2013.10.08 

就活レポート~就職活動の現場から~№205

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第205弾!
理学療法学科8期生
(14卒) 北村公実さん

牧リハビリテーション病院 勤務

北村公実さん①

 

【その病院施設に決めた理由】

・法人内で急性期~訪問リハビリまで行っており、病院内ではもちろん、病院外でも積極的にリハビリをし、地域に根ざし密着したリハビリを提供しているところ。また、法人の理念として、常に変化する患者さんそれぞれのニーズにあった医療を提供するという考えに賛同できるから。

・現在、在宅復帰しても寝たきり状態になってしまうケースがあるといわれている中で、入院中だけでなく、退院後もアプローチすることができる環境が整っていること。

・この病院では、リハビリスタッフが多く在籍し、ひとりの患者さんに接することのできる時間が多くもうけられているため、ひとりひとりと深くかかわることができるというといころ。それが、全国平均よりも高い在宅復帰率に影響していると考えたということ。

 

【就職活動を振り返って、苦労したこと学んだことなど】

実際に就職活動を始めてみると、さまざまな病院があり、それぞれ魅力的な部分が見えるので、わたしは見学に行けば行くほど「あそこもよかったけど、ここもいいな、、、」という風になってしまいました。しかし、最終的にはひとつのところに絞らなくてはならないので、見学や説明会だけではわからないような情報を、先輩方にアポをとり、実際に会って、先輩方からみた就職場所のことを教えていただいたり、質問させていただいたりなどして、最終的にひとつの病院に絞ることができました。

自分から積極的に情報収集したり、自分だけの力ではどうにもならないことでも先輩方を頼って解決できることはたくさんあるのだということを学ぶこともできました。

 

【就職活動でPRしたポイントなど】

誰とかかわるにおいても、大きくはきはきとした声で明るく元気に接するようにこころがけました。これは見学でも説明会でも、また、就職試験においても同じ姿勢で臨みました。就職試験時、面接での自己PRでは、大学生活4年間携わってきたオープンキャンパススタッフのリーダースタッフのことについて話し、同級生ならびに下級生をまとめる中心役となったことや、受験生が大学を知り、受験校を絞る手助けになればと思い、他大学のパンフレットを集めて畿央大学との差異を見出し、それを受験生ならびに保護者の方や高校の先生方にわかりやすく伝える努力をしました。

 

【キャリアセンターと就職サポートについて】

キャリアセンターの先生方には、本当にお世話になりました。本当に感謝しております。自分のしたいことがたくさんありすぎて考えがまとまらなかった時期もたくさんの病院を紹介してくださったり、履歴書の添削も何度もしてくださりました。受験する病院が決まってからも、就職試験に向けた面接の練習を何度も行ってくださり、そこでアドバイスもいただき、試験当日は自身をもって面接に臨むことができました。個人でもグループでも練習をしていたこともあり、雰囲気にのまれることもなく、焦らず練習通りの自分を出せたのではないかと思いました。本当に、ありがとうございました!

北村公実さん②

 

【後輩へのアドバイス・メッセージ、就職活動のこと・学生生活の過ごし方など】

臨床実習が終わってすぐに就職活動が始まるので、ゆっくり夏休みをエンジョイしたいという気持ちもありましたが、少しでも早くに行動することをおすすめします。畿央大学は他大学に比べ実習が終わる期間が早いので、他大学の学生が実習を行っている際に行動を起こせるという畿央大学生の強みを活かして、どんどん行動にうつしていってください!病院によりますが早くから求人を出すところもあるので(わたしの受けたところもそうなので)、後で後悔しても遅いので、急かすわけではないですが、気持ちに余裕を持つためにもしっかり行動してみてください。また、就職試験の面接では、自己PRや大学生活で頑張ったことなど、自分の行ってきたことについて質問されるので、何の気なしにただ毎日を過ごすのではなく、毎日を有意義な1日にできるように、バイトでもクラブでもなんでもいいので、これは誰にも負けないぐらい頑張ったといえることをみつけてほしいなと思います。そして、先生やキャリアの先生、友達や家族を頼って、自分の納得いく就職活動にしてほしいと思います。

 

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