2021.12.09

就職レポートNo.648(大阪市/公立幼稚園教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第648弾! 現代教育学科13期生(22卒) A.M さん 大阪市・公立幼稚園 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 幼稚園教諭を目指したきっかけは、幼稚園の時の担任の先生に憧れたことです。卒園の文集にも将来の夢に「先生」と書いたことを覚えています。その後、子どもが好きだという気持ちと、年の離れた弟の影響や中学の幼稚園での職場体験等からその思いが強くなり、幼稚園教諭を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 現場でしか学べないことがたくさんあって、実習やボランティアはそれを吸収できる貴重な機会だと思います。実習では、日誌や設定保育の準備に追われる毎日でしたが、クラスの子どもたちのことを思って準備をしたり、実際に設定保育をして子どもたちが楽しんでいる姿を見て私も嬉しくなったり、とても充実していました。ボランティアは、不安や緊張でなかなか始められなかったのですが、それ以上に、実習よりも長期的に子どもと関われるためまた違った視点から考えられたりと得られるものがたくさんあって、最初の一歩を踏み出す大切さを感じました。     【畿央大学での大学生活について】 幼稚園教諭・保育士の他に小学校教諭の免許も取得したかったため、かなり授業数が多かったです。模擬保育やピアノ等の実践的な授業や採用試験対策では大変なこともありましたが、分からないことは助け合ったりと一緒に頑張る友達がいたから乗り越えられたと思います。また、大学生活を楽しめたのは部活動での経験や繋がりも大きかったです。好きなダンスを仲間と共に楽しみながら、挑戦もたくさんした4年間でした。その中で、これからも繋がっていたい大切な仲間がたくさんでき、ダンス部に入って本当に良かったと思っています。     【畿央大学の採用試験対策について】 かなり早めの時期からたくさんの先生方が面接対策や筆記試験対策講座、実技試験対策等をしてくださいました。私は、特に面接に苦手意識を感じていましたが、何度も何度も練習をしてくださったため、本番は自信を持って挑めたと思います。また、先生方が的確なアドバイスだけでなく優しく寄り添ってくださり、常に気にかけてくださっていたこと、そして友達から刺激をもらって一緒に頑張れたことが、私の力になっていたと思います。     【理想の教師(保育者)像】 私は子ども一人ひとりの良さを伸ばせる保育者になりたいと考えています。一人ひとり興味・関心、個性が違う中でその「良さ」を引き出すことで、子どもたちが園生活に楽しさや居場所を感じられたらと思っています。そして、それらを子どもたち同士が互いに認め合える「思いやり」の心を育み、私自身もその心を大切にしながら、子どもたちと全力で遊び楽しむ保育者を目標に努力していきたいです。     【後輩へのメッセージ】 私がこの採用試験対策期間で一番感じたのは、一人で頑張るのではなくみんなで頑張ることが大切だということです。私も友達や家族、先生等たくさんの人に支えられ、合格することができました。不安や辛さを感じることもあると思うけれど、しんどくなったら友達や先生を頼ったりしながら、「保育者になりたい」という強い思いを持って頑張ってください。応援しています!

2021.12.07

就職レポートNo.647(大阪府/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第647弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.I さん 大阪府・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校6年生の時に担任だった恩師との出会いです。私は「やってみたい!」と思ったことがあっても、「もし失敗したらどうしよう」や「自分にできるのだろうか」と考えてしまいなかなか行動に移すことができないでいました。その時に恩師が自分では気づくことができなかった私の長所を伝えてくださったことや、私の思いに向き合ってくださったことで挑戦してみようと思えるようになりました。小学校を卒業してからもこの時恩師が伝えてくださった言葉があったことで、様々なことに挑戦することができたのだと思います。 私もこの時の恩師のように、子どもたちの挑戦してみたいという気持ちを大切にし、子どもたちが一歩踏み出すための手助けをしたいと思い、教師を目指そうと思うようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学3回生から母校の大阪府での学校ボランティアを、現在は下宿先の近くである奈良県での学校ボランティアを行っています。どちらのボランティアでも子どもたちと関わることや先生方の授業を近くで見させていただけるなど大学の授業では学ぶことができない貴重な経験をさせていただいています。私が教師になろうと決意したのは教育実習での出来事がきっかけです。私が入らせていただいた学級では、算数の授業についていくのが難しい児童がいました。初めに声をかけた時には「どうせやったってできないし」と諦めかけていたのですが、分からない問題を説明したり、少しできたところで褒めたりなどの声掛けを諦めずに行っているうちに「わかった!これからも諦めずに頑張ってみる!」と笑顔で伝えてくれたことがとても嬉しく、教師になろうと決意しました。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は担任制ということもあり、先生方と学生の距離が近いことが魅力の1つだと思います。1、2回生の頃から先生方と距離が近いことで、教員採用試験の際には、模擬授業や面接などの相談を気軽にすることができたのだと思います。また廊下などで会った際にも「頑張ってるな!」と声をかけてくださり、励みになりました。 また、大学の規模が小さいからこそ周りの学生の様子を知ることができるのも畿央大学のよさだと思います。他の学生が頑張っている姿を知ることができ、自分も頑張ろう!と思うことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生という、何をしたらいいのかわからない段階から対策講座があったことで段々と自分の弱点がわかるようになり、しなくてはいけない勉強がわかるようになりました。不安になった時や何をすればいいのかわからなくなった時には教採・公務員対策室の先生方が相談に乗ってくださったこともとても心強かったです。 また、面接練習では教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方などたくさんの先生方に見ていただき、沢山のアドバイスをいただくことができたお陰で、教員採用試験を乗り越えることができたのだと思います。     【理想の教師像】 私が理想とする教師像は子どもたちの成長を共に喜ぶことができる教師です。ボランティアでは、子どもたちを見ていると毎日たくさんのことを学んでいるのだなと実感しています。その中で日々できるようになったことなどを笑顔で伝えてくれることが本当に嬉しいです。 実際に教員になった際にもこの子どもたちの笑顔を引き出していきたいと思っています。失敗してしまうことも沢山あると思いますが、その時に子どもたちがもう一度頑張ってみよう!と思えるように励まし、支えていきたいです。そしてできるようになった時には一緒に喜んでいきたいです。このような経験を増やして行くことで粘り強く頑張ることができる子どもを育てたいと思います。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の対策を進めて行く中で不安になることが沢山あると思います。本当にこの勉強でいいのかな、面接練習で言いたいことが上手く伝えられない、など沢山の不安があり、最後まで頑張りきれるかな?と思うこともありました。そんな時には教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方の所に行くと、どんな些細なことでも相談に乗ってくださいます。また、畿央大学は周りにも頑張っている友達が沢山います。疲れた時には、友達と話をしてリフレッシュをしながらみんなで頑張ってください!

2021.12.06

就職レポートNo.646(住宅リフォーム/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第646弾! 人間環境デザイン学科16期生(22卒)  R.K さん 住宅リフォーム(営業職)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 私は自己分析から仕事の軸について考えました。私が幸せだと感じる瞬間は、私の周りにいる人が、私が何かをしたことによって幸せになる時です。それによりやりがいを感じ、自信に繋がる傾向があったので、「お客様が幸せと感じていることが実感できる仕事」を軸として、企業を探しました。 その上で、リフォームアドバイザーでは打ち合わせからアフターフォローと、”最初から最後まで”一貫で担当するため、お客様との信頼関係を築き上げることで、直接の感謝を受け取ることができます。そのやりがいによって成長できる機会が沢山あると考え、リフォーム業界に絞りました。中でも、この会社に決めた理由は、お客様の幸せだけでなくリフォームに関わる全ての関係者(パートナー企業さん)にも幸せでいられる環境が魅力であり、チームワークで作り上げることによって大きなやりがいと達成感を得ることの出来る仕事だと感じたからです。     【就職活動を振り返って】 私は3回生の3月末頃から本格的に説明会など参加し、かなり遅めのスタートでした。 エントリー数は40社程、会社説明会は25社程、ES提出は11社、面接数は10社です。 6月上旬に1社から内定を頂いた後、最終面接を2社受けましたがご縁がなかったため、就職活動を終了しました。  辛かったこととして、就職活動を始めるのが遅かった分、会社説明会とES作成、SPIテストなどほぼ同時進行で、とても大変でした。毎日のようにES提出の締切があったので、それぞれの企業理念などが混ざってしまい、面接時に失敗したこともありました。スケジュール管理が本当に大切だと実感したので、余裕を持ってテスト勉強やES作成にあたって、自己分析から過去の自分が印象に残る出来事を絞り出しておくことが大切だと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 自己PR:中高時代に陸上部に所属しており、負けず嫌いの性格により本気で取り組んでいたこと ガクチカ:スポーツクラブのアルバイトでイベントの企画運営を行ったこと、畿央祭実行委員に幹部として務めたこと その他:資格所持(漢検2級、アソシエイトインテリアプランナー、色彩検定2級等)     【キャリアセンターと就職サポートについて】 コロナの時期で、登校数も減っておりましたが、メールですぐに添削など丁寧に対応してくださいました。何度か相談も乗っていただき心強かったです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は周りと違って就活開始が比較的遅かったですが、自分のペースを保つことで、焦らず前向きに就活に取り組むことができました。初めての面接は誰もが不安であると思いますが、明るくニコニコ、ハキハキと自分のアピールや思っていること、将来やりたい事などをありのままに伝えるだけで、大丈夫です。自信を持って、企業側に伝えたいこと伝えて欲しいです!頑張ってください!  

2021.12.03

就職レポートNo.645(食品メーカー/食品開発)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第645弾! 健康栄養学科16期生(22卒)  S.O さん 食品メーカー(食品開発)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。      【その企業に決めた理由】 自分がしたいと思っていた商品開発の仕事に携われる職場だと思ったからです。 また、面接していただいた管理職の方が女性で、長く働ける職場でもあると感じました。     【就職活動を振り返って】 私は、就職活動を3回生が終わる3月から始めました。昔から興味があり、自分の興味のある仕事が食品企業の商品開発の仕事だったので、その仕事ができそうな企業の説明会を1か月の間に10社以上聞きました。その他にも、薬局や委託給食会社にエントリーをしましたが、内定をいただいても自分のしたいことではないので頑張れないと思い、最終的には今の内定先1本で就職活動を進めていきました。 進めていく中で苦労したことは、リモートでの面接で画面を通しての面接官との目線の合わせ方や、話しているときの表情など、対面で人と話すのとは違っていたので慣れるまでに時間がかかったことです。しかし、社会人になってもリモートで仕事をする機会があると思うと、とてもいい勉強になったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 私はゼミやクラブ、ボランティア活動など、大学での活動を一切せずアルバイトばかりしていたので、PRできることはアルバイトのことしかなかったです。 特に、内定先の会社は「地域に合わせた商品開発」を強く推していたので、私の個人飲食店でのアルバイト経験からアピールできると思い、まずはアルバイト先の地域の特産品を使ったメニューについて話して興味をもってもらうことから始めました。 また、総菜の商品開発をしている会社なので、最終面接までにスーパーを回って、内定先の会社の商品と他社商品との比較をして、多方面から意見を言えるよう準備したこともアピールするために工夫したことです。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 私はあまりキャリアセンターを利用できていませんでした。今になって思うと、履歴書の作成や面接の練習などキャリアセンターの就職サポートを利用できていたら、もっと就職活動で苦労することはなかったと思います。私はどうしてもわからないことがあったときだけ、キャリアセンターの先生にメールをしていたのですが、どんなに急でも丁寧に対応していただけたので、本当に不安なときに頼りになりました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私がいただいた内定は、今の内定先の1つだけです。周りには内定を何社もいただいている友達がいっぱいいました。でも周りと比べることなく自分のペースで就職活動を進められたことで、負担なく就職活動を終えることができ満足しています。 皆さんも自分がしたいことを軸に思いつめることなく頑張ってほしいです。とても応援しています!  

2021.12.02

就職レポートNo.644(ハウスメーカー/営業設計職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第644弾! 人間環境デザイン学科16期生(22卒)  R.S さん ハウスメーカー(営業設計職)  勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。    【その企業に決めた理由】 ハウスメーカーの営業や設計で探していたので、家を建てるお客様の立場で考えたときに選びたい会社という軸がありました。いろんな企業の説明会や展示場、提案できる幅などを考えた結果、一番に、この会社でなら自分のやりたいことができ、自信を持って商品を提案できると感じたので志望を決めました。特に自由設計ということと、まだ新しい成長中の会社だからこそ会社と共に成長できる環境であることも大きな志望理由です。     【就職活動を振り返って】 私は3回生の7月に初めてインターンシップの応募をしました。8月から2月にかけて8社のオンラインインターンシップに参加しました。3月のエントリーと説明会の参加数は26社で面接は25回と回数を重ねることでコツを掴んでいきました。内定は5月にいただきました。  どの企業でも通過しなければならないのが面接です。面接を受けるにあたってその会社に対してどれだけ調べていたり興味があったりするかは話し方で分かるので、いかに対策をしているかが重要だと感じました。その中でも他社との比較を明確にして簡潔に伝えないと面接官には伝わらないと痛感しました。オンライン面接では画面をみるのではなくカメラを見て話さないといけない点では面接官の反応が見えないので苦戦しました。いかに回数を重ねて慣れるかが重要だと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 小学校からしていたバスケットボールを通じて学んだことやアルバイトの経験をふまえて、チームでいるときの自分の立ち位置や性格を伝えました。自分を良い風に話すのではなく今までの経験を深く見つめ直し、ありのままを伝えたときに面接官がどう反応してくれるかで、その企業で自分の力を発揮できるかを知ることができると思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 12月に学校で行った集団面接とグループワークの対策で、面接の仕方やグループワークでの立ち回り方を学びました。個人的には面接の本番前に内容の確認や模擬面接をしていただきました。家の引っ越しと面接時期が被った時には学校の教室の確保もしていただきました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接ではとにかく笑顔で簡潔に伝えることが大切だと思います。グループワークでは発表するのが大切ではなくチームにどう貢献しているかが重要です。主観だけを話すのではなく客観的に視野を広く持つことが一番大切だと感じました。周りを気にしすぎず自分のペースで後悔のない就活になることを応援しています。頑張ってください。  

2021.11.30

就職レポートNo.643(神戸市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第643弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.H さん 神戸市・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけですが、特に具体的なエピソードはないのが正直なところです。ただ、小学生の頃からの揺るがぬ思いとして「小学校の先生になりたい」という夢はずっとありました。子どもたちと毎日向き合いながら、近い立場から子どもたちの成長に大きく関わることのできる教師という仕事は、責任が伴いますが、それ以上に最高にやりがいのある仕事だと思っています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 私は、大学1回生から現在も小学校ボランティアに行き続けています。そこでの経験は、これから自分が教師になった時に必ず生きてくると思っています。もちろん、実際に仕事をされている先生方とは責任感など比べ物にならないと思いますが、その中で子どもの様子や先生方の動きを見て、自分だったらどうするかを考えたり実際に行動してみたりして、少しでも自分の力にしようと意識しています。 また、「気になったことは何でも聞く」ということも心がけています。子どもとの関わり方や板書の仕方、教室内の掲示物の工夫など先生によって様々です。その先生が考える意図を聞くことで、自分の考えと比べたり、自分が先生になった時に気を付けてみようと思ったりすることができます。 そうすることで、教採の面接で自分の経験として自信をもって話すことができます。そして、「こんな先生になりたい!」「ここの先生方と一緒に働きたい!」という目標やモチベーションを見つけることもできました。     【畿央大学での大学生活について】 4年間の学生生活は、ビーチラグビー部での活動が中心です。同期や先輩後輩にとても恵まれて、充実しています。その中でコミュニケーション力や目標達成に向けてチームで考え行動する力、周りを見る力などを培うことができました。 今になって思うことですが、大学生は自由な時間がたくさんあるからこそ将来を見据えて、有意義な時間の使い方をすることが大切だと思います。そこでの経験や得たものが、自分の強みになってくると思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教採・公務員対策室の先生方には、本当に感謝しかありません。今年神戸市を受ける人が私一人だったので、情報共有をする相手がおらず不安でしたが、私だけのために説明会の機会を設けてくださり、神戸市の試験傾向に合わせた対策をしてくださいました。 筆記試験では、各教科各分野の対策プリントを活用することで、力をつけることができました。そして教採・公務員対策室には、各教科を得意とする先生方がおられるので、どうしても自分たちの力では解けなかった問題を持っていくと、すぐに解説をしてくださいます。また、面接などの二次試験対策になると、教育学部の先生方もたくさん協力してくださるので様々な角度からのご意見を頂き、自分の思いや考えをより深めることができました。 教採を受けていく中で、少し自信がなくなったり困ったりしたときに教採・公務員対策室に行くと、必ず前向きな言葉をかけてくださいました。そのおかげで、自信を持って試験に臨むことができました。ありがとうございました。     【理想の教師像】 「子どものことを第一に考えられる先生」です。 それは、常に子どもたちのことを考え、積極的に行動するということです。子どもたちに全力でぶつかれば、想いは伝わると思うし、それが子どもたちからの信頼となって返ってくると思います。 学校現場での教師の行動は、全て子どもたちの成長に繋がると思っています。子どもの成長していく姿を楽しみに一生懸命頑張ります。     【後輩へのメッセージ】 教採で一番大切なことは、モチベーションを維持し続けることだと思います。時には、きついなと感じることもあると思いますが、最終試験が終わるその日まで気持ちを切らさず頑張ることができれば、いい結果に繋がると思っています。そのために、私は一緒に頑張れる仲間を見つけてほしいと思います。私は一緒に勉強をしてくれた友達のおかげで教採対策をしていた日々が楽しかったです。だからこそ頑張り続けることができたし、合格することができたと思っています。ありがとう。 「絶対に先生になりたい!!!」という同じ夢を持つ仲間は本当に心強いです。分からない問題や不安な気持ちにぶつかった時、助けてくれ励ましてくれます。試験前日緊張している時、気持ちを奮い立たせてくれます。そんな仲間と共に高め合い、支え合いながら自分の目標に向かって頑張ってください。

2021.11.29

就職レポートNo.642(大阪府/養護教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第642弾! 現代教育学科13期生(22卒) K.Y さん 大阪府・養護教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 高校時代の養護教諭に脳貧血の予防法を教えていただいたことがきっかけです。その予防法を実践し続けると脳貧血になることが減ったため「この予防法は一生使える!」と感じたのと同時に「保健室の先生ってすごいな!」と養護教諭という職業に興味を持つようになりました。それと同時に、看護師さんでもなく、学級担任の先生でもない養護教諭という職業がとても魅力的でかっこいいと感じました。そのようなことから、学校生活の中で子どもたちの健康をサポートしたい!また、高校時代の経験から、私自身も子どもたちに「一生使える健康知識」を育めるような存在になりたい!と思い養護教諭を目指しました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 健康診断ボランティア、病院実習を2回生、養護実習と保健室ボランティアを3回生で経験させていただきました。大学で勉強しているはずなのに、実際の現場では戸惑ってしまうこが多かったです。そのため、上手くいかずに悔しい思いもしました。しかし、それ以上に学べたことが本当にたくさんありましたし、「頑張ってるね!」と声をかけてくださる先生方の温かさを感じました。だから、悔しい思いをバネにして教育実習やボランティアでたくさんのことを吸収するとことが大切だと思います。また、周りへの感謝を忘れずにいることで、もっとたくさんのことを先生方から教えていただけると思います。私にとって、どの実習もどのボランティアもとっても良い経験でした!     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学の大学生活では一緒に笑い合ったり、目標に向かって一緒に頑張ったりできる友人と、自分のことのように喜び心配してくださる先生方に出会うことができました。本当に周りの方に恵まれて自分は幸せ者だし、畿央大学に来て大正解だと思っています。私は養護教諭になりたいという夢を持って畿央大学に入学したため、その道しか考えておらず取得免許も養護教諭のみです。その分、ひとつひとつの講義や課題に全力で取り組んだり、早い時期から養護教諭専門の勉強にも力を入れたりすることができました。また、授業の無い時には皆で一緒に勉強したり、ドラマを見たりして、とてもメリハリのある充実した時間を過ごすことができました。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学では3回生の初め頃から対策講座が始まります。対策講座を受けることで「こんなものが採用試験に出るのか!」「これ採用試験までに間に合う?」という焦りが生まれ、そこから必死に勉強するようになりました。だから、対策講座は私のやる気スイッチがONになったきっかけです。また、もう1つのきっかけは、教採・公務員対策室の先生との面談です。それぞれの自治体の採用試験の特徴やそれに合った勉強方法を教えてくださり、効率よく勉強できるようになりました。また、4回生の4月からは面接対策も始まりました。初めはとても緊張しましたが、練習回数を重ねるごとに自信をもって話すことができるようになりました。練習は特定の先生だけにしていただくのではなく「できるだけ全員の先生に練習を見ていただく」ことを目標にしていました。たくさん練習するとその分厳しい言葉をいただくことも増えますが、そのような言葉全部に先生方の優しさがこもっているとわかっていたので挫けることはありませんでした。教員採用試験の期間は辛いこともありましたが、応援してくださる教採・公務員対策室の先生やゼミの先生、教育学部の先生にたくさん感謝した期間でした。合格することが最終目的ではありませんし、自分の将来のために頑張ってきましたが「先生たちに恩返しがしたから合格したい、喜ばせたい」という気持ちがあったからこそ最後まで頑張ることができました。     【理想の教師像】 私の理想の教師像は3つあります。1つ目は、「一生使える健康知識を育める養護教諭」 です。2つ目は、「子どもたちのSOSを見逃さない養護教諭」です。3つ目は、「一人で抱え込まない養護教諭」です。私は、体についての勉強や人のことを観察することがとても好きです。養護教諭になった際にも好きだという気持ちを大切にし、その気持ちを子どもたちの健康をサポートすることに活かしていくことが私の理想です。また、私は大学の4年間で養護教諭は一人職であっても問題を抱え込まず、報連相をしっかりと行うことが大切だと学びました。このことは、学校や子どものためにも、また自分自身のためにも大切だと思うので心がけていきたいです。     【後輩へのメッセージ】 養護教諭は倍率が高く、倍率を見ただけで諦めてしまいそうになってしまうことがあります。正直私は倍率を見た時に「こんなん誰が受かるねん」と思っていました。しかし、どれほど倍率が高くて、新卒採用が難しかったとしても自分自身が諦めずに頑張れば努力は報われることを今回の教員採用試験で実感しました。是非、倍率に負けず頑張ってほしいです!私は4回生の4月頃が一番気持ち的にしんどい時期で辞めてしまいたいと思うことが何度もありましたが、一次試験を受けたころから時間が過ぎるのがとてもはやく感じるようになり、いつの間にかマイナスの気持ちも消えていました。また、友人や先生方、家族の存在がとても大きく、最後まで頑張れたのはその支えがあったからです。辛いこともたくさんあると思いますが、それを吹き飛ばすぐらいの忙しさがやってきたり、周りへの感謝の気持ちが生まれたりするようになるので、それまでは粘り強く頑張ってみてください!応援しています!!

2021.11.26

就職レポートNo.641(大阪市/公立保育士)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第641弾! 現代教育学科13期生(22卒) K.M さん 大阪市・公立保育所 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 具体的なことはないのですが、小学校の卒業文集には『保育士になりたい』と書いていました。幼少期からピアノを習っていたことや、通っていた保育園の先生に憧れてなど、保育士になりたいと思ったきっかけはたくさんあります。特に、周囲の人に導かれてというところも大きいかと思います。自分ではよくわかりませんが「保育士に向いている」と言われることが多く、保育士になりたいと決めました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 ボランティアや実習に行くたびに『保育士になりたい』という思いは強くなりました。私が行かせていただいた実習先やボランティア先で出会った保育者は毎日とても楽しそうで、子どもたちが大好きだという姿をたくさん見ました。そして何よりも、保育者と子どもたちの間で築かれた信頼関係はとても強く、「羨ましい、自分も築きたい」と強く感じることばかりで、憧れが増す日々でした。ボランティアとして長期間一つの園に通うことで見えてくることも多いし、子どもの実態もよくわかります。 楽しいことばかりではないけれど、実際の現場を知ることは、働くイメージも付きやすいし、とてもいい経験でした。     【畿央大学での大学生活について】 これまでの学校生活とは違い、自分の学びたいことを学べる日々はとても楽しかったです。さらに、同じ夢を持った友人がたくさんできるので、他愛もない話から、将来のことについて深く話し合うことも少なくありませんでした。そしてその友人と話している時間は夢と希望で溢れていました。そんな日々を畿央大学で過ごせて、とても幸せでした。     【畿央大学の採用試験対策について】 とても手厚く、対策講座もたくさん開いていただきました。一人で勉強するよりも学校に来てみんなで学ぶことでモチベーションも上がりました。 対策室の先生方もとても良い方たちばかりで、合格したときは自分のことのように喜んでくれました。別の大学の友人は一人で試験対策を行っていると聞いたので、畿央大学はほかの大学と比べてもとても手厚く、対策はばっちりしてもらえるからこその高い合格率なのだと感じています。     【理想の教師(保育者)像】 子どもたち一人ひとりと真摯に向き合い、寄り添える保育者になりたいです。またどんな時も、子どもにとって何が一番大切なのかを考えられるような保育者でいたいです。     【後輩へのメッセージ】 試験対策は早く始まるし、試験期間は幅広いので、周囲と比べても長い就職活動期間になるかもしれませんが、諦めなければ夢は叶うということを伝えたいです。特に公立幼保は、チャンスが何回もあるので諦めずにいればきっと合格できます。自分を信じて、周囲の人間関係を大切にしながら、みんなで合格を勝ち取れるように頑張ってください!

2021.11.23

就職レポートNo.640(奈良県/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第640弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.M さん 奈良県・小学校教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学校4年生から6年生まで担任をしてくださった先生との出会いです。いつも全力で、一人ひとりに真剣に向き合い、私たちの成長を心から願い手を差し伸べたり見守ったりしてくださるその先生が大好きでした。その先生を人として尊敬し、憧れを抱きました。将来、こんな人になりたい、という思いがいつしか、あんな先生になりたい、と思うようになり、教師を目指そうと決めました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 大学2回生から現在も小学校の学習支援ボランティアを続けています。小学校のボランティアでは、実際の学校生活を知ることができ、自分が教師として働く姿を想像しながら、子どもたちと関わったり、先生方の子どもたちへの関わり方や授業の工夫を観察したりとたくさんのことを学ぶことができます。小学校へボランティアに行っていたからこそ、より教師になりたいという思いも強くなり、教員採用試験も最後まで頑張ることができたのだと思います。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、大きすぎない大学だからこそ、人と人との距離が近いこと、誰もが色々なことを経験できたり挑戦できたりすること、その良さが私は大好きで4年間の学生生活が本当に充実していました。人と人との距離が近いことに関しては、学生同士の距離はもちろん、先生とも気軽に話ができたりどんなことでも相談に乗ってくださったりと先生との距離が近いことが魅力だと思います。経験や挑戦に関しては、初めての部活に入ったり、学校インターンシップをしたり、畿央祭実行委員をしたり、オープンキャンパススタッフをしたり、興味を持ったことはなんでもやってきました。大学に入って経験してきたことは、教員採用試験でも生かされましたし、きっとこれからの生活でも生かされると思います。畿央大学はそんな、誰もが成長できる機会がたくさんある素敵な大学だと思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 今回の教員採用試験を通して畿央大学の教採対策の支援、指導の手厚さに驚きました。定期的に面談をしていただいたり、メールで必要な情報を教えていただいたり、教採・公務員対策室の先生方には本当に感謝しています。 教採・公務員対策室や教育学部の先生方がつくってくださった対策講座のプリントが、筆記試験の対策にとても役に立ちました。また、コロナ禍ということもあり、対策講座の動画を配信していただいたことが、私にはとてもありがたかったです。分からないところは何度も繰り返して見たり、じっくり考えたいときは止めたり、効率よく視聴したいときは再生速度を速めたり、勉強スタイルを自由に自分で合わせることができたからです。そして、集団討論や面接、模擬授業の対策もいろいろな先生に指導いただける機会があり、何度も練習するうちにだんだんとできるようになっていきました。自信がなくても、上手くいかなくても、諦めずに練習を続けることが大切だなと思いました。     【理想の教師像】 私の理想の教師は、子どもと一緒に成長していく教師です。子どもたちに教えることは数えきれないほどたくさんありますが、同時に子どもたちから教わることももちろんたくさんあると思います。子どもたち一人ひとりの思いに寄り添いながら、学校が楽しくて自分や友達を大切にできる子どもたちに育っていくよう、学び続ける姿勢を常にもち、日々学級経営や学習指導などを更新し続け、子どもたちの成長を支えていきたいです。     【後輩へのメッセージ】 教員採用試験に向けて対策をする中で、何度も壁にぶつかり、不安と焦りの毎日を過ごしていましたが、共に頑張る仲間をみつけることはとても大切だなと思いました。私は、対策をし始めたころ、一人で黙々と頑張るタイプでした。もしかしたら私以外にも、これから教員採用試験を受ける皆さんの中にもその方が好きだという人もいるかもしれません。しかし、そればかりではいけないのです。畿央大学はチームで戦います。共に支え合い、切磋琢磨し合うからこそ、最後まで頑張れます。「先生になりたい」という強い思いを大切に、最後まであきらめずに頑張ってください!

2021.11.18

就職レポートNo.639(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第639弾! 看護医療学科11期生(22卒)  M.Kさん 病院(看護師)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 実習の際に、看護師さんの患者さんへの接し方が私の看護師像にとても近く、自分もこんな看護師さんと一緒に働きたいと思ったことが一番の理由です。また、新人教育がとても力を入れている病院であり、看護師として患者さんの看護を行うためにしっかりと教育を受けたいと考えていたため、この病院を選びました。さらに、実習先の病院で、実際の病院の雰囲気を見られたことも、病院を選んだ一つの理由です。     【就職活動を振り返って】 始めは何をすればいいのかわからず、とても不安でした。しかし、自分でわからないことなどは、キャリアセンターの方に相談し、履歴書の修正・指導から個人の面接練習まで行ってもらったことで、不安なく就職活動を行うことができたと思います。本当にキャリアセンターの方にはたくさんお世話になりました。早めにキャリアセンターに行ったことが、よかったのだと思います。 また、同じ病院を受ける友達と一緒に面接の練習をしたり、他己分析を行ってもらったり、キャリアセンターの方との面接練習はとても楽しかったです。 本番では、笑顔で話していると面接官の方から、「あなたのその話し方で自己PRに書いている人となりがよくわかりました」と言ってもらえたので、笑顔で接することが本当に大切だなと感じました。     【就職活動でPRしたポイント】 主にアルバイトの内容です。また、実習で心に残ったことや悲しかったこと、楽しかったことなどもまとめていました。具体的なことや掘り下げた内容の質問が多いので、具体的にさまざまなエピソードを踏まえて、答えることができるように自分でまとめていました。 自己PRで、人と話すことが好きといったコミュニケーション系のことを書いていたため、面接中でもそれがわかるように、とにかく笑顔でハキハキと話すことを心がけました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動を行うにあたって、キャリアセンターの人にはとてもお世話になりました。わからないことや不安なことは何度も質問しに行っていましたが、いつも親身に相談に乗ってくださいました。 4月に面接があったので、3月の中旬からキャリアセンターに行き、履歴書の文章のご指導をいただいていました。私がうまく文章にできないことも、添削を通して文章にしてくださいました。面接練習も2回行ってくださり、実際の面接を踏まえた練習を行ってくださったことで、本番では今まで以上に落ち着いて受けることができたと思います。アドバイスだけでなく、できているところは褒めてくださるため、自信にもつながりました!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、試験日の1カ月半程度前からは行っていた方がいいと思います。自己分析などは、実際に仲のいい友達などに相談して、自分の長所や短所を教えてもらうこともいいと思います。私も友達に聞いていました。あまり自己分析を行う機会はないので、自分を見つめなおすとてもいい機会になると思います。 看護学科の方は、面接の際、実習の内容の質問もあるので、領域別に一番心に残ったことや辛かったことなど、自分が伝えたい内容を整理しておくと、面接練習や本番で役に立つと思います。また、実習で学んだことや感じたことを踏まえて、自分の看護観を整理して、自分の言葉で話せるようにしていました。 私はとても緊張しいで、面接の直前まで緊張していましたが、キャリアセンターの方やゼミの先生、家族、友人からの「あなたなら大丈夫」と言ってもらえたことを思い出すと、自信をもって面接を受けることができました。本番前はどうしても、不安になって緊張してしまうかもしれませんが、周りの人からの応援を思い出して、自分に自信をもって就職活動に挑んでください! 実習などもあり、忙しいと思いますが、自分が納得いく就職活動を行えるように応援しています。