2024.01.05
就職レポートNo.757(大阪市/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第757弾! 現代教育学科15期生(24卒) F.U さん 大阪市 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだ理由は、小学校教員を目指す上で、教育についてより専門的な知識やスキルを身につけることができる教育学部に行きたいと考えたからです。 また畿央大学では、小学校教諭の免許と同時に特別支援学校教諭の免許も取得できます。私は特別支援教育についても専門性を高め、特別支援学校の免許も取得したいと考えていたので、畿央大学を選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 1回生、2回生の頃はコロナ禍ということもあり、対面での授業がなく、オンラインでの学習となりました。その中でも、グループ活動で他の学生と交流し考えを深めることができました。また、先生にオンラインで悩みを相談することができ、不安なく2年間を過ごすことができました。3回生からは友達と一緒に課題に取り組んだり、教員採用試験対策講座を受けたりと、楽しい学生生活を送ることができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校教諭を目指したのは、小学校3年生の担任の先生がきっかけです。その先生は、どんなことでも挑戦する大切さを教えてくださいました。小さなことでも挑戦によって達成感を味わい、また失敗しても挑戦をとても褒めて認めてくださり、自己肯定感を高めることができました。 私も、その先生のように子どもたちの挑戦を支え、自己肯定感を高められる教員になりたいと考え、教師を志望しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 私は大学1回生の頃から、大阪市の放課後いきいき活動の指導員、また3回生の頃から大阪市の小学校で学力向上支援サポーターをしていました。また、3回生の時には、大阪市教師養成講座を受講しました。大阪市教師養成講座では大阪市の教育と関わる経験豊かな先生方のご指導を受け、また同じ志をもった受講生と共に学ぶことができ、より一層大阪市で働きたいという思いが強くなりました。 大阪市教師養成講座を受ける際にも、教採・公務員対策室の先生方に手厚く面接指導をしていただき、3回生の時に面接指導を受けられたことは本当に大きな強みになりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 面接対策には積極的に参加し、教採・公務員対策室の先生方をはじめ、教育学部の先生方にも、ご指導いただきました。面接練習では毎回自分のやりとりを録音して、帰りの電車で聞き直し、うまく答えることができなかった質問や、先生方からいただいたアドバイスをメモしていました。また、一緒に面接練習を頑張る友達の存在も大きく、受ける自治体は違っていても、同じ目標に向かって頑張っている仲間から刺激を受け、励ましてくれる友達の存在が大きな支えとなっていました。 たくさん練習をしたことが自信へとつながり、本番でも緊張せずこれまで練習してきた成果を発揮することができました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私の理想の教師像は、子どもたち一人ひとりの個性や良さを伸ばし、輝かせることができる教師です。子どもたち一人ひとりと関わる中で、子どもたちの得意なことや不得意なことと向き合い、可能性の幅を広げることのできる指導や支援を行っていきたいです。 また、一人ひとりに寄り添い、誰一人取り残さない教育を行っていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 大阪市の教員採用試験期間は長く、しんどいと思うことも多いです。またひとりで勉強をしていると焦りや不安もあります。そんな時は教採・公務員対策室の先生方や友達を頼って、相談してください! また、息抜きもとても大切です!期間が長く途中で燃え尽きてしまうこともあると思うので、しっかりと息抜きしながらメリハリをつけて、頑張ってください。 最後に、教員採用試験を受けるみなさん、自分が教師になりたいという初心を忘れず、最後まで頑張ってください!応援しています。
2024.01.04
「理学療法学科1回生×4回生交流会」を開催しました!
2023年12月22日(金)に低回生からキャリア形成を図る新たな機会を創出することを目的に、「理学療法学科1回生×4回生交流会」を開催し、12名の1回生と就職活動を終えた5名の4回生が参加しました。 交流会では、最初にキャリアセンターの学科担当から理学療法学科の就職活動について説明。面接でよく聞かれる3大質問(自己PR、学生時代に力を注いだこと、志望動機)についてもお話しし、その後1回生と4回生のグループに分かれて交流しました。 1回生への事前アンケートでは、就職活動全般の話が聞きたい、公的な病院へ進路決定した先輩の話が聞きたい、スポーツ分野、地域リハビリテーションに関心があるなど様々な声が寄せられました。 それらに応えるべく、それぞれの軸をもって就職活動を進めてきた4回生が、1回生のために今までの経験を伝えられるよう準備し参加してくれました。 4回生からは、就職活動を意識して行動し始めた時期や就職先を決めたポイント、またそれぞれの就職活動の軸などの話がありました。さらに実際に資格取得に向けて独学で勉強してきた参考書を紹介したり、就職活動の軸となるきっかけとなったゼミ活動についても紹介したり、自身の経験をもとに少しでも1回生の参考になればと語ってくれました。 最初は緊張した様子の1回生も、先輩たちのリードもあり和やかな雰囲気で交流を深めることができました。 1回生の中には、何かやりたいとは思うけど行動できないまま、今になっていると話す学生も。就職活動だけでなく、アルバイトやサークルの話などを聞くうちに、その場で調べる姿もみられました。 1回生は入学から約9か月が経ち学生生活にも慣れてきましたが、学業やアルバイト・サークルなど日々目の前のことに取り組むのに精いっぱいになっているのではないでしょうか。そんな中でも、将来を考える機会を持つことはとても大事になります。 また就職活動の時期になって、もっと色々なことをやっとけばよかったと後悔する学生も少なくありません。 この機会をきっかけに、あっという間に過ぎていく4年間を少しでも有意義で充実したものにしてもらいたいと思います。 協力いただいた4回生の皆さん、ありがとうございました!
2024.01.04
「卒業生との交流会」を実施しました。
2023年12月27日(水)、1~3回生の教員・幼保志望者を対象として「卒業生との交流会」を実施しました。この交流会に小学校教諭・養護教諭・栄養教諭・保育教諭として教育現場で活躍されている卒業生を講師として迎え、各校種別に仕事の内容、やりがい、採用試験を振り返って学生に伝えたいことなどをお話しいただきました。 前半は、卒業生一人ずつからパワーポイント等を使っての発表形式で行い、学生がわかりやすいよう写真も交えながら、日頃から子どもとの関わりの中から得たものを話していただきました。また幼保志望者対象向けでは、手遊びや読み聞かせなどの披露もあり、学生も一緒に手遊びをしていました。 後半は座談会形式で行い、学生が不安に感じていることなどについて卒業生が丁寧に答えていました。学生は今回の交流会に参加し、自分の将来について考えるきっかけになったようです。 10名の卒業生のみなさん、忙しい中ご協力ありがとうございました。 学生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、卒業生の先輩の言葉をしっかりと受け止め、採用試験に向けて頑張りましょう!
2023.12.27
就職レポートNo.756(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第756弾! 健康栄養学科18期生(24卒) A.I さん 大阪府 栄養教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 オープンキャンパス時に感じた「アットホームな雰囲気」に魅力を感じたからです。私はひとりでなんでもこなすことができる器用な人間ではないので、周りの人に気軽に頼ることができる環境が、自分に合うと思ったからです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 管理栄養士の国家試験・教員採用試験と大きな試験が2つもあり、決して楽な4年間ではありませんでした。1~6限まで休む暇もなく、授業や課題に追い込まれ、正直途中で心が折れそうになったこともあります。しかし、同じ目標に向かって一緒に切磋琢磨する友人に恵まれたおかげで、途中で諦めず、最後まで楽しく頑張ることができました。また私自身、勉強以外にも、部活動や趣味、友人達と遊ぶことにも全力だったので、毎日とても充実した大学生活を送ることができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 私が栄養教諭を目指そうと思ったきっかけは主に2つあります。1つ目は「給食が大好きだから」です。私は毎朝、登校してすぐに献立表を確認するほど、給食を楽しみに学校へ行っていました。大好きだった給食を通して、今度は自分が「食べることの大切さ・楽しさを子どもたちに伝えたい」と感じたからです。2つ目は「実習時に聞いた、給食に対する児童の声」です。実習中「こんな給食が食べたい」「野菜苦手だから減らしてほしい」など児童の給食に対する願いや不安の声を聞く機会が多々ありました。児童の声にも耳を傾け、日々「新しい給食」「今一番必要な食育」について追求し続けたいと考えたからです。この2点から、栄養教諭を目指そうと思いました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大阪府の母校である小学校で「学習支援ボランティア活動」に約1年間、取り組んできました。健康栄養学科では子どもたちと触れ合う機会が非常に少ないので、子どもたちの関わり方を学ぶことができ、また先生方の仕事を間近でみることができたこのボランティア活動は、「栄養教諭になりたい!」という気持ちを強くさせ、とてもよい経験になりました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 実習や健康栄養学科の授業課題に追い込まれながらも、栄養教諭を目指す友人と毎日朝早くから夜遅くまで大学に残り、一緒に勉強に励みました。また教育学部の友人に勉強方法を教えてもらい、面接・模擬授業でのアドバイスをたくさんもらったことで、効率良く教員採用試験の対策をすることができました。いつも親身になって相談に乗ってくださる先生方や一緒に切磋琢磨する友人など、畿央大学ならではの「温かい環境」にたくさん頼りながら、教員採用試験を乗り越えました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 「子どもたちと一緒に成長し続ける栄養教諭」になりたいと考えています。子どもたちの声に耳を傾け、寄り添うことをモットーに、日々新しい情報が入り実態も変化しやすいこの時代で、臨機応変にその時の私にできる最善を尽くし、子どもたちの健康を食を通して守ることができるように一緒に成長し続けたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 しんどい時ももちろんありましたが、友達と勉強して、「しんどい!疲れた!」と言いながらも、同じ目標に向かって頑張る時間は思っていたよりも楽しかったです。本当に友達がいたから乗り越えることができました。栄養教諭は狭き門でモチベーションを保つことは難しいです。でも、最後まで全力で頑張ることで無駄になることは決して無いと思います。ひとりで頑張るのもよいですが、栄養教諭になるというゴールに向かって友達と一緒に頑張る方が、きっとしんどいことでも楽しく乗り越えることができます。しんどい時は無理せずに、「しんどい!遊びたい!」と叫びながら、自分を大切にすることを第一優先で頑張ってください!みなさんの力が最大限に出し切れること、みなさんの良いところがたくさんの人に伝わることを祈っています。
2023.12.25
就職レポートNo.755(大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第755弾! 現代教育学科15期生(24卒) A.O さん 大阪市 公立保育士 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 幼稚園の時から担任の先生に憧れていたことがきっかけです。当時から、「楽しそうでキラキラしている先生のようになりたい」といった思いがずっと心にあり、大学の学部選択の際に、教育学部を選びました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 実習でお世話になった私立保育園、小学校、畿央大学付属広陵こども園などでアルバイトをしています。私立保育園には1年半ほど行かせていただいており、子どもたちと長期的に関わる経験ができました。いろいろな子どもや、それぞれの保育者の方の考え方などを学ぶこともでき、本当に貴重な経験をさせていただいていると感じています。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 畿央大学は入学時から卒業時まで担任の先生がついてくださることや、学科ごとの関わりが濃いため、温かいアットホームな雰囲気で包まれています。特に、就職活動のタイミングで畿央の温かさを実感しました。同じ夢を追いかける友達は一生の宝物になります。ぜひ、畿央大学で4年間学んでみてください。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 2回生の後半から対策講座や模試が始まりました。その頃はまだ、公務員試験を受けるかを決めていなかったため、本格的に活用したのは3回生になってからでした。4回生からは、面接対策や実技対策、保育実践の遊びを行う講座も始まりました。大変だと思うこともありましたが、将来に役立つことばかりなので楽しんで受けることができました。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 理想の保育者像は、子ども一人ひとりと丁寧に向き合える保育者です。子どもや保護者の方に寄り添う力を大切にし、子どもと関わることや保育の面白さを感じ、成長し続けられる素敵な保育者になりたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 将来ヘの不安はたくさんあるでしょう。私も希望する自治体の募集人数を見たり、対策講座を受けたりするたびに、「本当に合格するのだろうか」と心配でした。しかし、模試や対策講座を受けることで力がついてきます!大丈夫です!また、畿央大学には一緒に頑張ってくれる友達や教採・公務員対策室の先生方、大学の先生方など、たくさんの仲間がいます。チーム畿央で頑張ってください。 後悔の無いよう採用試験にチャレンジしてみてください!応援しています。
2023.12.22
就職レポートNo.754(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第754弾! 現代教育学科15期生(24卒) R.U さん 大阪府 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 私が畿央大学を選んだのは、教員を目指すにあたって、専門性が高く、就職及び採用試験の合格実績が高水準であったことが大きいです。学校の先生になるという夢を叶えたいという思いで畿央大学に入学しました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学してから間もなく新型コロナウイルスの蔓延により、自宅待機を余儀なくされました。しかし、畿央大学はオンデマンド型授業への切り替えや、対面と非対面のハイブリッド式の授業の実施など、様々な取り組みによって学ぶ環境のサポートがありました。思うように大学生活を送れないストレスや葛藤もありましたが、限られた対面授業に積極的に出席し、同じ道を志す仲間と出会ったり、成績にこだわりをもって学習に向かうことができたり、クラブ活動の再興に力を入れたりなど、コロナ禍であるからこそ得られた経験もたくさんありました。4年間を振り返ると、充実した学生生活を送れたように感じます。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校の頃の恩師との出会いがきっかけで、教師という職に興味や憧れをもつようになりました。中学生の時の職場体験で小学校を訪れた際に、子どもたちとの関わりを通して、教師になりたいと強く思うようになり、大学に入学して教職について学んでいく中で、教師になるという決意がより固いものになりました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 母校での学習支援ボランティアを大学3年のときから続けてきました。実際の現場で子どもたちとの関わりで得られるものが多く、また、現職の先生方からアドバイスをいただける貴重な機会でもありました。ボランティアに継続的に通い、子どもたちとの信頼関係を築いたり、学年ごとの学習内容を大まかに掴んだりすることができ、結果的に教員採用試験に役立ったこともあります。現場には、講義を理解しただけでは分からないことがあり、常に学習の機会がたくさんあります。教職を目指す人であれば、現場を体感するためにぜひボランティアに足を運んでみてほしいです。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験については、基本的には対策講座を受けながら、参考書と問題集で演習を繰り返すようにしていました。最後は自分との戦いなので、周りと比べずに、焦らず自分のペースで継続するとうまくいくと思います。面接や実技試験対策については、積極的に練習を重ね、経験を積むことで自分の考えを整理していくことが重要です。また、小学校でのボランティアは試験が始まってからも続けていましたが、これが結果的に自分の経験を増やし、視野を広げることに繋がり、面接や小論文に活きました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもの居場所を大切にする教師になりたいと考えています。子どもと積極的にコミュニケーションをとり、子どもが自他ともに大切にできる心を育てていきたいです。子どもの実態の多様化が話題になっていますが、誰もが楽しく学校に通える居場所をつくっていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教師を目指すにあたって、後輩のみなさんには人との繋がりを大切にしてほしいと思います。教採・公務員対策室の先生方はよく、「受験はチーム戦だ」とおっしゃっていましたが、本当にその通りで、同じ道を目指す仲間と支え合ったり、先生方を頼ったりしながら、教員採用試験を乗り越えてほしいです。
2023.12.21
就職レポートNo.753(リフォーム/営業職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第753弾! 人間環境デザイン学科18期生(24卒) Y.Yさん リフォーム(営業職) 内定 【その企業に決めた理由】 幼い頃から建物、インテリアに関わるお仕事をするのが夢で、リフォーム、不動産、インテリア業界に絞って説明会やインターンに参加していました。実際働くことを想像したとき、一緒に働く周りの環境が大事だと思い、「社員同士が相談しやすい社風」「チームとして動く社風」であるかを就職活動の軸としました。この会社はチームとして動いており各業種に壁がなく、社員同士の交流も深い、そして仕事内容も一番自分のやりたいことであったため内定承諾をしました。 【就職活動を振り返って】 3回生の春ごろから合同説明会に参加していましたが、本格的に就職活動を始めたのは3回生の秋から冬にかけてです。11月後半にはじめて辻谷さんにES添削していただきました。エントリー数は27社、ES提出数、面接数は10社程度、初めて内定を頂いたのは3月下旬でした。最後に受けた面接が内定を受けた会社で、すでに内定を2社からいただいたのでその時点で、3社に絞っていました。 就職活動でとにかく心掛けたのは笑顔で元気よく話すことです。笑顔は話す相手にとって印象が良いだけでなく、自分自身の緊張も次第にほぐれていきます。面接を受ける会社について調べたことや、質問されそうなこととその答え、実際の面接での質問内容とそれに対する自分の答えを、就活ノートを作ってまとめていました。そうすることで就職活動のモチベーションを保つことができますし、面接前にそのノートを見返すことでどんな質問がきても焦らずに受け答えすることができたのでお勧めです。 【就職活動でPRしたポイント】 15年間続けてきたバレーボールです。継続力、また高校が強豪校で優勝経験があるため、高校時代の経験も交えながら、アピールしました。 また、ゼミ活動では、古民家のリノベーションを行っていました。古民家の実測から模型作りまでの過程の中で、自分の役割などもアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 最初は何を書けばいいかわからなかったし、文章も下手でしたがとりあえず書くだけ書いて辻谷さんにメールで添削をお願いしました。下手な文章でも優しく丁寧に対応してくださいました。自己PR、学生時代に力を入れたことはどのESでも必要なので、最初に辻谷さんに添削をお願いして、完璧に仕上げた方がいいです。最初自己PRで書くことがないと辻谷さんに相談すると、個別で会って話す機会も設けてくださいました。またキャリアセンターに置いている先輩方の体験記も参考になるので時間あるときに見るとモチベーションが上がります。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最初は将来について考えるのも嫌で、「怖い、就職活動なんてやりたくない」と思うかもしれませんが、友達と一緒に合同説明会に参加してみたり、試しに一社インターンに応募してみたり、最初の一歩を踏み出すことで自然と自分の将来について考えることが楽しくなっていきます。私自身、最初は就職サイトを見ることすらストレスに感じていましたが、今、就職活動全体を振り返ると辛かったこともありますが楽しかった思いが強いです。たくさん悩むこともあると思いますが、周りに相談していろんな意見を聞いて、就職活動がんばってくださいね。
2023.12.21
就職レポートNo.752(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第752弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.K さん 奈良県 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 小学校教員になりたいという夢があり、畿央大学は、先生方の手厚いサポートがあると聞いていたため入学しました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 私が入学してすぐはコロナウイルスの影響であまり大学に行くことができなかったのですが、学校生活が始まると、たくさん友達ができとても充実した大学生活でした。また、同じ夢をもっている友人が多いため支え合える環境がよいと思います。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教師を目指したきっかけは、小学校時代の担任の先生との出会いです。その先生は、一人ひとりにとても親身に接してくださる先生でした。けがをして学校に行けなかった時、クラスみんなからのメッセージカードを届けてくださり、「学校にもっと行きたい」と強く思いました。私も子ども一人ひとりが学校に行きたくなるような楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと考え、小学校教諭を志望しました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 教師になるために取り組んできたこととして、2つ挙げられます。1つ目は小学校でのボランティア活動です。教員になる前に子どもと関われる機会はとても少ないです。そのような中で、ボランティア活動は子どもと多く関わり、先生方の授業を見聞きできる最高の機会です。また、ボランティア活動の経験は必ず教員採用試験で活かされるので、継続的に行くことがよいと考えます。 2つ目は部活動です。やはり、何か一生懸命になり成し遂げる経験は、これから教員を目指していく中で大変よい経験になります。部活動でなくてもよいので、ぜひ一つ夢中になれるものを作るとよいです。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教採・公務員対策室の先生方の採用試験対策講座に参加し、まずはしっかりと基礎を固めることを心掛けました。そして、友人と共に朝から夜まで勉強をする日々を送っていました。ひとりでは心が折れていたと思いますが、共に頑張る友人が多くいたため、支えてもらいながら勉強を進めることができました。面接対策では、多くの先生方にご指導、アドバイスをいただきながら、自信をもって取り組めるように何度も練習しました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 私は、児童一人ひとりが楽しんで学校生活を送れる姿を生み出す教師になりたいです。そのためには、児童が楽しむのももちろんですが私自身が楽しみながら取り組んでいく必要があると考えます。児童と共に学びながら、私らしく楽しみながら教員生活を送っていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の対策はとても大変だと思います。筆記試験や模擬授業、面接対策、など、勉強することがとても多いですが、友達と楽しみながら頑張るとよいです。 本番前になって不安な気持ちになることもありますが、これまで重ねてきた努力はうそをつかないので、自信をもっていくとよいです。 頑張ってください!応援しています!
2023.12.20
就職レポートNo.751(生駒市/公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第751弾! 現代教育学科15期生(24卒) C.K さん 生駒市 公立幼保 勤務 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 小学生の頃に仕事のインタビューをする機会があり、保育所の先生に「子どもの成長を支えることができる」というやりがいを聞いて、魅力的な職業だと感じたことがきっかけです。大学の実習では、実際に子どもたちの成長に関わる経験ができ、保育者になりたいという思いが強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 保育実習、施設実習、幼稚園実習を経験しましたが、実際に子どもの姿や保育者の子どもへの関わりを見て、自分自身の保育に活かしていくことで、少しずつ実践力を高めることができたと感じています。 3回生の秋からは、大学付近の保育所でボランティアを始めました。様々な年齢のクラスに入って長期的な子どもとの関わりを通して、年齢や月齢による発達の違いや、子どもの発達に合わせた援助や支援を学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 畿央大学では、とても充実した大学生活を送ることができました。 コロナウイルスの流行によって、遠隔授業を受けていた期間がありましたが、対面授業になってからは、授業だけでなく部活動やボランティア活動など、たくさんの経験を得ることができました。大学生活では、刺激を受け互いに励まし合える人たちに出会い、充実した毎日を過ごすことができました。また、所属していたアカペラ部では、違う学年や学科の人たちとも一緒に活動することができて、とても楽しかったです。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 教採・公務員対策室の先生方には本当にお世話になりました。筆記試験や面接、実技試験など、それぞれの試験に合わせて対策を行っていただけたことで、試験本番に落ち着いて臨むことができました。また、採用試験の期間の中で不安を抱えたり消極的になったりしたことがありましたが、先生方が親身になって話を聞いて励ましてくださったことで、前向きな気持ちで試験期間を乗り切ることができました。 志望する自治体に合格することができたのは、対策にとことん付き合い、親身になって相談に乗ってくださった先生方のおかげです。ありがとうございました! 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 一人ひとりの子どもの良さや個性を大切にする保育者になりたいです。保育の中で、子どもの自信をもって自己発揮できる力や、他者と互いに認め合う力を育んでいきたいと考えています。子ども一人ひとりと向き合い、良さや個性を認めることによって、子どもが安心して自己発揮できる環境を作るとともに、捉えた子どもの良さをクラスで共有することによって、みんなで認め合うクラス作りを行うことを大切にしていきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 採用試験期間の中で、周りと比べて不安を抱えたり、思うように結果が伸びず悩んだりすることがあると思います。私自身もそのような時期がありましたが、家族や友達、教採・公務員対策室の先生に相談したり、息抜きの時間も大切にしてメリハリをつけて対策したりすることが大事だと感じました。 周りの友達と刺激を受け合いつつも、自分のペースを大切にして頑張ってください!応援しています!
2023.12.20
就職レポートNo.750(金融機関/営業職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第750弾! 現代教育学科15期生(24卒) K.M さん 金融機関(営業職) 内定 【その企業に決めた理由】 インターンシップでの人柄の良さや、仕事をする上で「個人で頑張っていく」というより、「皆で助け合う方針」という点に魅力を感じ、この企業に決めました。また、残業が少ないことも一つの魅力としてあり、自分の軸とマッチしていると感じたため、決めました。 【就職活動を振り返って】 3回生の11月から就職活動を開始しましたが、その直前まで就職活動って何をすればいいのか、そもそも何から始めたら良いのか全く分からない状況でした。しかし、キャリアセンターに足を運んだり、その時に行っているインターンシップ等に参加したりと、何か行動を起こしたことによって自分がどの業界、どの職種に興味があるのかを考えることができたと思います。何をすれば良いのか分からないから・・・とそのまま放置するのではなく、何か行動することによって、しなくちゃいけないことが次第に分かってくるのだと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 常に明るいという持ち前の『笑顔』と、USJでアルバイトしているので様々な問題やインバウンドの人たちへの『対応力と臨機応変さ』をアピールしました。また、「相手の印象に残ること」を意識していました! ちなみに、USJのアルバイトは、大学3回生の9月から始めました(就職活動で使えるから始めたわけではないですが(笑))。アルバイトをしていない、サークルに入っていない、ガクチカが書けない、エピソードがない…という方も大丈夫です。他の人とは違ったアルバイトを始めるなど、何かしらの打開策はあります。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 分からない!!!となったら、とりあえず、ぶらっと感覚でキャリアセンターへ行くことがおススメです♪自分が何をすれば良いのか整理する場所にもなります。いつでも来てくださいね!スタンスなので遠慮せず緊張せず頼るべきだと思います。せっかくそのような場所を設けて下さっているので利用しましょう! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 様々な企業が集まる就職イベントはかなりおススメです!!自分の興味ある業界、そうでない業界がだいたい把握できます♪一人で行くのも良し!友達を誘うなども良し!是非足を運んでほしいです!あの時こうすればよかったなどの後悔がないようにという気持ちで自己分析や企業分析を行った方が良いと思います!極端に言うと、今しんどいのか、後がしんどいのかだと思います。将来の事なので焦らず、ここで良いではなく、ここが良いと言える会社に就職できるように頑張ってください!