2014年3月の記事

2014.03.10

就活レポート~就職活動の現場から~№220

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第220弾! 現代教育学科5期生(14卒) 福井 愛菜さん 橿原市 保育士         【保育士を目指そうと思ったきっかけ】 一番のきっかけは子どもが好きだったからです。実習など実際に子ども達と関わっていく中では、子どもの達の成長していく姿をたくさん見ることができました!毎日の生活の中でこんなにも間近に子どもの成長を見ることができる保育士という仕事にとても魅力を感じています!! 【インターンシップ・教育実習を体験して】 現場を知ることができました!実際に学校で勉強するだけでは分からない子どもの姿、先生方が何を意図としてどんな風に声かけや関わり方をしているのか、また保護者の方とどのようにコミュニケーションをとっておられるのかなど、たくさんのことを学べました。また、子どもの成長を間近で感じることができ、保育士になりたいという気持ちがより強くなったことを覚えています。 【畿央大学での大学生活について】 人とのつながりが深く、とても温かい大学です!「まぁ入りやー!」と笑顔で迎えてくれる先生や一人一人の名前を覚えて対応して下さるセンターの先生!!ボランティアでお世話になった先輩や、共に四年間一緒に頑張ってきた仲間、かわいい後輩の子たち!たくさん素敵な出会いがありました。そんな温かい雰囲気の中で大学生活はとても充実したものになったと思っています! 【畿央大学での教員採用試験対策について】 すごく丁寧に対策していただきました。試験前の講座や実技練習はもちろん、個別指導が本当に充実していました!他の大学に負けない合格率はここにあるのではないかと思います!たくさんの先生方のおかげで今の合格があったのだと実感しています!! 【なりたい先生像】 子どもたち一人一人の持つ良いところを伸ばしていけるような先生!!どんな子ども達に会えるのか、とても楽しみです!

2014.03.09

「海外インターンシップ」体験レポート№3

人間環境デザイン学科の坂谷千紘です。シドニーの携帯ショップでのインターンシップに参加しています。 ホームステイ先に着いてすぐにホストファミリーから家のルールを英語で説明されました。全く英語がわからずすごく落ち込み、不安でいっぱいになり、1日目から日本に帰りたいと思ってしまいました。 そんな中でも時間は過ぎ、耳が英語に慣れてきたのか、少しずつ何を言われているのかが理解出来るようになりました。しかし、私は英会話が全く出来ないので、何を言われているか理解出来ても、自分の気持ちを文で伝えられませんでした。ですが、諦めずに簡単な単語を並べてジェスチャーしながら会話しました。なんとか私の言いたいことが伝わるので、だんだん会話が楽しくなっていきました。 私のインターシップ先はシドニーシティにあったので、ホームステイの家からはバスで行きました。このバスに乗るのが英語の次に大変でした。オーストラリアのバスは日本のバスとは全く違います。乗りたいバスが来た時に手を挙げないと停車してくれず、バス停の名前を走行中には教えてもらえず、それにバスの中に地図はありません。バスに乗る前に地図で下車するバス停を調べ、バスに乗ったら地図を見ながらルートを覚える必要がありました。慣れれば難しくないのですが、慣れるまでが大変でした。   インターシップ先は日系の携帯会社のオフィスだったため、全く英語は話す必要がありませんでした。英語を使いながら働かないため、物足りなく感じましたが、現地に住まわれている日本人の方に詳しくシドニーのことを聞くことができ、とてもためになりました。     オーストラリアのお店の閉店時間は夕方の5時から6時です。私の仕事が終わる時間が6時のため、平日は仕事終わりにショッピングが出来ません。しかし、毎週木曜日だけレイトナイトショッピングデーと言って、お店の閉店時間が9時になります。仕事終わりに友達とシティに集まり、ショッピングしたりご飯を食べに行ったりしてシドニーでの生活を楽しんでいます。 人間環境デザイン学科3回生 坂谷千紘

2014.03.08

「海外インターンシップ」体験レポート№2

人間環境デザイン学科の溝畠尚です。シドニーのショップでのインターンシップに参加しています。 オーストラリアに着いた初日はあまり天気が良くなくて、肌寒い感じでした。 着いてまず、OKC担当者の林さんの話を30分聞いてから、各担当のホームステイ先の家に送ってもらいました。 運転手の方はミャンマー出身で日本語が話せ、先にオーストラリアについての質問をしておいたので緊張が和らぎました。私のホストファミリーは都心から1番離れた所に住んでいて車で1時間はかかりました。初日は家に着いたら自己紹介をしてすぐに寝て、電車の乗り方と駅を聞いてチケットを買いに連れてってもらいました。 初めてのご飯はKFCで値段の高さに驚きました。 帰ったら夜のシティを見にドライブに連れて行ってもらいました。 シティは夜でも人が多くオーストラリアに来たんだと実感しました。   2日目は昼に起きて初めて電車に乗り、シティにある日本人のお店の地図をもらっていたのでそこに行く事にしたのですが、広い街なので迷って2時間かかるはめになりました。次の日は初出勤なので早く寝ました。 月曜はボランティアリサイクルショップの仕事なのですが、だいぶ遠い場所にあるのでペネントヒル駅まで35分歩き、電車に40分乗りバーウッド駅に着くことができました。マネージャーのデイビッドはとても優しく、すぐに馴染めました。この日が初めてランチを食べる日だったので、1人でまだ買ったことないと言うと、グラッドストーンという方がついてきて教えてくれました。この日はオージー肉を食べました。     火曜は1人でランチを買う事ができ、寿司を買いました。仕事は値札貼りと段ボールにリサイクルするものを入れて相手の店の名前を書く作業をしました。     水曜はバーベラという方に棚卸を教えてもらい、家に帰ったら8歳と10歳の子供達と輪ゴムや絵を描いて遊びました。 木曜はみんなと遊ぶ約束をしたので晩御飯はいらないよと家族に言って仕事に行き、シティのバーに足を運びました。 金曜はボランティアの方の店を見せてもらい、為になる仕事を手伝えることに喜びを感じました。この日も夜にシティをドライブに連れて行ってもらいました。 以上があっという間の一週間の報告です。溝畠 尚でした。 人間環境デザイン学科3回生 溝畠尚  

2014.03.07

就活レポート~就職活動の現場から~№219

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第219弾! 現代教育学科5期生(14卒) 藤本 奈都美さん 橿原市 保育士           【教員・保育士をめざそうと思ったきっかけ】 幼稚園で3年間担任してくださった先生への憧れがきっかけです。その先生は、子どもたち一人一人のどんな小さな成長も見逃さず褒めてくださる先生で、私もこんな先生になりたい!と強く思いました。気付けば4歳頃から今まで、想いは変わらず保育士を目指し続けていました。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 子どもたちとの関わりはもちろんのこと、子どもたちの登園前や降園後の先生方のお仕事、また行事の準備などにも携わらせていただくことができました。教育実習に加えて、インターンシップで1年間を通して子どもたちや先生方と現場で関わらせていただいたからこそ、得られた学びが数え切れないほどありました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学には、夢に向かって一緒に頑張れる仲間とサポートしてくださる先生がたくさんいます。勉強だけではなく、学内外でサークルやキャンプリーダーや募金などボランティア活動をしている学生も数多くおり、一人一人が充実した毎日を送れる大学です。畿央大学は、「畿央でよかった!」と心から胸を張れる大学だと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策用の部屋が用意されていたり、志望業種別の講座があったり、面接・実技練習があったりと、大変充実しています。個人的な相談や面接練習をお願いしても、快く受け入れ、力になってくださる心強い先生方も数多くいます。畿央は、採用試験対策の環境が本当に整えられているので、夢に向かって仲間と一緒に全力で頑張ることができます。 【なりたい先生像】 就職して何年経っても、子どものことが大好きな気持ちを忘れない先生でいたいです。そして、子どもたち一人一人の気持ちを汲み取る姿勢を大切にできる先生、子どもたち一人一人のどんな小さな成長も見逃さず褒めることができる先生になりたいです。

2014.03.06

就活レポート~就職活動の現場から~№218

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第218弾! 現代教育学科5期生(14卒) 森田 周平さん 奈良県 小学校教諭 【教員を目指そうと思ったきっかけ】 私が小学校の教員を目指そうと思ったのは、小学校時代のある担任の先生のおかげで心から自分を伸ばすことできたと実感したことがきっかけです。勉強でつまずいた時に、できない事を叱るのではなく、「大丈夫、やれば絶対できる!」と前向きな声かけをたくさんしてくださいました。苦手な分野も少しずつできるようになり、できることが自信に変わり勉強面だけでなく生活面でもすごく前向きになることができました。そのことから、高校の進路決定の時に教育学部に興味を持ち畿央大学に入りました。 自身の経験のように、教師の言葉ひとつで子どもはとても自信を持つことができると思います。自分も視野を広く持ち子どもの可能性を最大限に伸ばしていける教員を目指そうと思います。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 インターンシップや教育実習を通して、幅広く児童と関わらせていただきました。初めは、児童との関わり方や授業中の児童への支援など分からないことばかりでとても戸惑いましたが、先生にアドバイスをもらったり、自分で試行錯誤したりするなかで、どのように児童に関わればいいのか少しずつ分かるようになりました。それだけでなく、「自分はこんな先生になりたい・こんなクラス作りをしたい」という思いも沸いてきて、教師としての意識が高めることができました。 子どもたちとの初顔合わせの時、まだ学生の私に対して「先生~!」と子どもたちが呼んでくれた嬉しさや感動が今でも忘れられません。学生でも、子どもからすれば一人の先生です。目標を持ち、毎日何か得ることが大きな成長につながると思います。 【畿央大学での大学生活について】 良い仲間に恵まれて毎日楽しく過ごすことができています。勉強の合間に、友達とわいわいバスケットボールやフットサルなどのスポーツをしたり、長期休暇には、泊まりで自転車旅をしたりと、本当に一日一日が濃いです。4年間を通して、先輩・後輩、先生方との多くの関わりが出来ました。学校全体としてのつながりが強いことが畿央大学の強みだと思います。これから入学される後輩たちも、どんなことにも「自分から」という積極性を大切にして、いろんなことに挑戦してたくさんの学びがある学生生活にしてほしいです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座の時間がたくさんあり、とても満足しています。教養の講座では自分ではなかなかやる気にならない分野も、仲間と励ましあいながら参加することで幅広い分野に触れることができました。自分で勉強するよりも、先生方に教えていただくほうが身に付きます。「百聞は一見にしかず」です。ぜひ数多く参加してください。 面接などの対策も充実しています。毎回違う先生に指導していただき、自分では気づけなかった点を指摘してもらうことができます。また、参加する学生も毎回違うので現状に満足せずに良い刺激をもらうことができると思います。 【なりたい先生像】 「子どもたちの自信を伸ばすことができる先生」になりたいと思っています。自身が経験したように、小学校時代に経験したことは、子どもたちの将来に大きく影響すると思います。ですから、子どもたちに出来るだけ多くの成功体験をさせたり、子どもたちがそれぞれに持っている良さに目を向け、ほめたりする中で、自信をつけさせてあげたいです。   小学校には多様な子どもたちがいます。個性あふれる子どもたち一人ひとりと正面から向き合い、勉強面でも生活面でも寄り添うことができる教員になりたいです。

2014.03.05

就活レポート~就職活動の現場から~№217

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第217弾! 現代教育学科5期生(14卒) 港 尚紀さん 岡山県 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指したきっかけは、小学校のとき、とある教師との出会いが大きく影響しています。当時生意気だった自分のような児童にもしっかりと向き合い、私の悩み事にも相談に乗ってくれたことを今でもはっきりと覚えています。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 インターンシップと教育実習は私にとって、大きな財産となりました。実際に児童と触れ合い、ともに時間を過ごした経験は必ず、教師になった後も私の支えになることだと思います。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間はとても有意義なものでした。1回生のころに仲良くなった友達とは、今も毎日楽しく過ごしていますし、それ以降に友達になったひとも大勢います。最初は、第1志望の大学ではなかったので、不満はもちろんありましたが、今では畿央にいられたことをとてもよかったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は岡山県を受けたのですが、ほかの県とあまり大差なく、やることはやっていれば結果はおのずとついてきます。対策講座には参加し、テストも極力うける。先生方の助言を聞き、直すところは直して、努力する。ただそれだけです。 【なりたい教師像】 こうありたいとか、こうなりたいとかはなくて、児童と一緒に成長していって、最後に児童たちが笑顔でいられる学級をつくれたら、それが私のなりたい教師像なんだおもいます。

2014.03.05

「海外インターンシップ」体験レポート№1

今年度の「海外インターンシップ」が始まりました。ロサンゼルスの小学校でのアシスタントティーチャーとして現代教育学科2回生2名、シドニーの幼児教育アシスタントに現代教育学科2回生1名、シドニーでの企業実習に人間環境デザイン学科3名が参加します。シドニーのプログラムは2月28日~3月22日まで、ロサンゼルスについては3月3日~3月22日という日程でプログラムが組まれています。 参加している学生から、現地に到着しての声が届きましたので紹介します。   【シドニー企業実習報告】 私はシドニーの動物施設での実習プログラムに参加しています。はじめ、ホームステイ先に行くのはすごく不安でした。英語が通じるか、向こうの生活に慣れることができるか…など色々と心配しました。 ホームステイ先までバスで送っていただく時は仲間もいて安心でしたが、いざホームステイ先に着くとすごく不安になりました。しかし、全く英語が出来ない私でも何とか分かるようになりました。「もっと英語を学んでおけばよかった」と正直ちょっと後悔しています。「バスタオル、シャンプー、ドライヤーは持ってきた?」と聞かれ、てっきり貸してくれるものだと思っていて準備不足だったのも後悔しています。   到着した初日の晩はホストファミリーのいとこの家に連れて行っていただきました。そこでは食事をいただき、ホストファミリーもいとこもマレーシアの方で、食事は比較的自分の口に合いました。そして、日本語ができる人がホストファミリーにもいとこにも居らず、ホストファミリーといとこが集まったということで、なんと私が写真係になってしまいました…。すごく孤独感と不安を味わい、ホームステイ先はインターネットがつながらず誰とも連絡が取れなくて夜は泣いてしまいました…。でも日本からのお土産を渡すとすごく喜んでいただき、少し元気が出ました。徐々に自分から英語で喋りかけることもできるようになりました。     そして翌日から仕事先に行くとのことで、下見に行きました。バスで行く予定でしたが電車の方が乗り換えがなく簡単だと教えていただき、電車で行きました。でも電車のチケットを買うのが複雑でよくわからなかったです(苦笑)   実習先での初日の仕事は、犬の小屋で使っているシーツ、エサ箱、タオルの交換と洗濯、クリーニングでした。これは本当に大変でした…。犬たちを眺めていたら、日本の自宅の家の犬に会いたい、知っている顔に会いたい、家族に会いたい、同じホームステイ仲間に会いたいなどの感情が込み上げてきて、泣いてしまいました…。それを見て従業員の方は英語ですが優しく声をかけていただいて少し安心しました。   ここの施設は飼い主がいない、拾われてきた、病気にかかってしまった、危険だ…などの様々な理由の犬や猫が集まった施設でした。様々な人が来ていいなと思う犬がいたら引き取るという保健所のような所でした。小屋の壁には「take me home=私を家に連れて帰って」などの英語が書かれていました…。「もう帰ってもいいよ」と言われましたが、なかなか引き取られない犬たちの目を眺めていると、こんな事で泣いていたらダメだと思い、最後まで仕事をやりきりました。犬にまで励まされたようで、なんだか自分はまだまだだなと感じました。 初日の最後、店を後にする時、ぎこちない英語ですが、初日から泣いてしまい迷惑かけてしまったことを謝りました。すると皆さんが励ましてくれて、「明日から頑張ろう!」と強く心の中で決めました。 最初は色々と心配はありましたが、電車にも乗れて、ホストファミリーにも自ら話しかけコミュニケーションも取れています!!これまでにない経験ができていると思います。 まだホームステイも仕事も始まったばかりですがこれからの生活が楽しみです!   人間環境デザイン学科3回生 樽井 彰吾

2014.03.04

就活レポート~就職活動の現場から~№216

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第216弾! 現代教育学科5期生(14卒) 湊 知恵さん 奈良県 小学校教諭 【教師を目指そうと思ったきっかけ】  私は「小学校の先生」という職業にあこがれを抱いていました。先生がすることは全てかっこよくみえ、丸つけでさえもかっこよく見えました。担任をしていただいた先生方はどの先生も勉強だけでなく、生活をしていく中で大切なことなどいろんなことを教えてくださいました。またどんな些細なことも気にとめてくださり耳を傾けてくださいました。先生方のおかげで学校も楽しいと思えましたし、勉強をして知らなかったことが分かった時の喜びを味わうこともできました。私も小学校の先生になって子どもたちといろんなことを勉強していきたいと思ったのが教師を目指したきっかけです。 【学校インターンシップ、教育実習を体験して】  私は教師になりたいという思いを持って畿央大学教育学部入学をしました。授業で指導の仕方を学ぶ中で、教えることの難しさを知りました。自分が分かったと思っていてもそれを教えることは、思っている以上に難しく、私は教師に向いているのかと不安になったこともありました。しかし、インターンシップや教育実習で先生方の授業を見させていただいたり、実際に児童の前で授業をしたりすることで、授業をつくることの楽しさや、分かりやすい授業にするために努力をすることの楽しさを感じることができました。なにより児童の「できた」「わかった」「もっとしたい」と思った時のきらきらした笑顔、そして昨日までできなかったことができるようになった児童の成長を見ることができ、私の教師になりたいという思いはより強いものとなりました。 【畿央大学での大学生活について】  私は学校が好きです。入学当初は五位堂駅から大学までの道のりが少し遠く感じ、大学に行くのが億劫に思ったこともありました。今では友人も増え、毎日楽しく通い、大学までの道のりが私の好きな道となりました。友人とたわいないことで大笑いをしながら帰ったこと、進路のことを相談しながら帰ったこと、今ではどれもいい思い出です。この大学で同じ夢を追いかける仲間や自分の夢を叶えるために頑張っている仲間、いろんな仲間に出会えたと思います。私は仲間から自分の長所・短所を教えてもらうことができました。楽しいこともしんどいことも共に乗り越えてきたからこそ、本音で語り合えることもできました。みんながいたから楽しく、毎日笑って自分らしく大学生活を過ごせたと思っています。 【畿央大学の教員採用試験対策について】  私は勉強の仕方が分からず、採用試験に向けて何からどこから手をつけたらいいのか分かりませんでした。とりあえず対策講座だけは出ようと思い毎回出席していました。毎回教職支援センターの先生方や他の先生方が採用試験に関する情報を提示してくださり、採用試験に対する私の不安を減らしてくださいました。困ったことがあればどの先生も親身になって相談に乗ってくださり、分からないことは丁寧に分かるまで教えてくださいました。面接練習では、自分のいいところや直した方がいい所などを的確に指摘してくださり、一喜一憂の毎日でした。これらの対策講座のおかげで自分の得意なこと、苦手なことを知ることができ自分を知るいい機会となりました。採用試験にむけて勉強をしていく中でうまくいかないこともたくさんありました。自分の出来なさに悔し涙を流した時もあります。そんな時友人や先生方、家族、いろんな人が支えてくださったおかげで最後まで諦めることなく頑張れたと思います。私一人では最後まで頑張り、夢を実現することができなかったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。これから教員採用試験にむけて頑張る皆さん、最後まで自分を信じて頑張ってください。努力は必ず実ります。 【理想の教師像】  理想の教師として子どもたちの笑顔を引き出せる教師、そして子どもたち一人一人の違いを認め合える学級をつくる教師を目指します。私が理想とする先生は担任をもっていただいた先生方はもちろん、実習先の先生方、インターンシップ先の先生方、たくさんいます。その中でも印象に残っているのが実習担当の先生です。その先生は自分の中にいろいろなジャンルの引き出しがたくさんあり、授業がわかりやすく子どもたちの「できた」「わかった」という笑顔をひきだしていました。自分が笑顔でいるだけでなく子どもたちの笑顔まで引き出せてすごいな、私もそんな教師になりたいと感じました。また、学級の中にはいろんな児童がいました。その中でも個性を尊重した学級経営をされていてみんなに居場所がある学級でした。先生と児童の信頼関係はもちろん児童同士の横のつながりが大切だということを教えてくださいました。私も長所である笑顔を活かし、子どもが主役となる学級をつくっていきたいです。

2014.03.03

就活レポート~就職活動の現場から~№215

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第215弾! 現代教育学科5期生(14卒) 廣岡 令奈さん 奈良県 小学校教諭 【教員をめざそうと思ったきっかけ】  わたしは、子どもたちが自分に誇りを持って生きてほしいと思い教員を志望しました。こう思うようになったきっかけは、小学校の時の担任の先生との出会いです。その担任の先生は、子ども一人一人のことをよく理解し、いつもわたしたちのことを気にかけて安心感を与えてくださっていました。勉強でつまずいたり、友だちとうまくいかず落ち込みそうになったときも、しっかりと話を聞いて、小さなことでも褒めて、わたしの力を引き出し自信を持たせてくださいました。 【インターンシップ・教育実習を体験して】  わたしは、2回生からずっと奈良市のスクールサポート事業に参加させていただいていました。学校インターンシップのような活動で、各クラスに入って子どもたちが集中して授業を受けられるようにサポートしたり、休み時間は思い切り子どもたちと一緒に遊んだりしました。他にも、壁面の飾りを作らせていただいたりもしました。スクールサポートは継続してさせていただいていたので、子どもたちの成長も感じることができました。 教育実習はスクールサポートの活動とは違って、わたしが教壇に立ち子どもたちに授業をさせていただきました。普段も大学での授業で模擬授業はしてきたのですが、実際に子どもたちに授業をするのは、今まで味わったことがないくらい緊張しました。しかし、担当の先生が毎日遅くまで残って、次の日の授業を一緒に考えてくださったのでなんとかやりきることができました。また、子どもたちに、今日の授業は楽しかった、良くわかったと言ってもらえると、本当にがんばって良かったと思い、教員になりたい気持ちが高まりました。また、今後の課題も見つかったので、自分を見直すという意味でも教育実習をさせていただけて良かったです。 【畿央大学での大学生活について】  学生の数も他の大学よりも少なく、クラス制度もあるので人見知りのわたしでもすぐに友だちを作ることができました。また、教職員の方との距離も近く挨拶をしても笑顔で返してくださります。1回生から担任の先生がいるので、悩んだことや学校生活でのこと、将来のことを相談しやすい環境にあり、親身になって話を聞いてくださるので、とても生活しやすかったです。ボランティアも初めは参加することに勇気が要りましたが、ボランティアセンターの方が丁寧に対応してくださったので、自分のしたいことに挑戦することもでき、それがとても良い経験となりました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】  4回生になってからスタートするのではなく、その前の学年のときから教員採用試験のために対策講座を行ってくださっており、3回生の夏から本格的に対策講座が始まり毎週2日(一般教養・専門)行ってくださっていました。わたしは、ボランティアと授業の兼ね合いで参加することはできなかったので、3回生の冬休みの対策講座から参加しました。講座についていくのが必死で、もっと早い段階から勉強に力を入れていたらと、後悔することが何度もあったのですが、先生に質問するとどんな簡単な問題の質問でも丁寧に丁寧に教えてくださりました。4回生からは試験が始まるまでは毎日講座があり、学校が23時まで開いているので残って自習することが習慣になっていました。その間、遊ぶことも我慢をしていたので、たまにSNSで他大学の友だちが遊んでいる様子を見てしまうと、そのことが羨ましく思いストレが溜まるばかりでした。しかし、その時支えてくれたのが一緒に勉強していた友だちです。わたしの楽しみは、その友だちとご飯を食べるときや、休憩でお話をすることでした。面接練習も一人ではできないので、練習のグループに入れてもらい集まって何度も練習をしました。わたしにとっては、面接練習も友だちと一緒にするので楽しくなっていました。勉強はしんどかったけれども、みんなでがんばることで楽しさも見つけられたし、普段話さなかった人とも友だちになれたので教採生活は大学生活で一番といって良いほど充実したものとなりました。 【なりたい先生像】  子どもたちはさまざまな問題を抱えて生活しているのだとボランティアを通して実感したので、そんな子どもたちでも安心して勉強ができ、一人一人が輝き主役になれるような学級づくりをしていきたいです。また、それぞれが持っている個性や良いところをしっかりと見て、その子の力を最大限に発揮できる環境づくりを大切にしていきたいです。なんといっても、毎日明るく笑顔のたえない、子どもたちにとって安心できる存在になりたいです。

2014.03.02

就活レポート~就職活動の現場から~№214

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第214弾! 現代教育学科5期生(14卒) 藤岡 倫さん 奈良県 小学校教諭 【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったきっかけは、教えることが楽しいと思ったからです。私は、中学、高校で友達に勉強を教えることがありました。そのときに友達が、「わかった!」と笑顔になっているのを見て、教員になればこのような笑顔にたくさん出会えるのだなと感じ、教員を目指そうと思いました。   【インターンシップ・教育実習を体験して】 実際に子どもや学校の雰囲気と触れ合うことで、多くのことを学ぶことができました。教育実習では、「1日担任」をさせていただき、朝の学級活動から帰りの挨拶まですべて一人でさせていただきました。そのときに授業や休み時間での担任の大変さを学ぶと同時に、担任と子どもとの距離の近さを体験し、子どもたちと一緒に勉強をしたり遊んだりする楽しさを知ることができました。   【畿央大学での大学生活について】 小さい大学なので、先生と学生また、学生と学生の距離も近くとてもアットホームな雰囲気に包まれて勉強することができました。教員採用試験に向けての勉強のときも周りの友達が頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えたし、学生同士で情報交換や問題の出し合いなどをして楽しく勉強することができました。先生方も質問に行くと理解できるまで親身になって教えてくれました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座に参加することで、自分が苦手としているところがどこか明確になり、またその改善もできるのでよかったです。また。友達と小テストの点数を勝負したり教えあったりすることで楽しんで勉強をすることができ、軽い息抜きにもなりました。   【なりたい教師像】 信頼される教師になりたいと思っています。そのために子どもからも保護者の方からもいろいろな話を聞き、少しずつ信頼されていけるように頑張りたいです。