2018年の記事

2018.08.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.474(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第474弾! 看護医療学科8期生(19卒) S.Sさん 病院 (看護師)勤務   【その病院に決めた理由】 インターンシップを通して、丁寧で思いやりのある看護が実践されていることを知り、自分の理想とする看護が行える環境だと考えたためです。また、新人研修だけでなく、経年研修や認定看護師取得支援制度といった教育体制が充実しており、生涯を通して成長しながら働き続けたいと思う自身にとって、最適な環境であると感じたからです。   【就職活動を振り返って】 病院の見学会・インターンシップに参加することで、病院の雰囲気が分かり、そこで働く自分の姿をイメージすることができました。実際に働いている看護師さんからの意見を聞くこともとても参考になりました。自分が働きたい病院を見つけるために、実際に病院に足を運び、自分の目で確かめることは大切だと思います。また、見学会やインターンシップに参加する前に、自分は何を知りたいのか何を重視するのか考えメモに書いておくと、自分にとってより意味のあるものになると思います。参加中や参加後にも、気になったことや病院の方が伝えたかったこと、良いと感じたことなどメモをしておくと、後で役に立つと思います。(面接の際、インターンシップに参加したときの感想や、参加前後での印象の違いについて聞かれるなど)   【就職活動でPRしたポイント】 面接練習の時に特に声が小さいと指導があったので、声が小さくならないように自分に自信をもち、はきはきと受け答えするよう心がけました。また面接では、緊張したり予想していなかったことを聞かれましたが、笑顔ではきはきと話すようにしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削・面接の練習を、時間をかけて丁寧に担当の谷口さんに指導していただきました。履歴書では自分の言いたいことを限られた文字数にまとめるのに苦労しましたが、そのときは一緒に考えてくださいました。面接練習では、受け答えするときのポイントなど指導していただきました。そのおかげで自分の納得できる形で本番に臨むことができたと思います。本当にありがとうございました。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】 キャリアセンターの方や先生のサポートが力強いので、安心して就職活動に取り組むことができます。一人で悩みすぎず誰かに相談することも大切だと思います。病院の見学会・インターンシップは日程が決められていることが多く、すぐに予約がいっぱいになり締め切りになる場合もあるので、早いうちから日程を確認しておくべきだと思います。4回生は実習も卒論もあり忙しいですが、自分のペースで就職活動に取り組んでほしいと思います。頑張ってください。  

2018.08.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.473(調剤薬局)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第473弾! 健康栄養学科13期生(19卒) T.Iさん 調剤薬局 勤務   【その企業に決めた理由】 地域の健康に貢献できる管理栄養士になりたかったので、調剤薬局を志望していました。まだまだ調剤薬局での管理栄養士の活動は少なく、これから自分で仕事をする環境を作り上げていくというところにも魅力を感じていました。その中でも、患者様との対話をとても大切にされているアットホームな雰囲気や自身の地元で働くことができる点から、ここに決めました。   【就職活動を振り返って】 就職活動が解禁する3月1日を迎えるまではどうなるのかとても不安でしたが、後悔しないように先手必勝だと思って行動していました。特に3月は午前午後と興味のあるないに関わらず、多くの企業の説明会に参加していました。その後は未病の分野に興味を持ったため、ドラッグストアと調剤薬局に絞って選考を進めることで、迷いなく最後まで頑張ることができたと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 塾講師のアルバイト経験とボランティア活動を中心にアピールしていました。あとは、自信を持って目を見て笑顔で話すことを1番に心がけていました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の考えをまとめるのが苦手だったので、就職活動が解禁する前から何度も履歴書やESの添削をしていただきました。そのおかげで自分の考えを整理し、面接でも自分の言葉で上手く話をすることができました。手厚いサポートをしていただけて、本当に感謝しています。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】 様々な企業知り、自分のことも知ることでここだ!と思える企業はきっと見つかると思います。初めての面接は緊張で顔が引きつり、頭が真っ白になることもあると思いますが、みんな同じスタートだと思って気にしないで。きっと何度も経験すれば自分のことを知ってもらえる良いチャンス!と楽しめるようになります。就職活動中は、不安や悩みがいっぱいでてくると思います。そんな時は家族や友人、先生が支えになってくれます。誰かに相談するととてもスッキリしますよ。自分のペースで頑張って下さい。心から応援しています!!              

2018.08.24

就活レポート~就職活動の現場から~No.472(食品メーカー)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第472弾! 健康栄養学科13期生(19卒) S.Tさん 食品メーカー 勤務     【その企業に決めた理由】 ●商品への愛着 元々、食品メーカーを志望していました。取り扱う商品にどれだけ愛着が持てるか、ということを私の中で重要視していて、日頃食べている商品を取り扱っている企業を選びました。 ●社風、福利厚生の充実 気持ちよく働くためには、一緒に働く人や福利厚生の充実等、環境が大切だと考えていました。説明会や面接では先輩社員の方々の話にしっかりと耳を傾け、その企業が温かい人柄に溢れていること、学生に親身になってくれていることが分かり、この企業に入りたい!と思うようになりました。    【就職活動を振り返って】 エントリーシートや履歴書は2月中に内容を詰めていたので、さほど苦労することはありませんでした。面接は元気よく、明るく、自分に自信を持って挑むことで、好印象を持っていただけたと思います。しかし、二次・三次と進むにつれ、自分の考えていた志望動機が企業に響いてないことに気づき、そこから軽いスランプに陥りました。それまで順調だと思っていた就職活動が突如滞り、半泣きになりながらキャリアセンターへ相談に行ったことを覚えています(笑)本当に自分がしたいことは何かを見つめ直し、事前に頭の中を整理することが大事だと学びました。それまで行き当たりばったりの言葉で乗り越えていた面接内容では、内定はいただけなかったと思います。    【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトやサークルは就活生にとって定番のネタで、それではおもしろくないな、と思いました。学生生活の一部、友人との遊び等、自己PRはちょっと馬鹿らしい内容で攻めました(笑)しかし、それだけでは真剣さが伝わらない為、「学生生活で力を注いだこと」の部分で、ボランティア活動について真面目に書きました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 とにかく手厚い!!!!いつでも相談に乗っていただけたことがありがたかったです。就職活動中は学校に行く暇もないほど忙しく、キャリアセンターにもしばらく行くことができませんでした。その為、エントリーシートや履歴書の添削はワードに打ち出してメールでお願いしていました。その日中、もしくは翌日には添削を終えて返事を送ってくださった為、本当に助かりました。私はよく突撃訪問で面談していただきましたが、しっかりアポを取って行くことをお勧めします(笑)担当職員の方がいらっしゃらなくても、他学科担当の方が代わりに相談に乗ってくださったり、他の日でアポ取りますか?と聞いてくださったり、本当に親切でした。お世話になりました!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 こんなに自分や将来について考えることはないと思います。自分のセールスポイントや将来何がしたいかなんて、今は何も思いつかないかもしれません。しかし、自分という商品を上手く売り込む為には、準備が最も大事だと感じました。家族や友人、キャリアセンター等、周囲の人に相談しながらでもいいので、しっかりと意思を固めて自分らしい就職活動をしてください!心折れそうになっても諦めずに、笑顔と元気で頑張ってください!      

2018.08.24

就活レポート~就職活動の現場から~No.471(食品メーカー)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第471弾! 健康栄養学科13期生(19卒) Y.Aさん 食品メーカー(商品開発職)  勤務     【その企業に決めた理由】 私がこの企業に決めた理由は、ずっと憧れていた商品開発職で内定を頂いたからです。また、コンビニエンスストアに並ぶ商品を製造しているメーカーということで子供からお年寄りまで幅広い年代の人々が気軽に商品を手に取ることができ、たくさんの人々の食に関わることができると感じたからです。   【就職活動を振り返って】 私は食品メーカーを第一志望とし、就職活動を行っていました。その中でも特に商品開発職を希望していましたが、商品開発職は人気が高く自信がなかったので、たくさんの会社を受けて可能性を広げておいた方がよいと思い、ドラッグストアや委託給食会社の選考にも参加していました。また、私は初対面の人と話すことがとても苦手だったので3月の選考開始前までに克服しようとインターンシップに15社ほど参加しました。インターンシップに参加したことで、説明会への参加免除で面接へ進めるという企業もあり、早くから面接を受け始めることができたので良かったです。3月以降、説明会、エントリーシート、WEBテスト、面接などでとても忙しく、しんどいと思う時もありましたが、様々な企業について知ることができたり、たくさんの人と出会うことができたりしてとても充実していました   【就職活動でPRしたポイント】 私は、コツコツと努力することや様々なことに挑戦すること、チームワークを大切にして活動した経験などをアピールしました。また、いつでも笑顔で大きな声でハキハキと元気よく話すことを意識していました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削や就職活動についての相談など、とても熱心にサポートしてくださりました。直接キャリアセンターに行ってお話をしたり、メールで相談に乗っていただいたりと、とてもお世話になりました。キャリアセンターには過去の先輩の選考体験記などもあり、とても参考になりました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は何をしたらいいのか分からない、内定をもらえるのだろうか、この方法であっているのだろうかなど、たくさん不安があると思います。私自身もこれであっているのか、内定をもらえるのだろうかなどたくさん不安に思うことがありました。しかし、実際に就職活動を始めてみると辛いことばかりではなく楽しいと感じることもたくさんありました。辛くなる前に、誰かに話を聞いてもらったり、適度に息抜きをしたりすることも大切だと思います。面接では笑顔でハキハキと話すということを心がけるだけでもかなり印象が良くなります。実際に面接に行った際に、笑顔がいいね、すごくハキハキとしていていいね、というお言葉を何度も言っていただくことができ、自信にもつながりました。3月からは説明会やエントリーシートに追われてとても忙しくなるので、それまでにしっかりと勉強をしておくことをおすすめします。私自身、SPIは勉強していたのですが、玉手箱の対策は全くしていなくて、就職活動が本格化して時間がない中で移動時間などを使って勉強することで何とか間に合ったのですが、もっと早くから勉強をしておけばよかったと何度も思いました。まわりと比較するのではなく、自分のペースで悔いが残らないように全力で楽しみながら就職活動を頑張ってください。      

2018.06.29

教員採用試験がスタートします!

奈良県や大阪府、兵庫県など、近畿地方の多くの自治体で、教員採用試験の1次試験が6月30日(土)に実施されます。   試験の内容は自治体ごとに異なりますが、1次試験では筆記試験に加えて、面接試験や集団討論が課されるところが多く、教員を目指す4回生は筆記試験の勉強はもちろん、毎週の面接練習にも積極的に参加しているところです。     1次試験は7月中旬頃までに終わる自治体がほとんどで、その後の2次試験は自治体によっては9月上旬頃まで続きます。教員採用試験を受ける4回生は、まさに夏休み返上で勝負の夏となります。その期間中、教採・公務員対策室では、教育学部の先生方と連携して、面接試験、模擬授業、実技試験などの対策を進めていきます。         また、公立幼保(公務員)試験は、6月A日程の自治体の1次の筆記試験が終わったところです。公立幼保(公務員)を目指す4回生は、筆記試験の勉強と面接練習を並行して進めています。公立幼保(公務員)志望者は、12月頃まで受験し続けることも少なくないため、教員採用試験と比べて長期戦になります。       4回生のみなさん、これまでコツコツと積み重ねてきたことに自信を持って、試験本番ではベストを尽くしてきてください。みなさんの健闘を祈っています!教採・公務員対策室は、一人ひとりの試験日程・内容に合わせて、試験本番まで全力でサポートしていきます!        

2018.06.25

2018年度 キャリアガイダンスレポート

健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生企業就職希望者を対象に「キャリアガイダンス」を実施しています。前期は毎週金曜日2限に実施、15回のプログラムを用意しています。就職活動を成功するために必要なことがすべて詰まっていますので、必ず受講してください!   ◆4月13日(第1回)~「今日からスタート! 就職活動基礎ガイダンス」 キャリアセンター辻谷さんから就職活動のスケジュールや就活用語の解説、業界研究や自己分析、企業が学生に求めるものなどについて説明がありました。就職活動の全体像がおおまかに掴めたと思います。そして3学科を担当するキャリアセンター職員から自己紹介。最後は就職活動でとてもお世話になる大手就職ナビ4社の登録会を実施しました。     ◆5月11日(第4回)~「リクルートスーツの選び方とカラーコーディネイト」 カラーコンサルタント林由恵先生(A∔STILE代表)から講義をいただきました。面接での第一印象の重要性について話していただきました。“初対面の第一印象はたった6秒で決まる!”つまり服装や髪型、表情や立ち振る舞いなどの視覚情報と声の調子や話し方などの聴覚情報で第一印象はほぼ決まること、それを良くするため効果的な『色』の使い方を学びました。後半は、自分の個性を活かすパーソナルカラーを自己診断し、デモンストレーションも実施されました。『色』を味方につけて活用しましょう!     ◆6月22日(第10回)~「学科担当が語る!先輩の就職先と目指す業界」 健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科にわかれて実施しました。キャリアセンターの各学科担当者より、それぞれ先輩が活躍している業界や企業などについて、学科ごとに就活の特徴を踏まえて講義がありました。   (担当者左より:健康栄養学科・谷口、人間環境デザイン学科・辻谷、現代教育学科・西畑)            

2018.02.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.470(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第470弾! 現代教育学科9期生(18卒) 笠松 良行 さん 奈良県・小学校教諭 勤務       【教師を目指そうと思ったきっかけ】 まず、子どもが好きであるということが一番の理由です。また、小学校では、全ての教科を教えなくてはいけません。しかし、それが自分にとっては魅力を感じる部分でもありました。大好きな子どもたちと、たくさんの時間を過ごせる仕事であることに魅力を感じて、小学校の教員になりたいと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は教育実習までに小学校ボランティアに行っていなかったので、教育実習は毎日が発見の日々でした。自分が子どもの頃には知らなかったような、教師の大変さを知りました。また、教師として生活をしていくうえで大切なことをたくさん学びました。実習で私は、今のままでは教師として子どもたちに何も教えることができないと気づきました。この実習をきっかけに、教師を目指したい気持ちが増すとともに、自分に足りないところに気づくことができたので、本当に貴重な体験でした。   【畿央大学での大学生活について】 3回生の後期から勉強を始めたので、それまではアルバイトをするか遊ぶかの生活でした。学校でも、周りの友達と一緒に楽しく過ごしていたので、不自由なく過ごすことができました。また畿央大学では、クラス制で担任の先生がいるので、安心して大学生活を過ごせます。先生によって違うと思いますが、私の担任の先生はすごく面倒を見てくださったので、そのおかげできちんとした大学生活を送ってこられたと思います。ありがとうございます。      【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は「よし、勉強するぞ」と思っても、何をしたらいいのかわからないという状態でした。そんな時に何をすればよいのかを一から教えてくださったのが、教採・公務員対策室の先生方でした。筆記試験から面接、実技試験まで、全ての試験の対策をしてくださいました。また面談をしてくださったり、ふらっと立ち寄ってもいろんな話を聞かせてくださったりします。そのおかげで、本当に気持ちが楽になりました。対策室のみなさんのおかげで、かなりいい環境で教採に向けて頑張ることができると思います。   【理想の教師像】 あの先生がいるからが学校に行くのが楽しみだ、と子どもたちが思えるような担任の教師になりたいです。学校が好きという子どももいれば、学校が嫌いという子どももいると思います。そんな子どもたちも「この先生が担任だったら学校に行こう」と思えるような教師になりたいです。そうすることで、全ての子どもたちと信頼関係をつくり、子どもたちが何でも相談できる教師になり、そして学校現場が抱える問題を解決していきたいです。   【後輩へのメッセージ】 まずは対策室に行ってみるのが一番いいと思います。そこで、自分は今から何をすればいいのか、何を目標にして頑張ればいいのかなど、たくさんのことを一緒に考えてくださいます。また、教採対策で一番大切にしてほしいのは、面接や模擬授業の練習です。はじめはできるわけないと思うかもしれませんが、練習を繰り返すことで力がついていきます。毎回の復習を大切にして、何度も何度も練習をすることで必ず力がついていくので、粘り強く頑張ってください。周りの友達と支え合い、大変な受験勉強を乗り越えて合格できるように頑張ってください。      

2018.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~No.469(特別支援学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第469弾! 現代教育学科9期生(18卒) 松本 帆夏 さん 奈良県・特別支援学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教員を目指そうと思ったのは、幼いころから年下の子の面倒を見る機会が多くあったことが大きいです。特別支援学校教諭を目指そうと思ったのは、大学に入り、勉強を始めてからです。実際にボランティアに行ったことでより一層、特別支援学校の教員になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 学校インターンシップは、小学校に行かせていただいたのですが、子どもたちが何を理解できないのか、子どもが理解できるようにはどのように説明すればいいのかなど、自分の力を身に付ける機会になりました。また、先生方の指導方法や子どもたちとのかかわり方なども多く勉強させていただきました。教育実習では、授業方法はもちろんのこと、子どもの様子を観察することの重要性を学びました。特別支援学校では、その日の体調によって集中力やできる作業などが変わってくるため、判断力も求められてくることを学びました。   【畿央大学での大学生活について】 大学生活は、人生最後の学生生活なので、マミポコキッズやチアリーディング部、テニスサークルなど、自分がやってみたいと思うことには積極的に参加していました。働き出してからやっぱりしておけばよかったと後悔しても、なかなか自由な時間がないと思ったからです。また、団体での活動に取り組んだことで、自分の意見をはっきりと伝えられるようにもなったのではないかと感じています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 一人ひとりのことをきちんと考えてくださっていて、今何をすればよいのか、自分が合格するためには何が足りないのか、細かくアドバイスをくださいました。また、面接や模擬授業の練習なども充実していて、たくさんの先生方に見ていただくことができました。回数を重ねる中で、自分が何を一番相手に知ってほしいのか、自分がどんな人間なのかを知ってもらうように話すのが大切だなと思いました。   【理想の教師像】 「子どもと同じ目線に立って物事をとらえられる教師」です。「同じ目線に立つ」というのは子どもの心に戻るのではなく、子どもにとって何が障壁となっているのか、それを子どもの立場から考え、それを乗り越えるためには、どのようなサポートが必要なのかを考えらえるということであると私は思っています。   【後輩へのメッセージ】 採用試験の勉強は本当に大変だし、なんでこんなに勉強しないといけないのかなと思うときもありました。だけど、友人とご飯を食べる時間や何気ない会話の中でリフレッシュしたり、ボランティアの時間などに自分がやりたいことを思い出したりすることで頑張れました。勉強のための時間を作ることも大切ですが、自分のモチベーションを保つ時間を作ることも大切だと思います。大変なことも多いし、しんどくなることもあると思いますが、周りの皆と協力して、自分のことを信じて頑張ってください。      

2018.01.26

就活レポート~就職活動の現場から~No.468(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第468弾! 現代教育学科9期生(18卒) 阿部 ひさな さん 堺市・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の頃から学校に行って友達や先生と関わることが大好きで、「将来は学校に関わることができる職業に就きたい」というざっくりとした小さな夢を持っていました。そして中学生になり、職場体験で小学校に行かせていただいた時に「できた!」ということをとても嬉しそうに話してくれる1人の子どもと出会いました。このことが大きなきっかけとなり、子どもたちができるまで支え続け、できた時には心から一緒に喜び合えるような先生になりたいと思い、小学校の教師を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 私は実習校に、スクールサポーターとしても行かせていただきました。そこで、外国人の転校生と関わる機会がありました。その児童は日本語を習い始めたてで、まだ母国語しか話すことができませんでしたが、ジェスチャーなどで積極的にコミュニケーションをとって友達をつくったり、意欲的に授業に参加して日本語を学習したりしていました。そんな姿を見て、子どもが持っている力の大きさを実感しました。 また、長期間子どもたちと関わっていると、先月までできなかったことが、今月にはできるようになっているなど、子どもたちの成長を近くで見ることができます。そして、そんな子どもたちの成長を支える教師という職業の責任の大きさも、実習やスクールサポーターの経験を通して改めて実感することができました。子どもたちの成長と関わりながら、自分も学び成長することができて、とても貴重な経験でした。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はとてもアットホームな大学で、学内を歩いているとすぐに先生や友人、先輩、後輩に出会えて、行くだけで笑顔になれる大学です。そんな畿央大学のいちばん良いところは、同じ志を持っている友達がたくさんいるところだと思います。教採期間は、「先生になりたい」という同じ夢を持っている教育学部の友達みんなで励まし合い、支え合いながら頑張れたから、最後までやり切れたと感じています。 また、副部長として活動してきたチアリーディング部では、学部学年を超えた約40名の部員全員で同じ目標に向かって努力し、壁にあたってもたくさん話し合いを重ね、乗り越えることができました。そして、畿央大学では、何をするにも先生方や学生支援センターの方々が全力でサポートをしてくださいます。そんな恵まれた環境でいろんなことにチャレンジし、たくさんの経験を積むことができるのも、畿央大学の魅力の1つだと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の先生方は、とても手厚く採用試験に向けての対策をしてくださいます。学生一人ひとりの状況や学習段階を見て「今どうしたらいいのか」を的確に教えてくださいます。面接練習では、教採・公務員対策室の先生方と学部の先生方が総勢で指導してくださるため、多様な視点からアドバイスをいただきました。多いときは毎日のように受けていた本番さながらの面接練習において何度も練習を重ねたことで、緊張感ある空間での多種多様な質問に対して、しっかりと自分の考えを持って答える力を身につけることができました。試験当日はこれまでにないくらい緊張しましたが、たくさん準備してきたから大丈夫という思いを持って立ち向かうことができました。また、筆記の勉強でわからないことがあっても、いつでも質問を受け付けてくださったり、たくさんの資料や問題を提供したりしてくださる環境があるから、とても心強く勉強を進めていくことができました。   【理想の教師像】 子どもたち一人ひとりが持っている力をみつけ、その個々の力を伸ばしていくことができる教師を目指します。子どもたちが日々の勉強や遊びなどを精一杯頑張りながら、自身だけでなく周りの友達の頑張りも認めて応援することができるような学級や学校づくりをしたいです。そして、自分なりの目標や夢をみつけて頑張る子どもたちを支えながら、私自身も、子どもたちや保護者の方、先生方など、周りの方からたくさん刺激をいただいて、日々成長し続けたいです。   【後輩へのメッセージ】 勉強しなければいけないことがたくさんあって、何から手をつけたらいいか分からなくなる時や、自分の勉強方法があっているかなど不安になる時もあると思います。私も、最初は分からないことだらけで何も手につかず、なかなか勉強をスタートすることができませんした。でも、先生や友達にたくさん質問して助けてもらい、少しずつ解決していきました。少しずつの積み重ねで大きな壁を乗り越えることができたと思っています。私は、この教採期間を通して、前を向いて自分のペースで進むことの大切さを知りました。マイペースすぎてなかなか勉強が進まないときは、友達にたくさん喝を入れてもらいました。もちろんしんどいこともあると思いますが、面接練習を通して新しい自分を知ったり、一緒に頑張る友達の大切さに気付けたり、支えてくれる人への感謝の気持ちが溢れたりと、素敵なこともたくさん感じられる期間でもあると思います。息抜きもしっかりしながら、楽しむときは全力で楽しんで、集中するときは集中して、なりたい自分を想像しながら頑張ってください!    

2018.01.26

就活レポート~就職活動の現場から~No.467(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第467弾! 現代教育学科9期生(18卒) 白山 実恵 さん 神戸市・公立保育園 勤務       【目指そうと思ったきっかけ】 私は子どもの頃から幼いながらに赤ちゃんや年下の子が好きで、物心が付いた頃から漠然と子どもと関わる仕事に就きたいと考えていました。そして、高校の文系理系の選択の際や進路選択の際に、保育士や幼稚園教諭といった教育の道に進むのか、助産師といった医療の道に進むのかをとても迷いました。しかし、様々なことを踏まえて考えた結果、両親も教員免許を取得していることもあり、幼い頃から身近にあった教育の道に進むことを決めました。   【学校インターンシップ(ボランティア)・教育実習を経験して】 私はこの大学生活で、公立・私立保育所、公立・私立幼稚園、知的障害児施設、そして、公立小学校や特別支援学校と様々な実習体験をさせていただきました。すると、やはりその実習ごとに求められることは異なりましたが、どの実習においても それぞれのやりがいがあり、その都度「やっぱり子どもと関わる仕事に就きたい」と強く感じるようになりました。そして、就職を選択する際にも、これら実習での経験から様々な可能性を考え、当初畿央に入学した頃にはなかった“障害児との関わり”も視野に入れて考えている自分がいるのに気付き、やはり実際に体験をすることは とても大きいことなんだと感じました。今となっては、神戸市を目指した大きなきっかけの1つでもあります。   【畿央大学での大学生活について】 私が畿央で過ごしたこの4年間は、本当に充実の毎日でした。1~3回生では 保育や教職の授業、4回生では 採用試験や卒業論文など、いつも何かに追われる日々でしたが、その中でもサークル・アルバイト・遊びなど、様々なことに取り組みました。畿央内での活動としては、授業が被って行けない時期もありましたが、毎週火曜日にマミポコ親子広場に参加していました。そこでは、子どもの成長を継続して見ることができたこと、そして、保護者の方との関わりをもつことができたことがとても大きな収穫です。サークルは、毎週土曜日にバスケットボールサークルの fibbers に参加していました。fibbers には 畿央の試験期間でも採用試験の前日でも参加する程、私にとっては1番の息抜きの場所でした。ここで出会えた先輩・同期・後輩がいてこその4年間だったと言っても過言ではなく、卒業してからも付き合っていきたい大切な人達です。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央では対策講座が3回生から開講される為、私は「迷っている間も出席だけはしておこう」と、公立幼保に決断する前から参加はしていました。4回生に上がると、外部からも講師の方が来てくださり、どの先生方も熱心に指導してくださいました。 面接指導では、対策室の先生のみならず、学部の先生も指導してくださる為、私はたくさんの視点を取り入れるべく、一部の先生に偏らないよういろんな先生の面接指導を受けるようにしていました。また、実技指導に関しても、現場経験が豊富な先生もいらっしゃる為、模擬保育など個人的に時間をとっていただいて、指導していただくことも多々ありました。 畿央には、不安になったときやほんの少しでも疑問ができたとき、いつでもすぐ親身になって相談に乗ってくださる先生方がいます。最新の情報を取り入れては、一早く学生に連絡してくださる職員の方もいます。そして何より、一緒の夢に向かって頑張る仲間がいます。ここまでの環境が揃っているのは、他大学に負けない畿央の強みです。自信をもって採用試験に臨んでください。   【理想の教師像】 私は、一人一人に合ったあたたかい保育を行うことのできる保育者になりたいです。これは、2回生の施設実習の際に知的障害児と関わる上で感じたことです。その中で、当たり前のことなのですが、同じ障害でもそれぞれに個性は全く異なり、10日間という短い期間ではありましたが、「この子はこういう子だから こういう支援を行おう」と自分なりに考えて支援を行い、それに子どもが応えてくれたときに感じたやりがいはとても大きく、今でもずっと私の心に残っています。このことは、どの子どもにも共通して言えることだと思います。子どもの数だけ異なるそれぞれの個性を大切にし、その子どもに合った保育を行いたいです。その為には、広い視野をもって常に全体を見るようにし、子ども一人一人のことをしっかりと把握していきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 私はいつも周りの友達の勉強を頑張る姿に焦り、周りの友達の受験する自治体の多さに不安になる日々でした。しかし、自分は自分、周りの状況は程良く自分の刺激にだけ変えるようにし、自分自身は見失わないようにしていました。実際、必ず自分に合った勉強のやり方がありますし、しっかりと自分のいきたい自治体だけを見据えて採用をいただいた人もいます。公立幼保は、自分が諦めない限り希望の自治体に採用をいただくまでゴールはありません。終わりの見えない道にしんどくなることもあります。しかし、そんなときこそ支えになるのは周りの人達です。1人で抱え込まず、周りを頼ると楽になることもあります。遊ぶときは思い切り遊んで、その分頑張るときは集中して頑張る。切り替えを重視して乗り切ってほしいと思います。いろんなことはありましたが、良いこと悪いこと含めて、私は公立幼保を選択して良かったです。これからも畿央から素敵な保育者がたくさん出てきてくれることを期待しています。頑張ってください。応援しています。