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学2回生から現在も、小学校の学習支援ボランティアに行かせていただいています。小学校へボランティアに行くことの良いところは、先生の目線からも、子どもたちの目線からも、実際の学校生活を知ることができるところだと思います。授業や生活の中で、先生の子どもたちとの接し方を見たり、自分も子どもたちとの接し方を考えたりできます。また、子どもたちのリアルな反応を知ることができます。先生の指示や問いかけにどんな反応をしているのかを知ることで、自分が関わる時にも、子どもたちの反応を予想して工夫することができます。 大学3回生で行かせていただいた小学校教育実習は、とても楽しくて貴重な1か月でした。子どもたちとたくさん話したり、一緒に休み時間に遊んだり、給食を食べたりすることで信頼関係が築けて、それが学習指導にもつながることを実感しました。授業をさせていただいて、子どもたちが分からない顔をした時、授業をすることは本当に難しいと思いました。でも、「私もこのように働きたい!」「このように毎日、子どもたちができるようになる姿を見たい!」と思いました。   【畿央大学での大学生活について】 大きすぎない畿央大学の規模が、私には合っていました。学部の友達と仲良くなれたり、先生とも距離が近かったりして、それが良かったです。教員採用試験対策の時期も、先生方が名前を覚えてくださっていて、「頑張ってるか〜」と声を掛けてくださいました。頑張っている友達を見て私ももっと頑張ろうと思えたり、友達と一緒に勉強したからいつもより集中できたりしたことが、たくさんありました。畿央大学だったから、教員採用試験もこんなに頑張れたのだと思っています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座に行きましょう!筆記試験の対策では、教採・公務員対策室や学部の先生方が作ってくださった対策講座のプリントがとても役に立ちました。参考書はいろいろなことがびっしり載っているけど、先生方のプリントは、範囲ごとに的確にまとまっていて、ひとつひとつ勉強しないと分からない私にはとても良かったです。 また、集団討論、面接、模擬授業の対策も、いつも丁寧に指導していただいて、最初は何もうまくできなかったけど、だんだんできるようになりました。うまくいかない時は的確にアドバイスしてくださり、よくなった時は具体的に褒めてくださって自信になりました。そのおかげで、前日の夜あまり眠れないくらい緊張したけれど、試験本番は頑張れば大丈夫と思えました。   【理想の教師像】 まず、子どもたちと一緒に楽しみ、一緒に面白いと感じられる教師になりたいです。子どもたちに教えることももちろんたくさんありますが、それと同時に子どもたちと一緒の目線で学び続けていきたいです。そして、そのように思いを共有する中で、子どもたちと信頼し合える教師になりたいです。これまでの経験から、どんなことも信頼関係が大切だと思うからです。ずっとずっと子どもたちの目標を全力で応援し、毎日たくさんの成長を見守っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験のことを本格的に考え始めて、対策をしていく時、とても不安になると思います。私もそうだったのでよく分かります。ずっと「うまくいくかな」「最後まで頑張れるかな」と思っていました。でも、優しくてちょっと厳しい先生方が、どんなことでも相談に乗ってくださいます。それと、まわりの友達もみんな頑張ってるから、頑張れます。「先生になりたい!」という思いを大事にして、あきらめずに頑張ってください!そうすればきっと、大丈夫です!  

2021.01.13

就職レポートNo.612(堺市/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第612弾! 現代教育学科12期生(21卒) R.I さん 堺市・養護教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時に所属していた、陸上部の顧問の先生との出会いがきっかけです。キャプテンを務める中で心身ともにしんどくなってしまうことがありましたが、顧問の先生は私の変化に気付いて声をかけてくださり、救われた経験があります。この経験から、より子どもたちに寄り添うことができる養護教諭を目指そうと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 学校インターンシップには参加していませんでしたが、小学校ボランティアには2回生の頃から行っていました。母校の小学校で、学習支援を主に行っていました。活動場所は保健室ではありませんでしたが、実際の子どもたちと触れ合う機会は本当にたくさんの学びがありました。ボランティアでの経験は面接でたくさん話すことができ、経験していて良かったと思うことが多いです。現在も現場の様子を知るために、少しでも学校に足を運ぶようにしています。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学に入った時から、養護教諭と小学校教諭の勉強を頑張ろうと思っていたので、とにかく授業を頑張ったと思います。2つの免許を取ることは授業時間も多くなります。大変な時期もありましたが、絶対に先生になる!と思い、踏ん張っていた記憶があります。その他では、友達と一緒に課題をしたり、空き時間に話して過ごしたり、大学ではたくさんの時間を過ごしました。何気ない時間がとても大切だったように思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験の対策は、とても充実していると思います。対策講座のプリントは、教採・公務員対策室の先生方が研究して作ってくださっているので、信頼して取り組んでいました。また、定期的に面談もあるので、勉強方法で悩んだり、進路について相談したい場合などには親身に相談に乗ってもらえて、とても自分のためになりました。そのため、私は面談がある時には、事前に相談や質問を1つは考えていくようにして、1回の面談で少なくとも何か1つは得ようと思い、臨んでいました。厳しいことを言われることもありましたが、それも先生方の愛情だと思います。最後に、教員採用試験対策で一番自分のためになったと思うのは、面接練習です。私は大学生になるまで面接試験を受けたことがありませんでした。そのため面接に苦手意識をもっていましたが、教採・公務員対策室の先生方の的確な指導で、自分の力が伸びていくのがわかりました。面接ノートを作って、先生方に言われたことをきちんと学び直すことが大切だと思います。   【理想の教師像】 子どもたち一人ひとりとしっかり向き合い、成長発達を支援することができる養護教諭です。子どもたちと日常的に関わることで、心身の健康状態を把握し、問題の早期発見・早期対応に努めたいと思います。また、子どもたちの今だけでなく、将来の健康のためにも、子どもたちが自分自身で自分を管理することができる力を育てることができるように指導していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 面接では、教採・公務員対策室の先生や学科の先生にたくさんご指導いただきました。面接はなるべく多くの先生方に指導していただくことで、新たな学びを得ることが大切だと思います。そのため、自分から積極的に指導を受けてほしいと思います。また、たくさんの意見の中から、自分が取り入れようということを自分なりに考えて取り入れることが大切だと思います。筆記試験は、しんどくなる時期があると思います。しんどくなった時には、少しずつ休みながら先生方や家族、友達などに支えてもらいながら頑張ってほしいと思います。

2021.01.12

就職レポートNo.611(情報/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第611弾! 現代教育学科12期生(21卒)  K.T さん 情報(総合職)  勤務       【その企業に決めた理由】 一番の決め手は自分の就職活動の軸である「学校の先生を支える仕事」に当てはまっていたことや、インターンシップの経験,面接の雰囲気などから、ここで働きたいと強く思うことができたからです。畿央大学で学んだことや経験を生かすことができたり、畿央大学で共に学んできた仲間を今後支えたりすることのできる仕事に就けて非常に満足しています。     【就職活動を振り返って】 就職活動の中で最も苦労したことは、終始「自己分析」でした。自分はどんな人なのか、自分が他人にアピールできる点は何なのか、どうして自分はそう思う(思った)のか…などなど、正解が1つではない問いに対して何度も向き合い続けることが非常に大変でした。しかし、その中で自分という1つの筋のようなものが分かるようになってくれば、志望動機や予期せぬ質問を問われたとしても自然に答えることができるようになりました。 就職活動を通して学んだことは、チームプレイの大切さです。元々、教育学部の中から一般就職する人の数はほんのわずかしかいません。さらに、今年は春からコロナ禍に突入し、就職活動を共にする仲間と会うこともほとんどありませんでした。そんな中で、就職活動を共に頑張る友人たちとSNSで連絡を取り合いながら一緒に模擬面接を行ったり、自己分析を考えたり、お互い頑張ろうねと励まし合ったりして過ごした時間は、自分の就職活動において非常に大きなモチベーションにつながったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 私は、「発想力を生かして何事にもベストを尽くすことができる」ことをアピールしました。特に、今年はコロナ禍でオンライン面接を行うケースが多く、自分を表現することが難しいのではないかと考えました。 そこで、自分の顔が映り、なおかつわかりやすく相手に伝えるために、クロッキーノートを活用して紙芝居風に自分をアピールすることに挑戦しました。写真を貼り付けたり、クレパスで縁取ったりしながら自分らしさを伝えたことがたくさんの面接官に評価され、自分でも自信をもってアピールすることができました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分自身、頻繁にキャリアセンターに通っていたわけではないですが、エントリーシートの内容に自信がなかったり、アドバイスがほしいと感じたりしたときはキャリアセンターを活用するようにしていました。キャリアセンターの方々は就職支援のプロフェッショナルなので、困った時には非常に頼れる存在でした。食堂から遠いのが難点ですが、就職活動に悩む後輩の方々は重い腰を上げてキャリアセンターに足を運ぶことをお勧めします。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、楽しむことが1番のコツだと感じています。インターンシップや合同説明会では、全然知らない人とかかわる機会があったり、遠くまで出かけなければいけなかったりします。普段は人見知りをすることも多いですが、わずかな時間しか一緒にいないのだからと割り切ってコミュニケーションをとったり、遠出した際には美味しいものを食べたり行ってみたかった場所に行ってみたりと本当に楽しむことに尽力しました。当然、楽しんでいるばかりではなく、いきたいとおもっていた企業からお祈りがきたり、合わない面接官に当たったりしたときはナーバスな気分になることもありますが、そこは縁がなかったと割り切って次に行くことが大切だと感じました。 これを読んでくれた後輩の皆様のご健闘をお祈りします!がんばってください!!  

2021.01.08

就職レポートNo.609(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第609弾! 現代教育学科12期生(21卒) H.Y さん 大阪府・小学校 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは小学校の時の担任の先生です。その先生は、第一に私たちのことを考え、寄り添い、サポートしてくださいました。そんな先生を見て、私は子どもながらに「かっこいい!私もこんな先生になりたい!」と強く思いました。 また、ボランティアや実習を通して、こんなにも長い時間大好きな子どもたちと一緒に過ごすことができ、自分自身も成長できる職業は他に無いと思ったので、教師を志望しました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学4年間で様々なボランティアをさせていただきました。大学1回生の時に「このままの自分じゃ嫌だなあ。何かしよう!」と思い、インターネットで調べ、自然学校でボランティアさせていただくことになりました。その後、もっとたくさんのボランティアをしてみたいと思い、小学校での学習支援ボランティア、英語村スタッフとしてのボランティア、中学校のサマースクールボランティアなどに参加しました。多くの子どもたちと過ごす中で、子どもたちの悩みや不安、興味関心のあることについてたくさん知ることができました。行動すれば、必ず学びがあると思います。 教育実習は、3回生の9月に小学校の教育実習、4回生の8・9月に中学校の英語科教育実習の2回でした。初めは本当に緊張したのですが、子どもたちの可愛さに癒され、「この子たちのために頑張りたい!」という思いで最後までやり遂げることができました。   【畿央大学での大学生活について】 私は、小学校教諭の免許、中学校・高等学校の英語の免許取得予定です。振り返ってみると、決して楽な大学生活ではありませんでした。先生方からの厳しいご指導や課題の多さから、逃げ出したくなることもありました。それを乗り越えることができたのは同じ中高英語を取っている仲間がいたからだと思います。この4年間「きっとこの苦しさはいつか報われるよ」とお互い励まし合いながら、続けてきました。しかし、苦しさだけではなく、英語教育について深く学習することができました。少人数であるため、大学の先生方は一人ひとりに合った手厚いご指導をしてくださいます。そんな先生方のおかげで、大学入学時と比べるとたくさんの知識や技能を身に付けることができたと思います。また、長期休みや課題がない日にはとことん遊びました。ON/OFFの切り替えやストレス発散することも大切だと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 本当にとても手厚くサポートをしてくださいます。新型コロナウイルスの影響で、対面授業ができなかったにもかかわらず、教採・公務員対策室の先生方はオンラインで面接練習をしてくださったり、対策プリントを学内サイトにアップロードしてくださったりしました。 また、面接練習をしているとメンタルが本当に削られます。それは自分自身と向き合うからだと思います。正直、他の人と向き合うよりも自分と向き合う時間が一番しんどいです。そんな時、私は家族、周りの人たち、大学の先生方に助けていただきました。辛いときは、誰かに相談してみてください。きっと親身になって話を聞いてくださると思います。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもたちと全力で向き合える先生です。子どもたちが悩みや不安を言ってくれたり、何か失敗してしまったりした時は、見放さず、最後までとことん向き合っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 私は1回生の時に先輩から教えていただいたある言葉を原動力に大学生活を送ってきました。それは、「大学4年間の中で、熱中できるものを3つ見つけよう」という言葉です。その理由としては、教員採用試験の面接の際に、どのような質問をされても根拠付けとしてそれらの3つに繋げることができるからとおっしゃっていました。私は、その言葉を受けて、何か熱中できるものはないかと4年間探し続けました。その結果、最も熱中できたものは、ボランティア、英語教育、ピアノでした。この3つに関しては、「何を聞かれても答えるぞ!」という気持ちで試験に臨みました。これから教員採用試験を受けるみなさん、畿央大学を受験しようと考えているみなさん、是非、大学生活の中で熱中できるものを3つ見つけてみてください。