2016年の記事

2016.03.01

3回生対象の『学内合同企業説明会』が開催されました!

2月24日(水)、25日(木)の2日間、学内にて合同企業説明会を開催いたしました。 2日間で28社の企業様が来学。健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科で企業就職を希望する3回生、のべ170人がブース形式にて説明を聞きました。      ブースによっては卒業生が採用担当者として後輩に説明する姿もあり、本学卒業生が会社を担う人材として母校に帰って来てくれたことに感動しました。     参加した学生からは、   「2日間で自分の視野が広がりました。」  「今まで考えていなかった業界でも、話を聞いてみると興味が持てました。」  「企業それぞれに “大切にしている思い” があって共感しました。」  「これからの就活につながる一日でした。」 。。。などの声が聞かれました。     参加された企業の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。 学生の皆さんは、本日3月1日から本格化する就職戦線、好スタートが切れるよう頑張りましょう!

2016.02.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.345(化粧品会社)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第345弾! 現代教育学科4回生 生田 沙綺さん 化粧品会社 内定       【この企業に決めた理由】 私は自分が昔から憧れていたものと、人の笑顔が見ることのできる仕事の2点を軸に就職活動を進めていたので、業界としては化粧品業界とブライダル業界の2つの業界に絞っていました。結局、化粧品業界から2社内定を頂き、ブライダルは4次面接の通過で辞退させていただきました。   【就職活動を振り返って】 元々はあまり就活をする気がなく、卒業したらメイクアップかドレスの専門学校にいこうと考えていましたが、先輩に専門に行かずにその業界に入る方が給料や働き始める年齢を考えて得策であることを聞き、3月の中旬にマイナビに登録し就活をはじめました。 エントリー数はブライダルが20社と化粧品が3社です。化粧品会社が少ない理由は「百貨店で働きたかったこと」「若い女性が気軽に立ち寄れるところ」「自分が知っているブランドであること」の3つを基準にしていたので3社しか残りませんでした。逆にブライダルは全然知識がなかったので大手から3年目のベンチャーまで、網羅しました。 4月から6月上旬までは毎週面接をしたり、説明会に行ったりと忙しかったし、面接で落とされる度に「相性がなかったと思うようにしよう」と分かっていても、自己否定をされたような気がしてモチベーションが上がらない時もありました。でも、自分の中で「1次でも2次でも受かったら何かご褒美を買う」って決めて、そのご褒美のために頑張っていました。   【就職活動でPRしたポイント】 面接の中で心がけていたのは自分の中で美意識を高めること(ブライダルは私服面接が多い)。いつも笑顔で相手の目を見ること。面接で隣になった人の名前を瞬間的に記憶することの3つです。 正直、自己PRや志望動機はみんなそれぞれすごく作りこんでいて自分の中ではそんなに差が出ないと信じていたので、いかに自分を面接官の記憶にとどまらせることができるかを考えていました。 実際、内定をいただいた会社では内定者の個人面接で「当確でした。笑顔が誰よりも印象的で当社で働いている姿が想像できました」と言われたので私の心がけていたことが伝わったと感じました。面接でアピールしたことは英語が話せること、4年間同じアルバイトを続けていることの2つで業界によって使い分けていました。 教育学部で企業を目指すことについては友達には色々と言われましたけど、面接ではそれを有利に使いました(誰とでもコミュニケーションが取れる など)。言い方によってはプラスになるし、志望動機も「実習を通して、保護者の方が“育児が大変でオシャレができない”という言葉を聞いて、保護者の方を笑顔にできたらこの家族はもっと幸せになれるのかもと考えて…」のようにしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自己PRや志望動機は絶対キャリアセンターに見てもらった方がいいと思うし、私服面接時にどんな服装で行ったらいいかもキャリアセンターに聞きました。たとえ化粧品業界に畿央大学から応募した人はいなかったとしても、履歴書やエントリーシートの書き方についての知識量は先輩に聞くよりはるかに多いと思います。他大学の友達と話していても「キャリアセンターには1週間前に予約しとかないと…」などと言っている人もたくさんいて、これほど親身になってくれて、顔を出しただけで「この前の面接どうだった?」とか聞いてくれるのは畿央大学ならではだと思いました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接に落ちたら、それが第一志望でない会社であっても絶対ショックを受けます。 “就職は相性”と言われても最初は全然分からないとは思いますが、こんな私でも“好きな仕事に就きたい”っていう思いだけで頑張れたので頑張ってください。    

2016.02.20

就活レポート~就職活動の現場から~No.344(英語科講師)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第344弾! 現代教育学科4回生 川治 良さん 私立中学高等学校 英語科常勤講師 内定     【その学校に決めた理由】 自分が学校で働く、しかも私立で、と考えたときに重要視したいくつかの点にあてはまる学校だったから。   一つ目に、親近感のもてる学校だということ。これは、志望校の特性や教育方針などを見ても判断はできるけれど、僕の場合は高校受験で受けた学校だったのと、高校の部活の試合で何度か足を運んでいたので内定校の雰囲気を知りました。働きやすい環境という感じです。   二つ目に、自分のしたいことが内定校にはあったこと。挙げていくときりがありませんが、大学と連携したキャリア教育やALTと共同で授業構成できる、英語の指導に力を入れている、部活が盛んで設備が充実している等です。何やこれ!知りたい、学びたい、という要素がたくさんあったんです。   三つ目に、教育方針が自分の考えと合致したこと。教育方針は学校によって様々で、僕自身も採用試験について調べだしてから知りました。自分の考えを志望校に合わせにいくのも重要だと思いますが、内定校の教育方針は自分の心にぐっと残るものがありました。面接などでも話を合わせにいくより本気で思っていることの方が力がこもります。   【就職活動を振り返って】 苦労したのは主に以下3つです。 ・英語力のスキルアップ:私学は教育法規・原理などは筆記試験で問われないところが多いです。自身の専門科目に重点を絞って勉強するけれど高いレベルが求められると思います。 ・模擬授業:授業の型をいくつも作り、どんな課題でも対応できるようにしました。本番ではオールイングリッシュでやることを心がけていました。 ・面接練習:アルバイト先の留学経験のある友達や色々な大学のバイト仲間に毎日のように面接練習(英語面接も!)をしてもらいました。その後は良かった点、悪かった点を自由に言ってもらって改訂していくという繰り返しです。質問内容はネットで検索するとかなりでてきます。それに自分なりの答えを考えていきました。仕上げとしてゼミの先生やキャリアセンターの先生に面接練習をしていただくことをお勧めします。   【就職活動でPRしたポイント】 ・学生時代に経験したありとあらゆること。 海外支援団体に所属していたこと、部活の代表、学祭の部署長、アルバイトでの水泳指導、国際交流会に足を運んで英語のSpeakingや文化を勉強したこと等 時間がある今のうちに経験を豊富にしてPR面をたくさん作っておくべきです。英語という教科面で、海外ボランティアや自分の英語スキルを上げるために行動したことは高く評価されると思います!部長やサークル代表等は所詮学生やろって感じです。アピールするなら他の人が経験しそうにない自身の経験を語った方が絶対に響きます。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接練習や進路相談には西川さん・辻谷さんは、よく話を聞いて下さいました。特に面接練習のアポイントメントをとってくれたり、試験どうやった?と感想を聞いてくれたり。面接練習はもちろんですが、試験の感想を話すのは自分の振り返りと息抜きにもなって助かりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ・中高英語であれば、英語の勉強を毎日でもすることは最低限です。英検・TOEICを定期的に受けながら時間を決めて、参考書を変えたりして勉強していました。単語・文法・長文どれも大切です。どれも出ます。 ・勉強する場所を決めてやるべきだと思います。僕は大学では集中できないので毎日バイト先のカフェで勉強していました。場所を決めると集中が増すと思います。採用試験勉強のとき結構重要でした。 ・面接練習は個人でたーーーくさんやってください!ほんとに!アルバイト先の人、友達、キャリアセンター等。友達だと馴れ合いで終わることが多々あるので、できればめちゃくちゃスキルがあってこいつには敵わんくらいの人にやってもらう方がいいです。英語面接も絶対ありますー。 ・先生にも言われたことですが、最も重要なのは模擬授業です。新卒で採用となると、即戦力度が非常に重要です。僕も偉そうに言えませんが、授業の型を用意したり、必ず言うクラスルームイングリッシュを覚えておくととっても良いと思います!英語指導法とかで他の人の授業見たりとか結構参考になります!! 最後に、私学を目指すなら行きたいところは全部受けていくべきです!キャパオーバーにならん程度で。。 ほんとに応援しています!!!!

2016.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~No.343(病院管理栄養士)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第343弾! 健康栄養学科4回生 文 友希さん 病院管理栄養士 内定     【病院を目指した理由】 入学当時から人体、臨床の分野に興味があり、また、将来は人と関わる仕事、人に尽くす仕事がしたいと思っていたので、ずっと病院管理栄養士に憧れていました。医療に関わる仕事が私に勤まるのかな…となかなか決められずにいたのですが、絶対に病院管理栄養士になる!と決心したのは内定先での臨地実習がきっかけでした。印象的だったのは、患者さんと接する先生方の表情が生き生きとしていて、この仕事に心の底からやりがいと誇りを感じていらっしゃることが伝わってきたことです。《常に患者様のためにある病院管理栄養士》に魅力を感じ、実習が終わる頃には、私にはこの仕事しかない!と確信していました。   【就職活動を振り返って】 病院管理栄養士の求人は学校の求人だけでは数が少ないので、栄養士のサイトに登録して毎日、求人情報をチェックしていました。それ以外にも気になった病院や近所の病院にはすぐに電話して見学をお願いしていました。どんな病院であれ、決め付けずに一度自分の目で見てみることが大事だと思います。色んな病院を見学させていただく中で、考えが変わったところもあれば、やっぱりこれは譲れないな、と思うことも多く、自分の中での病院選びの基準がより明確になりました。ご縁があって実習先の病院に内定が決まりましたが、就職活動を通じて、色んな病院を知れたことはとてもいい経験になりました。   【就職活動でPRしたポイント】 『人と関わる力』です。病院管理栄養士には患者さんや他職種の方々とのコミュニケーションがとても重要であるため、多くの人と接するスポーツクラブのアルバイトでどのように努力してきたのかをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 担当の西畑さんには本当にお世話になりました。私は文章を書くことが苦手なのですが、そんな私の想いや熱意を上手くまとめてくださって、納得のいくまでとことん修正を繰り返してくださいました。他大学の友人と話していても、学生一人ひとりの就職活動をここまで手厚くサポートしてくれる大学は他にないです。ぜひ皆さんも活用してください。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新卒で病院管理栄養士は確かに難しいかも知れません。経験者優遇、中途採用のみの病院が多く、新卒も受け付けていたとしても、厳しいのが現状だと思います。2名の求人に80名の応募があったときはさすがにもう無理かも知れない・・・と心が折れそうになりましたが、諦めずに絶対に病院管理栄養士になる!という強い気持ちを持って、粘り強く、就職活動を続けていれば必ず報われます。求人は不定期に出ているので求人は毎日欠かさずチェックして、後悔のないように頑張ってください!  

2016.01.28

就活レポート~就職活動の現場から~No.342(保育士)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第342弾! 現代教育学科4回生 澤谷 萌さん 神戸市・公立保育園 合格     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園の担任の先生との出会いでした。いつも笑顔を絶やさず、一人一人の自分らしさを大切にしてくださった先生に憧れ、「先生になりたい!」と卒園前にもかかわらず母親に意気込みを話したほど、保育者になることを強く思っていました。   【インターンシップ・教育実習を体験して】 大学の講義だけでなく、実際に先生方や子どもたちと関わる体験を通して保育の奥深さを感じたと同時に責任も感じました。また、どんな時も子どもたち一人一人の力を信じ適切に援助したり見守ったりすることの大切さを学びました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学には夢に向かって共に頑張れる仲間や、支えてくださる先生方がたくさんおられ、とても温かい大学だと思います。専門のコースがあり知識を深められるとともに、クラス関係なく仲が良いところがとても魅力的だと感じます。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座や面接などの実技練習が充実しており、今の自分の課題を知ることで力を付けていくことができました。また、自信がなくなった時や不安になった時、親身になって話を聞いてアドバイスをくださる先生方や、励ましてくれる仲間がいます。合格することができたのも畿央大学だからこそだと感謝しています。   【なりたい先生像】 子どもたちが持つ感受性のアンテナや、一人一人の自分らしさを大切にする先生になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 試験対策を進めていく中で壁にぶつかることもあると思いますが、畿央大学での学びを十分に生かし、そして自分の力を信じて合格を勝ち取ってくださいね!

2016.01.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.341(インテリア)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第341弾! 人間環境デザイン学科4回生 西浦 康介さん インテリア会社 内定     【その企業に決めた理由】 就職活動を通して、人の幸せを形作る仕事がしたいと考えるようになりました。就職先は①店舗数が大変多い。買い物の楽しさを、より多くの方に実感していただき豊かな住まいを提案できます。将来的に商品部で開発した自身の商品を店舗から発信したいとも考えるようになりました。②また徹底したコスト管理をしているため、豊富な品揃えと高い品質を維持しながらも安価な商品を提供できます。③配点教育制度。お客様に喜んでいただける包括的な知識と経験が積むことができる。スペシャリストとなって得た「力」をお客様に還元していきたい。この3点が決めた理由です。   【就活を振り返って】 就職活動は3月からスタートし、内定をいただいたのが9月。個人的に心掛けたのは「マイペース」です。約半年間の活動をしてきましたが、企業に提出しないといけない履歴書やエントリーシートが溜まったり、選考が上手くいかず結果が出なかったりと精神的に疲れてしまいます。周りの友人に内定が出始めプレッシャーになることもしばしば。 そんな時、誰のためでもない、自分のための就職活動だと考えマイペースに行動し続けました。   【アピールしたこと】 アピールしたことはアルバイトの経験や地域のイベントに参加をして学んだ経験などです。特に変わったことをアピールはしていません。とにかくなぜそれを頑張ったのかという目的をしっかりと伝えました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの担当の谷口さんにはいろいろとお世話になりました。 履歴書やエントリーシートではアイデアや方向性の相談に乗っていただきました。「この部分が弱いのでもっと強く表現したいんです!」と投げると、何パターンもの例が返ってきます(笑) 面接では一度、人事担当者に内容が伝わってこないと言われたことがありました・・・。そんな時に谷口さんとの相談の中で自分に何が足りないのかを見つけることもできたので、自信をもって面接に挑むことができました。   【後輩へのメッセージ】 就職活動は長く険しい道のりになるかもしれません。早く内定を獲得して活動を終了したいと思うでしょう。内定がゴールだと考えがちです。しかし私はそれではもったいないと考えるようになりました。仕事を通して何に挑戦したいのか、仕事を通してどういった人間になりたいのかと自分の目標を実現するためのキャリアプランをしっかりと考えることが重要だと思います。具体的に3年後、5年後、10年後と自分がどうなっていたいのか、そのためには何をしないといけないのかと「目的と手段」を考えると良いでしょう。自分のキャリアプランに正しい、正しくないはありません、自分なりの計画を立ててみてはいかがでしょうか。頑張れ!!!          

2016.01.26

4回生を対象とした「プレティーチャーズガイダンス」が1月19日(火)に最終講を迎えました。

プレティーチャーズガイダンスは、学校や幼稚園、保育所で先生になる4回生に対して、毎年この時期に開講されます。4月から現場ではどういったことをしていかねばならないのか、4月までに何をしておく必要があるのか、4月から「先生」として不安なくスタートできるように先生方からお話しいただきました。     学校教員志望者には全7コマの講義を5人の先生がリレー形式でご担当されました。1月8日(金)の新免先生の講座(勤務校決定前後のスケジュールや4月当初の職務内容について)から始まり、12日(火)の下林先生(服務、給与、自己評価について)、18日(月)の島先生(年度当初の教員生活、学級経営のポイントについて)と八木先生(学校文書や学級通信の作成、板書ポイントについて)と続き、19日(火)の西尾先生(教室や保育室、保健室の環境づくりのポイントについて)の講座で締めくくりとなりました。     幼保志望者に対しては、1月14日(木)に倉窪先生が職務内容や1日の流れ、指導計画、クラス通信、接遇の心構えなどをお話しされました。また、19日の西尾先生の講座では実践的な壁面制作のポイントをご指導いただきました。     現在、教育学部4回生は卒業論文の口頭試問期間に入っています。こんなふうにみんなで教室に集まって講座を受講する機会もこれが最後ではないでしょうか。出席した4回生はみな熱心に先生方のお話に聞き入っていました。   4回生のみなさん、畿央大学でこれまで学んできたこと経験してきことに自信を持って、自分の目指す教師像・保育士像に少しでも近づけるよう頑張ってください!

2016.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.340(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第340弾! 看護医療学科4回生 谷 江里菜さん 病院 内定     【その病院に決めた理由】  この法人には、急性期病院から療養病院、訪問看護など幅広い施設があり、働くフィールドがたくさんあります。「卒業後にはこんなとこで働きたいけど、看護師として経験を積むことができたときには助産師にもなりたい、そのあとは訪問看護もしてみたい」と挑戦したいことが数多くある私はとても魅力を感じました。 また、こちらの病院でお世話になる機会があり、その時にとても親身になって看護してくださった方がいて、そのような方がいらっしゃる病院で自分も患者・家族に寄り添う看護をしたいと思い志望しました。   【就職活動を振り返って】 自分の思いを面接官に伝えることにとても苦労しました。私はもともと他人に自分の気持ちを伝えることが上手ではないので、就職活動を通して自分の思いをどのように伝えるとよいのかを学ぶことができました。 就職先を決めるのはとても迷いましたが、最終的には自分がしたい看護ができるのか、子どもがいる自分にとって働きやすいのかということを考え、就職先の病院を決めることができました。   【就職活動でPRしたポイント】  自分の根気の強さや向上心を常に持っていることをアピールしてきました。看護師になることがゴールではなく、その先どのようになりたいのかをしっかりと伝え、この病院だからこそできるということも伝えました。 面接では緊張するので笑顔を失いがちですが、絶対に笑顔は大切なので笑顔を維持することを心がけました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  何度も履歴書を添削してくださったので、文章力のない私でしたが満足のいく履歴書などを完成することができました。面接指導では、出入りの仕方など細かく指導してくださったので、面接当日は緊張しましたが自然と礼儀のある動作をすることができました。また、質問に対しての回答内容にもしっかりとアドバイスをしてくださったので、面接当日は自信をもって受けることができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生になってからも離島・へき地実習やインターンシップ実習や卒論などで忙しい日々だと思うので、早めに病院見学などに参加し、面接を受けたい病院の候補を挙げておくといいと思います。病院見学などに参加して、病院の雰囲気を感じることはとても大切だと思います。また、自分のことを分かっているつもりでも、就職活動になると自分の長所短所をうまく表現することができないこともあります。その時はキャリアセンターや友達に是非相談するといいと思います。

2016.01.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.339(幼稚園教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第339弾! 現代教育学科4回生 打井 里織さん 和歌山市・公立幼稚園教諭 合格     【教員・保育士を目指そうと思ったきっかけ】  子どもが大好きだからです。保育所に通っていたころから自分より小さい子どもたちと遊んだり、お世話をしたりすることが好きでした。子どもながらに「大きくなったら保育所の先生になりたい。」という思いを持っていました。また、大学での実習を通して様々な子どもや先生方の姿に触れ、改めて保育者という仕事について深く考え、「保育者になりたい!」という思いが「絶対に保育者になる!」という思いに変わりました。   【インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場を知り、たくさんの学びを得ることができました。ひとつひとつの保育活動や言葉がけ、環境構成の中に、先生方の思いや願いが込められていることを実感したと同時に、子どもの純粋さや思いやり、成長に触れることでたくさんの感動経験や学びを得ることができました。時には失敗したり、落ち込んだりすることもありましたが、すべて自分自身の成長につながったと思います。インターンシップや実習は本当に貴重な経験で、これらの経験が「保育者になりたい!」という気持ちをより一層強くしました。   【畿央大学での大学生活について】 とても充実していました。楽しいことだけではなく、辛いことや壁にぶつかることなど、本当にいろんなことがありましたが、今こうして「最高の大学生活だった!」と迷わず言えるのは、大好きな友達や先輩、後輩、温かい先生方と出会うことができたからです。また、大学での様々な経験を通して、保育者になりたいという思いや子どもたちに対する思い、自分の弱さについてしっかり考え、向き合うことができました。とても濃く、充実した4年間でした。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 学内だけではなく、学外の先生方による講座も充実しています。私は、先生方の一般教養や専門分野の講座を受けることで、苦手分野に対する苦手意識がなくなりました。また、畿央大学では、筆記試験の対策だけではなく、実技試験の対策も充実しています。私は、面接やピアノ、絵画、リズム運動、模擬保育などの実技練習で先生方にたくさんお世話になりました。初めは出来ないことだらけで、何度も心が折れそうになりましたが、その度に、いつも先生方が支えてくださいました。また、私にとって仲間の存在がとても大きかったです。しんどいことや辛いことが本当にたくさんありましたが、仲間の言葉や存在に何度も救われ、長い試験対策期間を乗り越え、合格することができました。本当に畿央大学に来て良かったです。   【なりたい先生像】 子どもの良いところに目を向け、たくさん伝えることのできる先生になりたいです。そして、子どもたちの自己肯定感や思いやり、自発性、ねばり強さなどの生きる力の基礎となるものを育てたいです。また、子どもだけでなく、保護者の方へ伝えることも大切にし、子どもの成長を共に喜び、見守っていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 公務員試験は出題範囲も広く、自治体によって試験日程も様々なので、本当に長期戦です。だからこそ、自分の苦手範囲や優先順位をしっかり把握し、計画的にコツコツと勉強することが大事です。勉強に励み、もがく中でも息抜きは忘れないでください。また、一緒に勉強している仲間や支えてくださる先生方にたくさん頼ってください。私は公務員試験を受けるにあたって、悩み、挫け、投げ出したくなったことがたくさんありました。そんな中でも、諦めずに頑張ってこられたのは周りの人たちにたくさん助けてもらい、支えてもらったからです。「自分は一人じゃない」ってことを絶対に忘れないでください!

2016.01.20

3回生対象 グループ面接&グループディスカッション対策指導を実施!

1月9日(土)10日(日)の2日間に渡り、グループ面接&グループディスカッション対策指導が実施されました。 健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生約130名が参加。1グループ6名の構成で、前半が面接、後半がディスカッションと約2時間半のプログラムです。 キャリアセンター職員も総出で面接官役として入りました。   前半の面接では、ほとんどの学生が初めての面接ということもあり、緊張感がひしひしと伝わってきます。。。 そんな中でも、自分の言葉で何とか想いを伝えようと、全員必死に取り組んでいました。      後半のディスカッションでは、緊張も少し和らぎ、どのグループも活発な討論が出来ていたと思います。 終了後は、自分の振り返りの発表と、面接官役からの出来た点、改善点などがフィードバックされました。       各自、他の受講生と比べることで色々と見えてくるものがあったようです。緊張の中でも、他の人に対しての質問を自分に置き換えて、どう答えるか頭の中で冷静に考えていた学生もいました。 今日の課題を踏まえ、今後は個別指導で更にコミュニケーション力に磨きをかけていくことになります。 長い就活、これから一緒に頑張っていきましょう!    また同日、並行して『履歴書写真撮影会』も行われました。     プロによる写真撮影、また、女子についてはヘアメイクもしていただき、きれいな証明写真が撮れたことと思います。先ずは第一印象。好発進が出来たのではないでしょうか。