2019年の記事
2019.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~No.549(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第549弾! 看護医療学科9期生(20卒) K.Nさん 病院(看護師)勤務 【その病院に決めた理由】 以下3つの理由からです。 ・看護師や医師、クラーク等の雰囲気がよく働きやすそうだったから。 ・指導が丁寧でしっかりとした教育が受けられそうだったから。 ・小児専門病院だから小児について深く学べると考えたから。 【就職活動を振り返って】 「可能な限り転職はしたくない」と考えているので、一生働くことになっても後悔しないような自分に合った過ごしやすく成長もできる場所を決めるのが難しかったです。実習が終わった3月から就職活動を始めたので、スタートが少し遅れてしまい就職先についてしっかり考える時間が短くなりました。その結果4〜6月はとてもバタバタしてしまいました。「小児の道に進みたい」とは考えていましたが、今まで将来のビジョンを細かく考えたことがなかったため、就職活動が「自分がどうなっていきたいのかをよく考える良いきっかけ」になったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 自分の強みとそのエピソード、就職した場合はその強みをどのように活かし貢献することができるかをアピールしました。また、自分の弱みをどう理解し、それを今後どのように改善していこうと考えているのかも伝えました。そして、「この病院じゃないと自分の理想を実現できない!」ということを特に強調しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の考えをしっかり尊重して、その上で的確な指導をしてくださって自分の考えをまとめる手助けしてくださってとても感謝しています。また、今まで面接経験がない人でもきちんとした受け答えをできるように何回でも練習に付き合ってくださったので沢山利用させてもらって良かったなと思いました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 悔いのない就職活動にするためにインターンや病院見学は早い時期から始めておくのが本当に大事なので3年生のうちから就職活動を始めておくでいいと思います。面接に関してはどんな質問をされてもぶれないように自分の考えをまとめることが1番のポイントかなと思うので皆さんも頑張ってください!
2019.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~No.548(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第548弾! 健康栄養学科14期生(20卒) T.F さん 病院(管理栄養士) 勤務 【その企業に決めた理由】 主に2つあり、1つ目は、その病院でしか行っていない取り組みが、患者さんの栄養治療により身近に貢献できると考えたことです。2つ目は、高度急性期から急性期、回復期、慢性期、訪問リハビリテーションなど幅広い地域の医療サービスを展開されていることから、様々な方面から栄養治療の現場に携わることができると考えました。 【就職活動を振り返って】 病院就活企業就活よりも時期が後になるので、周りと比べて少し焦りを感じましたが、自分がなりたいものは何なのか、自分の中で明確にすることで目指すものに自信を持つことができ、人と比べることなく自分のペースで就活を取り組むことできました。また、病院見学にいくことで、その病院の雰囲気や方針などをより知ることができるので行ってよかったです。 【就職活動でPRしたポイント】 私は部活動をしていたことと、2回生の頃参加していたKio元気塾でのボランティアでの取り組みなどを生かして、何事にも積極的に取り組む姿勢をアピールしました。また、面接の際は、「一緒に働きたい」と思っていただけるように、第一印象をこころがけ笑顔で挑みました。。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や提出書類を何度も谷口さんに添削していただきました。表現したい言葉が上手く文にならない時、こんな表現はどうかと提案をしてくださったり、谷口さんの明るい人柄で就活に対するモチベーションを上げてくださったことで、お会いする度、頑張ろうと思うことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 病院就活は周りと忙しい時期がずれ焦ると思いますが、決して周りと比べず、自分のやり方で就活に取り組んでください。私は自分で調べて行動することが大切だと感じました。募集の時期や方法は病院によってさまざまです。たくさん調べて自分が行きたいと思える病院を見つけ出してください。
2019.12.03
就活レポート~就職活動の現場から~No.547(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第547弾! 現代教育学科11期生(20卒) H.I さん 名張市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 小学生の頃から小さい子どもが好きだったこと、中学生の職場体験で幼稚園に行ったことがきっかけで、教育の道に進むことを決めました。そして私が強く目指そうと思ったきっかけは、大学での1か月間の幼稚園実習でした。毎日たくさんの子どもたちと関わる中で、子どもたちの成長、キラキラと輝く笑顔をいちばん近くで見ることができる「保育士・幼稚園教諭」という職業に魅力と楽しさを感じ、目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は3種類の免許(保育士・幼稚園教諭・小学校教諭)を取得するため、大学での講義がたくさんあり、ボランティアをする時間も限られていました。そこで、大学の講義が午後だけの日には午前中を利用し、公立幼稚園、小学校でのボランティアを行っていました。週に数回ではありますが、たくさんの子どもたちと出会い、一人ひとりに応じた関わりを学ぶことができました。また、自分の就職したい自治体でボランティアをすることで、その自治体の雰囲気や園の特色を把握できる機会にもなりました。みなさんも大学の空き時間や、週末を利用して、ぜひボランティアに参加してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はとても温かく親しみがあり、特に教育学部では先輩、後輩のつながりが深いと感じます。大学生活で困ったことや、実習や公立幼保の試験で聞きたいことがあった時には、気軽に相談に乗ってくれたり、話を聞かせてくれたりする先輩がたくさんいました。そのおかげで私は4年間の大学生活を乗り越えることができました。また、同じ夢を持つ仲間がいる、そして学部の先生方、教採・公務員対策室の先生方など、自分の夢をサポートしてくださる先生方がいらっしゃる畿央大学の環境、雰囲気は私にとってとても居心地がよく、充実した4年間を送ることができました。今4年間を振り返り「畿央大学に入学してよかった!」と心から思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生から対策講座がはじまり、筆記試験、面接試験、実技試験等、自分の受験する自治体に応じた指導をしてくださいます。また、教採・公務員対策室には、実際の小学校や幼稚園で勤務されていた先生方がたくさんいらっしゃいます。実技試験の対策では、その先生方からお話を聞いたり、実際に現場で行っていた遊びや製作、絵本の読み聞かせなどを教えていただいたりと、試験対策としてだけでなく、保育についての知識をたくさん得ることができました。公立幼保の試験対策を通して、合格という結果だけでなく、保育士として必要な実践力も身に付けることができる畿央大学の採用試験対策は本当にすばらしいと感じました。 【理想の教師像】 どんなことにも子どもたちと一緒に全力で取り組み、子どもたちの「できた」を一緒に喜ぶことができる保育者になりたいです。私は幼少期から12年間新体操を続け、大学4年間は新体操クラブでコーチをしていました。そこでは、子どもたちと共に新体操の楽しさやできたときの達成感を味わい、子どもたちの輝く笑顔をたくさん見てきました。この経験と持ち前の笑顔と明るさで、保育士になった際にも、どんなことにも子どもたちと一緒に全力で取り組み、子どもたちのキラキラと輝く笑顔があふれるクラスを作っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験は難しいというイメージがあり、はじめはとても不安でした。しかし今、諦めずに最後まで頑張ってよかった!と心の底から思います。私は3回生の頃から、教採・公立幼保の自習室を利用していました。そこでは、同じ夢を持つ仲間と共に勉強に励んだり、面接や実技練習をしたり、時には一緒にご飯を食べながら話をしたり、仲間と共にこの試験を乗り越えることができました。一人で勉強をしていると、しんどくなり、苦しくなることもあると思います。そんな時は、自習室を利用したり、教採・公務員対策室の先生方と話をしたりしながら、試験を乗り越えてほしいと思います。みなさん頑張ってください。応援しています。
2019.12.02
就活レポート~就職活動の現場から~No.546(空間デザイン会社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第546弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒)Y.U さん 空間デザイン会社 勤務 【その企業に決めた理由】 大学の合同企業説明会にて会社のことを知りました。ゼミで商業施設のことに多く関わる機会があり、興味を持ちました。その中で百貨店のシーズンプロモーションや店舗装飾、ウィンドウディスプレイなどをデザインしているこの会社で特定の人ではなく、様々な人が利用する施設に関わりたいと思い、この会社に決めました。 【就職活動を振り返って】 本格的なスタートは3月からです。3月1日から始まる合同企業説明会に参加し、とりあえずわからないことが多かったので気になる企業は全部説明を聞きに行きました。その中でエントリー数は40社ほどで個別説明会の数は20社ほどいきました。ES提出数は18社ほど面接数も18社ほど受けました。内定時期は6月の始めに1社いただいて、その後も就職活動を続けて7月の1周目に合格通知をいただき終わりました。 ・学んだこと 面接中に自信をもって話すことです。 面接中に応えるのに少し自信がない答えが出てきたときに、自信がなさそうに答えてしまうと相手に悪い印象を持たることがあるので、自信がなくても自信があるように答えることも臨機応変な対応として大事だと思いました。 ・辛かったこと 4月に入るまで第一志望の会社がなかったことです。自分のいきたい企業が見つからなかったため終わりが見えなかった時期が一番辛かったです。 ・良かったこと 良かったことは就活を通して色んな学校の就活生と関われたことです。周りの就活生とどこの企業を受けたとか会社の情報交換をすることができるので、自分の就職活動にもプラスになり不安やストレス解消もできたのでそういう為にも色んな就活生と話してよかったと思います。 ・心掛けたこと 就職活動中に心掛けたことは相手の気持ちになって考えることです。 例えば面接を受けるときに面接官の気持ちになって、どういう人なら会社に入ってほしいかとか印象のいい人はどんな人なのかを想像しながら取り組むことで自分の課題点が見つけました。また、他己分析をすることで友人から見た自分の印象を話してもらいながら、自分らしさを見つけていきました。それに取り組んだことにより、面接では自分らしさが出せたと思います。 ・成功談、失敗談 成功したのは、この会社の選考の時にプレゼンボードを作る際に、ゼミの先生に相談しに行ったことです。2次面接の時にプレゼンをする機会があって、その時に内容やプレゼンボードを何回も添削してもらい、作成したもので合格することができたのが一番の成功です。 失敗したのはスケジュール管理です。色々な企業を知りたかったのでとりあえず受けようと面接を受けましたが、1週間ずっと面接が続いた日があって精神面でしんどかったです。履歴書、ESなどを面接終わってから夜遅くまで書いて次の日にまた面接の日もあったので、スケジュールの組み方を考えて予定を入れたりしたらよかったと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では大学でインテリア設計士、色彩検定の資格を取得していたのでその資格のことでアピールをしました。また、中学からテニスをしているのでテニスのことについてアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削から就職活動の進捗状況など様々なことで利用しました。本当に悩んだ時気軽に相談しに行きやすいと思うのでちょっとしたことでも利用するべきです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動に対してとても不安に感じ始めている時期ではあると思いますが、何事にも前向きに取り組むほうがいいです。私も就職活動が終わるのが遅かったので、周りの人がどんどん終わる中、焦りとか不安が大きかったです。しかし、就職活動が早く終わっても4月から入社してすぐにやめてしまうと今までの頑張りが無駄になると思っていたので、これから就職活動する皆さんも本当にここがいいと思える会社を見つけて最後まで諦めずに頑張って取り組んでください。
2019.12.02
就活レポート~就職活動の現場から~No.545(アパレル商社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第545弾! 人間環境デザイン学科14期生(20卒)R.M さん アパレル商社 勤務 【その企業に決めた理由】 私は繊維商社中心に企業を見ていました。その中から、給料や休み、勤務地などの自分の中で基盤としていたものに、会社内及び選考中の雰囲気、自分の強みが生かせる場があるかを加味して絞り込んでいきました。当社はグループ会社が4つあり、衣服や、店頭什器の卸売りがメイン。入社後の研修が終わり次第、部署ローテーションが2年周期で3回あり、様々な部署で経験を積むことができます。その後それぞれの適正、希望に応じた配属につきますが、1年目で人事の方もいればバイヤーとして衣料分野を一任されるケースもあり、幅広く活躍できると思いました。また、上記に加えて、オフィスでの服装の自由度の高さや人事や社員の方々の雰囲気も良く、就職活動以外の他愛のない会話をすることも楽しかったことが決め手です。また、女性が働きやすい会社であったのも決め手の一つです。 【就職活動を振り返って】 焦りだしたのは去年の「内定した先輩から聞く」ガイダンスで、インターンシップの経験や就活のスケジュールを聞いてからです。周囲よりスタートが遅れていると感じたので、11月頃からインターンシップの申し込みを始めました。エントリー数は20社、説明会に行ったのは10社程度で、ESを提出し、実際に選考を受けたのは5社。最初に内定を頂いたのは3月1日。そこから二週間ほどで他社からも内定を頂きました。 活動中は、同業他社であっても仕事への取り組み方や、福利厚生に大きく違いがあることに驚きました。サイトに掲載されている情報だけではなく、実際に自分で聞いた話の中にも重要なことが多々あったので、いいなと思った会社であれば、聞きたいことを遠慮せず聞いていく姿勢が大切だと思いました。 辛かったことは、就活が始まってから終わるまで、漠然とした焦りがずっとあったこと。部分的には、SPIの非言語が苦手だったことと、面接中、部活について深掘りされている際に、諸々の苦労をバッサリ切り捨てられたことです。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動で取り組んでいたビーチラグビー、飲食店ホールのアルバイト、ゼミ活動、スーツ集め、日焼け。なにそれ?と聞きたくなる余地を残すことを意識して自己PRや趣味の項目に書きました。何を達成した、ではなく、活動の過程でどんな努力をしたのか、自分がどういう役割であったのかを聞かれることが多かったです。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 相談できるプロの方が身近に居てくださることは、就職活動において、心強いことだと思うので、積極的に利用することをお勧めします。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 まずは金銭面。就職活動中は何かとお金がかかりますが、時間も取られるのでなかなかアルバイトができません。早いうちから、金銭面に気を配り、余裕をもって取り組めるようにしておくといいと思います。常に不安が付きまとうと思いますが、気分転換も大切です。隙間をみつけてリフレッシュするように心がけました。また、生涯を左右する時期なので、キャリアセンターの方々や、先輩など、頼れる人には甘えさせてもらっていいと思います。自分だけでは分からない、客観的な意見やアドバイスをもらえるのは、就職活動という観点だけではなく、今後の自分にとって貴重な経験だと思います。就職活動の期間は、自分がどんな人となりであるかを企業に分かってもらうために、ES作成中や、面接中に至るまで、いつも以上に強く自己主張をする意識で臨んでもいいのかなと思います。皆さんの就職活動が実りあるものになるよう、応援しています。
2019.11.29
就活レポート~就職活動の現場から~No.544(食品商社)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第544弾! 健康栄養学科14期生(20卒) S.N さん 食品商社(管理栄養士) 勤務 【その事業所に決めた理由】 この会社に決めた理由は、食品会社では珍しくフードアドバイザー職でメニュー提案や調理方法の提案の営業ができると聞き、管理栄養士の資格を活かせると考えたからです。また、人事の方や一つ上の先輩方から会社のいろんな話を聞かせていただき、この方たちと一緒に成長していきたいと感じるようになり、入社を決めました。 【就職活動を振り返って】 私は食品会社の営業職をメインにしながら、製造業職、給食会社の栄養士職をいくつか受験しました。どんな会社があるのか全然わからなかったため、とにかく毎日説明会に参加し、自分は何がしたくてどんな人たちと働きたいのかと考えていました。履歴書の内容は2回ほどキャリアセンターにて添削をしてもらっていましたが、最終の着地点まで完成できないまま3月を迎えてしまったので、締め切り前日に必死でESの入力をしたり、志望動機を考えていました。日にちには余裕をもって作成することをお勧めします。しかし、最初は文章になっていなかったものが、だんだんと伝えたいことがはっきりしてきたので、この会社に内定がもらえたことにもつながったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 とにかく笑顔と声の大きさは誰にも負けないように意識しました。アルバイトでどんな風に成長したか、周りにどんな影響を与えたかなど、自分の意見や成果をありのままに答えました。また、質問に対すること以上に答えないことです。面接官に疑問を残す程度で、簡潔に話せるように意識しました。そうすることで、会話が弾んで自分というものを評価してもらえました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の内容で書きたいことが思い浮かんでいても、文章がうまく浮かんでこず、かなり苦戦しました。谷口さんに語るように話していると、すごく笑顔で聞いてもらえて、さらに注目してほしかったところに焦点を当ててくれたので、それからは文章の構成が考えやすくなりました。素直に話してよかったなと感謝でいっぱいです。また、私は営業職以外に栄養士職や製造職も受けていたため、GWから6月にかけて全部で5社から内定頂きました。最終2つの会社で迷ったときに、「仕事はしてみないと、わからない。大変で辛いこともたくさんあるかもしれない。その中でも、どのようにやりがいを感じられるかをイメージできる会社に決めたらいいよ。」と言っていただき、すごく前向きな気持ちになりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は始まってしまえば、その流れに乗るだけです。始まるまではすごく不安があると思いますが、まずはどんな人と働きたいかをイメージしておくと会社の雰囲気がわかりやすくなると思います。応援しています。頑張ってください。
2019.11.27
就活レポート~就職活動の現場から~No.543(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第543弾! 現代教育学科11期生(20卒)Y.Nさん 堺市・小学校教諭 勤務 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 バスケットボール部の顧問の先生がきっかけです。その先生は部員一人ひとりのことをよく理解して考えてくださり、とても信頼していました。私もその先生のように子どもたちに信頼される教師になりたいと思い目指しました。また、教育実習やスクールサポーター、堺・教師ゆめ塾での経験を通して教師という仕事の魅力ややりがいを感じ、小学校教諭になりたい!子どもたちの成長を支えたい!という思いがより強くなりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育実習では、子どもたちとの関わり方から授業の進め方までたくさんのことを学びました。その中でも、現場の先生方は「子どもたちのために」ということを一番に考えて指導されているのを見て、当たり前のことかもしれないけれどとても大切なことだと感じました。ボランティアでは、主に特別支援学級の学習支援をさせていただきました。前までできなかったことができるようになっている子や「おはようございます」が言えるようになっている子など、いろいろな学年の子どもたちの成長を近くで感じることができてとても良い経験になりました。教育実習やボランティアを通して子どもたちの成長が教師としてのやりがいにつながることを実感しました。 【畿央大学での大学生活について】 私はバスケットボール部に所属していました。入学してすぐは慣れない大学生活の中で部活動がとても励みになり、高校の部活動とはまた違う楽しさややりがいがありました。そう思えたのは先輩方が快く迎え入れてくださり、チームメイトに恵まれたからだと感じています。学部が違う友達ともお互いの夢を応援し合い、より勉強や実習を頑張ることができました。また、部活動だけではなく、同じ学部の友達、大学の先生方、実習先の子どもたちや先生方など、大学生活を通してたくさんの人に出会い、とても充実した4年間を過ごすことができました。この出会いを大切にして次のステージも頑張りたいと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方はとても親身になってサポートをしてくださり、毎週の対策講座では筆記の講座から面接の講座まで熱心に指導してくださいました。また、学校内で会った時には気さくに声をかけてくださったことが私自身すごくうれしくて先生方のためにも頑張ろうと思いました。教採が近づいてくると面接練習では学部の先生方も指導してくださったので、いろいろな視点からの助言をいただけるのはとても力になったと感じています。こういったたくさんの先生方からのサポートを受けられるのは畿央大学ならではだと思います。 そして自信がなくなってしまったときや落ち込んだことがあっても、共に応援し合える仲間がいることで最後まであきらめずに自信をもって頑張ることができました。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、信頼される教師です。そのためにまずは自分自身が子どもたちの見本となるような行動を取り、学級の子ども一人ひとりのよさを認め、伝えることを大切にしたいです。そして、子どもたちが自分のよさや相手のよさを認め合い、毎日楽しく学校に登校できるような学級を作っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 自分がどうして教師になりたいか、どんな教師になりたいかなど自分の芯となるものをしっかりと持ち、自分らしさとは何かを知ることが大切だと感じました。自分に自信がなくなって落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、そういう時は友達としゃべったり自分の好きなことをしたりして息抜きすることも大切だと思います。自分らしさを忘れずに頑張ってください!応援しています。
2019.11.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.542(保育園)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第542弾! 健康栄養学科14期生(20卒) K.Oさん 保育園 勤務 【その事業所に決めた理由】 決めた理由はいくつかありますが、一つ目は、保育方針に共感が持てたことです。常に子どもたち目線で考えられていて素敵だと感じました。また、栄養士として調理業務以外の食育にも介入していける環境であるところにも魅力を感じました。二つ目は、園見学に行かせていただいたとき、先生方や園全体の雰囲気が温かく良いなと感じました。HPで園の方針や行われている取り組みについてだいたいのことは知ることができます。しかし、実際に足を運んでみることで先生方と子どもたちの様子や先生方同士の関係性を感じ取ることができると思います。 【就職活動を振り返って】 私は早い段階で保育園に就職したいと考えていたので、1つでも多くの保育園に足を運んで実際にみてみようと思い、保育園就活一本にしました。その甲斐あって、3回生の3月から4回生の7月までで、5〜6園ほど園見学に行かせていただきました。多くの保育園を見れば見るほど迷いはありましたが、本当に自分が求めている保育園を厳選していくことができてよかったと思っています。 【就職活動でPRしたポイント】 子どもが好きということとボランティアやゼミで子どもたちと関わった取り組みをしていたので、そのことについてアピールしました。ボランティアやゼミでの活動は取り組みの運営はもちろんですが、子どもたちと接するときは笑顔で必ず名前で呼んであげるようにするなどそこでの子どもたちとの関わり方について、特にアピールしました。また園見学では、第一印象がとても大切なので、笑顔でハキハキした印象を残せるように努めました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方には大変お世話になりました。履歴書の添削は毎回必ずしてもらい、企業就活をしていなかった分、面接練習もしていただきました。また作文課題もあったため、過去出題された作文テーマを教えていただき、それの添削もしていただきました。それだけでなく、困ったことがあればすぐにメールやキャリアセンターに行き、精神的なケアもしていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 保育園就活をする人は就活時期が遅く、焦ってしまうと思います。しかし、きちんと準備をしていたら大丈夫だと思います。困ったら1人で悩むのではなく、周りの人に相談することがとても大事だと思います。私は就活を進めれば進めるほどこれからが楽しみになっていました!笑 就活はしんどいと思いがちですが、気持ちの持ちようでどうとでもなるので、たまには息抜きをしながら気楽に頑張ってください!
2019.11.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.541(食品メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第541弾! 健康栄養学科14期生(20卒) M.M さん 食品メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 自分がその企業で働くイメージや「こんなことをしてみたい」という考えがほかの企業よりも明確に思い描くことができたからです。初め志望順位は低かったのですが、選考が進むにつれ、「入社したい」という思いが強くなりました。決め手となったのは、その企業を取り巻く方々がとても親切で話しやすかったことです。私自身、就職活動をする上で“社風”へのこだわりがあったので、選考を通して関わった人事や社員の方々、内々定を頂いた後に参加した「内定者懇親会」での会社見学や食事会でお会いした関係者の方々の雰囲気を肌で感じ、「この人たちと働きたい」と感じられ、入社を決めました。 【就職活動を振り返って】 就職活動は改めて自分と向き合うことができる時だと思います。自分の周りにいる様々な人に自分がどんな人間なのかを聞いたり、自分は今まで何をして何を得て、それを今後の何に活かしていけるのかをじっくり考えたりできる良い機会だと思いました。そして、自分がいかに多くの人に支えられているかを実感できる時でもありました。ただ、勉強との両立は本当に大変でした。就職活動でも勉強でも、計画を立てて動くことが大切で、自分の中では何とかそこを乗り越えられたかなと感じています。 【就職活動でPRしたポイント】 私は「自分がその企業で働くイメージややってみたいと思うことが想像できる会社で働きたい」という軸を持って就職活動をしていました。なので、PRしたポイントは正直企業によって変えました。企業はそれぞれに欲しがっている人材のタイプが違うと思います。コツコツ真面目に、ひたむきに努力できる人材が欲しい企業、コミュニケーション能力があり、人に思いやりのある人材が欲しい企業、ルールを守り、周りからの信頼を得られる人材が欲しい企業等、様々でした。最も多かったのは、やはり、様々な人との関わりを築けるコミュニケーション能力を持った人材を求める企業です。そんな企業に対して私は“過去に大学のサークルの副代表を先輩の多い「1回生」という立場で務めたこと”、“遠い地方から知り合い一人いない地の大学を敢えて選んで進学し、新たな人間関係を作ることを試みたこと”を、そのために自分が考えとった行動と共に話し、PRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私にとって、不安な気持ちをすべて聞いてくれる場でした。栄養学科の担当者はいましたが、その方がいらっしゃらない時には、別の空いている方が話を聞いてくれました。エントリーシートや面接の相談も熱心にしてくださるので、有効に活用するべきだと思います。面接に関しては「こう聞かれたらどうする?」という企業側からの質問を予測し、自分らしさをより伝えられる表現を探してくださったり、ひたすら褒めてもらってモチベーションを上げてもらったりと、様々なところで支えていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の就職活動のぶれない軸をしっかり持つことが大切だと思います。「こんなことがしたい」「こんなことに携わりたい」という自分の思いがある人はそれを大切にしてください。そうすれば、話す機会を重ねるうちに、自分の思いが自然と言葉で表現できるようになると思います。そして、その思いを読み取ろうと一生懸命耳を傾け、共感してくれる企業に出会えると思います。また、企業説明会にたくさん参加することをお勧めします。イメージと実際は結構違います。就職活動は実力ではなく、相性だと思うので、あきらめず、自分にぴったりの企業を見つけてみてください。
2019.11.22
就活レポート~就職活動の現場から~No.540(公立幼保)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第540弾! 現代教育学科11期生(20卒) N.I さん 宇陀市・公立幼保 勤務 【目指そうと思ったきっかけ】 小学6年生の時に分団長として1年生の子の面倒を見ていたことがきっかけです。その当時口下手だった私でも、毎朝迎えに行ったり学校で一緒に遊んだりしているうちに、学校に行くことが楽しみになってくれたようで、誰かの糧になることの喜びを感じ、そのような職業につきたいと思いました。また、大学で、幼児期の大切さについて知り、その時期に携わりたいと強く思いました。 【ボランティア・教育実習を経験して】 私は幼稚園・保育所・障害者入所施設でボランティアを行っていました。また、大学生活の4年間野外活動センターでもボランティアを行っていました。子どもの姿や保育者の関わり方を知りたい、実践力を身につけたいという思いから、幼稚園や保育所でボランティアをさせていただきました。障害者入所施設では、子どもだけでなく様々な人と関わり、コミュニケーション力をつけ、ちがいのある方たちと共に過ごすことについて考えたくて始めました。野外活動センターではキャンプファイヤーのゲームなどを行い、人前に出る力を身につけました。私はボランティアや実習を経験して、メモをとることの大切さを学びました。気づいたこと、疑問に思ったことはメモをして、アウトプットできるようにすることが実践力につながると感じました。座学も大切ですが、現場での経験も本当に大切だと思うので、積極的にいろんなことに挑戦してみてください。 【畿央大学での大学生活について】 規模が小さい大学なので、学内を歩くたびに友達と出会ったり、同じ夢をもつ友達が近くにたくさんいたりするので、「学校に行ったら友達に会える!」と周りに恵まれながら4年間を過ごしました。また私は教職クラブODENというサークルに所属していました。仲間と共に、模擬保育や授業に取り組み、切磋琢磨しながら知識や技術を学んできました。こんな風に同じ夢をもつ友達、さらには違う道を目指す友達とアットホームな雰囲気のなかで学び合うことができたのは、畿央大学ならではの良さであると感じます。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学だったから私は合格できたのではないのかと思います。3回生の初期にはテキストを買うタイミングがあるので、早い時期から意識を高めることができました。また、対策講座も3回生からあるので勉強の習慣を身につけることができました。教採・公務員対策室の先生方も毎日面接練習をしてくださり、その中でいつも優しく精神的に支えてくださいました。いつも支えてくださる先生方がいたので最後まで頑張ることができました。 【理想の教師像】 自分の事や周りの人、モノを大切にできるような子どもを育てたいと考えています。今は子どもの自己肯定感の低下が問題視されていますが、保育者が子どものことをかけがえのない存在として受け止め、心をかけて関わり、その子どもが保育者から愛され、大切にされたことを、他の人に返していけるようになってほしいなと思います。自分が大切にされた経験から、「こんな風に大切にしてくれていたから、周りの人やモノも大切にしよう」、そう思ってもらえるよう、子どもと向き合っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 公立幼保の試験中に私が感じたことは2つあります。1つ目は自分の周りにいる人たちの存在を大切にすることです。受験の期間中は精神的にしんどくなることがたくさんあります。でも「一緒に頑張ろな」と共に戦ってくれる友達や、的確なアドバイスをくれたり行き詰った時に笑わせたりしてくれる先生方がいたおかげで最後まで続けられました。自分一人では絶対にできないです。頼ることも大切です。この公立幼保の試験がきっかけで周りに恵まれていることに改めて気づきました。2つ目は4年間の時間の使い方についてです。勉強は確かに1回生からする必要はないのですが、ボランティア・旅行などの経験は試験が本格的に始まる前にしかできません。公立幼保の試験ではやはり経験がいちばんの武器になると思います。適度に遊んだり夢のために行動したり、時間を有意義に使ってほしいです。頑張ってください!