2008.10.31
就活レポート~就職活動の現場から~No.19
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第19弾!
健康栄養学科3期生(09年卒)
田中 秀岳 さん
興和創薬株式会社 勤務
【就職先について】
業界: 製薬
職種: 営業(MR)
医薬品メーカーの医薬情報担当者。
医師を訪問して医療用医薬品の適正使用情報を提供し、自社の医薬品を採用してもらう営業職です。
【その会社に決めた理由】
会社を訪問した時に感じた雰囲気が良く自分に合っている会社だと感じたからです。また将来を考えたときに自分がもっとも成長できる会社であると考えました。
【就職活動を振り返って】
もともと医療に携わった仕事がしたいという思いがあったこと、人と話すことが好きで、営業職に興味があったことからMRに職種を絞り、フードスペシャリストの試験が終わってから本格的に就職活動を開始しました。
内定がもらえず悩んだ時もありましたが、上手くいかない原因を考え自分の考え方を見つめ直すようにして、なぜ落ちたのかを突き詰めていきました。
【就活でPRしたポイント】
畿友会、学園祭実行委員会、ソーラン節、学校インターンシップを経験して成長したリーダーシップと行動力。
面接では相手にわかりやすく伝えるために、論理的に話すことを意識しました。
あとは元気の良さや笑顔!!最初に元気いっぱい挨拶すれば後も元気よく話せます。
【畿央大学キャリアセンターについて】
就職活動は今までに経験したことがない事にたくさん出会います。
迷うことや悩む時は、キャリアセンターに相談すればしっかり話を聞いてくれ親身になってアドバイスをくれます。
【将来の夢・目標】
直接的に患者様と関わることはほとんどありませんが、
自分の営業で薬を届けることで患者様の容態が良くなるかもしれない。
その売上が研究費になり新たな薬の開発につながり、新たな患者様への貢献につながる。
自分の営業が患者様への貢献であることを意識し、倫理感を持ったMRとして社会に貢献していきたいです。
【後輩へのアドバイス】
就職活動は、いかに自分の失敗に気付き、修正できるかが大事になってきます。
常に自分の行動を問うことが大切です。
また就職活動は自分を見つめ直すことができる時期。
自分は何がしたくてどのような人間になりたいのか。
自分の考えの軸を持てるように、多くの人と話して多くの考え方に触れ、自分を磨いていってください。
【大学生活と畿央大学について】
オープンキャンパスに来た時にも感じたことですが、畿央大学の魅力は「仲の良さ」です。
小さい大学ですが、だからこそ学生同士、先生方との距離も近くすぐに仲良くなれます。
また同じ学年同士だけでなく、先輩・後輩ともこれだけ仲が良い大学はあまりないのではないでしょうか?
クラスで飲み会をしたり、学科でキャンプ、BBQ、バレーをしたり、舞台部署4学年飲み会をしたり・・・。
楽しい時間を過ごしながら”大切な友達”を得ることができました。