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就職レポート【現代教育学科】
2019.11.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.543(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第543弾! 現代教育学科11期生(20卒)Y.Nさん 堺市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 バスケットボール部の顧問の先生がきっかけです。その先生は部員一人ひとりのことをよく理解して考えてくださり、とても信頼していました。私もその先生のように子どもたちに信頼される教師になりたいと思い目指しました。また、教育実習やスクールサポーター、堺・教師ゆめ塾での経験を通して教師という仕事の魅力ややりがいを感じ、小学校教諭になりたい!子どもたちの成長を支えたい!という思いがより強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育実習では、子どもたちとの関わり方から授業の進め方までたくさんのことを学びました。その中でも、現場の先生方は「子どもたちのために」ということを一番に考えて指導されているのを見て、当たり前のことかもしれないけれどとても大切なことだと感じました。ボランティアでは、主に特別支援学級の学習支援をさせていただきました。前までできなかったことができるようになっている子や「おはようございます」が言えるようになっている子など、いろいろな学年の子どもたちの成長を近くで感じることができてとても良い経験になりました。教育実習やボランティアを通して子どもたちの成長が教師としてのやりがいにつながることを実感しました。 【畿央大学での大学生活について】 私はバスケットボール部に所属していました。入学してすぐは慣れない大学生活の中で部活動がとても励みになり、高校の部活動とはまた違う楽しさややりがいがありました。そう思えたのは先輩方が快く迎え入れてくださり、チームメイトに恵まれたからだと感じています。学部が違う友達ともお互いの夢を応援し合い、より勉強や実習を頑張ることができました。また、部活動だけではなく、同じ学部の友達、大学の先生方、実習先の子どもたちや先生方など、大学生活を通してたくさんの人に出会い、とても充実した4年間を過ごすことができました。この出会いを大切にして次のステージも頑張りたいと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方はとても親身になってサポートをしてくださり、毎週の対策講座では筆記の講座から面接の講座まで熱心に指導してくださいました。また、学校内で会った時には気さくに声をかけてくださったことが私自身すごくうれしくて先生方のためにも頑張ろうと思いました。教採が近づいてくると面接練習では学部の先生方も指導してくださったので、いろいろな視点からの助言をいただけるのはとても力になったと感じています。こういったたくさんの先生方からのサポートを受けられるのは畿央大学ならではだと思います。 そして自信がなくなってしまったときや落ち込んだことがあっても、共に応援し合える仲間がいることで最後まであきらめずに自信をもって頑張ることができました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、信頼される教師です。そのためにまずは自分自身が子どもたちの見本となるような行動を取り、学級の子ども一人ひとりのよさを認め、伝えることを大切にしたいです。そして、子どもたちが自分のよさや相手のよさを認め合い、毎日楽しく学校に登校できるような学級を作っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分がどうして教師になりたいか、どんな教師になりたいかなど自分の芯となるものをしっかりと持ち、自分らしさとは何かを知ることが大切だと感じました。自分に自信がなくなって落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、そういう時は友達としゃべったり自分の好きなことをしたりして息抜きすることも大切だと思います。自分らしさを忘れずに頑張ってください!応援しています。
2019.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.540(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第540弾! 現代教育学科11期生(20卒) N.I さん 宇陀市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 小学6年生の時に分団長として1年生の子の面倒を見ていたことがきっかけです。その当時口下手だった私でも、毎朝迎えに行ったり学校で一緒に遊んだりしているうちに、学校に行くことが楽しみになってくれたようで、誰かの糧になることの喜びを感じ、そのような職業につきたいと思いました。また、大学で、幼児期の大切さについて知り、その時期に携わりたいと強く思いました。 【ボランティア・教育実習を経験して】 私は幼稚園・保育所・障害者入所施設でボランティアを行っていました。また、大学生活の4年間野外活動センターでもボランティアを行っていました。子どもの姿や保育者の関わり方を知りたい、実践力を身につけたいという思いから、幼稚園や保育所でボランティアをさせていただきました。障害者入所施設では、子どもだけでなく様々な人と関わり、コミュニケーション力をつけ、ちがいのある方たちと共に過ごすことについて考えたくて始めました。野外活動センターではキャンプファイヤーのゲームなどを行い、人前に出る力を身につけました。私はボランティアや実習を経験して、メモをとることの大切さを学びました。気づいたこと、疑問に思ったことはメモをして、アウトプットできるようにすることが実践力につながると感じました。座学も大切ですが、現場での経験も本当に大切だと思うので、積極的にいろんなことに挑戦してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 規模が小さい大学なので、学内を歩くたびに友達と出会ったり、同じ夢をもつ友達が近くにたくさんいたりするので、「学校に行ったら友達に会える!」と周りに恵まれながら4年間を過ごしました。また私は教職クラブODENというサークルに所属していました。仲間と共に、模擬保育や授業に取り組み、切磋琢磨しながら知識や技術を学んできました。こんな風に同じ夢をもつ友達、さらには違う道を目指す友達とアットホームな雰囲気のなかで学び合うことができたのは、畿央大学ならではの良さであると感じます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学だったから私は合格できたのではないのかと思います。3回生の初期にはテキストを買うタイミングがあるので、早い時期から意識を高めることができました。また、対策講座も3回生からあるので勉強の習慣を身につけることができました。教採・公務員対策室の先生方も毎日面接練習をしてくださり、その中でいつも優しく精神的に支えてくださいました。いつも支えてくださる先生方がいたので最後まで頑張ることができました。 【理想の教師像】 自分の事や周りの人、モノを大切にできるような子どもを育てたいと考えています。今は子どもの自己肯定感の低下が問題視されていますが、保育者が子どものことをかけがえのない存在として受け止め、心をかけて関わり、その子どもが保育者から愛され、大切にされたことを、他の人に返していけるようになってほしいなと思います。自分が大切にされた経験から、「こんな風に大切にしてくれていたから、周りの人やモノも大切にしよう」、そう思ってもらえるよう、子どもと向き合っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験中に私が感じたことは2つあります。1つ目は自分の周りにいる人たちの存在を大切にすることです。受験の期間中は精神的にしんどくなることがたくさんあります。でも「一緒に頑張ろな」と共に戦ってくれる友達や、的確なアドバイスをくれたり行き詰った時に笑わせたりしてくれる先生方がいたおかげで最後まで続けられました。自分一人では絶対にできないです。頼ることも大切です。この公立幼保の試験がきっかけで周りに恵まれていることに改めて気づきました。2つ目は4年間の時間の使い方についてです。勉強は確かに1回生からする必要はないのですが、ボランティア・旅行などの経験は試験が本格的に始まる前にしかできません。公立幼保の試験ではやはり経験がいちばんの武器になると思います。適度に遊んだり夢のために行動したり、時間を有意義に使ってほしいです。頑張ってください!
2019.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.539(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第539弾! 現代教育学科11期生(20卒) H.M さん 奈良県・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、恩師への憧れと子どもが大好きだったことです。その後、教育学部に進み、4年間教師になるための勉強に励んできました。その中でも、教育実習での経験は一番強く印象に残っています。毎日子どもたちのことを考えて試行錯誤する日々は、大変なこともありましたが、子どもたちの成長を支えることができる教師という仕事に特別な魅力とやりがいを感じました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、3回生になってから学生ボランティアに入らせていただきました。ボランティアは、子どもたちや先生方から直接学ぶことができる貴重な機会です。子どもたちとの関わり方や授業の進め方、個々に合わせた適切な支援方法など、本当にたくさんのことを学びました。このボランティアを通して出会った方々への感謝の気持ちを忘れずにこれからも学び続けたいと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間を振り返ると、周りの人に恵まれた大学生活だったと思います。私は、小学校教諭の免許に加えて、中高英語の免許取得を目指して勉強してきました。そのため、授業の数も課題の数も周りの人より多く、大変に感じるときもありましたが、近くにはいつも一緒に頑張ってくれる友達や親身になって話を聞いてくださる先生方がいました。畿央大学に来たからできたことがたくさんあるので、本当に来てよかったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚いと思います。特に、朝から晩まで使うことができる自習室や、毎日の試験対策講座にはとてもお世話になりました。また、いつもどんなことでも親身になって相談にのってくださった教採・公務員対策室の先生方には、感謝してもしきれません。これ以上ないくらいの環境があると思うので、その環境をどうやって自分なりにうまく使うかが大切だと思います。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、教育実習やボランティアで出会った先生方です。その先生方は子どもたちのことをよく見て、いつも子どもたちのことを考えて行動されていました。私も、これから子どもたちといろいろなことを経験する中で、いいところをたくさん見つけ、伸ばすことができる教員でありたいです。 【後輩へのメッセージ】 筆記試験もですが、面接試験を不安に思っている人も多いと思います。私自身もとても不安に思っていて、練習でさえいつも緊張していました。模擬授業は、とにかくたくさん練習して、目の前に子どもたちが見えるくらい本気でやるといいと思います。面接は、変につくらずに自分らしく、今まで学んできたことや自分の考えを素直に伝えることが大事だと思います。合格するのは決して簡単なことではありませんが、一生懸命努力したその過程は絶対無駄になりません。最後まで頑張ってください。
2019.11.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.538(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第538弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.N さん 生駒市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 いとこが全員年下ということで、小さい頃から年下の子のお世話ばかりしていました。そのこともあり、誰かに何かを教えることの楽しさや、教えたことができるようになる子どもの姿・笑顔を見る教育に興味を持ちました。その中でも特に幼児教育に興味があったので、大学で学んだり実習を経験したりする中でやはりこの道のまま進んでいきたいと思い、幼稚園教諭・保育士を目指すようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 昔は自分自身が子どもという立場で保育現場にいましたが、実習などでは正式でなくても子どもたちからは先生という立場で接しなければいけないことに最初は戸惑いを覚えました。しかし、先生という立場に立つからこそ、学べることが多くあり、とてもよい経験になりました。子どもと接する中で楽しいこともたくさんありますが、このような場合はどうするのだろうと疑問に思ったり悩んだりする場面にも出会ったことがありました。このような時は、子どもと接する中で1つの方法が絶対に正解ということはないので、いろいろな方法を現場の先生方に聞いてみたり相談したりして、その子に合う方法を探っていくことが大切なのだということを学ぶことができました。また、学生のうちに現場に出て様々なことを経験させていただくことはとてもためになると実感することが多々あるので、ぜひボランティアなどを利用して現場で経験を積んでみてください。 【畿央大学での大学生活について】 入学してすぐ、同じ教育という道に進みたいという志がある人たちと一緒に過ごすことは今までにない環境だったので、とても刺激になったと思います。私は教育学部の学生と関わることが多く、他学部の方と関わることはあまりなかったのですが、それでもとても面白い学生生活を過ごせたと思っています。学年が上がるにつれて、同じ教育学部といっても希望が細かく分かれたり、別の道に転換したりする人が出てくると思います。様々な立場からの意見を活かせるいい機会でもあると思うので、入学したら色々な関係を築いていってください! 【畿央大学の採用試験対策について】 私は公立幼保の採用試験を受けました。公立幼保の採用が狭き門だと知っていたので、自分は本当にできるのかと最初は不安に思っていました。しかし、3回生から先生方が対策講座を開いてくださったり、対策講座の時間以外でも相談に乗ってくださったりしたおかげで、自分の受ける自治体に合った採用試験対策ができたのだと思います。特に公立幼保は先生と自分の結びつきはもちろんですが、公立幼保を受ける仲間同士の繋がりがとても強いです。学生同士で協力しながら対策をしたり、相談し合ったりして、採用試験を乗り越えてきました。 【理想の教師像】 最近では外国籍の子どもや支援の必要な子どもが多く認知されるようになりました。将来子どもたちは、より多様性のある様々な人と関わることになります。そんな中、自身と違うということで関わりを閉ざすのではなく、違いを認め合える子どもに育てていきたいと考えています。ただ一方的にそれを押し付けるのではなく、子どもたちの想いを汲み取りながら、子どもたち自身が心から違いを認め合える気持ちを育んでいけるような、そんな先生になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は進路を決める時、公立幼保だけでなく企業就職の可能性も考えましたが、先生として学び続けていきたい気持ちが大きくて、公立幼保に進むことに決めました。みなさんの中には本当に先生としてやっていけるかなどの不安から進路に迷う方や公立幼保で受かるのかと不安に思う方もいると思います。そんな時には、学生生活を思い返しながら、自分がいちばんやってみたいことや後悔したくないことは何かということを考えてみてください。先生方や周りの人たちはあなたの心からの決断を一生懸命サポートしてくださる方しかいないので、思い切ってその道に進んでみてください。もしも迷うことがあるなら、両方のことを少しずつ勉強・対策する中で見えてくることがあるので、挑戦してみてください。みなさんが後悔なく自分の進みたい道に進めることを心から応援しています!
2019.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.537(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第537弾! 現代教育学科11期生(20卒) T.K さん 京都府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学2年生の時に出会った先生がきっかけです。その先生は、大変分かりやすく、かつ生徒の興味が湧くような授業の工夫をされており、そのおかげで一番苦手だった社会科が、一番の得意教科になりました。そんな経験から将来自分もこんな先生になって、一人でも多くの子どもたちの苦手を克服し、得意なことを伸ばしてあげられるようになりたいと思い、教師を目指しました。また、複数の校種の中でも小学校の教員を選んだのは、小学校教員が子どもの人間性を育んでいくのに一番重要な役割を担っていると感じ、そこに魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学4年間で学校現場や、児童館等で子どもと関わるボランティアをたくさん経験させていただきました。そのおかげで一人ひとりに合った声かけや支援、児童との信頼関係を作るためのコミュニケーションを取ることの大切さを実感しました。大学で学ぶ理論ももちろん大切ですが、実際に学生時代に子どもと関わる機会を作ることでしかわからない、身を持って感じる学びが必ずあるので、教師を目指す人は積極的に子どもと関わる機会を作ることが大切だと感じました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は学内がアットホームな環境で、学生同士・学生と先生方との関係が良い意味で近く、落ち着いて自分の学びたいことを深めることができる場所でした。授業の中でも、一人ではなく友達とともに考えながら学ぶことで、新たな発見を得るという経験をたくさんさせてもらいました。他の大学にはない畿央大学の良さを学年が上がっていくたびに実感でき、入学してよかったと心から感じました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では、3回生のころから本格的に教採・公務員対策室の先生方が面接練習、筆記試験の対策講座などを、本当に基礎の部分から始めてくださいます。そのおかげで最初は何から勉強を始めればよいか不安でしたが、自分の採用自治体に合ったアドバイスをいただいたり、相談に乗っていただいたりして、試験に向けての最高の準備をすることができました。自分で勉強していてわからないことがあったら丁寧にわかるまで教えてくださるので、苦手な勉強の範囲もだんだん克服することができます。そのおかげで採用試験本番も自信をもって臨むことができました。 【理想の教師像】 私は、授業の上手い教師になりたいです。自分自身が昔体験したように、自分の授業で、子どもたちが苦手なことを得意に変えたり、新しい学びに興味をもってくれたりするように様々な工夫をする努力を続けていきたいです。そのためにも日ごろから子どもとコミュニケーションを密に取り、よく児童理解をして良い授業につなげていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の準備で、大切だなと感じたことは2つあります。 1つめは、とにかく教採・公務員対策室で開講してくださる講座や練習には全て出席することです。対策講座や面接練習に参加することで自分の弱みを知って、どんな準備をしないといけないかを早くから明確にしておくことが大切だと感じました。特に面接練習は、先生や仲間が丁寧にアドバイスをくださる中で、最初は色々なアドバイスをいただくと心が折れそうになるときもあるかもしれませんが、絶対に良い面接になっていくのでしっかり参加してください。2つめは、仲間と協力しながら勉強や準備をしてほしいと思います。自分一人で勉強していては絶対に限界が来てしまいます。仲間と、互いに刺激し合って、お互いの知らない知識を共有しあうなど、みんなで一緒に合格するという雰囲気を作ってチーム畿央で乗り越えてください。
2019.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.536(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第536弾! 現代教育学科11期生(20卒) T.S さん 大阪府・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったのは、小学校6年生の担任の先生との出会いです。常に子どもたちに寄り添って応援してくださる先生に憧れて、「いつも子どもたちのそばに居て、支えていきたい!」と思って教師を目指しました。教師という職業は、子どもたちの成長を一番感じることができ、自分も子どもたちと一緒に成長できるところにとても魅力を感じています。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学1年生の頃から4年間で小学校、支援学校、海外ボランティアなどのボランティアに参加してきました。小学校ボランティアでは、先生として学年や個性の違う子どもたちとどうやって接するのか、また日々の授業や学校生活での様子を学ぶことができました。支援学校では、小学校とは異なった支援の方法や児童へのかかわり方を改めて考えることができました。教育実習では、1日子どもたちと過ごすことで、ボランティアでは感じることのできなかった難しさや楽しさを感じることができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は自分の夢を叶えるには十分すぎるくらいの環境が整っています。同じ夢を持つ仲間、それを支えてくれる先生方、たくさんの支えが畿央大学にはあると思います。 部活動ではバレーボール部の代表を務めたり、奈良県のソフトボール選抜チームに参加させてもらったりしました。そこでは、周囲の人たちと協力して物事を成し遂げることの喜びや大切さを感じることができました。心から、「この大学が大好きです!」と言えます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座が始まり、4回生になると面接練習や自治体別の対策など一人ひとりに対して細かいサポートをして頂きました。教採・公務員対策室の先生方は、常に私たちを全力でサポートしてくれます。だからこそ、「頑張って合格したい!」「みんなと乗り越えたい!」と思うことができました。悩んだり、不安になったりした時は対策室で先生と話したり友達と話したりすることで頑張ろうと思うことができました!自分が頑張ればたくさん成長できる場所だと思います! 【理想の教師像】 子どもたちの中で、いつまでも「先生」として心に残る先生になりたいです。小学校での生活は子どもたちにとって大事な出会いの時期だと思います。だからこそ、子どもたちと真正面から向き合って支えていきたいです。「この先生なら大丈夫だ!」と心から思えるような存在になれるようにしたいです。 【後輩へのメッセージ】 目の前のことを一生懸命に頑張ってください!頑張っていると、必ずその姿を見て支えてくれたり、一緒に頑張ろうとしてくれる仲間ができたりします。教採の期間は、自分を見つめ直すとても貴重な時間だと思います。また、自分はたくさんの人から支えられていることに気づくと思います。その人のために「合格」という形で恩返しできるように頑張ってください。そして、たくさんの経験をしてください!その経験がきっと自分を豊かにしてくれます。面接のときにとても生きてきます。勉強も大切ですが、自分の好きなことをする時間も大切にしてください。応援しています!頑張ってください!
2019.02.13
就活レポート~就職活動の現場から~No.533(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第533弾! 現代教育学科10期生(19卒) Y.M さん 名張市・公立保育園 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃から学校が大好きで、いつも温かく愛情深く接してくださる、先生という存在に憧れを持ったことがきっかけです。そして、畿央大学に入学し勉強するなかで、人格形成の基盤となり成長が著しい大切な時期の子どもたちを育む、保育士の仕事に就きたいとより強く思うようになりました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 4種類の免許(保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭)を取得する勉強のため、ボランティア等に参加できる時間は限られていました。そこで、週末を利用して、単発のボランティアに行くようにしていました。様々なボランティアをすることで、たくさんの子どもたちと出会い、一人ひとりに応じた関わりについて学ぶことができました。学校インターンシップでは、降園後から先生方のお手伝いをさせて頂くことで、日々の保育を支える保育者の仕事について学びました。保育所、幼稚園だけでなく、施設、小学校、特別支援学校と、沢山の実習をしたことも、貴重な経験になったと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、人との繋がりを感じられる、温かく居心地の良い大学です。4種類の免許を取得するため、授業や課題に忙しい日々でしたが、親身になってご指導してくださる先生方や、ともに高め合い、支え合える友達のお陰で、どの学習も楽しんで取り組むことができました。採用試験に向けての勉強中は、特に、仲間のいる温かみを感じた日々でした。自習室で一緒に勉強したり、進路について相談し合ったり、試験の前日に励ましの手紙を貰ったり、採用試験は大変でしたが、みんなとともに頑張った日々は、私にとってかけがえのない大切な時間です。畿央大学で、こんなに大好きな仲間に出会えたことを、心から幸せに思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座が早くから始まり、筆記試験、面接、実技試験等、受験する自治体に応じた指導をしてくださいます。対策が始まった頃は自信がなく不安でしたが、学生一人ひとりにとことん向き合い手厚くご指導してくださる先生方のお陰で、「これだけやったんだから大丈夫」と安心して試験に挑むことができました。また、試験対策だけでなく、心の面でも大変支えて頂きました。教採・公務員対策室に行くと、先生方がいつも笑顔で迎えてくださいます。勉強に疲れた時や相談したいことがある時は、教採・公務員対策室に行くことが私たちの日課でした。採用試験に合格できたのは、「頑張ってね」「大丈夫!できるよ!」といつも励まし、親身になってご指導くださった先生方のお陰です。 【理想の教師像】 特別支援教育を学び、違いを認め合う大切さを実感しました。私は、一人ひとりの素敵なところをたくさん認められる保育をしたいです。そうすることで、自分のことを大切にできる子どもや、友達の良いところを見つけ認め合える子どもを育んでいけると考えます。そして、困った時は、お互いに手を差し伸べられるクラスをつくっていきたいです。「違いがあって当たり前、みんな違ってみんないい」を、保育を通して伝えられる保育士になりたいです。 【後輩へのメッセージ】 はじめは公立幼保の試験に挑戦するか悩みましたが、挑戦して良かった、諦めなくて良かったと、今、心から思います。しんどいことも多いですが、皆さんには、同じ目標を持って頑張る仲間、温かく見守ってくださる先生方がついています。試験対策に一生懸命になれるこの大学で、みんなと切磋琢磨し合える時間はとても楽しかったです。頑張るなかで、きっと畿央大学がもっと大好きになると思います。もし、私と同じく、進路に迷ってる方がいれば、是非、対策講座に出てみてください。それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2019.01.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.532(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第532弾! 現代教育学科10期生(19卒) T.A さん 三鷹市・公立保育園 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 保育士になると決意したのは、大学生になってからでした。これまで出会った先生が大好きだったことから、高校生の時に教育業界で働きたいと考え始めました。幼児期の教育・保育が人格形成の基礎に繋がることを知り、大学では幼児教育について学びたいと考えました。そして、大学での学びやボランティアを通して、子どもたちの成長を支えられるところに魅力を感じ、保育士として働くことを決意しました。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 現場での経験は、学びがとても多くありました。実習では、保育者がどの場面でどんな配慮をしていたのかを日誌に細かく書くことで、保育者の意図を知ることができました。ボランティアでは、保育者の言葉かけを真似し、どうすれば子どもの遊びが豊かになるか等を考えながら参加し、充実した時間を過ごすことができました。また、様々な先生方の考え方や子どもと関わる上で大切にされていることを聞いて、自分なりの保育観や理想の保育を考えられるようになりました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学が第一志望の学校ではなく、サークルにも入っていなかった、そんな私でも、「畿央大学に来て良かった」「畿央大学だからこそ学べたことがある」と胸を張って言えます!それは、畿央大学で保育士になるという夢を見つけ、その夢を叶えることができたからです。また、大切な仲間や先生方に出会えたからです。先生方は、ひとりひとり親身になって話を聞いてくださるため、畿央大学のアットホームな雰囲気はそこから来ているのだと感じます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 最強です!教採・公務員対策室の先生方は、会うたびに声をかけてくださり、相談にも乗ってくださいました。試験対策はもちろんですが、精神的にも支えてくださった教採・公務員対策室の先生方には感謝しかありません。最強だからこそ、長い間 頑張り続けられたのだと実感しています。 【理想の教師像】 子どもにとっても、保護者にとっても、誰にとっても安心できる存在でいたいです。そして、子どもの想いを汲みとり、子どもたちが、自分らしく、自信を持って、人生を歩むことができるよう、子どもの力を引き出し、ひとりひとりの良さを認められる保育士を目指しています。 【後輩へのメッセージ】 試験に合格することも大事ですが、「どうして保育者になるのか」「どんな保育者になりたいか」また、「どうしてこの場所で働きたいのか」を考え抜くことも大事です。就活は自分の将来について考える良い機会にもなるので、焦らず時間をかけてゆっくりゆっくり考えてください!また、公務員試験は長期戦のため、途中で諦めかけたり方向性を見失ったりするかも知れません。でも、大学に来れば同じ悩みを抱えた仲間にも会えるし、先生方も親身になって話を聞いてくれます。みんなと支えあいながら頑張ってくださいね。絶対大丈夫!応援しています☺︎
2019.01.25
就活レポート~就職活動の現場から~No.531(公立幼稚園)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第531弾! 現代教育学科10期生(19卒) M.N さん 東大阪市・公立幼稚園 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 幼い頃に通っていた幼稚園の先生が大好きだった、ということが幼稚園教諭を目指したきっかけでした。先生と一緒に遊んだことや、教えてもらったことは今でも覚えています。自然とその先生に憧れを抱き、先生のようになりたいと思っていたため、将来の夢は小学生の頃から幼稚園の先生になることでした。 【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 3回生のときに参加した幼稚園教育実習がとても印象深く心に残っています。実習最終日には全日保育もさせていただきました。その日に向けて指導案を何度も練り直したり、目を瞑ってでもピアノを弾けるように練習したり、と準備をいくらしても緊張や不安はなくなりませんでした。ですが、自分の考えた保育を楽しんでくれている子どもたちの笑顔や、「先生」として子どもたちと関わる喜びを知り、「絶対に幼稚園の先生になりたい」と改めて思うことができました。 【畿央大学での大学生活について】 幼児教育コースは実習までにあらかじめ履修しなければならない科目が多く、定期試験前は特に大変でした。ですがクラスの友人とは履修がほとんど一緒なので、教養・専門科目の勉強だけでなく、模擬保育やピアノなどの練習も一緒に頑張って乗り越えてきました。また採用試験期間は周りの友人や教採・公務員対策室の先生方がいたからこそ乗り越えることができたと思っています。「先生になりたい」と同じ思いをもつ仲間がたくさんいたということ、小さな悩みや不安にも親身になって話を聞いてくださる先生方がいたということがとても心強かったです。アットホームという点が、私が畿央大学に入学を決めた理由の1つでもありました。4年間通った今、人と人とのつながりというものをすごく実感しています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 公立幼保の試験は受ける自治体によって試験が様々でしたが、一人一人に合わせた対策をしてくださるので、本当に心強かったです。特に面接練習や模擬保育の練習は、本番同様に何度もチャレンジすることで試験本番の自信に繋がりました。経験豊富な先生方に、現場のエピソードなども含め何度も指導していただいたことを本当に感謝しています。また、教採・公務員対策室の先生方や同じ目標に向かって頑張る友人と共に、みんなで頑張ろう!という雰囲気に何度も勇気づけられました。不安になってしまうときもありましたが、私たちを信じて応援してくださる先生方や一緒に頑張ってきた友人が近くにいたことがとても心強かったです。 【理想の教師像】 子どもたちの心に残る先生になりたいです。今でも私が当時の先生と遊んだことを覚えているように、関わった子どもたちが、ふと私やクラスのみんなと楽しく遊んだことや何かに一生懸命に取り組んだことを思い出して、少しほっとできるような思い出を作っていくことができればいいなと思います。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験は受験科目が多く、対策が大変だと思います。ですが、教採・公務員対策室の先生方に励まされ、友人と励まし合い、家族に応援され、先の見えない不安な1年でもありましたが、頑張って良かったと思える充実した1年でした。正直、「私が合格できるわけない」と1年前は公立園か私立園か決め兼ねていましたが、とりあえずという気持ちで対策講座に出席していました。今もし、どちらか迷っている方がいるならまずは対策を始め、できるところまで続けていただきたいです。もし途中でやめたとしても、そこでの勉強や経験は今後役に立つものですし、無駄にはならないと思います。思うようにいかず、悔しい思いもしてきましたが、その悔しさや反省を活かし、第一志望の自治体で採用していただきました。最後まで諦めずに、自分ができる限りの力を尽くしてください!
2019.01.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.530(特別支援学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第530弾! 現代教育学科10期生(19卒) M.O さん 静岡県・特別支援学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指したのは、小学校の時の担任の先生の影響が大きいです。自分に自信がなく消極的だった私は、その先生から「周りをよく見て誰にでも優しくできるのがあなたのよさだね」と長所を見つけていただき、自分を好きになることができました。私も子どもの長所を見つけ、それを伸ばしていけるようになりたいと思い、教師を目指しました。特別支援学校教員を志望したのは、大学で特別支援教育を学ぶ中で、障害のある子どもたちが様々な困難を抱えながらも、力強く生きる姿を知り、そのような子どもたちを、生涯を通して支援していける特別支援学校教員に魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は特別支援学校だけでなく、特別支援学級、通常の学級、保健室などたくさんの場所でボランティアをさせていただき、多くの子どもや先生方と関わらせていただきました。 特別支援学校のボランティアでは、子どもと関わることを楽しむことが大きかったのですが、実習に行き、子どもが好きというだけではやっていけないということを痛感しました。子ども一人ひとりの特性をしっかり把握し、何を伸ばしていくのかや、何を克服していくのかを考え、それをどのように支援していくのかを、先生方は常に考えていらっしゃるということを学びました。 【畿央大学での大学生活について】 私は、特別支援学校、小学校、養護教諭と3つ免許を取得するため、1回生の頃から毎日授業や課題に追われていました。何度も取得を諦めようと思いましたが、その度に担任の先生や周りの友達に話を聞いてもらったり励まされたりして、なんとか取得することができました。そして、免許が3つあること、そのために4年間勉強してきたことは、間違いなく私の最大の強みだと感じています。教採の面接でもそれを十分にアピールすることができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方には筆記の対策講座や面接練習、個人面談などとても手厚くサポートしていただきました。対策講座では、分かりやすいプリントを配布してくださり、試験勉強の進め方まで、丁寧に教えていただけました。面接練習では、一から丁寧に指導してくださり、改めて自分の強みや、なぜ教員になりたいのかを考えることができました。また、一緒に面接練習を行う中で、今まで話したことがない人とも、お互いにアドバイスし合ったり、励まし合ったりして「一緒に頑張れる仲間」ということを強く感じました。 【理想の教師像】 子どもの可能性を伸ばしていける教師です。ボランティア先で、先生が「今日は昨日より3分早く準備できたね」「昨日よりも集中して取り組めているね」という声かけをされていて、些細なことでも子どもの頑張りを認め、具体的に褒めることは、子どもの自己肯定感を高めるだけでなく、子どもの将来の可能性を伸ばすことにも繋がると強く感じました。また、教員になった後もより質の高い専門性を身につけるために勉強会、研修会等に積極的に参加し、障害のことだけでなく、子ども一人ひとりに合ったよりよい支援について日々学び続けたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 教採の勉強を始めて最初のうちは、どうやって勉強を進めていいか分からず悩んだり、思うように結果が出なくて不安になったりすると思います。でも、勉強の進め方が分からなくなったら、まず教採・公務員対策室に相談に行けば必ず答えてもらえます。結果が出なくて不安になったら友達に相談したり、お互いに励まし合ったりするのがいいと思います。教採・公務員対策室の先生方や周りの友達に支えられながら、なんとか教採を乗り越えることができました。試験当日には、やりきった!と思えるくらい努力できたと思います。教員を目指す皆さんも、教採が終わったときに自信をもってやり切ったと思えるくらい頑張ってください。応援しています。