2019.11.22 

就活レポート~就職活動の現場から~No.539(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第539弾!

現代教育学科11期生(20卒)  H.M さん

奈良県・小学校教諭 勤務

 

 

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【教師を目指そうと思ったきっかけ】

きっかけは、恩師への憧れと子どもが大好きだったことです。その後、教育学部に進み、4年間教師になるための勉強に励んできました。その中でも、教育実習での経験は一番強く印象に残っています。毎日子どもたちのことを考えて試行錯誤する日々は、大変なこともありましたが、子どもたちの成長を支えることができる教師という仕事に特別な魅力とやりがいを感じました。

 

【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】

私は、3回生になってから学生ボランティアに入らせていただきました。ボランティアは、子どもたちや先生方から直接学ぶことができる貴重な機会です。子どもたちとの関わり方や授業の進め方、個々に合わせた適切な支援方法など、本当にたくさんのことを学びました。このボランティアを通して出会った方々への感謝の気持ちを忘れずにこれからも学び続けたいと思います。

 

 

【畿央大学での大学生活について】

畿央大学での4年間を振り返ると、周りの人に恵まれた大学生活だったと思います。私は、小学校教諭の免許に加えて、中高英語の免許取得を目指して勉強してきました。そのため、授業の数も課題の数も周りの人より多く、大変に感じるときもありましたが、近くにはいつも一緒に頑張ってくれる友達や親身になって話を聞いてくださる先生方がいました。畿央大学に来たからできたことがたくさんあるので、本当に来てよかったと思います。

 

 

【畿央大学の教員採用試験対策について】

畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚いと思います。特に、朝から晩まで使うことができる自習室や、毎日の試験対策講座にはとてもお世話になりました。また、いつもどんなことでも親身になって相談にのってくださった教採・公務員対策室の先生方には、感謝してもしきれません。これ以上ないくらいの環境があると思うので、その環境をどうやって自分なりにうまく使うかが大切だと思います。

  

 

【理想の教師像】

私の理想の教師像は、教育実習やボランティアで出会った先生方です。その先生方は子どもたちのことをよく見て、いつも子どもたちのことを考えて行動されていました。私も、これから子どもたちといろいろなことを経験する中で、いいところをたくさん見つけ、伸ばすことができる教員でありたいです。

 

【後輩へのメッセージ】

筆記試験もですが、面接試験を不安に思っている人も多いと思います。私自身もとても不安に思っていて、練習でさえいつも緊張していました。模擬授業は、とにかくたくさん練習して、目の前に子どもたちが見えるくらい本気でやるといいと思います。面接は、変につくらずに自分らしく、今まで学んできたことや自分の考えを素直に伝えることが大事だと思います。合格するのは決して簡単なことではありませんが、一生懸命努力したその過程は絶対無駄になりません。最後まで頑張ってください。

 

 

 

 

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