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就職レポート【現代教育学科】

2018.01.12

就活レポート~就職活動の現場から~No.461(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第461弾! 現代教育学科9期生(18卒) 大磯 花菜 さん 神戸市・公立保育園 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 母が保育士の仕事をしていて、憧れを抱いたことがきっかけです。家に帰ってくると園での出来事や子どもの面白いエピソードを聞くことができ、私も子どものそばで仕事をしたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 子どもや保育士に対する意識をガラッと変えるきっかけになったと感じています。実習に行く前の私は、子どもが服を着替えるときには初めからすべて手伝うことが大切だと考えていましたが、子どもの姿を見守り自分で取り組む力やできたことの達成感を感じさせることで、成長につながっていくということを知りました。「保育士は子どもを育てていく立場なんだよ」という実習担当の先生の言葉をきっかけに、保育士と子どものかかわり方や声掛けの仕方をもっと学びたいと思い、実習を終えてからもその園で約1年半ボランティアを続けました。   【畿央大学での大学生活について】 遊びにサークル、アルバイトなど、いろいろなことに取り組んできた4年間だったなと感じます。サークルを通して友達が増え、他学科の人とも話す機会があり、どんどん友達の輪が広がっていきました。大勢の前で発言することや、いろいろな考えを持った人と話すことで、新しい発見や自分自身の成長にもつながったと思います。畿央大学で4年間を過ごすことができて本当に良かったです。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 どの先生方も優しく、採用試験に向けてとても熱心にサポートしてくださいます。採用試験では面接やピアノ実技だけでなく、自治体によって小論文や模擬保育があるなど様々です。その時にも「〇〇について聞きたいんですけど…」というと、「使えそうな資料出すね!」と、何気なく質問したことでも、その倍以上の答えが返ってくるので一人ひとりの学生を大切にみてくださっていると感じます。また、実際に保育の場に出ている先生や面接の試験官をしていた先生もいらっしゃるので、自分の身になる知識やアドバイスをもらうことができ、面接練習や実技練習でうまくいかなくて落ち込んでいる時でも励まし声を掛けていただき、めげずに取り組むことができました。   【理想の教師像】 メリハリをつけることのできる先生を目指したいです。楽しいことには全力で取り組み、楽しさを先生自身から子どもたちに発信していけるようにし、子どもと一緒に遊びを楽しみたいです。時には、友達同士でけんかなどしてしまうこともあるかもしれませんが、すぐに怒ってしまうのではなく子どもの気持ちを汲み取りながら、思いやりの気持ちを持つ大切さなど伝えていけるようにしたいです。   【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験はとても長期間にわたるので、精神的にも身体的にも疲れが出てくると思いますが、うまく気分転換することが大切だと思います。私は、学校に来て友達と勉強して、勉強の合間に話したりご飯を食べるときに笑いあったりしたことがとても気分転換になっていました。勉強をしたり調べることがあったりと自分でやらなければならないこともありますが、今思うと周りの人にたくさん頼り、たくさん支えられて乗り越えてきた試験期間だったと感じます。友達や周りの人の大切さを改めて実感できる機会でもあるので、みなさんで協力し合って頑張ってください。      

2018.01.12

就活レポート~就職活動の現場から~No.460(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第460弾! 現代教育学科9期生(18卒) 山口 真希 さん 大和高田市・公立幼保 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園の時の担任の先生が大好きで憧れていたことや、妹がいたり親戚に年下の子が多かったりしたこと、幼い時から子どもが好きだったことから幼稚園の先生・保育士になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 幼稚園教育実習や保育実習に加えて、私は2回生の時に1年間、週に1度公立の幼稚園でボランティアをさせていただきました。実際に現場の先生の保育を見せていただき、自分自身の子どもへの関わり方や話し方などを見つめ直すことができましたし、より強く先生になりたいという気持ちを持つようになりました。さらに、自分が目指す理想の保育者像のイメージも明確に持つことができました。   【畿央大学での大学生活について】 私は1回生のころから週に1度、和室で開催される「マミポコ親子広場」に参加していました。普段関わる機会の少ない乳児とのかかわりを学ぶことができましたが、何より保護者の方と関わる機会を持てたことが大きかったです。友人たちと季節に合わせた製作もしました。楽しんでくれるか不安になりながら準備をすすめることがしょっちゅうでしたが、本番では楽しそうに製作に取り組んでくれる子どもたちの姿や、自分で作ったもので楽しそうに遊んでいる姿を見た時はとても嬉しかったです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の頃から対策講座があるなど、畿央大学では早めの段階から対策をしてくれます。私は分からないことや相談したいことがあると、しょっちゅう教採・公務員対策室へ行っていましたが、親身になって話を聞いてくださったり、いつも対策室へ行くと「頑張ってるね」と声をかけてくださったりする先生方に本当に支えてもらっていたと思います。特に面接練習は対策室の先生方だけでなく、学部の先生方も熱心に指導してくださいました。はじめは言いたいことがまとまらなかったり、思うように喋れず不安になったりしましたが、何度も面接練習に付き合ってくださる先生方や共に頑張る友達がいてくれたことで、次第に面接にも慣れ、本番では自分らしく面接を乗り切ることができました。   【理想の教師像】 様々なことに挑戦する子どもたちの支えになるような保育者を目指しています。子どもが自発的に物事に取り組み、達成感を感じることは子どもたちの自信につながり、さらに色々なことに意欲的に取り組めるようになると考えています。そのために、日ごろから子どもの思いをしっかりと受け止め、子どもたちが安心感を抱けるような保育者になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 私は学校の自習室で勉強をするようにしていました。自習室で頑張っている友達の姿を見ることは私にとって刺激になりましたし、お昼ご飯を食べながら友達と喋ったり、ピアノの部屋を借りてピアノの練習をしたりすることは良い息抜きになったので、学校に来て勉強することはおすすめです。公立幼保は長丁場ですし、勉強以外にも次から次へとやらなければいけないことが出てきて正直しんどいこともありますが、公立幼保を目指す友達と励まし合ったり、先生方にお世話になったりしながら最後まで諦めずに頑張ることができました。ですから、畿央大学は公立幼保を目指す学生にとって最高の環境だと思います。試験に向けての勉強以外にも、ボランティアや部活やサークル、アルバイトなど様々な経験をすることは面接などで自分の自信になりますし、何より卒業までに悔いのない大学生活を送ることも大切にして、自分らしく頑張ってください!    

2017.12.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.458(特別支援学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第458弾! 現代教育学科9期生(18卒)吉良 みづき さん 大阪府・特別支援学校教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私はもともと子どもが好きで、小学校教諭を目指していました。しかし、大学での勉強をしていく中で障がいがあっても力強く生きていく子どもたちを知り、特別支援教育に興味を持ちました。そして、そのような子どもたちの支えとなり、将来を力強く生きていくための資質や能力を培う存在に魅力を感じたからです。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学校インターンシップや教育実習を通して、子供の成長を見ることができる教員という仕事に改めて魅力を感じ、教員になりたいという思いがより強くなりました。その中で、児童一人ひとりにあった指導や支援の難しさにも直面し、もっと勉強しなければという焦りにもつながりました。   【畿央大学での大学生活について】 大学生活の4年間を振り返って、常に友人や先生方から支えてもらいながら生活してきたように感じます。特に教採中では、同じ夢に向かって友人と切磋琢磨しながら朝から晩まで机に向かい、困ったことがあれば先生に助けてもらい、周りの支えがなければ乗り越えられなかったと感じます。一人で勉強に取り組むことは大変ですが、友人と一緒に励ましあいながら勉強を行うことで、自分のモチベーションも上がり、あきらめずに取り組めたのではないかと感じます。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく「熱い」という言葉がぴったりの先生が多いです。たくさん学生がいますが、一人ひとりのためにいつでも熱心に手厚くサポートしてくださいます。筆記対策だけでなく面接対策や実技対策など、常に激励してくれるので最後まで頑張ることができました。たくさんある対策講座を受ける中で自分の知識が増えていくのはもちろん、教採に向けて一緒に頑張る仲間を見つけたり、支えあったりすることが増えたということも実感しています。本当に教採対策が手厚いので、しんどい時期もありましたが今となっては畿央大学にきて、この先生方について行ってよかったなと感じています。   【理想の教師像】 私は児童一人ひとりに寄り添うことのできる教師を目指します。その日の体調や心理面など様々な面を考慮しながら日々取り組んでいきたいと考えています。また、児童だけでなく保護者の不安や困っていることなどを相談しやすいように常にコミュニケーションを図り信頼される、教師になりたいと考えます。   【後輩へのメッセージ】 私は教採の勉強を進めていくにつれて、周りとの差に不安を感じて何も手につかなくなった時期がありました。面接練習をしていても自分だけ話せていないという焦るときがあるかもしれません。しかし、焦ってもいいことはありません。自分は自分。たまには息抜きをして、落ち着いて自分のペースで頑張ってください。応援しています。      

2017.12.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.457(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第457弾! 現代教育学科9期生(18卒) 楠瀬 貴久 さん 高知県・小学校教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 きっかけは、小学校の担任の先生への憧れです。その先生は子ども一人ひとりの良さを認めてくれる方でした。そのため学校が楽しくて、先生と友達と毎日笑っていたことを覚えています。そのきっかけのおかげで大学では教育学部へ進み、教育実習や小学校ボランティアに取り組むことで、子どもたちが何かを達成したときの笑顔や、また何かに失敗してもそこから学ぶ姿と、それに携われる教師という職のすばらしさに気付いたことで、自分は絶対教師になるという決意を持つことができました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学校インターンシップや教育実習を通して、自分の中で起こった大きな変化は、特別支援教育への関心でした。通常学級にも特別な支援を必要としている子どもが多くいることに驚きでした。そして驚きと同時に、自分はこのままではだめだということにも気づけました。これをきっかけに私は特別支援教育についても深く学んでいくことに決めました。このように学校インターンシップや教育実習に行くことで自分自身に変化を与えられたと思います。   【畿央大学での大学生活について】 自分の好きなこと、学びたいことに没頭した4年間でした。大学での授業では、教科別の指導案作成など一人では難しい課題もありましたが、友人と互いの考えを話し合い、また先生方に質問に行けば、いつも手厚い指導をしていただきました。指導案作成などの授業はなかなか難しかったけれど、それらを乗り越えることでまた一歩、自分が教師に近づいたと思うと嬉しかったです。部活動では硬式テニス部に所属していましたが、大会に向けて、部活動の時間外でもみんなで集まり練習を重ねていました。個人競技のテニスですが、チームが一つになって行動できたという貴重な思い出でした。また学生支援センターの方々には、ボランティアを紹介していただき、教育実習の説明会などでも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策授業、面接練習、実技練習、ととても充実しており、大変お世話になりました。私は自分でどこを勉強すればよいか、どれが出やすい問題なのかなどわからなかったので、対策授業にはほぼ毎回出席することを心掛けていました。そのおかげで、よく出る問題や、今年新しく取り上げられそうな問題まで、学ぶことができました。面接練習では対策講座を訪れる度、面接の予約を行っていました。私は人に自分のことをアピールすることが苦手でしたが、練習を重ねるにつれて少しずつですが、成長することができました。実技練習では、私の受けた自治体はマット運動とピアノがありましたが、自分の苦手なピアノは毎日1回練習するようにし、実技の先生の授業も積極的に受けに行っていました。対策講座、面接、実技と丁寧なご指導ありがとうございました。   【理想の教師像】 子ども一人ひとりの良さを見つけられる先生になりたいです。みんな必ず自分の良さを持っています。できないこと、苦手なことばかりを見るのではなく、その子だけが持つ良さに目を向け、ほめることができるようになりたいです。そのためにも日頃から子どもたちをよく見ることを意識し、子どもと関わる時間を積極的にとっていきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 大学生活の中で、部活動でもバイトでもボランティアでも何でもよいので自分が一生懸命取り組めるものを探して、取り組んでください。そういった経験は必ず筆記、面接、実技試験につながります。またその経験の中で、自分という人間の良さを見つけてください。私は自分に自信を持てる方ではありませんでしたが、ボランティアで子どもたちからもらった何気ない言葉や先生方のアドバイスから自分の良さを見つけることができました。そしてそういった自分の良いところは、大切にしていくべきだと思います。採用試験は筆記、面接、実技試験と大変ですが、大変な時こそ一緒に頑張っている周りの友人や先生方に相談し、協力しながら頑張ってください。    

2017.12.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.456(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第456弾! 現代教育学科9期生(18卒) 米永 裕樹 さん 大阪府・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、先生になりたいのか分からない状態で畿央大学の教育学部に入学しました。 高校3年生の時に自分の進路について考えていた時、小学校の卒業文集に「先生になりたい。」と書いていたのを見ました。 そう思っていたなら、先生を目指してみようと決断して畿央大学の教育学部に入学しました。入学した頃は、まだまだ曖昧な気持ちでしたがボランティアや実習を通して子どもたちと関わっていったことで「絶対に先生になる。」と思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、小学校の免許状に加えて特別支援学校の免許状も取得するため、特別支援学校にもボランティア・教育実習に行かせていただきました。学校の先生方からは本当にたくさんのことを教えていただきました。また、子どもたちからも学ぶことがたくさんありました。現場で学んだことは大学の講義では学びきれないことばかりでした。ボランティアや実習で学んだことを教員になってから活かしていきたいです。   【畿央大学での大学生活について】 大学生活については、サークルや学校行事などいろいろな活動に参加しました。特に、2回生の時の畿央祭の実行委員と教職クラブは自分を成長させてくれました。それと同時に友達も増えていきました。楽しい4年間を過ごすことができたのも友達の存在がとても大きいです。当たり前のことですが、友達は大切です。卒業してもずっと関わっていきたいです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 とても優しい先生方ばかりです。そして、心強いです。採用試験の手続きから筆記の対策や面接の対策など手取り足取り教えていただきました。分からないことがあれば時間を取って教えてもらったり、相談に乗っていただいたり本当にお世話になりました。採用試験に合格できたのも自分たちのために一生懸命になってくれる先生方がいてくれたおかげだと思います。   【理想の教師像】 私の理想の先生像は「ほめる力のある先生」です。子どもの良いところや可能性を見つけてほめることが子どもとの信頼関係にも繋がると思います。そして、これから出会っていく子どもたちのために全力で頑張っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 3回生の皆さんは今、分からないことばかりで不安なことが多いと思います。正直、採用試験の勉強はしんどいです。日が進むにつれて焦ったり自信がなくなったりもしました。でも、そんな気持ちは自分だけじゃないです。周りの人も同じ気持ちです。絶対に試験に合格する人なんていません!自分に自信をつけるために対策講座や面接練習を活用して採用試験を迎えて下さい。 採用試験は長期戦で無理は禁物です。でも、多少無理はしていいと思います。ちょっと無理をするくらいが良い結果に繋がります。もちろん、息抜きも大切にして下さいね!!      

2017.12.19

就活レポート~就職活動の現場から~No.455(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第455弾! 現代教育学科9期生(18卒) 西口 真由さん 奈良県・小学校教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 落ち込んで帰ってくるときもありながらも、教師としていつも楽しそうに出勤する母の姿に憧れたのがきっかけです。高校の時一週間の体験実習の中で、子どもが成長する姿を見ることができ、教師という仕事のやりがいを感じ、私もこの職に就きたいと本気で考えるようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 実際に学校の現場に入ってみると、授業でも生活指導の場面でも、予想外の子どもの反応ばかりで、試行錯誤しながらのひと月でした。だからこそ子どもを理解することの大切さを感じた機会になりましたし、子どもが「できた!」と目を輝かせたときには教師としてのやりがいを感じることのできた機会であったと感じています。   【畿央大学での大学生活について】 大学では、KiPTという学内・学外でのイベントの企画や司会進行などに携わるサークルに所属しました。サークル活動を通して、地域の方々やサークルの方などいろいろな人と関わる経験を持つことができたことで、多面的・多角的に考えることや、先を見通して行動する力を養うことができたと考えています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教職教養や小学校全科の筆記試験への対策講座、また集団面接・模擬授業・個人面接への面接指導など、本当に親身になって指導してくださいました。初めは中々上手く話せなかった面接も、何度も指導してくださった先生方のおかげで試験を乗り越えることができました。   【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、教育実習でお世話になった先生です。まずは先生の方からいろいろ提案を投げてみて、子どもが活動をすることをしっかり見てほめることで、子ども自らが「次はこんなことをしてみたい」と提案する姿を見ることができました。私も、子どもの自主性を大切にできる教師になりたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 いろいろな経験をしておくといいと思います。アルバイト・ボランティア・サークル活動などを通して、自分の強みになる経験が何か一つあると試験にも自信をもって取り組めると思います。しんどい時も、うまくいかないときも、話を聞いてくれて、励ましてくれた友人がいたからこそ試験を頑張ることができたと感じるところが本当に大きいです。「受験は団体戦」、本当にその通りだったと思いました。色々な人と関わりを持ちながら、自分のしたいことに向かって、頑張ってください!      

2017.12.18

就活レポート~就職活動の現場から~No.454(公立幼保)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第454弾! 現代教育学科9期生(18卒) 伊藤 亜季 さん 松原市・公立幼保 勤務      【目指そうと思ったきっかけ】 私が幼稚園教諭・保育士を目指そうと思ったきっかけは、年の離れたいとことのかかわりです。小学校高学年のときにいとこが生まれ、お世話をしたり絵本を読んだりしたことがとても楽しかったことを覚えています。また、毎日一緒に過ごすなかで、どんどんできることが増えていくといった成長を感じました。この経験から将来子どもとかかわり、成長を感じることができる仕事に就きたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 幼稚園教育実習では先生が保護者の方から子どものことについて相談や質問を受けている場面を見かけることがよくありました。やはり子どもたちだけでなく、保護者の方ともしっかりかかわる仕事であるなと改めて感じました。そして、当たり前のことですが毎日子どもたち一人ひとりをちゃんと見ていないと、保護者の方の相談や質問に答えられないとも思いました。子どもたちが毎日「幼稚園・保育所に行きたい!」と思える保育をおこなっていくことが、保護者の方との信頼関係を築くことにつながっていくと、実習を通して強く感じました。   【畿央大学での大学生活について】 アカペラ部、畿友会、災害復興ボランティアの活動などの課外活動では自分なりに積極的に活動しました。特にアカペラ部では他の大学と交流をしたり、ライブ運営の中心を担ったりするなどなかなかできない貴重な経験ができました。これらの経験は採用試験でもアピールポイントになりました。また、畿友会では様々な学校の行事にも関わることができました。同じ学科の友達はもちろん、部活などを通して他学科、他学年の人と関わることで自分にとってプラスになることは本当にたくさんありました。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は先生方が面接練習に本当に力を入れて下さります。対策室の先生だけでなく、学部の先生もみて下さり、たくさんの先生から指導やアドバイスをしていただけます。また、一緒に練習を受ける友達同士でもお互いにアドバイスをしたり、よかったことを伝えあったりすることがとても励みになりました。さらに、面接練習だけでなく絵本や手遊びなどの実技試験対策の時間を個別にとっていただくこともあり、しっかりと準備をして試験に臨むことができました。    【理想の先生像】 子どもと同じ目線に立てる先生になりたいと思います。子どもたちの視界と大人の視界は大きく違うので、子どもの視界を意識して危険のない保育環境を作っていくことを大切にしたいです。また、子どもたちは時に大人の考えつかないようなアイディアを生み出したり、大人では気づかない発見をしたりすることがあります。それらに対して、できるだけ子どもたちと同じものの見方や考え方に立って共感し、寄り添っていくことを心掛けたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 勉強をしないといけないとは思っていても、気持ちを切り替えて勉強に取り掛かるのはなかなか難しいと思います。私は3回生の間はかなり部活に打ち込んでいたので、本格的に勉強を始めたのは後期の授業が終わってからでした。10月ごろから始めている友達が多かったのですごく焦り、春休みは毎日学校で勉強していました。自宅にいて一人で勉強をする方が集中できるという人もいると思いますが、学校でお昼休みに友達とご飯を食べて気分転換をしたり教え合ったり、また、わからないことや相談したいことがあればすぐに対策室の先生に聞きに行けるなど、学校で勉強することはすごくおすすめです。「今から勉強を始めるには遅いかな」と考えている人もいるかもしれませんが、まだ間に合うと思います!公立幼保は本当に長い間頑張り続けないといけませんが、最後まであきらめずに力を発揮してほしいと思います。頑張ってください!      

2017.12.12

就活レポート~就職活動の現場から~No.452(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第452弾! 現代教育学科9期生(18卒) 辻本 真理奈 さん 三重県・養護教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 子どもが好きで、大学を選択する時に畿央大学には養護教諭を目指すことができるコースがあると知り、イメージや憧れといった気持ちで養護教諭になりたいと思ったのが、正直な一番大きいきっかけです。でも、その中で小学校の養護教諭の先生が不安な私の側にいてくれたこと、高校の養護教諭の先生が来室していなくても気にかけてくれたことを覚えていたから、私もそんな存在になりたいと思い、養護教諭を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、教育実習に行く学校が母校で、そこで実習前からボランティアをさせていただいていました。継続して行かせていただいたことで、お手伝いした健康診断の数値で出る結果や、子どもの外見や内面の変化など、子どもの成長を自分で体感できました。しかし、自分ができないこと・不安なことも多く、力不足を感じたことは確かです。私は、先生方から話を聞いたり、子どもと遊んだりと、楽しみながら学ぶことができました。ボランティアや実習は、実際の学校現場を経験できる機会だったので、自分の課題、自分のいかせること、教職を目指すかという自分の進路などを改めて考えることができる大事なものだと思います。   【畿央大学での大学生活について】 私にとって同じ夢に向かって頑張れる仲間や応援してくれる友達の存在が、大学生活にはかかせません。そして、指導してくださる先生方などたくさんの人に支えてもらい、今の自分があると思います。活動としては、特殊なボランティアに参加することが多かったです。小学校の学生サポーターはもちろん、宮城県気仙沼市のボランティア、運動機能検査、ペアレントトレーニングなどに参加しました。また、畿友会に入り、課外活動総本部の部署長として活動することで、大学でのことを考えたり、他学部他学年の学生と関わることができました。課題や勉強ばかりもしんどいので、息抜き以上にたくさん友達と喋ったり、たくさん遊んだりして、楽しむ時間を大切にしていました。おかげで元気に過ごせています!   【畿央大学の教員採用試験対策について】 最新の情報を常に取り入れて、私たちに教えてくれます。今思えば、これだけ最新の情報を丁寧に用意してくれるのは、ありがたいことです。だから、どんどん活用して自分の力に変えてください。対策講座では、何十枚ものレジュメを用意してくださり、過去問や確認テストをしながら、その時間の中で教職教養を勉強しました。面接練習もしてくれるので、面接が苦手な人でも数をこなして慣れることもできます。対策室の先生方だけでなく、学部の先生方も面接練習をしてくれるので、いろんな先生から意見をもらえます。全てを鵜呑みにせず、どの意見を取り入れて面接をするかは自分次第です。厳しいことを言われることもあると思いますが、その言葉に負けずに努力し続けて欲しいです!   【理想の教師像】 理想の養護教諭は、広い視野を持った、安心感を与えられる養護教諭です。子ども・他の先生方・保護者・学校医など多くの人と関わる仕事でもあるので、コミュニケーションをとりながら視野を広げたいです。また、この先生なら大丈夫と多くの人に思ってもらえるように、関わりを大切にしながら、理想を現実とできるように頑張りたいです。   【後輩へのメッセージ】 時間があるうちにいろんな経験をして欲しいです。継続的にいくものもいいですが、単発でもいいと思います。少し聞いたことがないようなボランティアや周りの人があまりしていない活動をすることで、自分の力にも話のネタにもなります。チャンスがあれば、ぜひいろんなものに参加してみてください!あとは、よく先輩から聞くとは思いますが、教員採用試験の勉強は早く始めて損はないので、した方がいいと思います。なかなか取りかかれなくても、興味があるところを読み込むだけでも違うと思うので、してみてください!また、教員採用試験の勉強していく中で一度は本当にしんどい時期がくると思います。そんな時は息抜きも忘れないでください。周りの人が気になることもあると思いますが、自分のペースややり方を見つけて欲しいです。勉強ももちろん大事ですが、友達と過ごす時間も大事にしてください。応援しています!    

2017.12.07

就活レポート~就職活動の現場から~No.451(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第451弾! 現代教育学科9期生(18卒) 山本 絢世 さん 和歌山県・養護教諭 勤務        【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生の時、保健委員として全校朝礼で睡眠についての発表をしたのがきっかけです。保健指導の教材づくりや発表の練習を当時の養護教諭の先生が丁寧に指導してくださり、その姿に憧れました。また、高校時代に健康に興味を持ち始めたことと、元々子どもや学校が好きだったことから養護教諭を目指そうと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学生のうちから児童生徒や教職員の方々と関わり、学校現場の実際を見て学びたかったので、特別支援学級支援員(3年間)、奈良県ピアエデュケーション(4年間)、健康診断ボランティアなどたくさんのボランティアをさせていただきました。実習は、養護臨床実習、養護実習を体験しています。これに加えて、小学校教諭の免許も取得するので担任教諭としての教育実習もさせていただきました。学級の子どもたちと非常に濃い4週間を過ごし、養護教諭と学級担任の連携の在り方について考えるきっかけとなりました。今ではこの体験が私の一番の強みになっています。   【畿央大学での大学生活について】 同じ志を持った仲間と、私たちを支えてくださるたくさんの方々のおかげで非常に充実した大学生活を送っています。教採期間中は、友達同士で週に数回勉強会を開いて、わからないことを共有して調べあったり、模擬授業の案を出し合ったりして一緒に頑張りました。先生方には、養護教諭としての専門領域だけでなく、教員及び社会人としての資質についてもご指導いただきました。学生一人ひとりをあたたかく見守ってくださり、いつも励まし応援していただきました。アットホームな環境だからこそ築けたこのつながりを今後も大切にしていきたいと思っています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 面接練習が非常に有難かったです。自分の言いたいことを分かりやすく整理して、限られた時間の中で自分を存分にアピールすることにやや不安があったので、面接対策は徹底的にしようと決めていました。とにかく練習する時間を多く確保しようと思い、常に対策室の先生や学部の先生方に面接練習の予約をして、毎週2~3コマ程見ていただきました。また、友達同士でも練習しました。友達に時間を計ってもらって、よかったところやアドバイスなどを付箋に書いてもらったり、話している表情をムービーに撮ってもらったりするので、楽しかったです。友達や先生方から頂いたアドバイスがたくさん詰まった面接ノートは宝物になりました。   【理想の教師像】 「自分の健康は自分で守ることができる子ども」を育てる養護教諭です。けがや体調不良の対応だけで終わるのではなく、一人ひとりとの対話を大切にして児童生徒理解に努めたいです。そして、児童生徒の将来を見据えて、自分の力で健康を守ることができるように健康教育に積極的に取り組みたいと思っています。   【後輩へのメッセージ】 教採期間中の私は、筆記の勉強の成果がなかなか模試の結果に反映されなくて、悔しい思いばかりしていました。4月になっても5月になっても6月になっても全然伸びないので、かなり焦っていました。私のまわりの友達もそのような人が多かったと思います。それでも、がむしゃらに毎日を過ごしました。私は教採は個人戦じゃなくて団体戦だと思いました。独りよがりはしんどいです。自分が知った知識や情報はみんなで共有して、みんなで励ましあいながら頑張ってほしいです。    

2017.12.07

就活レポート~就職活動の現場から~No.450(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第450弾! 現代教育学科9期生(18卒) 中谷 友美奈 さん 奈良県・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は、正直絶対に小学校の先生になりたいと思って畿央大学に入学した訳ではありませんでした。「とりあえず教育の道に進んで、小学校か幼稚園か何かの先生になれたらいいかなぁ~」という甘い考えでした。だから、入学してからあまりにも周りが「〇〇の教師になりたい!」という強い志を持った人ばかりで戸惑ったことをよく覚えています。しかし、だからこそ「自分は本当に教師になりたいのか?」ということを確かめるために小学校でボランティアをすることにしました。今考えると、自分が小学生の時にお世話になっていた恩師の影響もありますが、本当の意味で私が「絶対に小学校の先生になりたい!」と思うようになったのは、小学校ボランティアで子どもと実際に関わる中で、子どもの持つ可能性のすごさに気づいてからです。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は、「子どものためになんでもやってあげるのが先生だ」という認識で小学校ボランティアをしていました。机の周りが散らかっていたら片付けてあげて、喧嘩をしたらすぐに仲裁してあげていました。しかし、ある日ボランティア先の校長先生から「教師は不親切ぐらいが丁度いい」というお言葉を頂きました。はじめは、その意味がわかりませんでしたが、よく考えると、自分が今までしてきた事は子どもの将来を考えると何も為になっていないことに気づきました。そこからいい意味で不親切にすることを意識するようになりました。すると、喧嘩をしたとき自分達の力で解決をする姿を見せてくれ、心が震えたことを鮮明に覚えています。子どもがこれだけの力や可能性を持っているということに気づけたのは、やはりボランティアのおかげだと思います。   【畿央大学での大学生活について】 私はサークルには入っていなかったのですが、畿央大学にはクラスがあります。1、2年生の時はクラス単位での授業が多かったので、自然と仲のいい友達ができました。3、4年生になると自分が取得する免許によって受ける授業も変わってくるのですが、クラスの友達とは今でも仲良く、お昼を食べたり旅行に行ったりしています。クラス以外にも、取る授業によってグループワークや班課題などがあり、授業の中だけでも十分にいろんな人と関わることができます。 先生も色んな分野のスペシャリストが揃っており、気軽に研究室にいくこともできるので、学びたいことをとことん学べる環境だと思います。私自身も、実習前など不安な時によく研究室に行って話を聞いてもらっていました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策は本当にどこの大学にも負けないくらい手厚い指導をしてくださいました。まず、筆記対策として3回生から対策講座が始まります。自分が苦手な分野だけ受講する人もいましたが、私は極力全ての講座を受講するようにしていました。最新の資料やデータを下さることと、採用試験によく出るところを教えて下さるので効率よく勉強することができます。3回生の冬に、大阪府で教員チャレンジテスト(合格すると、一次試験の筆記が免除になります)があるのですが、その前までに内容を理解して、100倍という倍率の中で合格することができたのは、教員採用試験対策室の先生方の指導のおかげだと思います。4回生になると、面接の対策もしてくださいます。面接は、どこの自治体を受けるにしてもかなりの点数を占めます。面接練習をすると、先に書いたようなボランティアの経験が本当に大切であることを痛感します。私は経験はしていたのですが、それを相手に分かりやすいように簡潔に伝えることが苦手でした。しかし、何度も練習を重ねることで、相手の目を見て自分の思いを簡潔に伝えることができるようになりました。実際の試験でも、練習したことと同じ、あるいは似ている質問が何個もでてきました。はじめは、練習で緊張して泣いていた友達も最後には堂々としゃべり採用試験にも合格しているので、是非面接練習は受けることをオススメします。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもの可能性を引き出すことのできる教師です。子どもの力を信じ、子どもの持っている力を最大限に引き出すことができるように四月から頑張っていきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 私は、友達と問題を出しあったり面接のアドバイスを書きあったりすることが意外に楽しかったです!教員採用試験は長くしんどいと思う時もありましたが、そんな時こそ1人で抱え込まず仲間や先生方に相談して支え合いながら頑張ってください。あと、「もう、3回生やし今更遅いやろなぁ‥」とか思わず、やりたいことや他の道を覗くことをやってみるといいと思います。案外遅くありません!笑  色んなところを見ることが、逆に「やっぱり教師になりたい!」という思いを強くするかもしれません。みなさんの検討を祈っています。