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就職レポート【現代教育学科】
2020.01.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.571(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第571弾! 現代教育学科11期生(20卒) S.N さん 堺市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師になろうと思ったきっかけは、小学校5年生の時の担任の先生に憧れ、子どもたちの役に立つ仕事をしたいと思ったからです。これは漠然とした理由だったのですが、大学3回生の時に小学校へのインターンシップで出会った、ある児童との関わりによって教師に「なりたい」から、「なるんだ」という強い思いへと変わりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は3回生から母校の小学校にインターンシップに行かせていただきました。実際に小学校の現場に入らせてもらうことで、たくさんの児童や先生と出会い、どちらからも学ばせてもらうことが多かったです。教育実習では、1か月間2年生の学級に入れていただき、授業づくりについてたくさんの先生方から学ばせていただきました。実習最終日に子どもたちからのサプライズもあり、号泣してしまったことが非常に懐かしいです。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はクラス制になっており、私自身同じクラスの友だちと学校生活を送ることがほとんどでした。教採の勉強では、お互い協力したり、励ましあったりしたからこそ頑張ることができました。友だちの頑張っている姿が、私を奮い立たせてくれました。また、部活では書道部に所属していました。高校までは野球を続けていましたが、小学校で習っていた書道をもう一度やってみたいと思い入部しました。特に畿央祭では、大人数で大きな紙に書くパフォーマンスを部員たちとさせてもらい、良い経験ができました。教育学部だけでなく他の学部の友だちもでき、楽しい思い出をたくさん作ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 面談から始まり、対策講座や面接指導まで、かなり手厚いです。教採・公務員対策室の方々はいつ休んでいらっしゃるのかなと、こちらが思うくらいです。教採の勉強だけではなく、相談に乗ってもらい励ましていただくことも多くありました。特に面談については、早くからしてくださるので、自分が今どんな勉強をすればよいかをアドバイスしてくださるのが自分の中ですごく大きかったです。教採・公務員対策室の先生方がおっしゃることを、素直に取り組んでいった結果です。教採・公務員対策室の先生方にはたくさんお世話になり、本当に感謝してもしきれないくらいです。 【理想の教師像】 私は、子どもたちをしっかりと理解することができる教師になりたいです。それは、表面上だけではなく、子どもたちをとりまく環境や背景についても理解し、ひとりひとりの子どもにあった指導や接し方ができる教師です。その上で、子どもたちと勉強も遊びも全力で取り組み、楽しいことは共有し、つらいことは一緒に乗り越えていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 小学校の教員を目指すのであれば、早くから対策講座に出席することだと思います。私は、問題集に取り組むことより、対策講座のプリントの間違ったところを何度も解き直すことをたくさんしてきました。対策講座のプリントは大切にすると良いと思います。数分でもいいので、筆記の勉強は毎日することが大事だと思います。後は面接指導です。4回生の4月頃から始まりますが、必ず出席しましょう。私自身、面接が得意ではありませんでした。最初は不安だらけですが、回数を重ねていくことで少しずつ良くなっていくので、諦めずに頑張ってください。最後に1番大切なのは感謝することです。教採・公務員対策室の先生方はもちろん、支えて下さっている家族がいると思います。私も両親には、普段なかなか感謝の気持ちを伝えることはできていませんが、本当に家族の支えがなければ今回の結果には繋がらなかったと思うので、本当に感謝しています。来年度教採を受験される皆さん、自分がなりたい教師になるために頑張ってください!!
2020.01.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.570(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第570弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.T さん 奈良県・養護教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私の母も養護教諭をしており、小さい頃から体調に気をかけてくれたり、家族がけがをした際にテキパキと手当てをしたりする姿を見てきました。その姿は、いつもの母の姿ではなく、養護教諭としての姿でした。そこから憧れを持ったことや、子どもたちの健康を守っていきたいという思いが強くなり、養護教諭を目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は1回生の頃から子どもと関わるボランティアに力を入れてきました。特に、2回生から4回生の現在にかけて、学校での学習支援ボランティアや保健室でのボランティアでの経験はとても大きいです。支援を必要とする子どもの特性を理解して対応することの大切さを学んだり、保健室登校の子どもとコミュニケーションをとって信頼関係を築くことの重要性を実感したりと、実際に子どもと関わることから得られるものがとても多かったです。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活を振り返ってみると、学習で分からないことや困った時に親身になってくださる先生方、教師という夢に向かって一緒に学んだり支え合ったりできる友達がたくさんいてくれたことが私の中ではとても大きいです。私は小学校教諭の免許も取得したいと思い頑張ってきましたが、途中でしんどい時期もありました。でも、共に学ぶ仲間がいたからここまで頑張ってくることができたと思います。養護教諭になるために、この素晴らしい仲間と共に努力できてよかったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では対策講座や自習室など、教員採用試験に向けての学習をする環境がとても充実していると思います。教採・公務員対策室の先生方はどんなことでも親身になって相談にのってくださったり、適切なアドバイスをくださったりしてとても感謝しています。 【理想の教師像】 私は、子どもの日々の姿をしっかりみて小さな変化にもいち早く気づき、そっと寄り添うことができる養護教諭を目指したいです。また、子どもの健康を守っていくためには保護者や地域の方、他の教職員や学校関係機関との連携が重要になってくると思います。その際に信頼される養護教諭になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分にできるのかなと不安になることもきっとあると思います。でも、私はやってみるというチャレンジする気持ちを大切にしてきました。挑戦しなかったら結果は出ないのは当たり前ですが、挑戦してみると合格という結果を出すことができるかもしれません。決して諦めず、自分ならできるという気持ちと、教師になりたいという強い思いを持って最後まで頑張ってください!
2019.12.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.568(特別支援学校)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第568弾! 現代教育学科11期生(20卒) Y.O さん 奈良県・特別支援学校 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校で教育コースに所属したことがきっかけです。教育のことについて学んだり、1週間の教育実習を通して子どもと関わったりすることで、教員という仕事に憧れを持ち、教育学部のある大学への進学をしようと思いました。特別支援学校の教員になりたいと思ったのは、大学2回生の時に行った特別支援学校のボランティアがきっかけです。小学校のボランティアや、インターンシップなどにも参加していましたが、特別支援学校の、一人ひとりの特性を丁寧に把握し、その子の良さや得意なところを伸ばす教育に感銘をうけ、特別支援学校の先生になりたいと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 自分が特別支援学校の先生になりたいと思えたのは、ボランティアのおかげです。行っているときは、しんどいこともありましたが、今振り返ってみると自分の力を高めることができましたし、教員採用試験でもボランティアのことについて話すことができました。実習においても児童・生徒の実態がある程度イメージできたので、参加しておいて良かったなと思いました。教育実習は、ボランティアと違って指導案を書いて、授業をして忙しい日々を送りましたが、ボランティアに比べて子どもたちと深く関わることができたし、実習を終えて自分に自信をつけることができ、先生になりたいという気持ちがいっそう強くなりました。 【畿央大学での大学生活について】 クラス制を取り入れているなど、とてもアットホームな大学なので友達をすぐ作ることもできましたし、課題や模擬授業も一緒に取り組むことで乗り越えられました。教育実習や、教員採用試験でしんどいこともありましたが、一生懸命取り組む人が多い大学なので、自分も頑張ろうと自然に思うことができました。また、大学側が用意してくださるボランティアの機会などが多く、自分の将来についてしっかり考えることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 私だけの力では、教員採用試験に受かることはできなかったと思います。対策講座や面接指導をしてくださった教採・公務員対策室の先生方、時間を割いて指導案の改善や、模擬授業の確認をしてくださったゼミの先生、学部の先生方のサポートがあったからこそ合格できました。教採を通して、この大学に来られてよかったなと改めて思いました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子ども一人ひとりに寄り添うことのできる教師です。私が特別支援学校の教師になりたいと思った理由も、特別支援学校なら、より子ども一人ひとりに寄り添えると思ったからです。子どもたちとコミュニケーションをしっかりとって、子どもそれぞれの良いところを見つけ、さらに伸ばせるような先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 進路について迷っている人もいると思います。私も最後の最後までずっと迷っていました。まずは、ボランティアなどに積極的に参加して、自分の目で見て、経験することが大切だと思います。教員採用試験でも、ボランティアや自分がしてきた経験はとても役に立ちました。畿央大学はそんな機会をたくさん与えてくれます。いろんな経験をして後悔のない4年間にしてくださいね。
2019.12.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.566(支援学校)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第566弾! 現代教育学科11期生(20卒) R.O さん 大阪府・支援学校 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指したのは小学校6年生のときの先生がきっかけです。その先生は常に私たちの話をしっかりと聞いてくださったり、悩みや問題を一緒に考えてくださったりと常に寄り添ってくださいました。私はそんな先生の姿に憧れ、一人ひとりに寄り添うことができる教師になりたいと思います。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は自分が経験したことを将来子どもたちに伝えることができる教師になりたいと思い、被災地支援や海外ボランティア、AYS大阪で野外活動のボランティアなどを経験してきました。また学校ボランティアでは学校それぞれの特色を知りたいと思い、知的障がい校、肢体不自由校の2校に行かせてもらいました。ボランティアを通して、考えて動くことの大切さ、コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。大学の講義だけでは学ぶことができない経験をたくさんすることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学の授業はグループワークや少人数で活動することが多かったなと思います。だからこそ、自分の意見を授業の中でしっかり発言したり、相手の意見をしっかりと聞いたりといった力が自然と身についたのではないかと思います。一緒に悩んで考えたからこそ、素敵な仲間ができたし、採用試験も支えあいながら一緒に頑張ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 テーマ別の対策や教科別の対策、面接対策まで幅広く講座があるので、自分が必要だと思う講座を選んで受講することができました。講座は基礎の部分から始まり、試験が近づいてくると、間違えやすいところや今年試験に出てきそうなところをピックアップしていて教えていただけるので本当に心強かったです。はじめは全然解けなかった問題も講座に出続けたことで解けるようになり、自信を持って本番に臨むことができました。 【理想の教師像】 児童一人ひとりに寄り添うことができる教員です。私は、一人ひとりにしっかりと寄り添うことでその子の持つ力や可能性を見つけることができると信じています。そして見つけた力や可能性を一緒に引き出したり伸ばしたりできる教師になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分が今まで、そしてこれから経験するバイトやボランティア、部活などで経験したことはあなたにしかない武器だと思います。どうしても他の人と比べたくなってくなってしまいがちですが、自分のことを信じて努力していけば必ず結果はついてくると思います。 私自身勉強はあんまり自信がありませんでしたが、面接で自分がしてきたことを自信を持ってアピールできたので合格できたと思っています。今頑張っていることに自信を持って、悩んだ時には対策室の先生や友達に頼りながら自分らしく頑張ってください!
2019.12.24
就活レポート~就職活動の現場から~No.565(公立保育士)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第565弾! 現代教育学科11期生(20卒) N.S さん 大阪市・公立保育士 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 高校生の時、姪が産まれたことがきっかけでした。寝返りができるようになったり、話ができるようになったりと、日々成長していく姿にとても感動しました。そして私もこんな素晴らしいエネルギーをもった子どもの成長を喜ぶことができる仕事に就きたいと思い、畿央大学の教育学部に入りました。そして日々の勉強や実習、ボランティアを通して保育士になりたいという気持ちがより強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生のときから毎週公立幼稚園にボランティアに行かせていただいていました。その中で支援が必要な子どもと継続的に関わっていました。最初は関わり方がわからず困ることもありましたが、先生方の援助の仕方を見て学んだりアドバイスをいただいたりして、徐々に心を開いてくれるようになりました。そして約半年後初めて私の名前を呼んでそばに来てくれたときは、信頼関係を築けたことに喜びを感じ、継続して関わることの大切さを実感しました。また一人一人の子どもの個性によって関わり方を工夫する必要性も学びました。 【畿央大学での大学生活について】 「畿央=アットホーム」だと思います。規模が小さいからこそ、大学内を歩くたびに友達や先輩後輩と出会って声を掛け合い、常に笑顔で居たように思います。また私はソフトボール部に入っていました。他学部の友達や先輩や後輩との繋がりができ、それぞれみんなが実習や勉強を頑張っている姿をみて、「自分も頑張ろう!」という刺激をたくさんもらいました。楽しい思い出ができたのはもちろんですが、悩んだときは心から寄り添って相談に乗ってくれる友達がたくさんでき、畿央での4年間は人生の財産になったと思っています! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生のときから対策講座を開講してくださり、筆記試験対策・実技試験対策共にとても手厚いです。私が受けた自治体の中にはSPIのテストセンターで受けるものもあったのですが、その対策も春期講習でしてもらっていたので、イメージをつかめて安心して試験に臨めました。さらに自習室や個人のピアノ練習室が23時まで使えることもとても大きかったです。朝から晩まで集中して勉強ができたり、自分のタイミングで夜でもピアノの練習ができたりするのはありがたかったです。そして対策室の先生方は試験の相談はもちろんですが、勉強で心が折れそうになったときは励ましてくださり、とても親身になって話を聞いくださったおかげでモチベーションが上がりました。畿央は最後まで全力で頑張ることができる素晴らしい環境だと思います。 【理想の教師像】 子ども一人一人の「その子らしさ」を伸ばせる保育者になりたいです。人は誰でも得意なこと、不得意なことがあると思います。私は子どもが得意なこと、好きなことをしっかりと受け止め、それを伸ばせるような環境を構成していきたいと思っています。そうすることで子ども自身が自分を認めることができ、自己肯定感の向上に繋がると思います。自分を認めることで周りの友達の個性を認めることができる子ども、互いに支え合える子どもを育みたいと考えています。 【後輩へのメッセージ】 今、私立にするか公立にするか迷っているなら、とりあえず少しずつでも勉強を始めることをおススメします。私は最初「就職するなら公立がいいけれど、長い間勉強できるのかな…」という不安がありましたが、迷いながらも対策講座に出ていくうちに徐々にやる気が出てきました。畿央は頑張れる環境が整っているので、迷っているなら一度その環境に身を置いてみるといいと思います。そうすると案外いつの間にか本気になっています(笑)私はこの期間で合格以外にも、相手に伝わりやすい話し方や就職後に役立つ実践力、諦めずに継続する力も得ることができたと思います。しんどい時ややめたくなる時もありますが、自分なりのペースで息抜きもしながら頑張ってください!きっと充実した期間になると思います(^^)
2019.12.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.563(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第563弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.T さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったのは、小学校6年生の頃の担任の先生の下で学校生活を行ったのがきっかけです。毎日全ての児童に明るく声をかけてくださっていたおかげで、クラス、学校が活気にあふれていました。私もこの先生のように、自分の持ち前の元気よさで、全ての児童が毎日の学校が楽しいと思えるような学校にしたいと思い、教師を目指しました。教師という職業は、親のように子どもたちの人生に関わることのできる素晴らしい職業だと思います。そのような場で働けることに感謝し、子どもたちに寄り添っていきたいです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 高校が教育コースだったということもあり、高校の頃から子どもたちと関わる機会は多かったのですが、子どもたちと関わることの楽しさを感じた高校とは違い、大学の教育実習では研究授業などもあり、教材研究の難しさ、子どもたちの前で授業をする難しさを学びました。また、教育実習では学校の先生方の学校での一日行動の様子を見ることができ、非常に勉強になりました。4回生の頃に行かせていただいていたボランティアでは、いろいろな学年の授業を見させていただき、学年による授業の違いを学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はクラス制があり、同じ夢に向かって高め合える仲間が周りに多くいます。免許を取得するために指導案や、模擬授業の準備に追われている日々もありましたが、先生方は親身になって寄り添ってくださるので、自分の力になることばかりでした。小学校の教師経験をお持ちの先生も多く、何も知らない私たちに一から教えてくださいました。また、4年間アカペラ部に所属し、部長も務めました。大学で新しいことに挑戦することもでき、友達も増え、これ以上ない充実した大学生活を送ることができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座が始まり、早い段階から教員採用試験の準備ができました。何から手を付けてよいのわからなかったときに、教採・公務員対策室の先生方が面談をしてくださり、自分が何をしなければいけないのかが見えました。いろいろな自治体を受ける私たちに自治体ごとの対策講座を開いてくださいました。また、二次試験の面接の練習や、模擬授業も見て下さり、厳しいお言葉もいただきました。教採・公務員対策室の先生方がいたからこそ、自信をもって試験に挑むことができたと言えるぐらい、とても大きな存在でした。 【理想の教師像】 子どもたちや、保護者の方、他の先生方に信頼される教師です。そのためには、子どもたちとの毎日のコミュニケーション、保護者の方々との連絡、他の先生方との協力などの毎日の積み重ねが大切になってくると思います。そしてまず、自らが毎日健康に元気に過ごすことが大切だと考えています。どんなことでも全力で取り組み、子どもたちの心に残る教師になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は、本当に周りの方々の支えが必要になると思います。一緒に勉強をし、悩んでいるときにそばにいてくれる友達、対策授業や、自分に足りないものをアドバイスしてくださる先生方、そして一番の心の支えの家族。試験前までは、こんなに大きな存在だということに気づきませんでしたが、今になって本当に支えられていたんだなと気づきました。そんな方々を大切にして、時には息抜きもして、精一杯受かるための努力をしてください!応援しています!
2019.12.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.558(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第558弾! 現代教育学科11期生(20卒) K.M さん 大阪市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は小さいころから自分より年下の子の面倒をよく見ていて、また教えることが好きでした。そんな自分の好きなこと、得意なことを生かせるそんな職業に就きたいなと思い、教師という職業を目指そうと思いました。教師の中でも小学校の教師を目指そうと思ったのは、6年間という子どもたちが最も成長するそんな大切な時期に、一人の人として関わり、子どもたちの成長を身近に感じられるというところにとても魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は2回生の頃から小学校の学童保育へ参加し、3回生からは小学校の特別支援スクールサポーター、また海外ボランティアにも参加しました。ボランティア活動では、たくさんの子どもたちと関わることができ、また実際に現場で働かれている先生方のお話を聞くことができる貴重な機会です。私は様々なボランティア活動の経験から子どもたちとのコミュニケーションの取り方、一人ひとりの個性に合わせた支援の仕方、授業の行い方、学級づくりなど本当にたくさんのことを学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学にはクラス制があり、担任の先生がいらっしゃいます。それだけでなく学生支援センターの方や教採・公務員対策室の先生方、そしてなにより自分と同じ夢を追いかける仲間がたくさんいます。困ったとき先生方や周りの仲間たちは親切に教えてくれました。また、自習室や図書室など学習を進めるのに最適な環境もそろっています。私はサークルや部活動には参加していませんでした。しかし、学年が上がるにつれて横の繋がりがとても増えていきました。そんなたくさんの仲間と時には切磋琢磨し、ときには励まし合い、ときには喜び合いとても実りの多い学生生活を送れたと思っています。私はたくさんの仲間に恵まれ、支えてきてもらいました。そんな仲間と出会えたのもこの畿央大学に入学してきたからだと思います。私は胸を張ってこの畿央大学に入学して良かったと言えます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はどの大学にも負けないくらいに手厚いと思いました。3回生から様々な教科の対策講座が始まり、4回生になると面接練習に向けての対策講座も始まりました。学部の先生方にもたくさんお世話になりましたが、やはり教採・公務員対策室の先生方には本当にたくさんお世話になりました。面接練習や対策講座だけでなく、悩み事を聞いてくださったり、励ましてくださったりしました。教採・公務員対策室の先生方なしでは私は自分の進路を決めることができなかったと思います。 【理想の教師像】 私は常に子どもたちと同じ目線に立ち、何事にも全力で取り組むことのできるそんな教師になりたいです。教師だからといって上から目線で話をするのではありません。子どもたちと常に同じ目線に立ち、子どもたちと一緒に成長していくことのできる、そして子どもたちのお手本となれるそんな教師になりたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 初めは教採に向けてどんな勉強したらよいのか、どんな風に過ごしていったらよいのか全く分からないと思います。まずは対策講座に出ましょう。先生方はそれぞれの教科に合わせて授業をしてくださいます。まずはそれを受けながら自分の中で不安なところや苦手なところはさかのぼって重点的に復習してください。少しやり方が分かってきたら、あとは自分のスタイルに合わせて学習を進めていくだけです。なかなか結果が出ずしんどい時期があるかもしれません。しかし努力は必ず報われます。自分を信じて周りの仲間と切磋琢磨して、ときには休憩もしながら進めてください。そして忘れてはいけないのが周りへの感謝です。授業をしてくださっている先生方、周りの仲間、そして家族。支えてくださっている方々の思いも背負いながら自分を信じて突き進むことができれば、おのずと結果はついてくると思います。応援しています。頑張ってください。
2019.12.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.556(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第556弾! 現代教育学科11期生(20卒) R.Hさん 堺市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校6年生の時の担任の先生に憧れたことがきっかけです。小学生の頃から先生になりたいという夢を持ち続けて、教育学部に進学しました。教育実習やボランティアを通して多くの子ども達に関わっていく中で、こんなに間近で子ども達の成長を支えられることは素晴らしいことだと改めて実感し、より教師になりたいという気持ちが強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 1回生から4回生までの間に、マミポコキッズの運営や宿泊研修のスタッフ、スポーツ実習の学生スタッフなど、たくさんの経験をさせていただきました。どれにも、しんどいことや落ち込んでしまうことなどありましたが、その時には必ず先生方や仲間の支えがありました。そのおかげで、今の自分にとってすごく大きな成長になったと感じています。教育実習やボランティアで多くの子ども達と関わっていると、子ども達の日々の小さな成長や子ども達が楽しそうに活動している姿が心から嬉しいと感じます。個性の異なる子ども達と関わる難しさもありますが、それすら今では楽しいと感じています。 【畿央大学での大学生活について】 たくさんの大切な仲間や先生方に支えられた4年間だったと思います。小学校、中学校・高校の英語の免許の取得のため、課題が忙しくてつぶれそうになったり、教育実習や、ボランティアの運営をしたりする中で仲間とぶつかり合って心が折れそうになったりしたことがありました。その時、話を聞いてくれたり、冗談を言って笑わせて元気づけてくれたりしたのは、畿央大学で出会った大切な仲間や先生方でした。たくさんの刺激をくれた教職クラブODENや初心者の私でも楽しむことができたソフトボールサークル、日頃のストレスを発散できたバスケットボールサークル、どれも本当に私にとって大切な場所でした。こんなにも毎日が楽しくて学生生活が一生続けばいいのに!と思ってしまうような人たちに出会わせてくれた畿央大学には本当に感謝しています!! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生で対策講座が始まり、4回生では面接指導や実技対策講座などたくさんの対策をしてくださいました。緊張で自分の気持ちがうまく伝えられなくて落ち込んでいた時には励ましてアドバイスをくださったり、気が緩んでしまった時には喝を入れたりしてくださいました。こんなにも一人ひとりにきめ細やかなサポートをしてくださる先生方がたくさんいる畿央大学は最強だと思います。また、希望自治体別に集まって面接練習も行いました。みんなで教師になりたいという同じ志を持って高め合える仲間ができて、これからも同じ場所で働く良き仲間として支え合っていこうと思います。 【理想の教師像】 何事も子ども達と一緒に楽しむことができる教師になりたいと思います。授業時間においても休み時間においてもまずは私自身が楽しみたいと思っています。一緒に過ごす中で、子ども一人ひとりの良さやを見つけて、それを伸ばすことができる教師になりたいです。子ども達が安心して自分の個性を輝かすことができる、笑顔あふれる教室にしたいと思います 【後輩へのメッセージ】 何でもとりあえずやってみることが大切だと思います。無理だと思っても1回やってみる。面倒くさいと思っても頑張って続けてみる。このような姿勢が大切かなと思います。私は4年間様々な挑戦をしてきて、正直嫌なこともしなければ良かったと思ったこともありました。しかし、今改めて考えてみると全部今の自分の成長に繋がっていて、どれ1つ無駄な経験はなかったと胸を張って言うことができます。今しかない学生生活の時間は限られています。同じ後悔をするなら、やってみての後悔の方が絶対に得るものはあると思います。だから、本当に何でもいいと思うので、限りある時間を楽しんでほしいと思います。
2019.12.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.552(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第552弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.U さん 大阪府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、幼い頃から「先生」という仕事に漠然とした憧れがあり、教育学部のあるこの大学に進学しました。そこで教育について学んだり、ボランティアや実習で子どもと関わったりした経験から、「やっぱり先生になりたい!」という気持ちが強くなり、漠然とした憧れからはっきりとした夢に変わりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 4年間を通して、小学校や支援学校でのボランティア、教育実習を経験しました。実際に子どもと関わることで、大学では学ぶことのできない、教員という仕事の魅力と難しさを改めて知ることができました。また、教員の向き合い方や言葉掛けひとつで、子どもは変化するということを身をもって学び、教員として子どもと関わることへの使命を感じました。 【畿央大学での大学生活について】 私は小学校と支援学校、2つの免許を取得するために、勉強や課題に追われ、いっぱいいっぱいになってしまうこともありました。そんなときに周りを見れば、同じ夢を持つ人がたくさんいて、今思い返すと、自然と刺激を受け頑張ることのできる、とても恵まれた環境でした。教員採用試験を終えた今、畿央大学を選んで良かった!と改めて感じています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採・公務員対策室は、筆記の対策講座だけでなく、面接練習、個人面談、提出書類の添削など、本当に手厚いサポートをしてくださいます。そんな環境で教採対策に取り組める畿央生は本当にラッキーです☺︎ 教採・公務員対策室の先生方に、夢を後押ししていただけたことが、畿央大学を選んで良かったと思える1番の理由です! 【理想の教師像】 子どもたちだけでなく、保護者の方や同僚の先生方からも、「この先生なら大丈夫!」と思ってもらえるような、信頼ある教員が理想です。また、ひとりひとりが活躍できる場面をたくさん設け、それぞれの違いやよさを認め合える温かいクラスを作りたいです。そして、子どもたちと共に学び、成長し続ける教員でありたいです。 【後輩へのメッセージ】 勉強ももちろん大切ですが、部活動やボランティアだけでなく、友達との関わりなど、自分がこれまでに経験してきたことのすべてが面接に生きてくると感じました。4年間の学生生活で、できる限りたくさんのことに挑戦して、自分の強みを見つけてほしいと思います。教採期間中は忙しいですが、そのなかでも自分の強みを見つけながら、自分のペースで頑張ってください。応援しています!
2019.12.03
就活レポート~就職活動の現場から~No.547(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第547弾! 現代教育学科11期生(20卒) H.I さん 名張市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 小学生の頃から小さい子どもが好きだったこと、中学生の職場体験で幼稚園に行ったことがきっかけで、教育の道に進むことを決めました。そして私が強く目指そうと思ったきっかけは、大学での1か月間の幼稚園実習でした。毎日たくさんの子どもたちと関わる中で、子どもたちの成長、キラキラと輝く笑顔をいちばん近くで見ることができる「保育士・幼稚園教諭」という職業に魅力と楽しさを感じ、目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は3種類の免許(保育士・幼稚園教諭・小学校教諭)を取得するため、大学での講義がたくさんあり、ボランティアをする時間も限られていました。そこで、大学の講義が午後だけの日には午前中を利用し、公立幼稚園、小学校でのボランティアを行っていました。週に数回ではありますが、たくさんの子どもたちと出会い、一人ひとりに応じた関わりを学ぶことができました。また、自分の就職したい自治体でボランティアをすることで、その自治体の雰囲気や園の特色を把握できる機会にもなりました。みなさんも大学の空き時間や、週末を利用して、ぜひボランティアに参加してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はとても温かく親しみがあり、特に教育学部では先輩、後輩のつながりが深いと感じます。大学生活で困ったことや、実習や公立幼保の試験で聞きたいことがあった時には、気軽に相談に乗ってくれたり、話を聞かせてくれたりする先輩がたくさんいました。そのおかげで私は4年間の大学生活を乗り越えることができました。また、同じ夢を持つ仲間がいる、そして学部の先生方、教採・公務員対策室の先生方など、自分の夢をサポートしてくださる先生方がいらっしゃる畿央大学の環境、雰囲気は私にとってとても居心地がよく、充実した4年間を送ることができました。今4年間を振り返り「畿央大学に入学してよかった!」と心から思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座がはじまり、筆記試験、面接試験、実技試験等、自分の受験する自治体に応じた指導をしてくださいます。また、教採・公務員対策室には、実際の小学校や幼稚園で勤務されていた先生方がたくさんいらっしゃいます。実技試験の対策では、その先生方からお話を聞いたり、実際に現場で行っていた遊びや製作、絵本の読み聞かせなどを教えていただいたりと、試験対策としてだけでなく、保育についての知識をたくさん得ることができました。公立幼保の試験対策を通して、合格という結果だけでなく、保育士として必要な実践力も身に付けることができる畿央大学の採用試験対策は本当にすばらしいと感じました。 【理想の教師像】 どんなことにも子どもたちと一緒に全力で取り組み、子どもたちの「できた」を一緒に喜ぶことができる保育者になりたいです。私は幼少期から12年間新体操を続け、大学4年間は新体操クラブでコーチをしていました。そこでは、子どもたちと共に新体操の楽しさやできたときの達成感を味わい、子どもたちの輝く笑顔をたくさん見てきました。この経験と持ち前の笑顔と明るさで、保育士になった際にも、どんなことにも子どもたちと一緒に全力で取り組み、子どもたちのキラキラと輝く笑顔があふれるクラスを作っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験は難しいというイメージがあり、はじめはとても不安でした。しかし今、諦めずに最後まで頑張ってよかった!と心の底から思います。私は3回生の頃から、教採・公立幼保の自習室を利用していました。そこでは、同じ夢を持つ仲間と共に勉強に励んだり、面接や実技練習をしたり、時には一緒にご飯を食べながら話をしたり、仲間と共にこの試験を乗り越えることができました。一人で勉強をしていると、しんどくなり、苦しくなることもあると思います。そんな時は、自習室を利用したり、教採・公務員対策室の先生方と話をしたりしながら、試験を乗り越えてほしいと思います。みなさん頑張ってください。応援しています。