2020年12月の記事

2020.12.15

就職レポートNo.595(大阪府/特別支援学校)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第595弾! 現代教育学科12期生(21卒) O.H さん 大阪府・特別支援学校 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の頃に兄が通う支援学校の発表会を見に行ったことがきっかけです。小学部で関わりのあった先生が、中学部で出演した兄の姿を見てその成長に涙を流しながら喜んでおられる姿がすごく印象的でした。また、どの先生方も子どもに対してすごく前向きで、小さな成長もかみしめて喜んでおられるように感じました。 私もそのように一人ひとりの成長に寄り添える支援学校の温かい環境で働きたい、と強く思い特別支援学校教諭を目指すようになりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は大学入学時から放課後等デイサービス事業でボランティアをさせて頂いています。福祉の分野で学校とはまた違いますが、小学校1年生から高校3年生までの幅広く困り感のある子どもたちとたくさん関わる経験ができました。コミュニケーションの取り方や苦手なことが本当にみんな違うことや、子どもの日々の学びや成長には支援学校が大きく関わっていることなどを体験的に学ぶことができました。 教育実習では小学部4年生に入らせて頂きました。ボランティアに行っていた時には関わることができなかった放課後や授業準備にも携わることができ、そこで子どもたちのために興味を引き出したり分かりやすく伝えたりしようと試行錯誤される先生方の日々の努力にも触れることができました。自分が考えていたよりも先生方は「子どもたちのために」と多くの時間を使っておられ大変さを感じましたが、兄の成長はこうした先生方の努力の賜物なんだと実感したと共にやりがいをとても感じて絶対に支援学校で働きたいと改めて感じた有意義な時間となりました。   【畿央大学での大学生活について】 入学の時には、ついに自分も大学生だとすごくわくわくしたと共に、高校までよりも一層自分次第となる成績に不安も感じていました。しかし畿央大学の学風はとても真面目で、普段から空き時間に復習や勉強をしている学生が多く、勉強をする雰囲気や環境が整っていたため、私も感化される形で友達と協力して一緒に試験勉強をする等しっかりとついていくことができました。また、クラス担任制ということでクラス内での親睦を深めやすく、入学からスムーズに友達ができて安心して楽しみながら大学生活を送ることができました。 授業以外の部分では、私は2年生になってから友達に誘われる形でバスケットボールのサークルに参加しました。途中からの参加であることやバスケットボール初心者であることからとても不安でしたが、みんなウェルカムな雰囲気で接してくれたため友達や先輩がたくさん増えたので勇気を出してよかったと今でも感じています。またここでの出会いや出来事が今の私の強みにもなっているので、勇気を出して色々な経験をすることの大切さも学ぶことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験対策と言われて一番に思い浮かぶのは教採・公務員対策室の先生方の顔です。私自身教採対策のスタートが周りよりも遅く中々追いつくことができず、私にはもう無理なのかもしれないと感じていました。しかしどんな時でも教採・公務員対策室の先生方はずっと「今からが大切」や「いつでも質問にきてくれて大丈夫」といった声かけを授業外でふとした時にもして下さって、「諦めずに今頑張る」ということを伝え続けてくださりました。特に今年はコロナ禍で一人の時間が多かった分、こういった声かけに何度も救われました。 教員採用試験の時期が近づくと、模試等で周りとの差を感じたり自分の不甲斐なさを感じたりすることが増えますが、どんなことでも一度教採・公務員対策室に相談に行ったり対策室の先生に素直に話したりしてみることが大切だと実感しました。また、共に教採に向けて勉強する友達や対策室の先生方は一番の味方です。面接練習等では自分の大切にしたいことがあるとは思いますが、先生方の意見や指摘等は別の視点からの考えとして取り込んでみることが、教員採用試験の合格に近づくことだと自分を振り返って感じます。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は、小さなことでも子どもと共に感じて共に学び続ける教師です。そうすることで一人ひとりの子どもとしっかり向き合えて、子どもたちの可能性を引き出すことに繋げられると考えているからです。ボランティア等を通して小学部のうちにどれだけ子どもの可能性を引き出せるかが、その子たちの支援学校卒業後の将来に大きく影響すると実感しました。来年から支援学校教諭として、子どもと共に感じ共に学び続けようと思っています。   【後輩へのメッセージ】 私がコロナ禍でも教員採用試験に向けての長い勉強期間を乗り超えられたのは、一緒に頑張ってくれる存在があったからです。一人ではだらけてしまうことが多かったですが、Teams等を活用して友達とオンライン勉強会をしたり、積極的に面接練習を入れたりすることで乗り越えられました。教員採用試験の勉強は本当に長い闘いになります。一人ではしんどくなってしまうことが多かったので、しんどい時には友達や教採・公務員対策室の先生方を頼ったり一休みしたりする等、長い勉強期間を闘い続けられる状態を保つことも大切だと感じました。 また筆記試験の勉強をたくさんしたくなりますが、面接練習にも継続的にしっかりと取り組むことが大切です。面接練習では苦手に感じる先生もいると思いますが、苦手に感じるということは、自分の苦手な質問の仕方が多いことや強い口調で言われるので詰まってしまう等といった理由があるはずです。教員採用試験本番で苦手な面接官に当たってしまうと自分の力を出し切ることは難しいので、筆記と同様に練習の時から苦手をつぶしていくイメージで積極的に苦手な先生の練習も受けることが大切だと思います。 そして最後はなにより「私は先生になるんだ!」「こういう子どもたちを育てるんだ!」という強い気持ちがとても大切です。自分の強い思いを胸に合格を目指して頑張ってください!  

2020.12.11

就職レポートNo.594(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第594弾! 看護医療学科10期生(21卒) N.H さん 病院(看護師) 勤務       【その病院に決めた理由】 以前から友人に良い病院だと聞いており、病院説明会でも穏やかな明るい雰囲気が感じられました。また、チームでの教育体制であるので、自分の状況を理解してくださっている先輩看護師が多く、不安や疑問に思ったことも相談しやすい環境であると思いました。このような教育体制や福利厚生が整っていることからも、自分が看護師として成長し長く働くことができると考え、この病院を志望しました。     【就職活動を振り返って】 いくつかの病院説明会に参加し、そこで印象に残った病院のインターンシップに申し込みましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。病院の雰囲気を知るために重要なインターンシップに参加できなかったこともあり、病院を決めるのはすごく悩んだのを覚えています。 また、面接の日程が延期になったり、web面接に切り替わるなど、不安な時期が続きましたが、キャリアセンターの方に助けていただきながら本番に向けて面接練習を重ねました。     【就職活動でPRしたポイント】 自分の強みがその病院で今後どのように生かされるかを具体的に伝えるようにしました。 また、自分の理想の看護師像を明確にし、どのような看護を行っていきたいのか、その看護をするためになぜ多くの病院からこの病院を選んだのかを伝えるようにしました。 Web面接でもあったので、自分の考えを明るく笑顔でハキハキと話すことができるというところをアピールできるように、話し方には気を付けるように意識しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に自己PRを提出しましたが、その内容の添削を丁寧にして頂いたり、面接練習を何度もして頂きました。 面接練習では、志望している病院の面接傾向などを把握してくださっていて、さまざまな質問をしてもらいました。自分の考えを簡潔にうまくまとめて話すのが苦手なのですが、自分の答えた内容や話し方などもどのようにしたら良いか、たくさんアドバイスして頂きました。面接練習でいろんなタイプの質問をして頂いたおかげで、本番も自信をもって落ち着いて話すことができました。 また、面接日程や面接の方法に急な変更もありましたが、それに合わせて丁寧に対応して頂き感謝しています。ありがとうございました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3年生は実習で忙しく、就職活動まで手が回らないこともあるかと思います。 しかし、自分と同じような状況でも就職活動をしている看護学生がいて、病院説明会が定員に達して締め切られていたり、申し込みたいインターンの締め切りがすでに終わっていたりすることもあります。気になる病院があるのであれば、面接やインターンなどの日程確認しておくことが大切だと思いますし、まだ何も決まっていなくても早めに合同病院説明会に参加して、いろいろな病院の情報を集めておくことが重要だと思います。 採用試験本番はとても緊張すると思いますが、キャリアセンターの方はたくさんサポートしてくださいますし、自信を持って臨めると思います。 自分に合った病院を見つけて、悔いのない就職活動ができるように応援しています。頑張ってください!  

2020.12.11

「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。

教員採用試験・公立幼保試験に合格した4回生が、後輩たち3回生に向けて自身の取り組みや体験について話してくれました。   今年は昨年と同様、校種ごとに日を分けて実施しました。小学校は、11月3日(木)、と12月10日(木)、養護は11月24日(火)、特別支援は12月1日(火)、栄養は12月3日(木)、そして公立幼保は11月30日(月)にそれぞれ行いました。 小学校については、 奈良県・岡山県の合格者が3日、大阪府・大阪市・堺市の合格者が10日、と合格した自治体等でさらに日を分けて行いました。     いつからどんな勉強をしていたのか、どういう勉強方法だったのか、面接対策はどのようにしたのか、どれくらい併願受験したのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人一人が詳しく話してくれました。     特に、集団面接や個人指導のイメージを持ってもらえるよう、実際に模擬面接や場面指導、模擬保育などを実演してくれました。 3回生は、先輩たちの姿を見て圧倒されていました。4回生も自分たちがこの学ぶ会で先輩の姿を見て驚き、努力を続け今ここにあることを伝えてくれました。   それぞれの発表の後は、フリータイムということで、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。   堂々と自信をもって発表している4回生の、教員採用試験を経てこんなにも成長した姿に感心するとともに、4月から先生として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期に、どうもありがとうございました。     3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。

2020.12.10

就職レポートNo.593(生駒市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第593弾! 現代教育学科12期生(21卒) N.O さん 生駒市・公立幼保 勤務     【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 保育所の年長組の時に、年下のクラスの子ども達の着替えやおやつの配膳の手伝いをするという経験をしました。その経験から年下の子どもと関わることが好きになりました。また、私の母が保育士をしているということもあり母の姿を見て保育士になりたいと思いました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は私立幼稚園、公立保育所の二つの園でボランティアを体験しました。もちろん一つの 園で長くボランティアをするというのも良いと思いますが、私は二つの園で体験したからこそ様々な保育観や保育者の方の子どもとの関わり方を学ぶことができました。実習では、はじめはわからないことだらけで失敗もしましたが、たくさん学ぶことがあり良い経験をさせて頂きました。幼児教育コースは実習が4回あるので、その経験から自分がどこで働きたいのかというのを決めるのも良いかもしれません。   【畿央大学での大学生活について】  畿央大学では同じ夢をもつ仲間がたくさんいて、大変なこともありましたがお互いに励まし合いながら授業や実習、採用試験など様々なことを乗り越えることができました。また、クラブ活動では教職クラブに所属していました。そこで模擬授業や模擬保育を受けて、子どもの目線に立って考える力がついたと思います。畿央大学へ入学して本当に良かったと思いました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 今年はコロナ禍で対面の対策講座が実施されず、友達と一緒に大学で勉強をすることがなかなかできませんでした。また各自治体の試験内容が変更されることもあって戸惑うことも多かったです。しかし、オンラインで顔を合わせて教採・公務員対策室の先生や学部の先生と面接の練習をしたり友達と一緒に勉強ができたりしたことがとても嬉しくて心強かったです。先生方がたくさんサポートしてくださったおかげで無事合格することができました。   【理想の教員(保育士)像】 子どもや保護者の気持ちに寄り添い、前向きな言葉がけができる保育者になりたいです。子どもや保護者との日々のコミュニケーションを絶やさず、信頼関係を築いていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 筆記試験や実技、面接と試験内容が盛りだくさんですが、同じ夢に向かって頑張る仲間がいるのできっと乗り越えられると思います。つらい時はそんな仲間や教採・公務員対策室の先生に相談してみるのも良いと思います。全てにおいて頑張った分だけ結果はついてくると思うので、自分に自信を持って前向きに最後まで諦めずに頑張ってください。

2020.12.08

就職レポートNo.592(奈良県/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第592弾! 現代教育学科12期生(21卒) H.T さん 奈良県・養護教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校の時の養護教諭の先生に憧れたことがきっかけで、養護教諭を目指しました。部活の副々顧問ということもあり、いつでも寄り添って話をしてくださる反面、救急処置では臨機応変に対応されるかっこいい姿に惹かれたので、私もそうなれるように頑張ります。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生の頃、母校の小学校で保健室ボランティアと教育支援ボランティアを経験させていただきました。また、小学校教諭の免許も取得するので、養護実習と教育実習の2回の実習を経験し、子どもたちとの関わり方や個別の支援方法、これからの課題を学び、とてもよい経験になりました。お世話になった先生方への感謝の気持ちを忘れず、この学びを職務に生かしていきたいです。   【畿央大学での大学生活について】 養護教諭と小学校教諭の2つの免許を取ることで、授業数や課題が多く大変だったけれど、忙しい中でも周りにいた友達のおかげでとても楽しく充実していました。保健教育コースは特に人数が少ない分、お互いに励まし合いながら何事も一緒に乗り越えられるよい関係が築けたので、4年間畿央大学で過ごすことができてよかったです!   【畿央大学の教員採用試験対策について】 コロナウイルスの影響で、試験がどうなるかわからず、友達に会えない中で対策をすることはとても不安でした。そんな中、教採・公務員対策室の先生方は、早くからWEB面接練習をしてくださりオンラインで問題資料を提供してくださいました。私が苦手とする面接練習や模擬授業は何度も先生方や友達に見てもらい、アドバイスをもらいました。合格できたのは、時には厳しく、時には優しく、私たちのために力を尽くしてくださったおかげだと思っています。   【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、信頼される養護教諭です。現代では様々な健康課題がある中で、自分の悩みを打ち明けることができないままの子どもたちがたくさんいると思います。そんなときに「養護教諭の先生に話そう」と思ってくれるように、日々のコミュニケーションを大切に、信頼関係を築いていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 実習やボランティアを通して、「自分は養護教諭に向いていないのかな…」と思うことがあるかもしれません。私は何度もありました。でも、向いていなくてもとりあえずがむしゃらにやってみようという前向きな気持ちでやり遂げました。養護教諭は採用人数が少ないため、教員採用試験対策は大変かもしれませんが、その分、合格したときの喜びは計り知れないほど大きいものです。皆さんも、体調に気をつけながら頑張ってください(^-^)応援しています!  

2020.12.07

就職レポートNo.591(住宅メーカー/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第591弾! 人間環境デザイン学科15期生(21卒)  K.K さん 住宅メーカー(営業職) 勤務     【その企業に決めた理由】 3歳の頃に自分の家を建てていた大工さんの姿を見て、『家』に関わる仕事に憧れを抱いており、自分の将来を考えていくうちに幼少期からの憧れであった建築に関わる仕事をしたいと思ったため、建築業界への就職を考えました。 その中でも、技術職ではなく営業職を志望した理由として大学のゼミ活動ではまちづくりを研究し、地域の方々との交流が多く、人と話すことが好きだった私からするとより強く人と接する仕事に就きたいと思いました。     【就職活動を振り返って】 スタート時期:大学では軟式野球部に所属していたため3回生の10月の引退を機にいくつかの早期選考を受け始めました。 エントリー数:3社  説明会・面接数:3社 計17回  内定時期:4月上旬   ・成功例 私の受けさせて貰った早期選考の1次・2次選考などは服装の指定がなく、私服やオフィスカジュアルが多かったため、スーツのカッターシャツを薄い青色にしたり、ネクタイは企業のイメージカラーを付けたりなど周りとは少し違う部分を見せ、企業の方々に顔や名前を覚えて貰う工夫をしていました。   ・人事の方から教えて頂いたこと 面接時に自分の知らない話や知識があった際に知っているふりをするのが1番印象に悪い。絶対にバレるため。知らないことを正直に知らないと言うのは恥ずかしいことではない。     【就職活動でPRしたポイント】 1つ目は、3歳の頃から夢が変わっていないこと。 2つ目は、大学野球ではキャプテンとし、チームを引っ張り、春季大会では関西リーグで優勝し全国大会に出場しでベスト16になったこと。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 内定後に他の企業も受けていたため悩んでいた際に1度相談させて頂きました。 その際には、私の考えをすべて聞いたのちアドバイスを頂いたりとても丁寧に対応して頂きましたので是非、皆さんも利用してください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活をするにあたり不安な部分が多く保険でたくさんの企業を受けたりするかもしれませんが、もし自分が行きたい分野があるのなら絞っておくことも大事だと思います。 インターンシップの時期が重なってしまった際にどうしてもその企業を受けられなかったり、本命の企業の情報収集が雑になるためです。  

2020.12.04

就職レポートNo.590(香芝市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第590弾! 現代教育学科12期生(21卒) A.H さん 香芝市・公立幼保 勤務        【教員(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の時にいとこが生まれてお世話するようになったことがきっかけで、子どもと関わることに楽しさを感じ、保育士・幼稚園教諭の仕事に魅力を感じるようになりました。また、その後の大学の実習で、短い期間の中でも子どもの成長を感じたり、子どもならではの面白い発想に触れたりする中で、一緒に成長を見守っていくことのできる保育者になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 3回生の後期から週に1回子ども園にボランティアに行かせていただきました。毎週異なる年齢のクラスに入ったことで、色々な先生方と出会い子どもの興味を惹く工夫、少し空いた時間で楽しめる遊びなど細かな工夫を学ぶことができました。ボランティアに行かないと子どもと関わる機会が教育実習以外であまりないので、現場のことが学べてとても良い経験になりました。   【畿央大学での大学生活について】 とても楽しく充実して、また成長することができた大学生活だったと感じます。先生方から学ぶことはもちろんですが、模擬保育や実技の実践的な授業などで友人からも学ぶことがとても多くあり、自分の中の引き出しを増やすことができました。畿央大学で学ぶことができて本当に良かったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 最初は試験に向けてどんな準備をしたら良いのか自分の中で曖昧でしたが、教採・公務員対策室の先生が面談の中で今やるべきことを示して下さってから目標が明確になり、やる気も出ました。今年度はコロナの影響で試験対策について例年と異なる部分が多く不安も大きかったですが、そんな中でも先生とメールでよくやり取りをし、試験日が近づくと対面で面接・実技対策を自分が納得できるまで何度も実施していただいたので、自信をもって試験に挑むことができました。不安なことがあると先生に相談しやすい環境であり、気持ちに寄り添ってサポートしてくださってとても心強かったです。   【理想の教員(保育士)像】 私の理想の保育者像は子ども一人ひとりの素敵なところをたくさん見つけることのできる保育者です。1つの視点からではなく、色んな角度から子どもを見て素敵なところを伝え、それを伸ばしていけるような関わりをしていきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 採用試験を通して一緒に頑張る仲間にとても助けられました。コロナ禍で会える機会が少なくなり、例年に比べて仲間と一緒に頑張るということがあまりできない状況でしたが、会えない中でも精神的にしんどくなった時には友人と連絡を取り、話しをして「頑張ろう。」と励ましあったことで気持ちが楽になりました。だから、たまには力を抜いてそんな時間を作ることも必要だと思います。面接や実技試験など最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、練習を重ねていくとだんだん自信をつけていくことができるので大丈夫です。自分の今まで培ってきたことを最大限生かして頑張ってください!

2020.12.03

就職レポートNo.589(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第589弾! 看護医療学科10期生(21卒) K.Y さん 病院(看護師)  勤務     【その病院に決めた理由】 病院のインターンシップに参加した際に、病棟の雰囲気が良いのと働かれていた看護師さんが優しく、患者さんに対しても熱い思いを持って働かれている姿を見てこの病院で働きたいと思いました。また、休日が多いということもあり自分の中でもワークライフバランスが取れると感じたためです。   【就職活動を振り返って】 正直いうと、周囲の友達に比べると動き出すのは遅かったかなと感じました。今年は新型コロナウイルスの影響でイレギュラーだったため、私の志望する病院の第一回目の募集に間に合いましたが、もっと早く募集のある病院はたくさんあったので自分から就職会社が主催している病院の説明会へ参加したり、病院のインターンシップへ参加したりするなどたくさん選択肢をもってから考えると良いのかなと感じました。 今年は新型コロナウイルスが理由でインターンシップへ行けない病院も複数ありました。そのため、いくつかの病院が集まった説明会に2回参加し、病院インターンシップへは志望していた病院のみ参加しました。 実習へ行った病院以外はどのような感じなのか、雰囲気や患者さんへの対応、福利厚生などわからないことも多いため、そのような説明会やインターンシップへの参加をお勧めします。   【就職活動でPRしたポイント】 なぜこの病院へ就職したいと思ったのかと、どのような看護師になりたいかということをアピールしました。 また、自己PRでは私はアルバイトでの経験や学んだこと得たことを、看護師という仕事と共通する点として強調して自分の長所とし、アピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 試験の内容としては、新型コロナウイルスの影響で小論文がなくなり、個人面接のみの試験でした。そのため、キャリアセンターの方には履歴書の添削と面接練習をしていただきました。面接練習では自分が不安だったり、やりたいと思う場合には、その分練習をしていただきました。また、オンラインでの練習が基本でしたが、本番は対面であったため、最後の練習は対面で行ってくださるなどこちらの希望に対しても合わせてくださいました。 また、私は自分に自信が持てず不安になることが多かったのですが、その思いに対してもキャリアセンターの方は相談に乗ってくださったので本番では自信を持って臨むことができました。 また、私が志望した病院は就職した先輩がほとんどいなかったため、参考程度にみてみるという形にはなりましたが、もし就職した先輩の就職活動体験記がある場合は目を通しておくほうが良いと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ほとんどの方が初めての就職活動であるため、すごく緊張するし不安なこともたくさんあると思いますが、とにかくハキハキと大きな声で面接官の目を見て話をすることと、自信を持って堂々と受け答えをすることが大切だと思いました。最初は自信がないがしれませんが、自分が納得いくまで練習すると自ずと自信が出てくると思うので練習はたくさんしてもいいと思います。悔いのない就職活動ができることを祈っています!頑張ってください!  

2020.12.02

就職レポートNo.588(食品メーカー/総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第588弾! 健康栄養学科15期生(21卒)  R.S さん 食品メーカー(総合職) 勤務       【その企業に決めた理由】 私は幼い頃から食べることが好きでした。その中でも手軽に美味しく食べることができる「加工食品」に惹かれました。しかし、加工食品の多くが「健康に悪そう」というイメージがあり、食べることを控えるよう親に言われていました。好きな食べ物を控えるように言われ、悔しく感じた私は、手軽に美味しい健康的な商品を開発したいと考えるようになりました。そのため、食品メーカーの開発を希望して就職活動を行いました。 最終的にその事業所を選んだポイントとしては、冷凍商品という身近な商品を通して健康に貢献することができる点、技能職採用として、製造の現場からスタートし、将来的に開発にチャレンジできる点です。また、直接お会いした方々や人事の方とのやり取りを通して人柄の良さや働きやすさがとてもよく伝わったので、ここで働きたいと思い決めました。     【就職活動を振り返って】 私は就職活動をスタートするのが遅く、企業がエントリー受付開始してからやっと就職活動を始めました。そのため周りに遅れをとっている自覚があり、どうしようもない不安に追われて本当にしんどかったです。また、これだけスタートが遅いとキャリアセンターの方にも今更感があって何も聞けないとも思っていました。しかし、思い切って質問や面接練習を申し込むと快く受け入れて下さり、自信へと繋がりました。 就活対策として良かったなと思うことは、企業研究と題して、自分が大好きな商品をたくさん買って食べ他社商品と比較したり、ホームページ読み漁ってCMや取り組みなど、企業によって違う特色をまとめたりしたことです。面接が進むにつれて他社との差別化ができていることが大切だと考えていたので、アピールする良いポイントになったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 就職活動では落ち着いて自信を持って話すことを意識して面接を行いました。自分を作りすぎないよう、相手の雰囲気を見て、話せそうであったら自分の素の部分も出しながら話すことで、笑顔も作れるように意識しました     【キャリアセンターと就職サポートについて】 本当に何もやっていなかった私にとってキャリアセンターの方に相談するというのは、今更感があり申し訳なく、できないと思っていました。しかし、思い切って相談すると快く相談に乗って下さいました。サポートしていただいたおかげで自分のやりたい事やアピールポイントをまとめる力が身につき実際の面接で活かせたと感じています。本当にありがとうございました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自己分析が進まなかったり、インターンシップに行けなかったり、周りの就活生と比較して、不安や焦りを感じている人もいると思います。周りを巻き込み、できる準備をして自分のペースで頑張ってください。良い就活になるように応援しています。

2020.12.01

就職レポートNo.587(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第587弾! 看護医療学科10期生(21卒) H.O さん 病院(看護師)  勤務     【その病院に決めた理由】 教育体制が整っているこの病院で経験を積んでいくことで、知識や技術を学び、看護師として成長していくことができると感じたからです。   【就職活動を振り返って】 私は1月の就職説明会に参加して、3月の下旬頃に希望の病院を決めました。病院によっては募集が早いところもあるので、希望の病院が早めに決められるように、できるときに病院見学や情報収集をすることが大切であると感じました。履歴書を書く際も、自分の考えをしっかりとまとめておくことで、面接にも強い気持ちで臨むことができると思いました。   【就職活動でPRしたポイント】 実習させていただいたときに出会った看護師が自分自身の看護観に大きく関わっていること、自分が実践したい看護、将来どのような看護師になりたいのかをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分が「やろう!!」と思えば就活はどんどん進めていくことができると思います。就職したい病院があればその病院について調べたり、病院見学会に行くこともできます。もし私のように迷ったとしても、キャリアセンターに相談することから始めたらいいと思います。私は1人もやもやと悩んでいましたが、相談したことによって自分の頭の中を整理することができ、希望の病院を決めて就活を進めていくことができました。キャリアセンターの方はとても親身になってサポートしてくださりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 1人で悩まず、周りの方に支えてもらいながら就活頑張ってください!!